March 27, 2006

Hymotion Hybrid (プラグイン・ハイブリッド キットがカナダのHymotion社からリリース) / クリッピング Hybrid Car Blog

" Now we have a real life example that anyone can purchase! A Canadian company,Hymotion, has developed a system using Lithium Ion Polymer batteries that can been installed into a Toyota Prius or Ford Escape Hybrid without replacing factory parts or components! "-----Hybrid Car Blog,Tuesday, March 21, 2006

コメント
 カナダのハイモーションという会社が、後付でハイブリッド車を家庭用のコンセントからも充電できる仕様、つまりプラグイン・ハイブリッド車に変更するためのキットを開発したという話だ。DIY派では、改造してつくってしまった人の話とかが、ネット上では登場していたが、今回のキットは、リチウムバッテリー搭載の本格的な仕様だ。また同社は、エタノール対応車Flexfuelの開発も行っている。

関連サイト
hamiltonpihvs-----image (cuptured, pop up : "technical specifications for L5 PHEV (Toyota Prius)") & text : Hymotion.com / Plug-in Hybrid Electric Vehicle(PHEV)より

"Hymotion's Plug-in Hybrid system (PHEV) can provide Hybrid vehicles with 100+mpg fuel efficiency and fight climate change simultaneously.
..........
The Set America Free coalition, a group of conservatives and enviros points out that "if all cars on the road are hybrids and half are plug-in hybrid vehicles, U.S. oil imports would drop by 8 million barrels per day. "

コメントつづき
 当然、車を家庭用のコンセントで充電することを考えている時、その家庭の屋根には、ちょっと大きめの太陽電池システムが搭載されている、というイメージでこの技術を見ている。日本では、人々は車に毎日どれくらい乗るのだろうか?
 20km、30km、、、40kmぐらいかな。アメリカは、半分の人が25マイル以下とのことだから40kmぐらい。日本は、どうだろうか。たぶんそれほど値は違わない気がする。となると、結構は人が計算しだいでは、プラグインハイブリッドを選択する可能性がもみえてくる???(t_t)

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March 22, 2006

LEXUS、GS450hを新発売 世界初 のFR乗用車専用ハイブリッドシステムを搭載 / プレスリリース レクサス

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-----image(”GS450h <オプション装着車>”) & text : プレスリリース2006.03.16 発表より
" LEXUSは、LEXUSブランド初となるハイブリッドセダン GS450hを開発し、全国のレクサス店を通じて、3月16日より発売した。
 GS450hは、「安心して速く走れる」というLEXUSの走りのコンセプトを追求し、新開発のFR乗用車専用ハイブリッドシステムを搭載することにより、先進の環境性能を実現すると同時に、GS本来の魅力である「数値や性能を超えた人々の感性に響く走り」をさらに高いレベルで実現した、GSを象徴するモデルである。

 具体的には、「優れた走行性能」「低燃費」「低エミッション」「静粛性」を高次元で実現させる「ハイブリッド・シナジー・ドライブ」の考えのもと開発された、世界初となるFR乗用車専用のハイブリッドシステムを搭載。高出力V6 3.5Lガソリンエンジンと高性能モーターを組み合わせることにより、4.5L車に匹敵する動力性能、クラス世界最高水準の低燃費(2L車並み)、排出ガスのクリーン化とともに、ハイブリッドの特性を活かした高い静粛性を実現している。
 加えて、安全・走行性能を高める先進技術も採用している。
..........
2.「優れた走行性能」「低燃費」「低エミッション」「静粛性」を高次元で実現

 優れた走行性能
・高出力V6 3.5Lガソリンエンジンと高性能モーターの組み合わせにより、これまでのガソリンエンジン車とは一線を画す、ハイブリッド車ならではの高いレスポンス、滑らかで力強い加速フィーリングと4.5L車に匹敵する動力性能を実現
[追越し加速(40→70km/h):2.4秒 発進加速(0→100km/h):5.6秒(社内測定値)]
クラス世界最高水準の低燃費とクリーンな排出ガス、環境への配慮
・ CO2の削減を念頭に、2L車並みの低燃費14.2km/L(10・15モード走行。国土交通省審査値)を実現し、平成22年度燃費基準の+20%以上を達成するとともに、NOx(窒素酸化物)、NMHC(非メタン炭化水素)を低減し、「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」を取得(グリーン税制による減税措置対象車)
[10・15モード走行時CO2排出量:163.5g/km(国土交通省審査値)]
・ 独自の環境評価システム「Eco-VAS」により、開発初期段階から環境性能の目標を設定し、LCA(ライフサイクルアセスメント)を行うことで、生産から使用、廃棄までの全段階で排出するCO2、エミッションの総量を低減
・リサイクル性に優れた材料を採用するとともに、揮発性有機化合物(VOC)の発生量抑制、鉛・水銀・カドミウム・6価クロムなどの環境負荷物質の使用量低減など、環境への配慮を充実 "

関連記事
【GS450h会見 一問一答】「全クラスにハイブリッド車を」 トヨタ 渡辺捷昭社長 -----NIKKEI NET,2006/3/16
コメント
 高級車(GS450h、6,800,000円。“version L”7,700,000円。いずれも税込RRP)にハイブリッドシステム搭載 ! パフォーマンスも向上し、低燃費。知り合いで、アメ車の高級車乗っているが、リッター4Km以下という燃費に泣いている。高級車好き、また必要とする人にとっては、すぐれた選択肢をトヨタは用意したようですね。(s_w)

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March 17, 2006

トヨタと富士重、トヨタ車の富士重北米工場への生産委託等で合意 / プレスリリース

" トヨタと富士重、トヨタ車の富士重北米工場への生産委託等で合意
 トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ、本社:愛知県豊田市、社長:渡辺捷昭)と富士重工業(株)(以下、富士重、本社:東京都新宿区、社長:竹中恭二)は、トヨタ車を富士重の北米生産拠点であるSubaru of Indiana Automotive, Inc.(以下、SIA)に生産委託を行うことで、このほど合意に達した。あわせて、富士重へのトヨタ車開発委託、および、トヨタのシステムをベースとした富士重のハイブリッド車開発の検討を進めていくことについても合意した。
..........
トヨタのシステムをベースとした富士重のハイブリッド車開発については、富士重ハイブリッド車の早期具体化に向け、トヨタからのハイブリッド技術の提供や人材交流等を含め、詳細の枠組みを今後両社で検討していくことで合意した。 "-----トヨタ自動車、富士重工業、プレスリリース / 2006/03/13発表(PDF/150KB) より

