”ON BOOK -オンブック-” オルターナティブな本の作り方、読み方
インターネット上に登場した本の、著作、編集、出版、販売の新しいかたち”ON BOOK -オンブック-" 。さて、あなたが本として出版したいコンテンツをもっているとする。そのコンテンツをオンブック出版社にプレゼンする。出版社との協議の末、うまくいけばタダで本が出せる可能性がある。ただし、出版といっても書店には並ばない。あなたの作品は、DTPソフトにより割り付けされ、データーとして”版元”に保管される。そして、”オンブック書店”で売れた本だけが印刷され読者の手元に”紙媒体”の上にプリントされた本として届く。たぶん、そんなシステムなのだろう。今は、サイト情報を読んで興奮しています。
しかけ人は、デメ研の橘川さん。今後の展開しだいでは、海外のいい本の版権をできるだけ安く取得し、翻訳し、オンブックに加えていくというサービスも登場してほしい。海外のオルターナティブ・テクノロジーの関連書で日本語未訳のもので、貴重な資料としてそれなりの部数が売れるという本がたくさんあります。推薦だけはいっぱいできます。今後に期待大です。是非、新しい出版のビジネスモデルとして大成功していただきたいシステムです。(t_t)
・ON BOOK -オンブック-
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コメント
橘川さん
御無沙汰しております。コメントありがとうございます。
マルキ新聞講読してます。さまざまな企画については興味深く拝見しております。
オンブックにも期待してます。注目してます。今後ともよろしくお願いします。
恒任
投稿: 恒任東士 | 2005/09/03 23:46
恒任くん、お久しぶりです。オンブックの紹介ありがとう。ぜひ、恒任くんの活動報告をオンブックで。僕たちは、既存の出版物を一度すべてデジタルデータにして、その上でオンデマンド印刷で引き出すという考え方を持ってます。ですから、学術書だろうとナンパ本だろうと(笑)ジャンルは問いません。現在、ある翻訳チームと提携する動きをしていますので、海外ものは続々と出てきますし、日本の本を英文化して海外に紹介する動きも追及したい。オンデマンドなら海外販売も可能になります。
今後のオンブックの活動にご注目ください。
では、恒任くん、よろしくです。
投稿: 橘川幸夫 | 2005/09/03 20:56