環の匠住宅って何? 50万円/軒×1000の力
環境省 が17年に一般住宅向けの補助を開始するということで大きな関心をもっております。
-----image: 環境省
///(新)二酸化炭素排出量削減モデル住宅整備事業(環の匠住宅整備事業)(石油特会)(pdf 27KB)より
平成17年度環境省予算概算要求・要望主要新規事項等の概要の中の
" 1.脱温暖化社会の構築 −京都議定書の約束の達成を目指して− "の項目の中に
" (新)二酸化炭素排出量削減モデル住宅整備事業(環の匠住宅整備事業)(石油特会)500 百万円(0 百万円) "があり、詳しい内容は、上記ページよりPDF形式でダウンロードできます。
主な内容は、
" 具体的には、住宅用の太陽光発電システムの設置、断熱資材の導入、高効率ヒートポンプ給湯器の設置などにより、二酸化炭素排出量を通常の住宅より大幅に削減する住宅を設置する者に対して、費用の一部を補助する。
<補助の要件>
・3kW 以上の太陽光発電システムを設置する。
・複層ガラス、樹脂サッシ、断熱材、断熱ドアを導入する。
・補助を受けた住宅の居住者は、エネルギー消費量やCO2 削減の取組
状況について、一定期間モニタリングレポートを環境省に提出する。
事業計画
・平成17 年度に全国で1 ,000 世帯程度を募集し、二酸化炭素低排出型住宅を整備する。
・平成18 年度及び19 年度にモニタリングを行い、結果を公表し、環の匠住宅の普及に活用する。 "
コメント
環の匠住宅というプロジェクトでどんなものが建てられるかに興味があります。個々の内容が「共同の情報資産」として活用できる形でのとりまとめに期待してます。また、どうせならアイディアコンペ的な要素も加えて、実際の適用には柔軟性を期待したいところです。
環境省のエコハウス整備事業やその他の取り組みについては、以前の 日本のエコハウス・環境省のCO2削減を呼びかけるホームページ”環のくらし”でみる をご覧ください。
関連情報
--平成17年度環境省予算概算要求・要望主要新規事項等の概要--より
1.脱温暖化社会の構築 −京都議定書の約束の達成を目指して− "の項目の中の(新)事業
(新)学校への燃料電池導入事業(対策技術率先利用試験補助事業の内)(石油特会)
(新)再生可能エネルギー高度導入地域整備事業(石油特会)
(新)省エネ型低温用自然冷媒冷凍装置の普及モデル事業(石油特会)
(新)二酸化炭素排出量削減モデル住宅整備事業(環の匠住宅整備事業)(石油特会)
(新)温室効果ガスの自主削減目標設定に係る設備補助事業(一般会計・石油特会)
(新)業務部門二酸化炭素削減モデル事業(石油特会)
(新)主体間連携モデル推進事業(石油特会
(新)自動車燃費改善補助事業(石油特会)
(新)地球温暖化問題に関する児童・生徒への効果的な環境教育実施事業(石油特会)
(新)地球温暖化技術研究情報発信事業(石油特会)
(新)アジア地域の主要排出国との気候変動問題セミナー実施事業費
http://www.env.go.jp/guide/budget/h17/h17-gaiyo.htmlより
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