携帯音楽プレーヤー向け小型燃料電池の開発について / プレスリリース 東芝
----- image &text : 東芝、 2005年9月16日より
" “CEATEC JAPAN”に出展
当社は、昨年6月に発表した世界最小の燃料電池の実用化に向け、電子機器に組み込む小型燃料電池ユニットを開発し、携帯音楽プレーヤーの試作機を用いた動作検証を開始しました。
今回開発したのは、出力が100mWと300mWの燃料電池ユニットで、それぞれシリコンオーディオ(メモリ内蔵型)プレーヤー、HDDオーディオプレーヤーに組み込みます。
100mW型は、横23mm、縦75mm、厚さ10mmと板ガム程度のサイズ(プレーヤーは横35、縦110、厚さ20)で、内蔵タンクに3.5mLの燃料を注入して約35時間駆動できます。
300mW型は、横60mm、縦75mm、厚さ10mmのサイズ(プレーヤーは横65、縦125、厚さ27)で、内蔵タンクに10mlの燃料を注入して約60時間駆動できます。
プレーヤーには動作検証用の部品が含まれるため、最適な製品設計を行えば大幅な小型化が可能です。
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