「学校エコ等改修・環境教育モデル事業」に関する説明会の開催について / プレスリリース 環境省
環境省が平成17年度予算案に盛り込んでいる「学校等エコ改修・環境教育モデル事業」について、説明会を各地域で開催するそうです。詳細は、以下をご覧ください。
-----環境省プレスリリース、平成17年2月22日
「学校エコ等改修・環境教育モデル事業」に関する説明会の開催についてより-----
" 本文
1 学校エコ改修・環境教育モデル事業とは
地域社会の基礎単位である学校及びその校区において、環境への負荷の少なく快適な学校環境づくり、学校と地域が協力した環境教育をモデル的に推進するものです。温室効果ガス排出の抑制やヒートアイランド防止に地域や教育から取り組もうとするものです。
この事業は、平成15年度のNGO/NPO・企業環境政策提言で出された提案を元にしており、16年度にはフィージビリティ調査を実施してきました。平成17年度予算案においては、これまでの取組を踏まえ、以下の事業を一体的に推進することとしています(別添資料も参照)。
本事業は3カ年計画で進めることとし、10カ所程度の校区で事業を実施する予定です。
(1)地球温暖化を防ぐ学校エコ改修事業(石油特会:1,000百万円)
学校の特徴に応じた二酸化炭素排出削減効果を有する省エネ改修、新エネ導入の最も効果的な組み合わせ(遮光、屋上緑化による断熱など)による施設整備に要する費用の一部を補助する。補助先は、地方公共団体。補助率は1/2。
(2)学校等エコ改修と環境教育事業(一般会計:30百万円)
「地球温暖化を防ぐ学校エコ改修事業」において適切な技術の組み合わせが行われるよう助言を行い、最大限の効果を得られるようにする。また、学校等エコ改修におけるモデル的な技術の組合せを検討し、これを各自治体技術者、業者に広く普及する。
さらに、各事業対象校で行われるエコ改修を素材として、地域も参加した建築・住まいに関する環境教育に技術支援を行い、それぞれの成果をとりまとめ全国に普及する。
2 説明会の開催
本事業の目指すところ、内容、進め方などについて理解を深めていただくため、説明会を各地で開催します。
[1]開催日時・場所
札幌、仙台、名古屋、福岡 : 下表の日程で開催
大阪、広島 : 3月中に開催予定
[2]対象者
本事業に関心のある以下の方々
・ 地方公共団体の環境部局、営繕・建築部局、教育部局等関係部局の担当者
・ 建築・設備関連技術者、建築関係の研究者の方
[3]主な説明内容
・ 本事業のコンセプト、目的、内容
・ 平成16年度に実施したフィージビリティスタディの概要
(建築技術、環境教育の双方について)
・ 関係者の参加のあり方など事業の進め方 など
[4]参加方法 "
日程、詳細、問い合わせ、申込みは、
環境省プレスリリース、平成17年2月22日をご覧ください。
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