「Think GAIA」商品 第一弾乾電池にかわる21世紀の新電池「eneloop」を11月14日から発売 / プレスリリース 三洋電機
----- image (”エネループ ”) & text : 三洋電機、2005/11/1発表より
" 品 名 ニッケル水素電池 単3形
HR-3UTG-2BP (2個入パッケージ)
メーカー希望小売価格1,155円(税抜き1,100円)
発売日2005年11月14日
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◆主な特長
1. 「買ってすぐ使える」新しい充電池
2. 電池から梱包まで、GAIA(ガイア)に配慮した設計
3. 乾電池よりもパワフルで長持ち。低温放電にも強い
4. 約1000回 *繰り返し使え経済的。メモリー効果を気にせず使用可能
三洋電機株式会社は、新ビジョン「Think GAIA」を具現化する商品の第一弾として、次世代ニッケル水素電池「eneloop(エネループ)」を11月14日より新発売します。
「eneloop」は、「電池を使い捨てない生活」という新しいライフスタイルを提案する商品です。充電すれば繰り返し使え、使い終わった後にはリサイクルする、そんな新しい電池生活を推進するために、三洋電機は世界で初めて*3、乾電池と同じように「買ってすぐ使える」充電池を市場に投入します。
三洋電機の電池事業は、新ビジョン「Think GAIA」のもと、快適な暮らしと地球環境への配慮を両立させ、「グローバルエナジーソリューション」および「LOHASライフスタイルソリューション(健康で快適なライフスタイル)」を提案してまいります。
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<< 詳細説明 >>
1.「買ってすぐ使える」新しい充電池
電池には、蓄えられているエネルギーが徐々に減っていく性質(自己放電)があります。ニッケル水素電池などの充電池では、乾電池と比べて、特にこの傾向が大きいため、これまでの製品は、「お客様が購入した時点で、すぐ使える充電池」が実現できていませんでした。このため購入後、充電してからでないと使うことができず、乾電池に対して、利便性で劣っていました。本製品は、この自己放電を大幅に改善したことを特徴とする電池です(1年放置後の残存率*約85%。 周囲温度20℃での当社シミュレーション結果より)。これにより、「買ってすぐ使える」、充電しておけば「すぐ使える」といった、乾電池に匹敵する使い勝手の良さを実現しました。
当社はこれまで、市販用ニッケル水素電池の分野において業界をリードしてきました。その高容量品開発で培った以下の技術により、「eneloop」の開発に成功しました。
(1) 当社独自の負極材料である「超格子合金」の更なる高性能化
(2) 当社独自の電池材料構成技術、極板材料製造技術
(3) 長期放置に適した品質確保技術
これらの技術により、放置時の自己放電の抑制及び、放置後の作動電圧低下を抑制することができました。
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関連情報
・ 子供たちとともに未来のGAIAを「小学校ENERGY EVOLUTION PROJECT」をスタート-----三洋電機、2005/11/1発表
・ デジタルライフをさらにパワフルに! 世界最高レベル*の高容量 単3形、単4形ニッケル水素電池を新発売-----三洋電機、2005/11/1発表
・ 第三の創業 新ビジョン「Think GAIA」実現へ —「SANYO EVOLUTION PROJECT」について—-----三洋電機、2005/7/5発表
コメント
自己放電の少ないニッケル水素蓄電池、そして、関連情報にあげた2700mAHの高容量のニッケル水素蓄電池。どちらも乾電池タイプの蓄電池を多用するようになってきた私たちにとって歓迎すべき製品ですね。
それにしてもサンヨーさんが第三の創業とまでの位置づけで取り組むThink GAIAの第一騨製品がこのニッケル水素蓄電池だったのは意外でした。もっと華々しいものを予測しもし、期待もしていたのです。しかし考えれば、ニッケル水素蓄電池の進化は目を見張るものがあるようです。以前の廃棄処理や環境負荷で問題を抱えていたニッケルカドミゥム蓄電池の代替品というより、はるかに高品位な蓄電池を実現してきています。今後の動きにも期待しつつ、新しいニッケル水素蓄電池が販売されたら購入して、使ってみようと思います。(t_t)
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