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2005/10/31

ソーラーカーでシルクロード横断に成功…大阪産業大 / クリッピング YOMIURI ONLINE

"  読売新聞社に28日入った連絡によると、大阪産業大ソーラーカーチームが初のシルクロード横断に成功、中国の西安から敦煌までの約2000キロを走破した。 "-----読売新聞、2005年10月29日

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 こんな走行チャレンジをしていることも知りませんでした。ソーラーカーの走行性能の向上は目を見張らせるものがあります。ほんとうに、、、。今、身近なところで話題のプラグインハイブリッド車の発展パターンとして、”屋根に太陽電池は常識”でしょう。さて、それはどこの常識?(s_w)

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2005/10/28

燃料電池に適用可能な「固体状メタノール」を世界で初めて開発しました / プレスリリース 栗田工業

" 栗田工業株式会社(本社:東京都新宿区 社長:藤野 宏)は、ダイレクトメタノール形燃料電池(以下 DMFC:Direct Methanol Fuel Cell)の燃料である液体メタノールに包接化合技術を適用し、液体メタノールの安全性・携帯性の問題を改善した「固体状メタノール」を世界で初めて開発しました。
○固体状メタノール開発の背景
DMFCは、一般的に知られている水素を燃料とする燃料電池とは異なり、メタノールを燃料として発電するもので、水素を貯蔵する高圧水素タンクや水素製造改質器などが不要となるため、小型・軽量化が可能です。そのため、主に家電メーカーによって携帯電話やノートパソコンといったモバイル機器の電源に適用できるものとして、実用化が進められています。しかし、その燃料となるメタノールは常温常圧下では揮発性の可燃性液体で、引火しやすいという特性を持っています。そのため、液漏れによって製品の稼動障害を引き起こす危険性があるだけでなく、メタノール(原体)は消防法で危険物に、毒劇物法で劇物に指定され、さらに航空機への持込みが制限されるなど、運用上様々な制約があり、それがDMFCの実用化を進めていく上で重要な課題の一つとなっていました。
..........
○固体状メタノールの販売時期
DMFCは、2007年には実用化され、2010年頃には市場として顕在化してくると言われています。当社では、パソコンやモバイル機器メーカーと共同して、2007年を目処に固体状メタノール燃料の販売を開始し、一定のシェアを確保していきたいと考えています。"-----栗田工業、平成17年10月20日

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2005/10/27

本学とJSTの研究「窒化物半導体による水からの水素製造 」について記者発表を開催 / プレスリリース 東京理科大学

" 東京理科大学と科学技術振興機構(理事長 沖村 憲樹)は共同で、窒化物半導体の光触媒機能を用いて水から水素を発生させることに世界で初めて成功しました。
 これは東京理科大学理学部 大川和宏 助教授と科学技術振興機構のERATO「中村不均一結晶プロジェクト」(総括責任者 中村修二 カリフォルニア大学サンタバーバラ校・教授)との共同研究により進めている研究の一環として得られた成果であり、現在、青色発光ダイオードや青色レーザーダイオードなど発光デバイスにおいて主要な役割を果たしている窒化ガリウム(GaN)の新たな光触媒作用の確認に成功したものです。 "-----東京理科大学,2005/10/26
 
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2005/10/26

環境税最終案発表、世帯負担は月額約180円・環境省 / クリッピング NIKKEI NET

" 環境省は25日、来年度税制改正で創設を目指す環境税の最終案を正式に発表した。石油や石炭など化石燃料に含まれる炭素に対して一トン当たり2400円を課税し、年間3700億円の税収を見込む。原油高騰で小売価格が上昇しているガソリン、軽油、航空機向けジェット燃料は当分の間、課税対象から外すとした。一世帯当たりの負担は月額約180円になる見通し。 "-----NIKKEI NET,2005/10/25

関連情報
環境税(温暖化対策税制)について気軽に知るコーナー / 環境税の具体案(環境省、平成17年10月)-----環境省

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2005/10/25

本「省エネルギー 照明技術」

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-----image(”表紙”) & text : 本の紹介(ECCJ )より
" 快適な光環境を作り出しながら
さらなる省エネルギーを実現するために
河本康太郎・中村芳樹 著
A5判 184頁 定価2,520円(税5%含)
現在、人工照明に消費されるエネルギーは、全世界のエネルギー消費のうち、約30%を占めている。本書は、照明における省エネルギー推進の視点から、照明技術についてまとめたものである。そのため、光源のエネルギー変換に関する部分の記述を多くするなどの特色を持つ。さらに光源の技術開発や照明システムの実際の設計を進めるにあたっての必要な基礎事項、およびLED(発光ダイオード)などの新光源の技術動向や最新の照明設計理論についても、ひと通り網羅した。省エネルギー関係者、一般の照明技術者、照明実務者、また大学で学ぶ学生にも活用していただけることを確信している。(まえがきより抜粋) "

