三菱自動車、車室内VOC(揮発性有機化合物)を低減 / プレスリリース 三菱自動車
" - 来春発売の新型軽自動車『i(アイ)』から、厚生労働省の室内濃度指針値以下に抑制 -
三菱自動車は、来春発売する新型軽自動車『i(アイ)』から、車室内のVOC(Volatile Organic Compounds:揮発性有機化合物)を、厚生労働省が定めた13物質の室内濃度の指針値以下に低減することとした。これにより、車室内環境の改善・快適化を更に進めるとともに、社団法人 日本自動車工業会が発表した、2007年度以降の新型乗用車に対する「車室内のVOC低減に対する自主的な取り組み」を1年3ヶ月前倒しで達成することとなる。
VOCとは、ホルムアルデヒドやトルエン等、常温で揮発しやすい有機化合物のことであり、近年、新築の住宅・ビル等に入ると目がチカチカしたり鼻やのどに刺激を感じる等の体調不良が生ずる、いわゆるシックハウス症候群の一要因とされている。"
-----三菱自動車、2005年07月22日より
関連サイト
・三菱自動車 /
新型軽自動車『i(アイ)』
コメント
VOC(Volatile Organic Compounds:揮発性有機化合物)という言葉をはじめて聞きました。車の室内空気環境、気になるところです。
都会に引っ越してから、運転中にクーラーを付けることが劇的に増えました。伊豆に住んでいた時は、夏でもほとんどクーラーなしでしたが、東京は郊外でも渋滞と路面と建物からの照り返しが強烈です。締めきった車内のVOC汚染の具合って計測値なんか発表されているのでしょうか? ちょっとネットで調べてみましたが、でてきませんね。いろいろなアレルギーや頭痛に悩んでいる人は本当に多いです。人工的な環境に暮らすと、ますます、いろいろなことに配慮して生きていく必要が、どんどん増える。煩雑な世界に住むことを選んだ以上、仕方がありませんが、これが、便利で快適だとされる文明の質だとすれば、複雑な気持ちがします。とはいえ、汚染に悩まされるようになれば、それがどんなに深刻な問題なのかわかります。仕事が手につかない、イライラする。体調が優れない。原因物質の特定がむずかしく、全面的な生活、環境改善が求められます。ややっこしい問題ですね。
ところで、新型軽自動車『i(アイ)』。ちょっとかっこいい軽自動車です。(t_t)
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント