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2005/05/04

Scientists Find Global Warming 'Smoking Gun' (科学者たちは、地球温暖化の’動かぬ証拠’を発見した) / クリッピング NEWS.Scotsman.com

" Climate scientists, with the aid of diving robots probing the worldユs warming seas, have found the heat exchange between Earth and space is seriously out of balance ミ what the researchers called a メsmoking gunモ discovery that validates forecasts of global warming.
..........
“This is valuable additional supporting evidence” of manmade climate change, he said. "-----NEWS.Scotsman.com,29 Apr 2005

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 ”地球温暖化の事実と、その主原因として考えられるのが人間の営為である”

 という、環境問題に関心のある人々の「常識」も、科学の世界ではこれまでも賛否の議論があり、産業や国家の物質的な反映を願う立場からすると、”地球温暖化”そして、”人間の排出した温暖化ガスがその主原因である”ということを否定するような研究も発表され続けている。
 しかし、研究は進み、今回の記事でも、
" .......... the oceansユ heat content and the global モenergy imbalance.モ They found that for every square meter of surface area, the planet is absorbing almost one watt more of the sunユs energy than it is radiating back to space as heat ミ a historically large imbalance. "
 つまり、地上に降り立つ太陽エネルギーが大気を温める、そして蓄積される熱と宇宙への放射熱の間のエネルギー交換の不均衡が非常に大きなものであると計算されたということだ。そして、この不均衡をもたらしている”推定される主原因が”人間の生み出した温暖化効果ガスだということだ。多くの測点からの観測結果により計算された数字は、コンピューターの計算を上回ってさえいたようだ。
 だが、京都議定書の発効後の現在。傍証を待つまでもなく、地球温暖化という言葉でひきおこされる気候変動は無視できないものとなり、さらに人間の数、必要とする水、食料、エネルギーはますます増える傾向が続くということをみる時、またちがった価値観も生まれる。
 科学の検証は必要だが、それ以上に、エコロジーを意識しはじめた人々が、100年、200年後の子孫の生活をも意識し、一歩、一挙動を変え、それが世界に与える可能性と力を強めていくことが必要だろう。エコロジー意識が総体として、個の限界を越えるような可能性をわれわれは必要とし、また実現する力をもっているだろうか、、、? と問い続けてみることにする。(t_t)
 

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