関連記事
富士重の北米拠点でトヨタの「カムリ」生産・両社社長が会見-----NIKKEI NET,3月13日

コメント

 スバルの作るハイブリッド車。ベースはどの車ですか。Subaru Foresterが、人気も評価が高いようだから。このあたりでしょうか? それとも直球勝負で、レガシィあたりかな。楽しみですね。新たな日本のハイブリッド車。(s_w)

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February 24, 2006

1分の充電で20分走る電気自動車公開 東大教授ら / クリッピング asahi.com

"  1分の充電で20分走れるなど、急速充電が売り物の「キャパシタ」という蓄電装置をバッテリー代わりに使った1人乗り電気自動車を、堀洋一・東京大学生産技術研究所教授らが作り、22日報道陣に公開した。 "----- asahi.com,2006年02月23日

関連(?)サイト
東京大学生産技術研究所

コメント
 どのようなシステムか興味があったが、時間がなく、ソースにはたどりつけませんでした。小型の電動カートにキャパシターだけを積んおられるのか、通常の鉛蓄電池も使用しているのか、ちょっときになっています。(t_t)

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February 14, 2006

ブリヂストン・ダイナミックダンパータイプ・インホイール・モーターシステム バージョンIIIを開発 / プレスリリース ブリジストン

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----- image( pop up ; ”2. 「ブリヂストン・ダイナミックダンパータイプ・インホイール・モーターシステム バージョンIII」の基本構成” ) & text : ブリジストン、2006.2.3発表より
" 株式会社ブリヂストン(社長 渡辺惠夫)は、電気自動車向けインホイール・モーターの駆動システム「ブリヂストン・ダイナミックダンパータイプ・インホイール・モーターシステム バージョンIII」を開発いたしました。
当社は、このインホイール・モーターシステムを2003年9月に発表しました。その後、2004年9月に小型化ならびに実用化へ向けた改良を施し、「バージョンII」を発表、これに別の角度から検討を加えて小さなタイヤサイズ向けに小型・軽量化の改良を施したのが「バージョンIII」です。 "

コメント

 インホイールモーターのメリットは、発表にも書かれているが、注目したいのは、デザインが変わるということだと思います。いままで、エンジンのためのスペースだった場所が空くことで、車のデザインが画期的に変わる可能性があるように思います。ただし、電気自動車の場合、かわりに登場するのが蓄電池。蓄電池のエネルギー密度が画期的にあがらないことには、結局スペースは、空かないの? (s_w)

関連エントリー
インホイールモーターとリチウムイオン電池をコア技術とした次世代型電気自動車の開発を推進 / プレスリリース 三菱自動車 -----しなやかな技術研究会、May 13, 2005

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January 19, 2006

航続距離を伸ばす「オートエコ」搭載の電動アシスト自転車「アシスタ」シリーズ新発売 / プレスリリース ブリジストンサイクル

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----- image(pop up ; ” アシスタリチウム A63L M.Xブリアスカイ”)&text : ブリジストンサイクル、2006年1月17日発表より
" ブリヂストンサイクル株式会社(社長:服部 毅)は、電動アシスト自転車の分野に、新技術の制御システムで航続距離を伸ばす「オートエコ」を搭載した電動アシスト自転車「アシスタ」シリーズを、2月中旬より発売します。
..........
<「アシスタリチウム」の特長>
..........
[2]「オートエコ」標準モードでの一般路走行は航続距離48kmと、一回充電当りの長距離走行を実現
..........
重量1.2kgと超軽量な3.7Ahバッテリー採用
..........
標準現金 販売価格(税込)94,800円 (充電器 7,000円含む)"

関連情報(ブリジストンサイクル)
Online Catalog Assist Cycle

コメント

 航続距離48km。お値段も10万円を切ってだいぶお値打ち観がでてきた電動アシスト自転車。このあいだ結構急な坂をササーと上っていく年輩(私より)の女性を見た。都市のちょっとした坂がある地域でお買い物用に使う人も増えているような気がします。高性能になってきたリチウムバッテリーの利用でますます航続距離がのびてきている。私の行動範囲を考えても、日々の利用なら、たぶん足りる。あとは、デザインと車体重量。まあ、今後もちょっと”ひいた”わがままな目で見ていこうと思っています。
 すぐには、自分は使わないと思っているのだが、太陽電池の自宅用自転車充電スタンドという企画をいつかどこかで実験したいと思っております。25.2V/3.7Ahのバッテリーなら、平均的な日射で、60Wp程度の太陽電池でいけると思ってます。システム全体で10万円ちょっとで独立系太陽電池による充電スタンドができると思います。これって、移動手段のエネルギーの自給としては、かなりおもしろいと思ってます。
 ちなみに、移動用のシステムをつくりたいというお問い合わせをいただいたことがありますが、風の影響や取付方法を考えると、せいぜい20Wp程度の太陽電池を二台か前かごの上に取り付けるということになりますが、リチウム電池の充電システムって、結構複雑でDC電源に対応させることができずに、ボツ。電源が12V系があれば、すぐにできるのですが、、、、。
 自動車のシガーライターソケットから、アシスト自転車の電池パックを充電できる充電器をオプションでだしているメーカーあるのかしらん? ご存知の方、教えてください。単純なシステムだから、すでにやっている方がいらっしゃるかもしれませんね。
 あれば、
 太陽電池-----充電コントローラー(非短絡制御型)-----DC充電器-----自転車用充電池 
 あるいは、
 太陽電池-----充電コントローラー(通常)-----蓄電池-----DC充電器-----自転車用充電池
 または、最悪
 太陽電池-----充電コントローラー(通常)-----蓄電池-----DC-ACインバーター-----AC充電器-----自転車用充電池
 のいずれかでいけると思います。どうですかね?(t_t)

追加コメント
しな研の過去記事を「自転車」で検索したらこだわり自転車工房のサイトについてのエントリーがあった。
 こだわり自転車工房では、2/28日までコンパクト電動アシスト車のプレゼントを実施していた。かっこいいぞ、このオフタイム。改造しやすそうだし、、、。ほしい!