Amazon.co.jpで見る----河本康太郎・中村芳樹 著
A5判 184頁 定価2,520円(税5%含)* 単行本: 183 p ; サイズ(cm): 21 x 15* 出版社: 省エネルギーセンター ; ISBN: 4879733008 ; (2005/09)
省エネルギー照明技術
-----

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2005/10/24

CO2削減に向けた、省エネ型LED照明機器の技術開発・評価実験を推進中。従来の蛍光灯方式と比較し、最大で50%の省エネの実現に目処 / プレスリリース 松下電工

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----- image (”図5.導光式LED看板の基本構造”) & text : 松下電工、2005.10.20発表より
" 松下電工株式会社は、環境省の地球温暖化対策補助事業の一環として、CO2の排出量削減(省エネ)を目的とした『白色LEDを使用した省エネ型照明機器の技術開発』を2004年4月から推進しています。これは環境省からの委託事業という形で、大阪府環境情報センターと共同で、さらに省エネなLED照明機器の実現に向けた技術開発、および評価実験に取り組むというもの。これまでの取り組みの中で、従来の蛍光灯を使用した方式と比較して、約40%〜50%の省エネが可能なLED照明方式の実現に目処がつきました。
..........
(1) LEDを応用したタスク&アンビエント照明システム オフィス空間での省エネを実現するための照明手法、およびその照明手法に適したLED照明器具の開発
実験場所: 長堀プラザビル4階
大阪市中央区南船場2−4−8
地下鉄堺筋線/長堀鶴見緑地線「長堀橋駅」下車2番出口徒歩1分

省エネ度の見込み(消費電力):
従来 約790W (蛍光灯器具10台)
→ 現在 約490W(約40%低減) LED応用によるタスク&アンビエント照明方式 (LEDスタンド8台+LEDスパークル照明器具24台+蛍光灯器具4台+壁面照明5台)
→ 2007年頃 約390W(従来から約50%低減) LED素子などの効率が改善されるため
(2) 構内看板用LED照明 構内や地下街などに設置されるLEDを用いた看板用照明の開発 実験場所:大阪モノレール門真市駅 構内
省エネ度の見込み(消費電力):
従来 約280W 蛍光灯8本
→ 現在 約170W(約40%低減) LED導光式看板照明
→ 2007年頃 約140W(従来から約50%低減) LED素子などの効率が改善されるため "

関連サイト
LED照明器具エバーレッズ
" 11月2日(水)〜6日(日)の5日間、NPO法人デザインアソシエーション(東京都港区)とリードエグジビジョン(イギリス)の共同開催によるインテリアデザイン/プロダクトデザインの国際見本市【100% Design Tokyo】が明治神宮外苑で開催されます。
  弊社では、この見本市の開催趣旨に賛同し、同会場メインブースにオープンするBARに次世代照明器具として話題のLED照明【EVERLEDS(エバーレッズ)シリーズ】を提供。ブース内を最新のLED照明で演出します。 "
 
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2005/10/21

イベント 11/2 第13回地球環境経済人サミット

-----イベント案内より-----要事前申込(10月25日(火) )
"  グローバル化する環境経営〜先行する日本企業の実力
11月2日(水) 10:00 - 17:00 日経ホール(東京・大手町) 受講無料 事前登録制
主催:日本経済新聞社 
後援:環境省、外務省、経済産業省(予定)  
協力:経済同友会、日本商工会議所、関西経済連合会、
   地球環境産業技術研究機構、地球産業文化研究所、
   国際環境技術移転研究センター、環境情報普及センター、
   地球・人間環境フォーラム、海外環境協力センター(順不同)
■受講無料、事前登録は http://www.onebest.co.jp/kankyo/ から
■お申し込みの締め切り:10月25日(火)
■お申し込み多数の場合は抽選とさせていただきます。予めご了承ください。
■応募多数の場合は抽選を行います。当落の結果については、
 10月26日(水)〔予定〕に電子メールでご連絡させていただきます。
◎プログラム

