欧州環境庁「地球温暖化は着実に進行」/クリッピング HOTWIRED Japan + 果実(作物)と地球温暖化に関する情報
" 2004年9月7日 2:00am PT ヨーロッパの環境科学者たちはヨーロッパ地域に対して、今後数十年にわたって、大規模な気候の変化に順応できるよう準備しなければならないと警告している。 "
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これ以外にも、世界的な気候変動の生物に及ぼす影響が動植物の生態系に及ぼす影響への懸念が世界中のニュースにみることができる。例えば、CBSニュースの6/28日のGlobal Warming Hurts Rice Yieldで " ndeed, an average daily temperature increase of 1 degree Celsius resulted in a 10 percent reduction in the rice crop, according to the researchers. One degree Celsius equals about 1.8 degree Fahrenheit. (同記事より)"という内容を読んで、米の生産量への将来の懸念を覚え、このページから関連記事
---Species Face Global Warming Threat
などを読むと温暖化とは地球全体での世界的な傾向であり、実際の気象現象としては、今年の日本の夏の天気のように、激しい気候変動を伴い、場所によっては冷害や豪雪、多雨を伴うこともある。干ばつもあり、冷害もあり、日照不足の年も日本では考えられる。地球全体が暖まった結果、気象そのものが、観測されている経験域を越えてしまうような事態が考えられるということなのだろう。More And More Deserts On Earthという記事では、ますます地球規模の砂漠化が進行中との記事も見られる。
こんな具合だから、作物の生育に関して環境の悪化が日本で起こることも早い段階で見られるにちがいない。専門家や農業者の間では、研究などもあるだろう、そう思って調べてみると、
果実研究所のホームページに、2004年 7月28日 平成15年度 果樹農業生産構造に関する調査報告書−果樹農業に対する気象変動の影響に関する調査[PDF]。や温暖化が果樹生産環境に及ぼす影響という文章が公開されていました。
また果樹気象災害対策集(強風害・潮風害・ひょう害編)というものもありました。
さらに地球温暖化の影響・適応(国立環境研究所)の研究の中の地球温暖化の影響・適応 温暖化影響研究情報に、作物への影響についてのPDFファイルがありました。
農業環境技術研究所のホームページからは、温暖化と農業関連の情報、文献検索情報などがありました。
消費者という立場からは、食べ物という観点で重要な情報です。今後も関心を持っていきたいと思います。
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