自転車/アシスト自転車関連エントリー
知恵を絞ろう:温暖化防止/5 ベロタクシー / クリッピング MSN-Mainichi INTERACTIVE-----しなやかな技術研究会、February 08, 2005

発電する電動ハイブリッド自転車 長距離走行モデル「エナクルSSシリーズ」を発売 / プレスリリース SANYO-----しなやかな技術研究会、March 21, 2005

なんだか楽しいぞPanasonicの”こだわり自転車工房”/ サイト紹介-----しなやかな技術研究会、June 29, 2005

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January 11, 2006

デトロイト・モーターショー ハイブリッド車で日米が火花 / クリッピング FujiSankei Business i.

" 八日、米デトロイトで開幕した北米国際自動車ショーで、エンジンと電気モーターで走るハイブリッド車をめぐり、日米メーカーが激しく火花を散らしている。
..........GMのブースは、ハイブリッド車のアピールで終始........... "-----FujiSankei Business i.,2006/1/10

関連サイト
North American International Auto Show

Hybridcenter.org

関連記事
Autonews /
2006 North American International Auto Show

World auto execs forsee rise of hybrids, fuel-efficient cars-----USA TODAY.com,1/3/2006

コメント

 この記事、昨年もまったく同じような内容を読んだ気がしたので、検索したらこんな記事があった”デトロイト北米国際自動車ショーレポート ビックスリーが日本勢へエコカー反撃”。まあ、同じような記事だったが、今年こそ市販車を投入ということのようです。こうなってくると先鞭をつけたトヨタの慧眼には驚かされます。そのトヨタは、
新型カムリを北米で発表 トヨタ、ハイブリッド車も-----中国新聞、1月10日
 ということです。
 内外の各メーカー様へ、どうせ品揃えを増やすなら、是非もっとお安い車を御願いします!(s_w)
 
参考
THE SHORT PATH TO OIL INDEPENDENCE Gas-Electric Hybrids and Wind Power Offer Winning Combination -Lester R. Brown-----Earth Policy Institute,October 13 , 2004

三洋、ハイブリッド車用リチウムイオン電池を試験量産へ-----NIKKEI NET,2005/12/30

追伸
  FujiSankei Business i.は、トラックバックを受け付けていました。お試しで送ってみることにします。マスコミ系ネットメディアは、どんなふうにトラックバックを利用していこうとしているのでしょうか? こちらも興味ありです。よろしく御願いいたします。ドキドキ 
 

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December 21, 2005

首相、電気自動車を絶賛「これが産業構造改革だ」 / クリッピング asahi.com

" 小泉首相は19日、8輪駆動の電気自動車「エリーカ」に試乗した。慶応大学のプロジェクトチームが民間企業の協力で製作した車.........."-----asahi.com,2005年12月19日

関連サイト
eliica.com -慶応義塾大学電気自動車研究室

kaz-style.com/
KAZ Index-----Press Kit (!!!)

コメント
 最初、別のニュースで電気自動車「エリーカ」を目にしたとき、8輪駆動の意味がわからなかった。印象は、手塚治虫のマンガで見た気がする・・・そんな気がした。結局、本当に見たかどうかわからなかったが、”最高時速370キロ。リチウムイオン電池を使い、1回の充電で約300キロ走るという”を読んでどんなスペックか知りたくなった。まずは、エリーカのホームページでコンセプトを見ると、”100円で100km走ることができる車だという”。一般家庭で100円で購入できる電気は、5kWh程度。1000Wの電気カーペットを5時間使うことができる電気の量。または、100Wの電球を50時間使うことができる電気の量となる。え! 車の燃費として100円で走れる距離は、ガソリン車の燃費の良い物でも17km程度だから、そう考えると凄い車だということになる。そして、スペックを見てさらに驚いた。いいなぁー。「This is the FUTURE.... but REAL.」とELIICA BLOGに書かれていました。リチウム電池のことも知りたいし、良くよませていただくつもりです。なんか、興奮してしまいました。面白い!
 未来。期待、大です。(t_t)

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December 12, 2005

伊那市が電動バイク導入 環境配慮、電気は水力発電から / クリッピング 中日新聞

" 伊那市は環境対策に電動のミニバイク二台を導入し、九日から使い始めた。年明けからは市庁舎南のせせらぎ水路に設置する水力発電施設の電気を充電して使う。 "-----中日新聞、2005/12/10

コメント
 先のエントリー、
プラグイン・ハイブリッド(カー)について-----November 11, 2005
 で触れたように、家庭用のコンセントで自家用電動車を充電するという可能性は、”エネルギーを自給したい”と考えている一部の人々には、高い関心をもたれている話題なのだ。
 一般家庭用太陽光発電の設備容量は、3-4.4kwp程度だ。この容量でほぼ電気エネルギーは自給できる。これにさらに、2-3kwpの太陽電池を増設し、合計で5 - 8kwpのシステムにすれば、電動カーやハイブリッドカーのバッテリーを充電することで、家庭の電気だけでなく、移動のためのエネルギーをも自前で賄える可能性がある。

 問題は、そのコストだ。ただでさえ1kwpあたり60 - 80万円程度の導入コストが必要とされる太陽光発電でもし8kwpも設備しようとすれば、高い場合600万円を超えてしまうからだ。とても一般的な選択肢とはいえないだろう。
 しかし、今回の記事で紹介されている電動ミニバイクならどうだろう?
 ・第39回東京モーターショー ヤマハ発動機の出展モデル / プレスリリース
 の記事で紹介したヤマハの、EC-02をみてみると、
 バッテリーはリチウムイオン電池。”1充電当たりの航続距離は市街地での一般路走行で約25〜30kmを実現しています。”とのこと。充電の方法は、もちろん家庭用電源からOK。電圧-容量は、25V-24Ah。標準的な日射条件(年間日照時間1850時間の地域で、冬至の日の朝10:00から午後02:00まで太陽電池面に直達日射がある)で太陽電池を取り付けた場合、50Wp程度の設備容量で賄うことができる。ちょっと航続距離的に短いので予備のバッテリーを用意した場合でも100Wpでモジュールサイズで0.9平方メートル程度の陽当たりのいい場所を確保できれば、だれにでも使うことができる。(バッテリー及び充電器はEC-02、Passol-L共通)
 それでも、航続距離的には不満が残るが、端緒としての、移動手段のエネルギーの自給への試みとしては、面白いかもしれない。肝心の記事では、太陽電池ではなく、水力で充電するようにするということなので、是非成果を公表していただきたい。(t_t)
 
