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2005/06/17

コンクリート表面に植生機能を与えるポーラスモルタル材を開発 / プレスリリース 中部電力

" - 人工ゼオライトシーキュラスの保肥力を生かした環境保全材料 -
 当社は、株式会社ミルコン殿(社長:見谷英貞氏 住所:福井市長本町202番地)と共同で、河川護岸や法面等に利用されるコンクリートブロックの表面に、植生機能を与えるポーラスモルタル材を開発いたしました。
 この材料には、当社が製造する人工ゼオライトシーキュラス「シーキュラス(石炭灰を化学処理して製造される微粉末)」や「植物活性材(J-WISH)」等が含まれており、セメントで練り固めると、土のように無数の微細孔を有するポーラス構造となります。
 今回開発したポーラスモルタル材の特長は以下のとおりです。
(1) 微細孔構造により、高い吸水性・保水性を有したモルタル材です。
(2) 植物活性材の働きにより、必要なミネラル分を植物に吸収しやすく、 またバクテリアの成長を促進する「植生基盤層」を形成します。
(3) シーキュラスの働きにより、保水性を向上させ、また降雨等による ミネラル分の流失を防ぐ「保肥力」により、機能を持続させます。 "-----<プレスリリース / 中部電力、平成17年6月14日

コメント

 透水性モルタルのことを調べていたら、中電が今回の製品の開発をしていることを知りました。電力会社も多角化が進んでいるのですね。この素材、植物の根により割れたりするような気がしますが、一定の耐久性があるとすれば、土に戻る”護岸””擁壁”として使った状態をみてみたい製品です。(t_t)

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