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TOYOTA、東京モーターショーで燃料電池ハイブリッド車、パーソナルモビリティの新コンセプトを提示 / プレスリリース

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----- image (”Fine-X: Fuel cell INnovative Emotion-eXperiment”) & text : トヨタ自動車、2005/10/11発表より
" TOYOTAは、10月22日(土)より11月6日(日)まで、千葉・幕張の日本コンベンションセンター(通称:幕張メッセ)で一般公開される第39回東京モーターショーに、燃料電池ハイブリッド車、パーソナルモビリティなどの、新しいコンセプトを提示するトヨタブランドの参考出品車7車種と市販乗用車16車種、ならびに各種技術展示物を出展する。
..........
【I.参考出品車】
1.「Fine(ファイン)-X」

燃料電池ハイブリッドシステムの環境性能と、4輪独立の駆動力制御、大舵角機構による 自在な動きが革新的な、クルマ進化のビジョンを示す新コンセプトカー
..........
・ 4輪各々に電気モーターを内蔵するインホイールモーターで4輪を独立駆動し、4輪独立操舵、大舵角ステアリングの機構と組み合わせることで、その場での回転や駐車、Uターンが自在にできる全く新しい運動性能を付与 ・ 環境性能では、燃料電池ハイブリッドシステムの採用はもとより、自然界のCO2を吸収して育った植物を原料とした素材を内装に使うことで、廃棄時に燃焼(サーマルリサイクル)させても、自然界のCO2を増加させないカーボンニュートラルを追求 "

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2005/10/20

イベント 11/16 脱温暖化社会に向けて -2050年からのバックキャスティング 環境省プレスリリースより

-----イベント案内より-----要事前申込(11/11締切)
" 地球環境研究総合推進費一般公開シンポジウムの開催について 『脱温暖化社会に向けて -2050年からのバックキャスティング』
概要
 環境省では、地球環境研究総合推進費(以下「推進費」という。)による研究成果を広く一般に発信し、最新の科学的知見を普及・共有することを目的として、『脱温暖化社会に向けて−2050年からのバックキャスティング−』と題するシンポジウムを平成17年11月16日(水)に、有楽町朝日ホール(有楽町マリオン11階)にて開催します。
 シンポジウムでは、最前線で活躍する研究者による2050年までを見越した中長期の日本の温室効果ガス削減シナリオとそれに至る環境政策の方向性についての研究を御紹介します。また、ジャーナリストの幸田シャーミン氏を迎え、パネルディスカッションを実施します。
 環境省では、地球環境問題に関心を持つ多くの方々の参加を呼びかけております。
1.開催趣旨
* 環境省では、平成2年度から推進費を活用して、国立試験研究機関、独立行政法人、大学、民間研究機関等、様々な分野の研究機関、研究者の連携・協力の下に、地球環境研究を総合的に進めています(平成17年度予算額30.15億円、45の研究課題を実施中)。
* 本研究資金により、地球環境の将来予測・影響・対策等に関する数多くの科学的知見を蓄積しつつあり、例えば、地球温暖化に関する研究成果は、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)の第3次評価報告書へ引用されるなど、国際的にも貢献しています。
* 環境省では、これらの研究成果を一般に広く公開することを目的として、平成10年度から毎年度、公開シンポジウムを開催しています。本年度は、『脱温暖化社会に向けて−2050年からのバックキャスティング−』のテーマの下、最前線で活躍する研究者による2050年までを見越した日本の温室効果ガス削減シナリオとそれに至る環境政策の方向性についての研究を御紹介します。また、ジャーナリストの幸田シャーミン氏を迎え、パネルディスカッションを実施します。
* 環境省では、地球環境問題に関心を持つ多くの方々の参加を呼びかけております。
2.主催 環境省
3.開催期日及び場所

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2005/10/19

家庭用燃料電池、二酸化炭素排出量を最高44.2%削減 / クリッピング nikkeibp.jp -環境-

" 経済産業省 資源エネルギー庁は2005年10月12日、平成17年度に実施中の「定置用燃料電池大規模実証事業」1期分の評価データを公表した。それによると、大規模実証事業で設置している家庭用固体高分子形燃料電池の発電効率は最高32.7%、燃料電池が発電時に発生した熱で給湯する熱回収効率は最高48.5%に達し、それらを合計したエネルギー効率は81.2%にも達した。火力発電所からの電力供給とガス給湯器を使う場合と比べて、二酸化炭素(CO2)排出量は44.2%削減し、実際の削減量は毎月75.4kgに達したという。 "-----nikkeibp.jp -環境-、2005年10月18日

