家庭用水素供給システム「Home Energy Station III」の実験稼動を開始 / プレスリリース ホンダ
----- image (”「Home Energy Station III」と燃料電池車「FCX」”) & text : ホンダ、2005年11月15日発表より
" Honda R&D Americasは、プラグパワー社と共同で開発している水素燃料供給とコージェネレーション機能をあわせ持つ「ホーム・エネルギー・ステーション」の第3世代モデル、「Home Energy Station III」の実験稼働を米国カリフォルニア州トーランスで開始した。
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<Home Energy Station III 概要>
所在地 :カリフォルニア州 トーランス Honda R&D Americas 敷地内
システム構成 :改質器、燃料電池、精製器、コンプレッサー、高圧水素タンク
水素製造能力 :最大 3Nm3/h
水素貯蔵容量 :156L(50Mpa)
発電能力 :5kW
起動時間 :1分
<Home Energy Station III 構成概念図>
(pop up) "
コメント
家庭用と車用の燃料電池を”セット”で開発し提案するというのは、車メーカーならではですが、実際、一般家庭と車を一台走らせるのは規模的には等しいとされていますから、合理的なのかもしれません。同じ日に発表されたプレスリリース、”シビック ハイブリッド搭載 新Hondaハイブリッドシステム「3ステージ i−VTEC+IMA」2006年次 RJCテクノロジー・オブ・ザ・イヤー受賞 ”では、「1.8Lガソリンエンジン同等の低速トルクを発揮しながら、31.0km/Lの超低燃費を実現」したハイブリッドカーが評価を得ています。ハイブリッドカーで養える電動モーターの制御の技術は、そのまま燃料電池車にも生きそうです。(s_w)
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