« イベント7/16-17 北軽井沢ワークショップ 自然エネルギー利用施設づくり / 緑の家学校 | トップページ | イベント 6/25 公開シンポジウム2005 国立環境研究所(京都) »

2005/06/10

WWOOFジャパン -旅をして経験して耕す旅- / サイト紹介

 WWOOFといえば、The International WWOOF Associationの活動が有名だ。
 
 WWOOFとは、Willing Workers On Organic Farms
 意訳すれば、有機農家で働くためのネットワークとでもなるだろうか?
 
 誰の間で有名だったかといえば、世界を旅する”バックパッカー”と言われる人たちの間での話しだ。バックパッカーは、行く先々の国で、安宿に泊まり、地元の食べ物を食べ、そしてできるかぎり庶民の生活に近いところで、自分なりの旅をする人たちだ。旅する場所は、町だろうが荒野だろうが同じ事、できるだけローインパクトで、シンプルな旅を心がける人たちが多い。
 
 こうした旅を何年もしている人も、欧米のバックパッカーの中にはいる。旅もながくなれば、バイトもしなければならない。日本に来るバックパッカーのしのぎは、かつてはゲイノウ、コンパニオン、センセイ、マチウリだった。しかし、お金は稼げても、本来の旅、体験と自分探しという目的から遠ざかってしまう。むかし、アメリカから来たバックパッカーを家に泊めた時、なぜWWOOFみたいな組織が日本にはないのか、聞かれたことがある。その時には、日本での活動を知らなかった。
 
 今、そのWWOOFが日本にあることを知りました。場を提供するホストも100を越えたという。 
 WWOOFジャパンのサイトには、
" WWOOF[ウーフ] とは、何か?

金銭のやりとりなしで「食事・宿泊場所」と「労働力」を交換するしくみです。
 有機農場や、自然が豊かに残っている所、環境を大事にする人達、または人と交流することを大切にしているところと、そこで働いてみたい人達をつなぐことを目的にしています。
WWOOFは受入先も働きたい人も登録制です。
会員登録され、新しい世界を広げてみましょう! "

 と書かれていた。

 バックパッカーや学生だけでなく、われわれお父さん世代にとっても、リーマンから足を洗いたいと考えている人は、どんどん増えているので、このしくみ、活性化するかもしれませんよ。(t_t)
 
関連図書 
泥だらけのスローライフ—自分さがしの農の旅
泥だらけのスローライフ—自分さがしの農の旅-----amazon.co.jpへ

関連情報
WWOOF(ウーフ)初体験-----目指せ☆ネットでわらしべ長者。検索していたら、ありました。面白いです。

|

« イベント7/16-17 北軽井沢ワークショップ 自然エネルギー利用施設づくり / 緑の家学校 | トップページ | イベント 6/25 公開シンポジウム2005 国立環境研究所(京都) »

コメント

タカオさま
 コメント、トラックバックありがとうございます。
 そちらのブログも拝見しました。今後ともよろしくお願いいたします。
 つねとう (t_t)

投稿: t_t | 2005/08/31 12:01

千葉でWWOOFされているお宅にいってきました。土を耕すだけで、思いもよらない気づきがたくさん。地元の農家の人たちのお話を聞くこともでき、あたたかい気持ちになりました。

地域にふれ、人にふれることが、心をあたたかくします。また訪れたいです。農業への認識も変化しつつあります。知らないことがたくさん。

投稿: タカオ | 2005/08/30 09:27

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: WWOOFジャパン -旅をして経験して耕す旅- / サイト紹介:

» 土を耕し、土に学ぶ [シティサイエンス・広報ブログ]
台風のあとは、すっきりさわやか天気。 風はすがすがしいのですが、日差しはカンカン照り。 その中、私は千葉の房総半島の上総一宮にある、パーマカルチャー仲間が集える「食といのちの楽耕」の望月さんのお宅におじゃましておりました。 望月さんは、有機農法を実践....... [続きを読む]

受信: 2005/08/30 12:33

« イベント7/16-17 北軽井沢ワークショップ 自然エネルギー利用施設づくり / 緑の家学校 | トップページ | イベント 6/25 公開シンポジウム2005 国立環境研究所(京都) »