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2005/08/11

「外部電源式アイドリングストップ冷暖房システム」の実証試験開始について - アイドリングストップによりCO2排出量77%カット、燃料コストも約1/5に!- / プレスリリース 日野自動車、東京電力

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-----image(pop up) &text : 東京電力、日野自動車、2005年07月27日発表より
" 東京電力株式会社(本社:東京都千代田区 取締役社長:勝俣 恒久(かつまた つねひさ))と日野自動車株式会社(本社:東京都日野市 取締役社長:近藤 詔治(こんどう しょうじ))は、長時間エンジンをかけたまま待機する機会の多いトラックの冷暖房に、外部から直接電力供給を行うことによりアイドリングストップを推進し、環境負荷の低減を図る「外部電源式アイドリングストップ冷暖房システム」の開発を進めてまいりましたが、本年8月1日から来年3月末まで、東神トラックステーション(神奈川県大和市)において、同システムを利用した実証試験を開始することといたしました。
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本システムは、運転席に設置する「外部電源式冷暖房装置」と、駐車場に設置し外部から冷暖房装置に直接電力を供給する「給電スタンド」(外部電源供給設備)で構成され、長時間の駐停車時にエンジンを停止した状態で冷暖房の使用が可能となります。
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本システムを利用してアイドリングストップを実施することにより、大型トラック1台で1時間あたり、CO2で約77%、NOxでは約97%の環境負荷低減効果(冷房時)が期待できるとともに、駐車場における排出ガスの発生がゼロとなり、騒音の低減も可能となります。
さらに、アイドリング時のトラックの燃料消費コストに比べて、本システムの電力消費コストは約1/5(冷房時)で済むことから、運輸事業者のコスト面でも大きな効果が期待できます。"

コメント
 アメリカのキャンピングカー用のスペースには、野外コンセントがあるところがある。そんなイメージなのかな、このシステム。アイドリングをしながらパーキングエリアで寝ている大型トラックのドライバーに歓迎されるシステムにするには一工夫いりそうですね。(s_w)

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