嬉しいかも、Mac mini - 虚飾を廃したニュー・Mac !?
image(pop up):http://www.apple.com/jp/macmini/
今度のアップルのMac mini、いいかも。結構、奢ってくれたスペックと価格もいいけど、キーボードもディスプレイも付属しないという潔さがいい。長年パソコン使ってれば、キーボードはいくつかお気に入りのものをもっているし、ディスプレイもある。例えもっていなくても、いくらでも安くていいものや中古をいくらでも安価に購入することもできる。だから、無駄がでない。
これ、いいかも。
大きさも5*16.5*16.5cmと小さい。この大きさならば置き場を捜すのに困らない。重量が、1.32kgというのは、贅沢を言えば少し重い。DVDいらないから1kgを切ってほしいが、マルチメディア対応というのがアップルの重要なコンセプトだろうから、しょうがないか。
この姿、形をみて最初に考えたのは、車に積んでもいいと思った。電源は、車載バッテリーからとって、DC-DCコンバーターか、DC-ACインバーターで駆動すればいい。周辺機器を工夫すれば、かなり強力な仕事空間を作ることができるだろう。
モバイルだって、できないことはないかも。仕様では、最大消費電力(連続使用時):85Wとなっているので、持ち運ぶ気がする最大の大きさだと思っている密閉式4AHのバッテリーでは、せいぜい20分しかもたないが、、、、
ここで、隣の友人が一言、「捨てるとき、パソコンのリサイクルのためにお金がかかる。でもこのMac mini、捨てる時には、いくつかの工具で完全にバラせる。危険物とプラスチックで分別ポンだね。」
いまだに、アップルの旧型LC575やPowerBookの古いヤツを後生大事にもっている身としては、『捨てる』などということは発想だにしないことだったが、確かに「 ! 」。
こんな捨て方をされることまでは想定していないだろうが、”最小限の資源で、最大の効果をあげるというモノの形”にたどりついた最初の(有名)パソコンメーカーとして、長く記憶にとどめたい。(となりで、
”誰がだよ? そんなことを考えているのは、あんただけ”という声が聞こえてまーす。)
「買ってよし 捨てる時さえ ありがとう」
まあ、とにかく、周辺機器のアレンジを限りなく楽しめそうなMacです。(s_w)
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