本「愉しい非電化」藤村 靖之
―エコライフ&スローライフを実現する愉しい非電化―
洋泉社MOOK―シリーズStartLine
藤村 靖之 (著)
* 単行本: 127 p ; サイズ(cm): 26
* 出版社: 洋泉社 ; ISBN: 4896918215 ; (2004/05)
価格:愉しい非電化 ¥1,365 (税込)
----------
本の紹介は、1000000人のキャンドルナイトのサイトをご覧ください。詳しく紹介されています。
---------
スローライフ、キャンドルナイト、、、。""自分の日々の生活には関係ない"" と思われる方も多いでしょう。自分の生活をみても、確かに、大量の電気製品を使って' お忙し ' です。一晩、一時、スローな生活にひたっても、また次の瞬間から追われるような時間の中に突入してしまいます。しかし、実際に闇をろうそくで照らしてみると、その体験から不思議な感慨が生まれるんです。スローという言葉であらわされる経験は、きっとその感慨を、気づきにまで育てる契機になるかもしれませんよ。ばかばかしいと思っていても是非、「体験」してみてください。
さて、この本は、非電化といういわば、先進国が言う文明のなかでは、後進性を表すことばを逆手にとって、非電化グッズを紹介している本です。非電化<掃除機、洗濯機、珈琲焙煎器、、、>などをていねいに紹介しています。使えそうなものもあります。確かに、育ち盛りの子供を二人かかえたような一般的な働き盛り家庭では、見向きもされないようなグッズばかりです。
しかしです。最悪のシナリオ、-----例えば昨年の夏の政府や電力会社が率先して行った、省エネキャンペーン。アメリカの都市での大停電を考えてみてください-----による強制された非電化もいつ現実のものとなるのかわからない、ということも現実的な問題です。
今後の我が国の政府見通しによればCO2削減計画も達成困難な見通しです。となると生活コストに排出権代金が加算されてくることもありですよね。
つまりこういうことです。効率や使い方を工夫しないと、便利な生活は、維持できない。
ならば、緊急事態による強制やその場限りの省エネではなく、自らの電気の使い方を考えないといけない。危機せまる、でもそれをポジティブに乗り切ろう。スローライフ!
といいつつ、パソコンが熱い。
余談。以前もっていたゼンマイ式のひげそり。良く切れたし、実用上まったく問題がなかった。この本に掲載されたものだけでなく、もっと愉・非電化グッズ、あるかもしれませんね。さがしてみようっと、、
(s_w:サインがない記事は、t_tさんが書いてます。)
----------
amazon.co.jpでこの商品を見る(購入可)(AP)-->愉しい非電化
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント