ヒートアイランド対策推進エリアと熱環境マップについて / プレスリリース 東京都環境局
image(pop up; ”ヒートアイランド対策推進エリアの設定”)&text: 東京都 環境局都市整備局、平成17年4月11日
" 東京都は、23区におけるヒートアイランド現象の発生要因とされる人工排熱や地表面被覆の状況等が、大気に与える影響(熱負荷)を示した「熱環境マップ」を作成し、これに基づき、「ヒートアイランド対策推進エリア」として区部4箇所を設定しましたので、お知らせします。
今後、この「ヒートアイランド対策推進エリア」で都市再生の一環として、民間再開発等における対策の誘導とともに、保水性舗装、壁面緑化、校庭芝生化等を重点的に実施していきます。
また、この推進エリアは、本日、国の「地球温暖化・ヒートアイランド対策に関するモデル地域」に採択されましたので、国の施策とも連携しながら、対策を推進していきます。
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熱環境マップについて(を公開)
* 区部における人工排熱や地表面被覆等の状況から、ヒートアイランド現象の要因の分布を地図上に示したもの
* ヒートアイランド現象の地域要因17項目(表)について、熱環境上の特徴から5つに類型化し、500メートルメッシュでプロット
* 相対的に大気への熱負荷の大きい、類型I(業務集積地域)及び類型II(住宅密集地域)について熱負荷の大きさに応じて色分け
熱環境マップからわかることは・・・ヒートアイランド現象の要因の地域的な分布や大気に与える熱負荷の大小がわかるようになりました。 "
image(pop up;”熱環境マップ”):別紙より
関連サイト
・東京都のヒートアイランド対策
コメント
今年の夏の長期予報では、暑い夏、それとも寒い日照不足の夏? 年々、都心の夏の住環境は厳しいものになっているが、それでも人は便利な場所を求めて、新しく開発された商業地区に住みたいらしい。それだけの資金があったらば、もっと環境のいいところに豊かな住環境を作ってみたいと思うのは、貧乏人の遠吠えか? とはいえ、この巨大都市の熱環境は危機的なものがある。画期的な解決方法が光触媒や緑化技術など、都市の未利用な”面”を利用した部分でいろいろ試されている。できるだけローコストで省エネでできる、人口集中型の住環境でのソリューションを作れるのは、良くも悪くも日本しかないかもしれない。真夏の暑い日でも都心に(空調なし)ででかける気のするようなアーバン・エコロジーに是非取り組んでいただきたい。たぶん資金がないだろうから、マンパワーの活用を積極的にいかす仕組み作りが、快適でしかも災害にも強い東京を作る、唯一のソリューションだと思う。都民になったので、注目していきます。(t_t)
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