関連サイト
伊那市

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December 07, 2005

営業車として世界初のハイブリッド鉄道車両の導入 / プレスリリース JR東日本

" - キハE200形式 -
 JR東日本では、「環境負荷低減」などのコンセプトのもと、新しい動力システムであるハイブリッドシステムを搭載した試験気動車(NEトレイン)を製作し、2003年5月から走行性能や省エネルギー効果等の確認を進めてきました。
 今回、効果等の確認が出来たことから営業車としては世界初のハイブリッド鉄道車両3両を新造し、営業運転に使用していきます。今後、営業運転時における各種データーの確認を約2年間行い、量産車を検討していく予定です。
..........
1.新造両数 3両(両運転台、片側2扉)
2.投入線区 小海線(小淵沢〜小諸間)
3.投入時期 2007年夏頃から営業に使用する予定です。 "-----JR東日本 環境活動 / 2005年11月8日発表、[PDF/40KB]より

関連情報
JR東日本 環境活動 / 列車運転用エネルギーの削減----->NEトレイン

関連記事

JR東日本、世界初のハイブリッド鉄道車両を実用化へ-----asahi.com,2005年11月08日

コメント
 ディーゼルエンジンと電動モーターのハイブリッド車で、ブレーキ制動時の回生エネルギーの回収。高い効率と排ガス対策によりより人と環境に優しい鉄道車両を導入する計画のようです。NEトレインの情報を検索したら、
 
 やまちゃんのページ / NEトレイン一般公開

 というサイトに写真がたくさん掲載されていました。外観も、中も”普通”ですね。もっと、アメリカやカナダのごついディーゼル車両を改造したハイブリッド車両のイメージが強かったのですが、、、。日本の納める技術の確かさに感心してしまいます。数年後には、普通に投入されていそうですね。電車の情報は珍しいので、いろいろ関連情報を集めてみました。(t_t)
 
参考情報
架線・バッテリーによるハイブリッド電車の開発 —エネルギー回収効率を向上させた電力リサイクル車両—-----鉄道総合技術研究所、平成17年 2月 2日

「エネルギー回生利用バッテリー駆動型省エネLRV車両の研究開発」について、NEDO技術開発機構との委託契約を締結しました-----鉄道総合技術研究所、平成17年10月5日

日本の電気式気動車-----フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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November 18, 2005

家庭用水素供給システム「Home Energy Station III」の実験稼動を開始 / プレスリリース ホンダ

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----- image (”「Home Energy Station III」と燃料電池車「FCX」”) & text : ホンダ、2005年11月15日発表より
"  Honda R&D Americasは、プラグパワー社と共同で開発している水素燃料供給とコージェネレーション機能をあわせ持つ「ホーム・エネルギー・ステーション」の第3世代モデル、「Home Energy Station III」の実験稼働を米国カリフォルニア州トーランスで開始した。
..........
<Home Energy Station III 概要>

所在地 :カリフォルニア州 トーランス Honda R&D Americas 敷地内
システム構成 :改質器、燃料電池、精製器、コンプレッサー、高圧水素タンク
水素製造能力 :最大 3Nm3/h
水素貯蔵容量 :156L(50Mpa)
発電能力 :5kW
起動時間 :1分
<Home Energy Station III 構成概念図>
zu-4051115(pop up) "

コメント
 家庭用と車用の燃料電池を”セット”で開発し提案するというのは、車メーカーならではですが、実際、一般家庭と車を一台走らせるのは規模的には等しいとされていますから、合理的なのかもしれません。同じ日に発表されたプレスリリース、”シビック ハイブリッド搭載 新Hondaハイブリッドシステム「3ステージ i−VTEC+IMA」2006年次 RJCテクノロジー・オブ・ザ・イヤー受賞 ”では、「1.8Lガソリンエンジン同等の低速トルクを発揮しながら、31.0km/Lの超低燃費を実現」したハイブリッドカーが評価を得ています。ハイブリッドカーで養える電動モーターの制御の技術は、そのまま燃料電池車にも生きそうです。(s_w)
 

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November 11, 2005

プラグイン・ハイブリッド(カー)について

 今回のモーターショーには、多くの”環境を意識した車”も展示、提案されたようだ。日本のメーカーのハイブリッド車は、まだまだ試行錯誤が続く燃料電池車に比べ、より身近で具体的な技術としてますます存在感がでてきたように思う。さらに、エンジンとモーターの組み合わせに関しては貴重な技術を”経験として積み上げている”ようだ。
 さて、このモーターショーの前に開催された自動車会議で”トヨタ、「プラグインハイブリッドは検討の価値あり」”(nikkeibp.jp)という発言がなされたと言われている。あまり詳しく触れられていないが、メーカーもこの技術に注目を始めたようだ。
 ”プラグインハイブリッド”を知ったのは、ハイブリッド車を改造して「バッテリーを増設し、家庭用コンセントで充電し走らせるアメリカのユーザーグループ」に関する記事と、「プラグインハイブリッド車を作ってほしいとメーカーに要望している人たち」の記事からだ。その時の印象、”将来”バッテリー技術が進歩し、プラグインハイブリッド車という”ハイブリッドカーの使い方”が普及するかも?!  、、、ちょっと期待したイメージ。
 
 ”我が家の屋根には6kWpの太陽電池がある。バッテリーの容量の関係で一応、電力会社と連系してはいる。しかし、最近売る量は減り、車に充電することが多くなった。
 我が家の車は、家にあるコンセントに、まるで家電製品のようにプラグインすることで充電することができるのだ。これにより、我が家では、限りなく電力と移動のためのエネルギーの大部分を自給するという形に近づいた。”
 
 この家庭用太陽電池+ハイブリッド車(または電気自動車)という形は、すでにモデルハウスとしては存在するし、最近のオール電化住宅の普及によりすでに実現している家のシステムを考えれば、結構具体的にイメージできる。プラグインハイブリッド車に否定的な意見として、「商用電源の電気を車に利用することは、単にガソリン車を走らせるよりも非効率的」ひいては「二酸化炭素の発生量を増加させる」という指摘に対して、先進的な自立型住宅の形としての可能性を見せてくれるかもしれない。
 
 プラグインハイブリッドについてネットで検索していたら、

プラグインハイブリッド車に関する動向調査の委託先公募について-----経済産業省、平成17年11月1日
" プラグインハイブリッド車(plug-in HEV)は、HEVの二次バッテリの容量を大きくし、外部充電を可能にすることによって商用電力を利用したバッテリEV(BEV)モードでの走行を実現するものである。CO2排出量が昼間に比べて比較的少ない夜間電力等を有効利用することで、省エネルギー・CO2削減・エネルギー転換(脱石油)・大気環境負荷低減等を同時に促進しようというものであり、エネルギー政策上の多くの課題もある程度同時に解決するという効果が期待されている。
 欧米においてplug-in HEVは、内燃機関よりエネルギー効率で優れると言われるBEV走行が拡大でき、従来のHEVをさらに省エネルギー化・環境負荷低減できるシステムとして検討が行われ、既に実証試験も展開されているところ。
 このため、「欧米におけるplug-in HEVの開発動向・環境負荷低減効果」ならびに「plug-in HEVの日本における導入の可能性ならびにエネルギーシステムに対する影響、効果」等の調査を実施する。 "
 
 というタイムリーな内容がヒットした。プラグインハイブリッド車の普及、それほど非現実的なことではないかもしれない。(t_t)
 
参考情報/サイト
プラグインハイブリッド自動車-----EVINFO.org

Plug-In Hybrids-----hybridcars.com

トヨタなど、プラグインハイブリッド車には消極的=1リットルで106キロ走行可能でも-----ライブドア・ニュース、2005年08月15日

Plug-In Hybrid Campaign in Austin, Texas-----Treehugger,August 23, 2005
FAQ Are PHEVs available today?-----austinenergy.com


With Plug-In Hybrids, We Can Tackle National Security, Jobs and Global Warming At The Same Time
/
All About Plug-in Hybrids (PHEVs) / Gas-Optional Hybrids (GO-HEVs)-----CalCars' Vehicles

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November 07, 2005

「Think GAIA」商品 第一弾乾電池にかわる21世紀の新電池「eneloop」を11月14日から発売 / プレスリリース 三洋電機

051101-01-01
----- image (”エネループ ”) & text : 三洋電機、2005/11/1発表より
" 品 名 ニッケル水素電池 単3形
HR-3UTG-2BP (2個入パッケージ)
メーカー希望小売価格1,155円(税抜き1,100円)
発売日2005年11月14日
..........
◆主な特長
1. 「買ってすぐ使える」新しい充電池
2. 電池から梱包まで、GAIA(ガイア)に配慮した設計
3. 乾電池よりもパワフルで長持ち。低温放電にも強い
4. 約1000回 *繰り返し使え経済的。メモリー効果を気にせず使用可能
三洋電機株式会社は、新ビジョン「Think GAIA」を具現化する商品の第一弾として、次世代ニッケル水素電池「eneloop(エネループ)」を11月14日より新発売します。
「eneloop」は、「電池を使い捨てない生活」という新しいライフスタイルを提案する商品です。充電すれば繰り返し使え、使い終わった後にはリサイクルする、そんな新しい電池生活を推進するために、三洋電機は世界で初めて*3、乾電池と同じように「買ってすぐ使える」充電池を市場に投入します。
三洋電機の電池事業は、新ビジョン「Think GAIA」のもと、快適な暮らしと地球環境への配慮を両立させ、「グローバルエナジーソリューション」および「LOHASライフスタイルソリューション(健康で快適なライフスタイル)」を提案してまいります。
..........
<< 詳細説明 >>

 1.「買ってすぐ使える」新しい充電池
電池には、蓄えられているエネルギーが徐々に減っていく性質(自己放電)があります。ニッケル水素電池などの充電池では、乾電池と比べて、特にこの傾向が大きいため、これまでの製品は、「お客様が購入した時点で、すぐ使える充電池」が実現できていませんでした。このため購入後、充電してからでないと使うことができず、乾電池に対して、利便性で劣っていました。本製品は、この自己放電を大幅に改善したことを特徴とする電池です(1年放置後の残存率*約85%。 周囲温度20℃での当社シミュレーション結果より)。これにより、「買ってすぐ使える」、充電しておけば「すぐ使える」といった、乾電池に匹敵する使い勝手の良さを実現しました。
当社はこれまで、市販用ニッケル水素電池の分野において業界をリードしてきました。その高容量品開発で培った以下の技術により、「eneloop」の開発に成功しました。
(1) 当社独自の負極材料である「超格子合金」の更なる高性能化
(2) 当社独自の電池材料構成技術、極板材料製造技術
(3) 長期放置に適した品質確保技術
これらの技術により、放置時の自己放電の抑制及び、放置後の作動電圧低下を抑制することができました。
051101-01-04( pop up) "

関連情報
子供たちとともに未来のGAIAを「小学校ENERGY EVOLUTION PROJECT」をスタート-----三洋電機、2005/11/1発表
デジタルライフをさらにパワフルに! 世界最高レベル*の高容量 単3形、単4形ニッケル水素電池を新発売-----三洋電機、2005/11/1発表

第三の創業  新ビジョン「Think GAIA」実現へ —「SANYO EVOLUTION PROJECT」について—-----三洋電機、2005/7/5発表

コメント
 自己放電の少ないニッケル水素蓄電池、そして、関連情報にあげた2700mAHの高容量のニッケル水素蓄電池。どちらも乾電池タイプの蓄電池を多用するようになってきた私たちにとって歓迎すべき製品ですね。
 それにしてもサンヨーさんが第三の創業とまでの位置づけで取り組むThink GAIAの第一騨製品がこのニッケル水素蓄電池だったのは意外でした。もっと華々しいものを予測しもし、期待もしていたのです。しかし考えれば、ニッケル水素蓄電池の進化は目を見張るものがあるようです。以前の廃棄処理や環境負荷で問題を抱えていたニッケルカドミゥム蓄電池の代替品というより、はるかに高品位な蓄電池を実現してきています。今後の動きにも期待しつつ、新しいニッケル水素蓄電池が販売されたら購入して、使ってみようと思います。(t_t)

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October 31, 2005

ソーラーカーでシルクロード横断に成功…大阪産業大 / クリッピング YOMIURI ONLINE

"  読売新聞社に28日入った連絡によると、大阪産業大ソーラーカーチームが初のシルクロード横断に成功、中国の西安から敦煌までの約2000キロを走破した。 "-----読売新聞、2005年10月29日

コメント
 こんな走行チャレンジをしていることも知りませんでした。ソーラーカーの走行性能の向上は目を見張らせるものがあります。ほんとうに、、、。今、身近なところで話題のプラグインハイブリッド車の発展パターンとして、”屋根に太陽電池は常識”でしょう。さて、それはどこの常識?(s_w)

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October 14, 2005

第39回東京モーターショー ヤマハ発動機の出展モデル / プレスリリース

" ヤマハ発動機(株)は、来たる10月22日(土)から11月6日(日)の16日間にわたり開催される『第39回東京モーターショー』(主催:社団法人日本自動車工業会/会場:幕張メッセ/特別招待日10月21日より)において “The Art of Engineering”をテーマにブースを構成し、参考出品車・市販予定車・輸出仕様車など、ワールドプレミア9機種、ジャパンプレミア7機種を含めた合計21台を展示する。
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-DEINONYCHUS(ディノニクス)(参考出品車:試作車)
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 インホイールモーターのメリットは車体レイアウトの自由度が広いことである。その特色を活かしボディが上下・前後に“ストレッチ&シュリンク”(伸縮)する機能を備え、操る楽しさを実現するヤマハならではの二輪駆動(2WD)EVの新たな提案である。2WDの高い走破性に加え、身体のサイズや走行シーン・路面状況など好みに応じて乗車姿勢だけでなく、車体シルエットのアジャストが可能。電動だからこそ実現出来るパーソナルフィット性に優れた未来のビークルを提唱している。
-HV-01(参考出品車:試作車)
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 モーターとエンジンのパラレルハイブリッドスクーターである。ゆったりとした乗車感を生む大柄なサイズ感のボディでありながら、モーターの低回転域での高トルクを活かした一クラス上の加速、経済的な燃費、環境性能と走る楽しさの両立が可能である。また、ハイブリッドだからこそ可能な「静かモード」(モーターのみの走行モード)駐車場などでの出し入れに便利な「押し歩きモード」(降車時の極低速モード)の装備も便利である。
-FC-me(参考出品車:試作車)
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 燃料電池の燃料は水素ガスを使用するシステムが一般的であるが、コンパクトに仕上げるのが難しい面がある。当社が開発した「ヤマハダイレクトメタノール燃料電池(DMFC)システム」では、液体であるメタノール水溶液を燃料とし、改質器や圧力容器を必要とせず、出力1kW以下の小型機器に応用した場合、出力特性を落とさずに軽量化できるというメリットがある。
 既に、公道走行調査を実施しているヤマハDMFCシステムを搭載した「FC06 PROTO」の成果を踏まえ、信頼性や航続距離など性能を熟成させたのが燃料電池二輪車「FC-me」。燃料電池システムの制御パラメータ最適化により、エネルギー交換効率が「FC06 PROTO」比で1.5倍を実現、車輌全体の構成部品の見直しにより車輌重量も69kgを実現した。本年9月16日より静岡県と賃貸借契約を結び利用されている。
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-Passol-L(参考出品車:市販予定車)

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 100%電気で走るEV(Electric Vehicle)の第一弾として2002年11月に発売(地域限定・全国販売は2003年5月)した「Passol」(原付1種)のコンセプト、“ライト・スマート・クリーン&サイレント”とそのスタイルを継承したニューモデル。2005年5月より発売の「EC-02」と同性能のモーター、及びエネルギー密度を高めたバッテリーを搭載することで、発進時/中速域及び登坂時のパワー向上、一充電あたりの航続距離アップ(約25〜30km/体重55kgの方が市街地での一般路走行の場合)を図っている。
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-EC-02(市販車)
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 ヤマハでは“持続可能な発展”をめざした企業活動の一環として、環境負荷を最小限に抑えた人に優しい100%電気で走るEVを開発、市場投入している。「EC-02」は、「Passol」に続くその第2弾モデルとして2005年5月より発売。軽量車体、折り畳みハンドルなど「大人の遊び心をくすぐるデザインと機能」を盛り込み、電動の乗り物ならではの優しさ・楽しさ・扱いやすさを追求している。"-----image & text : ヤマハ発動機、2005年10月05日発表より
 
コメント
 ヤマハをのせると、ホンダ、スズキものせたくなる。しかし、電気バイクは、音が静か、不思議な走行感だそうだ。スズキにチョイノリのEV版を出してほしい。(s_w)

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September 27, 2005

シビック、シビック ハイブリッドをフルモデルチェンジし発売 / プレスリリース ホンダ

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-----image(”シビック ハイブリッド MX”) & text : ホンダ、2005年9月22日より
" Hondaはシビックおよびシビック ハイブリッドをフルモデルチェンジし、シビックは9月22日、シビック ハイブリッドは11月22日に全国のホンダプリモ店から発売する。新型シビックとシビック ハイブリッドは新たな時代のミドルクラスセダンとして、トルクフルな走りと低燃費を高次元で両立した、新開発1.8Lエンジンと新ハイブリッドシステムを搭載し、ボディのワイド化とロングホイールベース化により生み出されるゆとりの室内空間を実現すると同時に、先進的なモノフォルム・デザインを採用している。
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またシビック ハイブリッドにはトルクフルな走りと31.0km/Lの超低燃費を両立した、新Hondaハイブリッドシステム「3ステージ i-VTEC+IMA」を搭載。走行性能と環境性能を高い次元で実現している。
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シビック ハイブリッド
タイプ エンジン トランスミッション 駆動 消費税込み (消費税抜き)  
MXB 1.3L 3ステージ i-VTEC+IMA ホンダ マルチマチックS FF 2,194,500円 (2,090,000円) MX 2,362,500円 (2,250,000円)"

関連サイト
CIVIC専用サイト

コメント

 シビックの系図を見ると、2000年からラインナップにハイブリッド車が加えられていることがわかる。そして、2005/9月。シビックがブラッシュアップされて、登場した。ちょっと走行感を考えると、トヨタのハイブリッド車とは別の意味で、ワクワクします。(s_w)

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September 05, 2005

軽商用車「ハイゼットカーゴ ハイブリッド」を新発売 / プレスリリース ダイハツ工業

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----- image(”ハイゼットカーゴ ハイブリッド 2WD”) & text : ダイハツ工業、2005年8月29日発表より
" ダイハツ工業(株)は、軽商用車では初めてとなるハイブリッド車「ハイゼットカーゴ ハイブリッド」を、9月26日から全国一斉に発売する。
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「ハイゼットカーゴ ハイブリッド」車両概要

