営業車として世界初のハイブリッド鉄道車両の導入 / プレスリリース JR東日本
" - キハE200形式 -
JR東日本では、「環境負荷低減」などのコンセプトのもと、新しい動力システムであるハイブリッドシステムを搭載した試験気動車(NEトレイン)を製作し、2003年5月から走行性能や省エネルギー効果等の確認を進めてきました。
今回、効果等の確認が出来たことから営業車としては世界初のハイブリッド鉄道車両3両を新造し、営業運転に使用していきます。今後、営業運転時における各種データーの確認を約2年間行い、量産車を検討していく予定です。
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1.新造両数 3両(両運転台、片側2扉)
2.投入線区 小海線(小淵沢〜小諸間)
3.投入時期 2007年夏頃から営業に使用する予定です。 "-----JR東日本 環境活動 / 2005年11月8日発表、[PDF/40KB]より
関連情報
・JR東日本 環境活動 / 列車運転用エネルギーの削減----->NEトレイン
関連記事
・JR東日本、世界初のハイブリッド鉄道車両を実用化へ-----asahi.com,2005年11月08日
コメント
ディーゼルエンジンと電動モーターのハイブリッド車で、ブレーキ制動時の回生エネルギーの回収。高い効率と排ガス対策によりより人と環境に優しい鉄道車両を導入する計画のようです。NEトレインの情報を検索したら、
やまちゃんのページ / NEトレイン一般公開
というサイトに写真がたくさん掲載されていました。外観も、中も”普通”ですね。もっと、アメリカやカナダのごついディーゼル車両を改造したハイブリッド車両のイメージが強かったのですが、、、。日本の納める技術の確かさに感心してしまいます。数年後には、普通に投入されていそうですね。電車の情報は珍しいので、いろいろ関連情報を集めてみました。(t_t)
参考情報
・架線・バッテリーによるハイブリッド電車の開発 —エネルギー回収効率を向上させた電力リサイクル車両—-----鉄道総合技術研究所、平成17年 2月 2日
・「エネルギー回生利用バッテリー駆動型省エネLRV車両の研究開発」について、NEDO技術開発機構との委託契約を締結しました-----鉄道総合技術研究所、平成17年10月5日
・日本の電気式気動車-----フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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コメント
TBありがとうございます。
投稿: sambe | 2005/12/10 13:09