CO2が2倍なら黒潮30%加速 稚魚、沿岸に戻れない? / クリッピング Sankei ECONET
" 海洋機構スパコン予測
大気中の二酸化炭素が増加して八十年後に二倍になると、温暖化の影響で黒潮の流速が約30%増すほか、日本列島南岸沿いの海水温が三度ほど上昇することがわかった。海洋研究開発機構のスーパーコンピューター「地球シミュレータ」を使った成果。近く、米の地球物理学速報誌で発表される。黒潮域の海洋生態や漁業への影響が懸念されている。"-----Sankei ECONET / 産経新聞、2005/7/22
プレスリリース / 地球温暖化による黒潮流速の増加を予測-----独立行政法人海洋研究開発機構、国立大学法人東京大学、独立行政法人国立環境研究所、平成17年7月21日発表
関連情報
・超高解像度海洋大循環モデル(OFES)のシミュレーションデータの公開----- 海洋研究開発機構、平成17年7月25日発表
コメント
地球温暖化・気候変動の影響は、海洋国家である我が国に海への影響となっても現れてくるようだ。漁業への影響も心配だが、もっとそれ以上に水辺の生物死滅または、熱帯の生物に変わるということに恐れを感じる。こどもの時代になると、親しんできた水辺の環境世界が一変してしまうかもしれない。(t_t)
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