自然環境との共存と快適な暮らしを両立させる住まいづくり 積水ハウスの「エコライフ」シリーズ / プレスリリース
----- image(”『シャーウッド エコライフ』”) & text : 積水ハウス、平成17年11月1日発表より
" サステナブル社会の実現に向けた具体的取り組み
積水ハウス株式会社は、環境に配慮した住まいを提供することが、将来にわたり健康で快適に暮らせる社会の実現につながるという考えのもと、地球環境への負荷が少なく、住む人が健康で快適に暮らせ、地域の自然環境とも調和できる「エコライフ」シリーズを平成17年11月4日(金)に発売します。
..........
当社では、この「サステナブル宣言」の具体的行動計画の一つとして、住宅の建設から廃棄に至るまでの二酸化炭素の排出量について、平成22年(2010年)推定量に対して20%削減(平成2年(1990年)比では6%削減)する目標を設定しています。
..........
「アクションプラン20」
「アクションプラン20」は、「サステナブル宣言」の具体的行動目標を販売施策に反映させた取り組みです。当社として今できること、確実に成果のあがることを大切に考え、実際の住まいづくりや事業活動の行動計画に反映させることが目的です。
具体的には、まず一般ガス給湯器から高効率の潜熱回収型ガス給湯器「エコジョーズ」へ変更し、全ての戸建住宅で標準設定としました。これにより熱効率が約15%向上するため、ガス代を節約できると共に、二酸化炭素排出量も従来比15%削減することができます。また、「エコウィル」(ガス併用)、「エコキュート+IHクッキングヒーター」(オール電化)、「太陽光発電システム+オール電化」仕様の提案など、お客様に合わせた省エネ機器を提案することで、光熱費を抑えると共に居住時の二酸化炭素排出量を大幅に削減します。 "
コメント
自分でイメージしている”エコハウスのデザイン”の対極にあるのが、ハウスメーカーの企画した家だ、と考えてきた。理由はあとで書くけど、実はここ数年、裏腹にハウスメーカーの家がちょっと気になるようになってきた。なんとなく無印・品的なアピールに好感をもつようになってきたことが一つ。自分で積極的に家造りを”企画”した知人たちゆわく、”エコハウス作りのこの作業は永遠に完成しない”といった発言に小屋作りを何軒か経験した自分の経験を重ね合わせて思うのは、「自分で家造りを企画するには、かなりのパワーがいりますぜ」ということだ。さらに、自分でエコと思っても実はエコでなかったなんてこともある。高気密高断熱、耐火、耐震(免震)、省エネ、オール電化、太陽光発電がばしばし装備された家がエコハウスではないのはもちろんだ。もっと単純なソリューションがあると思う。
しかし、こうした家で快適なエコ生活をすごそうという人がいるという事情は、自分で調べて家族で企画して家を建てたいと考える人たちの事情と同じく、最近理解できるようになってきた。自分で家を建てるとしても、選択しないと思うけど、、ハウスメーカーの環境を意識した家、結構なんじゃないでしょうか?
ところで、、、気になることが一つ。電磁波調理器の健康に与える影響。女性やお母さんたちの腹部近くで駆動する装置だけに、ちゃんと調べてからご購入されたほうがいいと思います。個人的にはかなり疑問を持っております。
さて、最後になりましたが、私がイメージするエコハウスとは、最小の資源とエネルギーで最大の成果を上げ、住まい手の健康増進、住まい手の家族の日々の暮らしをサポートする家。当然のことながら、住み手の技量が問われる。ハウスメーカーの家は、どんどん工夫されてきているが、選択の自由度という観点からするとはやり限られた可能性いか見えないのではないだろうか? 自分でどんどん工夫する、したい人や家族にとっては、かなり欲求不満が残ることは必至だと思う。とはいえ、すべて自分でやるのはしんどすぎる。したがって今後は、レディメイド的なプランがよろしいのではないかと、住宅メーカーさんの動向も気になる次第です。(t_t)
| 固定リンク
« 「Think GAIA」商品 第一弾乾電池にかわる21世紀の新電池「eneloop」を11月14日から発売 / プレスリリース 三洋電機 | トップページ | G8気候変動、クリーンエネルギー及び持続可能な開発に関する対話の結果について / プレスリリース 環境省 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
BEMSJさま
コメント、ご連絡ありがとうございます。
貴サイトは、家電製品の電磁波についての情報にあふれていて参考になります。
・家電製品からの電磁波
http://homepage3.nifty.com/~bemsj/HomeElec.htm
は、何度か拝見しています。
とりあえず、炊飯器を購入する際に、IHを購入するのはやめようということで普通の炊飯器を購入しました。
5万円かけて計測するというのも、しんどい話なので、一応知り合いの中で、こういった計測ができる装置があるということをお知らせいただいた旨を共有し、どうするかについて話てみます。
やってみようということになれば、有志をつのって計測について考えてみるということにしようと思っております。
ではまた
投稿: t_t | 2006/05/01 18:29
IH調理器からの電磁波に関しては
実は、経産省の委託で、家電製品協会が
H15年に、その他の家電製品とともに
測定を行っています。
この報告書は、概要A4 1頁だけは
WEBに公開されています。
投稿: BEMSJ | 2006/04/30 04:41
最近の情報で、低周波の磁界測定器で
送電線などの50Hzから、IH調理器の
30KHz、50kHzまで測定できる
簡易的な、5万円台の測定器を見つけました。
ある会社が販売しているものです。
実物はまだ私も手にしていません。
関心があれば、私宛にメールを入れてください。
紹介します。
投稿: BEMSJ | 2006/04/30 04:37
コメントありがとうございます。自分でも調べてみましたが、計測自体確かに簡単ではないのですね。家電製品からの健康被害というキーワードでさらに調べてます。
情報さらにありましたら、また御願いします。
投稿: t_t | 2006/03/14 11:42
電磁調理器からの電磁波の測定は簡単ではありません。
50Hzの電力周波数と20KHzといったIHの動作周波数の磁界を同時に測定する必要があり、そうした測定器は100万円と言った価格になります。
レンタルしてくれる会社もないかも知れません。
投稿: BEMSJ | 2006/03/11 05:58
Bemsjさん
コメント、情報ありがとうございます。電磁調理器から出る電磁波を測定する方法について今度教えてください。
参考になりました。今後ともよろしくお願いします。
投稿: t_t | 2006/01/31 21:19
>電磁波調理器の健康に与える影響
電磁波をキーワードにこのブログを拝見しました。
私のWEBの宣伝になってしまいますが、
様々な情報の中に、家電製品からの電磁波、IH調理器に関する情報もかなり細かく掲載してあります、
一度 覗いてください。
投稿: Bemsj | 2006/01/27 04:34