英サミット:地球温暖化問題の特別文書が骨抜きに? / クリッピング MSN-Mainichi INTERACTIVE
" 【ロンドン藤好陽太郎】6日から英国で開かれる主要国首脳会議(グレンイーグルズ・サミット)で発表される地球温暖化問題の特別文書が、骨抜きになる恐れが出てきた。"-----毎日新聞、2005年7月2日
関連記事
・京都議定書は米経済を破壊 米大統領が離脱を再正当化か-----Sankei Web,05/07/01
・議定書記述が大幅に後退 地球温暖化のG8声明案-----河北通信社、2005年07月04日
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郵政民営化の法案が衆議院で可決されたことで、首相もG8に余裕をもって参加することができる?
でも京都議定書の形骸化について、首相の声がないことはあまりにも寂しく、許せない気がする。
このまま米国のわがままを許せば、富める国、貧しき国の格差が開く。そして、宇宙船地球号の乗り組み員全員、私たちはともに気候変動の荒波にもまれることになる。
関連記事(海外)
・Police clash with G8 protesters-----BBC News,6 July, 2005
・Blair faces challenging G8 summit-----BBC News,5 July, 2005
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追加情報
・G8 to agree need for climate action but no targets-----the star,July 8, 2005
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G8で地球温暖化・気候変動に関して、各国首脳は、”防止に関して積極的、国際的な対応”が必要ということで一致した。しかし、数値、期限に関しては具体案などに関しては継続的に議論するということでまったく進展なし。中国などの温暖化ガスを大量に排出している国も同等に京都議定書への参加をしなければ、実効がないという排出量第一位のアメリカ代表のブッシュ大統領の主張が繰り返され、具体案については見えてこない。
・GLOBAL WARMING: Climate change?-----STLtoday.com,07/08/2005
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ブッシュ大統領が、GLOBAL warming is real、つまり地球温暖化は本当だ。そして、その原因は人間の営為にあるとはっきりとリポーターに語ったそうだ。これまで、同大統領は科学的根拠について、あいまいだとする科学者の意見をとりあげるなど、”人間の営為が原因とされる温暖化、気候変動”には懐疑的、温暖化防止には非積極的な言動があると伝えられていた中で、はっきりと認めたことが記事となった。それで、温暖化ガスを一番だしている国の代表として、対策にどのようなイニシアチブを発揮するおつもりなのだろうか? と、リポーターが問いただすのを忘れ、”ブッシュの見識のある発言”を評価する記事を書かなければならないほど、お粗末な事態だと思う。(t_t)
投稿: 追加情報 | 2005/07/09 23:25