・ 薄型のモーターを660ccツインカムDVVT3気筒12バルブエンジン(EF-VE型)と電子制御式4ATの間に配置した、1モーター方式のコンパクトな「ダイハツ ハイゼット ハイブリッド システム」を採用
・ エンジンでの走行を主体に、減速・制動・降坂時のエネルギーをモーターで回収して発進や加速時にアシストすることで、高い走行性能と低燃費の両立を実現
・ 車両停止時にエンジンを自動停止するアイドルストップシステムの採用により、さらに燃費を向上。特に市街地での燃費向上を重視
・ ダイハツが世界に先駆けて開発したインテリジェント触媒の採用などにより、排出ガスの大幅な低減を実現
・ コンパクトなハイブリッドシステムの採用により、ベース車「ハイゼット カーゴ」と同様、4名乗車と広々荷室を実現 "

関連サイト
オンラインカタログ

関連情報
第61回フランクフルトモーターショーに 小型SUV、ハイブリッドスポーツカーなどを出展-----ダイハツ工業、2005年8月31日発表。(下のimage”HVS”も)
050831-2 " HVS(コンセプトカー。世界初公開)
 環境への配慮と運転する楽しさを高次元で両立させた新しいライトウエイトスポーツカー。
 1.5Lエンジンと先進的な電動四駆ハイブリッドシステムの組み合わせにより、ハイブリッドが持つ大きな可能性をあますことなく引き出し、2L車並の力強く爽快な走り、1.0L車を凌駕する燃費性能、そしてリヤ電動モーターで左右独立駆動力制御機構によりハイレベルな高速コーナリング性能を実現した。"

コメント
 「ハイゼットカーゴ ハイブリッド」で、気になるのが燃費。オンラインカタログでは空欄となっています。燃費だけが環境性能ではないということもわかりますが、比較のために、仮測定値だけでも発表していただけるといいと思います。
 環境の世紀さんが、価格についてコメントされているので、トラックバックさせていただきます。(s_w)

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August 30, 2005

Scientists harness the power of pee (おしっこから電気を作る技術の開発)/ クリッピング electronic journals

" Physicists in Singapore have succeeded in creating the first paper battery that generates electricity from urine. This new battery will be the perfect power source for cheap, disposable healthcare test-kits for diseases such as diabetes. This research is published today in the Institute of Physics’ Journal of Micromechanics and Microengineering."-----electronic journals,12 August 2005

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 おしっこをかけると起電力を発することができる紙バッテリーが開発されたそうだ。0.2mlのおしっこを60*30*1mmの紙を溶液に浸し積み重ねたカードにかけると、1.5V-1.5mWの電力を発し、健康チェックのためのおしっこ検査キットの電源に利用できるといいう。まあ、わずなか電力なのだが、これにより電池を別に用意する必要がなくなるということで、未電化地域などの健康調査などに利用できる技術だという。LEDライトにおしっこをかけるとしばらく点灯するみたいな、応用、、、ならんだろうね。ウン(s_w)

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August 19, 2005

開発中の「ターボパラレルハイブリッド」と「リチウムイオンキャパシタ」の技術を公開 / プレスリリース 富士重工業

" 富士重工業は、自動車部門のスバルが取り組む先行技術開発の一端として、2007 年度に試験的市場導
入を予定しているハイブリッド車に搭載するシステム「ターボパラレルハイブリッド(略称:T P H )」と、これからの自動車用電池の可能性を広げる「リチウムイオンキャパシタ」を公開、将来の環境技術としての実用化を目指していく。
..........
現在、試作セルによる性能確認を進めているが、将来、小型の自動車用リチウムイオンキャパシタを
実用化すれば、バスやトラックなどの大型車のみならず乗用車などのハイブリッド車の需要や、一般的
な鉛電池の代替需要にも応える可能性をもち、環境技術のひとつとして社会貢献が期待できる。"-----富士重工 / 2005/08/18 (PDF/23KB)より

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 かつては、燃料電池車へのつなぎだと言われることもあったハイブリッド車。しかし、今や水素も結局化石燃料由来のものが主体なので、寿命とコストでまだまだ未解決の技術である燃料電池よりも、具体的に”省エネ”の技術として地位を獲得しつつあるハイブリッドが”王道”を走りはじまた感がある。また、ハイブリッド車は電動モーター車であもあり、蓄電の技術が進めば、内燃機関が補助に回る設計も可能だという。都市のコミューターとして、家庭のコンセントでも充電できる仕様のハイブリッド車を切望する声もあるようだ。進化、発展をするハイブリッドカーと蓄電の技術。キーとなりそうな技術です。

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May 17, 2005

2006年より車載用バッテリーの回収をメーカーに義務づける法律が施行される

 Recycling, Waste and Youさんの5月12日の記事”経産・環境省、自動車バッテリーのリサイクルで自主回収を義務付け”は、バッテリーメーカーのリサイクルの体制に大きな影響を与えると思われるので、情報を収集中です。
 独立系の太陽電池などの自然エネルギー利用システムの可能性は、バッテリーにあり、そして限界もバッテリーにある。電線がきていなくても使える、または非常用に利用できる点で独立系は評価されてきた。しかし、バッテリーには寿命があるので、買い換えコスト、手間、そしてリサイクルへの対応が必要とされる。
 今回自動車用のバッテリーのリサイクルがメーカーに義務づけら得ることで、そのしくみと、回収コストがどのように転稼されるのかがちょっと気になります。
 
関連サイト

中央環境審議会廃棄物・リサイクル部会議事要旨・議事録 /
 H17.05.11 中央環境審議会廃棄物・リサイクル部会自動車用鉛蓄電池リサイクル専門委員会 産業構造審議会環境部会廃棄物・リサイクル小委員会 電気・電子機器リサイクルWG自動車用バッテリーリサイクル検討会 合同会合(第1回) 議事次第・資料 の参考資料にかなり詳しく情報が掲載されていました。メーカーにも問い合わせ中です。(t_t)

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May 13, 2005

インホイールモーターとリチウムイオン電池をコア技術とした次世代型電気自動車の開発を推進 / プレスリリース 三菱自動車

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-----image(”コルトEV インホイールモーター実験車 ”) &text : 三菱自動車、2005年05月11日より
" - 後輪にインホイールモーターを搭載した実験車『コルトEV』を開発 -
三菱自動車は、同社独自の電気自動車に関する技術開発構想として、駆動系をコンパクトに収めることができる「インホイールモーター」(モーターを車両のホイール部に内蔵)と、エネルギー密度などの性能面で有利な「リチウムイオン電池」をコア技術として位置付け、これらの長所を生かした次世代型電気自動車の開発を推進することとした。
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(1) インホイールモーター

I. オールホイールコントロール技術の進化
 インホイールモーターの長所として、複雑で重くスペースもとる駆動系(トランスミッション、ドライブシャフト、ディファレンシャルギヤなど)を必要とせずに、2輪駆動から4輪駆動へ発展させたり、また、各駆動輪の駆動力・制動力を、それぞれ独立で高度に制御することも可能となる。このため、同社が『ランサーエボリューション』や『パジェロ』などで追求しているオールホイールコントロール技術を大きく進展させる可能性がある。
II. 車両レイアウトの自由度拡大 駆動システムをコンパクトにホイール内部へ収めることで、車両レイアウトの自由度が飛躍的に高まる。このため、既存のエンジン搭載車を比較的スムーズにハイブリッド車へと発展させやすくなり、燃料電池車の場合には、大きな容積を必要とする燃料電池や水素タンクの搭載スペースを従来よりも確保しやすくなる。また、車体を新設計する場合には、斬新な外観デザイン、重量配分の最適化による高い運動性能、従来以上の広大な居住空間、ボディ骨格の最適化による高い衝突性能、などの可能性を広げることになる。 "
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: image(pop up;”< コルトEV 車両レイアウト図 >”): 三菱自動車、2005年05月11日より

コメント
 リチウムイオンバッテリーにも関心があるが、モーター駆動部をホィールに納めるというアイディアと、それを可能にした技術に感心しました。EVの場合、蓄電池の置き場所の確保に神経を使うということは、素人でも想像できます。この方式ならば、電気モーターの置き場所に画期的な解決を見るだけでなく、将来的にはプレスリリースにもある通り、4駆、さらには重量運搬車などへの応用、そしてハイブリッド車や燃料電池車への展開と車の駆動部の格納方法としては将来へと発展可能な革新的な技術なのではないかと思いました。小型の電動スクーターなどにも応用可能なのではないでしょうか?
 来年の実車のリリースが楽しみな車です。(s_w)

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March 31, 2005

1分間で充電可能な新型の充電式電池を開発 / プレスリリース 東芝

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image & text : 東芝、 2005年3月29日より

" - キャパシタに匹敵する急速充電性能とリチウムイオン電池の高エネルギー密度を両立 -
 当社は、1分間で電池容量の80%まで充電することができるキャパシタ並みの急速充電性能と、リチウムイオン電池の特長である体積エネルギー密度の高さを併せ持つ、新型の充電式電池を開発しました。
..........
 新型電池は、急速の充放電を大容量で行なうことが可能なため、電力の回生用途にも適用することができます。電気を無駄にすることなく利用できるので、環境面での貢献も期待できます。当社では今後、電力・産業用途などへの応用に向けた製品開発を行ない、2006年中の製品化を目指していきます。
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新型充電式電池のおもな特長

1. キャパシタに匹敵する急速充電性能と高パワー密度を実現
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3. 充放電を繰り返しても性能劣化の少ない長寿命性能
 試作したラミネート型電池(厚さ3.8mm、高さ62mm、幅35mmサイズ、容量600mAh)で、急速充電サイクル評価(10Cレート充電、充電時間6分、放電深度100%)を実施したところ、1000サイクル後の容量低下はわずかに1%と、極めて優れたサイクル寿命性能を確認できました。 "

コメント
 急速充電でき、しかもサイクル寿命が信じられないくらいのデーターデーターです。10Cレート充電(電池容量(AH)の10倍の充電電流値で充電)で、それを100%の放電、つまり容量分すべて使って、1000サイクルでも1%劣化! すごいデーターに思えます。
 当初は、かなり高額な商品でしょうが、充電時間を考えると”かなり”普及する商品となりそうですね。
 この話題は、秋沙のココログ既知ログさんの記事で知りました。ここに関連記事へのリンクがクリップされています。

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August 14, 2004

イベント09/04-05 ワールド・エコノムーブ in とよた/電気自動車耐久走行レース

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"手作りのバッテリーカーを使い、走行距離を競うレースです。バッテリーは与えられたものを使用し、時間も決められているため、いかに効率的に 走るかがポイントとなります。市内、県内に限らず、関東や関西からも多数の参加者が集まり、最大100台が熱戦を繰り広げます。"
 という電気自動車(バッテリーカー)耐久走行レースが開催されます。
 
名称 ワールド・エコノムーブ in とよた
場所  豊田スタジアム(産業フェスタ2004同時開催)
日時 予選 2004/9/4(土)公式予選 AM11:50〜
   決勝 2004/9/5(日)決勝 AM9:30〜
詳細は、公式ホームページをご覧ください。

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April 28, 2004

蓄電用キャパシター、実用のための製品開発の波 !

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[image日清紡 15V 電気二重層キャパシターモジュール]
 日清紡&日本無線さんの電気二重層キャパシターの製品化の具体的なロードマップが発表されました。

プレスリリースについては、下記へ
http://greenpost.way-nifty.com/softenergy/2004/04/post_3.html

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 かねてから、国内数社の開発、商品化競争がありました。自然エネルギー利用者、関係者の間で熱い関心の対象となっていました。無公害で、半永久的な寿命と言われながら、実際に注文しようとしても、量産品ではないのでということで、かなり高額な製品で、実際の製品を入手しにくい製品でした。 今回の発表だけでなく、各社が開発に乗り出しています。実際に実用化されるまでには時間がかかり、ローコストになるにはさらに時間がかかるかもしれませんが、かなり具体的な時間的な見通しがついたということは、技術的にもかなり期待できると思います。
 今回の発表で言えば、DC回路や制御の専門技術をもつ日本無線と共同開発となり、両者のプレスリリースにも自然エネルギーやUPS との組み合わせから事業をスタートさせるとのアナウンスとなり、かなり心強い感じです。将来的には、さらに、無(低?)公害、ローコスト、長寿命という特質を生かした充電、電力平準化(または回生)システムに応用されるかもしれません。この技術は、蓄電だけでなく世の中のエネルギーの消費効率を飛躍的に高める可能性があります。まずは、自然エネルギーとUPSの分野からということで、がぜん腕まくりです。
まずは、産業用の自然エネルギーの分野での利用、応用が必要です。(t_t)

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