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 家庭用燃料電池の普及、あとは寿命を含むコスト問題の解決しだいという感じですね。こうした数字が積み上がってくると、水素エネルギー社会が本当にきそうな気になってきます。(t_t)

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2005/10/18

東京モーターショーにハイブリッド・オープンスポーツ「HVS」、超低燃費車「UFE−III」などを出展 / プレスリリース ダイハツ

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----- image(”UFE-III”) & text : ダイハツ、2005年10月11日発表より
" ダイハツ工業(株)は、10月22日(土)から11月6日(日)まで、千葉県・幕張メッセで開催される第39回東京モーターショーに、9車種13台の参考出品車と9台の市販車ならびに各種先進技術を出展する。
..........
 具体的には、スポーツマインドとエコを融合させたハイブリッド・オープンスポーツ「HVS」、極限の低燃費を追求するテクノスモール第3世代「UFE−III」、シンプルでおしゃれなカジュアルミニ「ESSE」などの参考出品車を展示するほか、各種先進技術を出展する。
..........
参考出品車
2.UFE−III(ユーエフイー スリー/Ultra Fuel Economy) 2001年、2003年東京モーターショーに出品した超低燃費車「UFE」の第3世代モデル。軽自動車サイズで世界一の72km/l(10・15モード走行、社内測定値)の超低燃費を追求したハイブリッド軽自動車。"
 
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2005/10/17

イベント 10/26-29 NEW EARTH 2005 環境ビジネス総合展示会(大阪市)

-----イベント案内より-----
" 第5回地球環境技術展
会期 2005年 10月26日(水)−29日(土)10:00-17:00
会場 インテックス大阪 (大阪市住之江区南港北1-5-102) 2,3号館
料 金 無料
テーマ 地球環境再生への挑戦
展示 <出展対象>
● エネルギー● 大気● 水● 土壌● 廃棄物・リサイクル● アジア環境ソリューション展・会議● 政府、自治体、大学、研究機関/団体等の取り組み・研究など● エコライフ/エコタウン対象製品、取り組みなど
シンポジウム  ニューアース2005 国際シンポジウム(要事前申込)
主催 社団法人大阪国際見本市委員会    (0ITFC)
社団法人日本産業機械工業会      (JSIM)
財団法人地球環境産業技術研究機構  (RITE)
特別協力 独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
財団法人国際環境技術移転研究センター(ICETT)
財団法人地球環境センター(GEC)
後 援 外務省、文部科学省、農林水産省、経済産業省、 国土交通省、環境省、中小企業庁 "

詳細、お問い合わせは、イベント案内をご覧ください。

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2005/10/14

第39回東京モーターショー ヤマハ発動機の出展モデル / プレスリリース

" ヤマハ発動機(株)は、来たる10月22日(土)から11月6日(日)の16日間にわたり開催される『第39回東京モーターショー』(主催:社団法人日本自動車工業会/会場:幕張メッセ/特別招待日10月21日より)において “The Art of Engineering”をテーマにブースを構成し、参考出品車・市販予定車・輸出仕様車など、ワールドプレミア9機種、ジャパンプレミア7機種を含めた合計21台を展示する。
..........
-DEINONYCHUS(ディノニクス)(参考出品車:試作車)
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 インホイールモーターのメリットは車体レイアウトの自由度が広いことである。その特色を活かしボディが上下・前後に“ストレッチ&シュリンク”(伸縮)する機能を備え、操る楽しさを実現するヤマハならではの二輪駆動(2WD)EVの新たな提案である。2WDの高い走破性に加え、身体のサイズや走行シーン・路面状況など好みに応じて乗車姿勢だけでなく、車体シルエットのアジャストが可能。電動だからこそ実現出来るパーソナルフィット性に優れた未来のビークルを提唱している。
-HV-01(参考出品車:試作車)
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 モーターとエンジンのパラレルハイブリッドスクーターである。ゆったりとした乗車感を生む大柄なサイズ感のボディでありながら、モーターの低回転域での高トルクを活かした一クラス上の加速、経済的な燃費、環境性能と走る楽しさの両立が可能である。また、ハイブリッドだからこそ可能な「静かモード」(モーターのみの走行モード)駐車場などでの出し入れに便利な「押し歩きモード」(降車時の極低速モード)の装備も便利である。
-FC-me(参考出品車:試作車)
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 燃料電池の燃料は水素ガスを使用するシステムが一般的であるが、コンパクトに仕上げるのが難しい面がある。当社が開発した「ヤマハダイレクトメタノール燃料電池(DMFC)システム」では、液体であるメタノール水溶液を燃料とし、改質器や圧力容器を必要とせず、出力1kW以下の小型機器に応用した場合、出力特性を落とさずに軽量化できるというメリットがある。
 既に、公道走行調査を実施しているヤマハDMFCシステムを搭載した「FC06 PROTO」の成果を踏まえ、信頼性や航続距離など性能を熟成させたのが燃料電池二輪車「FC-me」。燃料電池システムの制御パラメータ最適化により、エネルギー交換効率が「FC06 PROTO」比で1.5倍を実現、車輌全体の構成部品の見直しにより車輌重量も69kgを実現した。本年9月16日より静岡県と賃貸借契約を結び利用されている。
..........
-Passol-L(参考出品車:市販予定車)

