蓄電用キャパシター、実用のための製品開発の波 !
[image日清紡 15V 電気二重層キャパシターモジュール]
日清紡&日本無線さんの電気二重層キャパシターの製品化の具体的なロードマップが発表されました。
プレスリリースについては、下記へ
https://greenpost.way-nifty.com/softenergy/2004/04/post_3.html
----------
かねてから、国内数社の開発、商品化競争がありました。自然エネルギー利用者、関係者の間で熱い関心の対象となっていました。無公害で、半永久的な寿命と言われながら、実際に注文しようとしても、量産品ではないのでということで、かなり高額な製品で、実際の製品を入手しにくい製品でした。 今回の発表だけでなく、各社が開発に乗り出しています。実際に実用化されるまでには時間がかかり、ローコストになるにはさらに時間がかかるかもしれませんが、かなり具体的な時間的な見通しがついたということは、技術的にもかなり期待できると思います。
今回の発表で言えば、DC回路や制御の専門技術をもつ日本無線と共同開発となり、両者のプレスリリースにも自然エネルギーやUPS との組み合わせから事業をスタートさせるとのアナウンスとなり、かなり心強い感じです。将来的には、さらに、無(低?)公害、ローコスト、長寿命という特質を生かした充電、電力平準化(または回生)システムに応用されるかもしれません。この技術は、蓄電だけでなく世の中のエネルギーの消費効率を飛躍的に高める可能性があります。まずは、自然エネルギーとUPSの分野からということで、がぜん腕まくりです。
まずは、産業用の自然エネルギーの分野での利用、応用が必要です。(t_t)
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント