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2005/10/24

CO2削減に向けた、省エネ型LED照明機器の技術開発・評価実験を推進中。従来の蛍光灯方式と比較し、最大で50%の省エネの実現に目処 / プレスリリース 松下電工

0510-10f
----- image (”図5.導光式LED看板の基本構造”) & text : 松下電工、2005.10.20発表より
" 松下電工株式会社は、環境省の地球温暖化対策補助事業の一環として、CO2の排出量削減(省エネ)を目的とした『白色LEDを使用した省エネ型照明機器の技術開発』を2004年4月から推進しています。これは環境省からの委託事業という形で、大阪府環境情報センターと共同で、さらに省エネなLED照明機器の実現に向けた技術開発、および評価実験に取り組むというもの。これまでの取り組みの中で、従来の蛍光灯を使用した方式と比較して、約40%〜50%の省エネが可能なLED照明方式の実現に目処がつきました。
..........
(1) LEDを応用したタスク&アンビエント照明システム オフィス空間での省エネを実現するための照明手法、およびその照明手法に適したLED照明器具の開発
実験場所: 長堀プラザビル4階
大阪市中央区南船場2−4−8
地下鉄堺筋線/長堀鶴見緑地線「長堀橋駅」下車2番出口徒歩1分

省エネ度の見込み(消費電力):
従来 約790W (蛍光灯器具10台)
→ 現在 約490W(約40%低減) LED応用によるタスク&アンビエント照明方式 (LEDスタンド8台+LEDスパークル照明器具24台+蛍光灯器具4台+壁面照明5台)
→ 2007年頃 約390W(従来から約50%低減) LED素子などの効率が改善されるため
(2) 構内看板用LED照明 構内や地下街などに設置されるLEDを用いた看板用照明の開発 実験場所:大阪モノレール門真市駅 構内
省エネ度の見込み(消費電力):
従来 約280W 蛍光灯8本
→ 現在 約170W(約40%低減) LED導光式看板照明
→ 2007年頃 約140W(従来から約50%低減) LED素子などの効率が改善されるため "

関連サイト
LED照明器具エバーレッズ
" 11月2日(水)〜6日(日)の5日間、NPO法人デザインアソシエーション(東京都港区)とリードエグジビジョン(イギリス)の共同開催によるインテリアデザイン/プロダクトデザインの国際見本市【100% Design Tokyo】が明治神宮外苑で開催されます。
  弊社では、この見本市の開催趣旨に賛同し、同会場メインブースにオープンするBARに次世代照明器具として話題のLED照明【EVERLEDS(エバーレッズ)シリーズ】を提供。ブース内を最新のLED照明で演出します。 "
 
コメント

 進化する”あかり”LED。松下電工のLEDをつかった商品は、急速に品数とデザイン、機能などを充実させている。面白いところでは、LED付きコンパクトなんかも出しているのだ。先週秋葉原で探してみたが、実機を目にすることはできなかったが、意味もなくほしい”ライト”だ。
 今、取り組んでいるエコロジカルな建物で実際に使用を検討中のものには、
 LED(白色)12個 1.2W(AC100V)のE17ベース用のランプ、NK01240 クリップライトなどに使える。
 さらに、バータイプのNNF21663 は、電球色のLEDが使われているので”色味”的にも使えそうだ。(t_t)

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