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2005/10/13

環境改善効果の高いチェリーセイジを開発 / クリッピング トヨタ自動車

" - 大気浄化能力、ヒートアイランド現象の緩和能力を強化 -
 トヨタ自動車(株)(以下トヨタ)は、大気浄化能力が従来品種より高いチェリーセイジ(品種名:キルシェピンク)を開発し、子会社であるトヨタルーフガーデン(株)(社長:佐藤健仁、本社:愛知県西加茂郡 三好町)を通じて2006年3月より販売を開始する。
 チェリーセイジは、開花期間が長い半常緑低木であり、トヨタでは、チェリーセイジの大気浄化能力やヒートアイランド現象の緩和能力が高いことに着目し、新品種開発を続けていた。このほど開発した「キルシェピンク」は、NO2やSO2などの大気汚染物質の吸収能力とヒートアイランド現象の緩和能力が、従来のチェリーセイジの約1.3倍、既に販売中で生長の早い「キルシェレッド」より約1.2倍高い。このため、都市部の沿道や公園の低木として用いることで、植物による環境改善をより推進することができる。"-----トヨタ自動車、2005/10/06
 
関連サイト
トヨタルーフガーデン

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2005/10/12

イベント 10/22-23 アースガーデン@代々木公園

-----イベント案内のサイトより-----
" 代々木クラフトフェア - クラフトガーデンスペシャル -
at:代々木公園イベント広場(NHKホール横、原宿駅5分/渋谷駅7分)
10:00 - 17:00 入場無料・雨天開催
【企画】
・アジアンマーケット for our smile world
・クラフトガーデン@オーガニックライフ
・エコロジーガーデン NGO/NPO出展
・ファーマーズ・ガーデン
・エコ雑貨倶楽部
・フリーマーケット楽市楽座
・ステージ“ラジオフリーダム”
・ピースマイル・ステージ
・ナッティ・ステージ
・スマイル・ワールドフード・カフェ
・ザ・オーガニックライフ・カフェ
・キッズグリーン
・ハンモックガーデン
・他多数の企画、出店/展 "

詳細、お問い合わせは、イベント案内のサイトをご覧ください。

関連情報
アースガーデン  ★Dish Reuse System in Earth Garden 秋★☆ごみゼロボランティア大募集☆-----EICネット情報より

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 出不精なのに、毎年なんとなく行ってみるアースガーデン。今年は行けるかな?(t_t)

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2005/10/11

二酸化炭素濃度上昇がもたらす海洋酸性化による海洋の生物に迫る危険 / プレスリリース 海洋研究開発機構

" 概要
 独立行政法人海洋研究開発機構(理事長 加藤康宏)の地球環境フロンティア研究センター生態系変動予測研究プログラムの山中康裕サブリーダーと石田明生研究員が参加する海洋炭素循環モデルの国際プロジェクトOCMIPは、生物科学者と協力して、コンピュータによる予測計算や洋上での実験により、大気中二酸化炭素濃度上昇に伴う今世紀に予測される「海洋の酸性化とその海洋生物への影響」を明らかにした。今後も二酸化炭素濃度上昇が続けば、炭酸カルシウムでできているプランクトンの殻やサンゴの骨格が溶け出し、それらの種の生存が危ぶまれるということを予測した。この状態変化はこれまでの研究で示唆されたような何世紀も先ではなく、数10年のうちに先ず南極海に現れ、続いて北太平洋亜寒帯域に影響が出始めると予測される。これらは、気候予測とは異なり不確かさは小さく、大気二酸化炭素濃度安定化に関する議論に影響を与えるものである。
 この研究結果は、「Nature」の9月29日号に掲載される。
..........
本研究の意義と今後の展開
 より信頼性の高い予測結果を得るため、各国の海洋の炭素循環に関わる研究者が協力して行ったモデル実験結果をまとめ、数十年のうちに海洋生物に影響が出ることが予測された。これまで100年規模と考えられていた予測よりもずっと早く危機が訪れること、また、これまで議論されてきた熱帯のサンゴではなく、極域や亜寒帯域に生息するサンゴやプランクトンこそ、先ず影響をうけることが明らかとなった意義は大きい。"-----海洋研究開発機構、平成17年9月27日
 
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2005/10/10

イベント 10/19-21 エコテクノ2005(北九州市)

-----イベント案内のサイトより-----
" 【地球環境・新エネルギー技術展&セミナー】
 地球環境時代にふさわしい環境保全・エネルギー技術を一堂に紹介し、環境技術交流を促進することで関係業界の技術革新、設備更新を促し、地域産業界の環境意識の高揚と環境ビジネスの健全な発展を図る。また、ひろくアジア地域を見据えた国際交流の場として環境技術並びに製品の普及等、国際化の進展に資する。
テーマ 環境産業の創出による循環型経済社会の実現を目指して
主催 北九州市、(財)西日本産業貿易見本市協会
会期 平成17年10月19日(水) - 21日(金)・3日間/10:00 - 17:00
会場 【展示会場】西日本総合展示場新館(北九州市小倉北区浅野3−8−1)
【セミナー会場】西日本総合展示場・新館会議室(北九州市小倉北区浅野3−8−1)
入場料 無料(入場登録制)

同時開催
 福岡水素エネルギー社会近未来展&セミナー "
 
 詳細、お問い合わせは、イベント案内のサイトをご覧ください。

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2005/10/07

「マツダ先駆(せんく)」、「新型MPV」を第39回 東京モーターショーに出品 / プレスリリース マツダ

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----- image(pop up ; ”マツダ先駆 (参考出品車)” & text : マツダ ニュースリリース / 2005.10.5発表より
" マツダ(株)は、10月19日(水)から11月6日(日)まで千葉県「幕張メッセ」で開催される第39回東京モーターショーに、コンセプトカーの「マツダ先駆(せんく)」と「Mazda MX-Crossport(エムエックス・クロスポルト)」、市販予定車の「新型MPV」、Zoom-Zoomな走りと環境性能を高次元で両立する「プレマシーハイドロジェンREハイブリッド」コンセプトや次世代エンジン「MZR 2.3L DISI TURBO」、さらに安全技術として「高度運転支援技術」を出品する。
.......... 
1005c
----- image(pop up ; ”プレマシーハイドロジェンREハイブリッド (参考出品車)” : マツダ ニュースリリース / 2005.10.5発表より
 プレマシーハイドロジェンREハイブリッドは、水素でもガソリンでも走行できるデュアルフューエルシステム採用の水素ロータリーエンジンをフロント横置きとし、ハイブリッドシステムを組み合わせたコンセプトカーで、ダイナミックな走り、優れた環境性能、ゆとりの室内空間の同時実現を目指している。
..........
参考出品車
■マツダ先駆
.......... そして、ホイールベース間に次世代のガソリン直噴ロータリーエンジン「13B-DI」とハイブリッドユニットをレイアウトした「直噴REハイブリッド」が、高出力と低燃費を高次元で両立するとともに、マツダのスポーツカーに共通する理想的な前後重量配分50:50と低重心化を実現。心躍るダイナミックな走りを発揮する。 "

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2005/10/06

Google Earth、そして”sprol”で見る私たちの棲む惑星 / サイト紹介

 米Google が始めた衛星地図の検索・表示サービスは、インターネットを利用でき、一定の条件さえみたせば誰にでも利用できる注目の衛星写真の検索・サービスだ。
 Google Earth
 もう利用していたり、空中散歩を楽しんでいる人も多いだろうが、このサービスを利用したランドスケープの”企画”があちこちで始まっている。
 本元のGoogleの観光 -Sightseeingでは、エッフェル塔やバミューダ環礁などを見ることができる。住宅地図などの原図として利用されてきた飛行機からの空中写真との決定的な違いは、”角度”にある。できるだけ距離的な情報を得るために地上と平行に撮影された写真では、平坦に映っていた像が、衛星からだと地表に対して角度をもった像になることが多いため、角度、ひろがりが生まれ、より立体的にまるで宇宙飛行士になって地表を眺めることができる。鷹の目をもった感覚さえある。
 
 このサービスで地球の色を見ていると、美しさだけでなく、人間が環境に与える影響を見ることがある。地球温暖化(気候変動)の警鐘を受け取るのは、自然災害や異常気象によることが多く、それを日常の感覚で実感することはむずかしいと感じることも多い。今の行動が百年の計となり、次の世代の暮らしにも影を落とすのだが、衛星写真を自由に見る自由を得てみると、人間がどんどん地表を浸食していくさまを色として見ることができる。目の当たりする景色は、荘厳で美しくもあり、残酷でさえあることもある。

 参考
 Google Launches Free 3D Mapping and Search Product
 
 そして、このサービスが始まってから、あちこちにGoogle Earthから独自の視点で景色を切り取るサイトが誕生している。
 そのなかで、今のお気に入りは、
  Sprol

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2005/10/05

第39回東京モーターショーへの出品概要 「IONIS」(イオニス)/ ニュースリリース スズキ

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-----image(pop up ; ”「IONIS」(イオニス)”) & text : スズキ、2005年 9月29日より
"..........
「IONIS」(イオニス) 世界初出品   「環境意識が高く、社会的責任を果たすことに自分の役割を感じる」そんな人々をターゲットとしたクルマ。いまやクルマにとって、"環境性能"は動力性能と並ぶ重要な性能であり、「IONIS」は、省資源・省エネルギー・省スペースに優れた軽自動車に燃料電池システムを搭載。今後の社会的要求に対して1つの回答を示すものである。
 燃料電池車が排出するクリーンな水をイメージした、軽自動車とは思えないボリューム感のあるエクステリアとし、バイワイヤなどの先進技術を融合させることで、限られたサイズの軽自動車ではこれまで実現できなかった空間の革新を成し遂げている。"

関連サイト

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2005/10/04

灯油仕様10kW級業務用燃料電池のフィールド実証試験をコンビニエンスストアにて開始 / プレスリリース 新日本石油

" 当社(社長:西尾 進路)は、灯油を燃料とする10kW級業務用固体高分子形燃料電池を、(株)トキワが運営するコンビニエンスストア(東京都品川区)に設置し、共同開発先である三菱重工業株式会社(社長:佃 和夫)と共同でフィールド実証試験を開始しましたのでお知らせいたします。
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 コンビニエンスストアなどの熱需要の少ない施設における燃料電池の有効利用について、当社は従来から検討を重ねてきましたが、今回の実証試験において吸収式冷凍機と組み合わせることにより、燃料電池から発生する熱を冷暖房などの空調用に利用することが期待できます。なお、吸収式冷凍機は(株)矢崎総業にて開発した機器を使用しております。
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[システムの概要]

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2005/10/03

新型燃料電池ハイブリッド乗用車「トヨタFCHV」を大阪府にリース販売 / プレスリリース トヨタ自動車

" トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、新型燃料電池ハイブリッド乗用車「トヨタFCHV」を、10月1日より、新たに大阪府にリース販売を開始する。
 トヨタは、燃料電池車の開発において、これまで心臓部となるFCスタックをはじめ燃料電池システムの主要部品を自社開発し、2002年12月に世界で初めて「トヨタFCHV」を日米でリース販売を開始、2005年6月には、国内で初めて型式認証を取得し、7月1日より、自社開発の高圧水素タンクを搭載した新型「トヨタFCHV」のリース販売を開始している。"-----トヨタ自動車、2005/09/28

関連エントリー
燃料電池ハイブリッド乗用車「トヨタFCHV」が型式認証を取得 / プレスリリース トヨタ-----しなやかな技術研究会、June 21, 2005

参考サイト
環境省 低公害車の普及促進について / 燃料電池自動車 啓発推進事業
/ 低公害車ガイドブック2004-----燃料電池車一覧も掲載されています。

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