2016/02/24

2016/2/23 のしなやかな技術研究会

 日本の電動アシスト自転車は、アシスト力や効かせ方に一定の決まりがあり、あくまでもアシスト。しかし、海外の事情はまったくことなります。抑制的なヨーロッパでさえ、結構パワーのある電動自転車が快走しています。まあ、日本の道路や環境を考えれば、一定の歯止めをかける必要があるのは理解できるのですが、時にはそんなパワーあふれる電動自転車 E-bikeにまたがって見たいと思うこともあります。

 以前まとめたこれに、新しい”化け物”を加えました。

世界の電動アシストバイク e-bike とんでもなパワーで”爆走中”(Naverまとめ)

 p.2に加えたのは、W.A.V.E. Cycles Edge 10000W High Performance E-Bikeです。日本のの電動アシスト自転車のパワーは250W程度、欧州では500Wまで、たまに800W程度のもーたーを搭載していることもあります。
 しかし、これは10000Wです。キロに直せば、10kWのモーターを搭載しているのです。電気自動車の省エネを意識した設計の場合、搭乗者一人につき1kW-2kWを割り振ればだいたい、動く電気自動車ができると言われていることと比較しても、この10kW。軽い自転車の車体に乗せて、人一人が走るには、十分すぎるパワーを備えていることがわかります。
 では、まずはその走りを見てみましょう。

Edge 10000W High Performance 50mph E-Bike Fast Racing Electric Bicycle

W.A.V.E. Cycles、2016/02/02)

 地味に動いているように見えますが、圧倒的なパワーがなくてはできない動きです。電動自転車というより、100CCぐらいのトライアルバイクの動きに似ています。製品版 Edge Elite 10000Wのお値段は、$ 7,999.00です。まあ、自転車というより、カスタムモトバイクの値段です。
 広い国土の国で交通事情が許せば、一度は乗ってみたいです。

 
関連
W.A.V.E. Cycles Personal Bikes

LA ebike.com
/ Edge Elite 10000W $ 7,999.00
Beautiful_main_pic_1024x1024
-----image: 上記サイトより


参考

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2013/03/05

[再生可能エネルギーニュース] 週刊GreenPost 63号 2013/3/2-8日版 発行!

週刊GreenPost 63号 2013/3/2-8日版 しなやかな技術研究会(2013/No.9)

■今週の掲載記事

九州電力、鹿児島で250KW小規模地熱バイナリー発電設備実証試験を、さらに大分の大岳地熱発電所の更新手続きを開始

 九州電力の地熱発電への取り組みの話題が2題ありました。

 まずは、鹿児島で250KW小規模地熱バイナリー発電設備実証試験を開始しました。

さらに九州電力は、昭和42年8月に運転を開始した大分県玖珠郡九重町の大岳発電所(地熱)1万2,500kWが老朽化したたため、地熱発電施設の更新の手続きに入りました。

詳細をお伝えしています。


加、小型風力発電機メーカー エンデュランス・ウィンド・パワー Endurance Wind Power が日本市場に登場

 カナダの小型風力発電機メーカー、エンデュランス・ウィンド・パワー Endurance Wind Power の登場です。50kW機と225kW機を日本市場に投入の予定とのことです。


JR東日本、京葉車両センターに鉄道事業用1MWp太陽光発電所を建設へ

 JR東日本は、千葉県千葉市と習志野市にまたがる車両基地である京葉車両センターに、2013年中に鉄道事業用1MWp太陽光発電所を建設する。発電した電気は、京葉車両センターおよび当社配電線を介して鉄道運行に活用されます。


NEDOと東京電力、千葉銚子沖の着床式洋上風力発電を稼動。実証実験を開始

 NEDOと東京電力は、2010年より準備を進めてきた、千葉県銚子沖での着床式洋上風力発電施設を完成させました。これにより、本格的な実証実験が開始されます。
 設置された2.4MW風力発電機は、翼の直径が92mで、海面から翼の最大到達点までの高さは126mに達します。日本にも、ようやく大型の洋上風力発電機が建ちました!


”新たな”エネルギー政策の議論の場? 経産省、総合資源エネルギー調査会の総合部会のメンバーを発表

 民主党の決めたエネルギー政策を反故にする形での、「新たな」エネルギー政策の議論が開始されます。経済産業省は1日、議論の場となる、中長期のエネルギー戦略を検討する総合資源エネルギー調査会の部会委員を決定し発表しました。今回の安倍政権下での第一回目となる3月15日の会を皮切りに、年内のとりまとめを目指しての議論が開始されるということです。


三井海洋開発の浮体式潮流・風力ハイブリッド発電

 三井海洋開発の浮体式潮流・風力ハイブリッド発電に関する展示が、先週開かれた第1回国際風力発電展に出展され話題。浮体式で上部が垂直軸のダリウス型風力発電機、そして海中には風車と反対に回転するサボにウス方潮流発電機というとてもユニークな洋上風力発電装置です。


■今週のツィッター&のブログ特選情報

民主党、エネルギー政策の見直しの見直し、議論の場「総合部会」が具体的に-----自然エネルギー greenpost.way-nifty.com/k/2013/02/post… #エネルギー政策 #politicsjp #election2013jp #meti

■おすすめエントリー(GreenPostの過去の記事から)

ローコストな浮体式垂直軸風力発電の可能性。秋元博路教授らの論文が発表された

 元東京大学大学院工学系研究科環境海洋工学専攻助教授、現KAIST(Korea Advanced Institute of Science & Technology)の研究者である、秋元博路教授の垂直軸の浮体式風力発電機のアイディア。

JEFエンジニアリング、鹿児島県指宿で1.5MWクラスのバイナリー地熱発電所を受注

 JEFエンジニアリングは、鹿児島県指宿市で1.5MWクラスのバイナリー地熱発電所の発電プラントの設計および建設を受注しました。採用されたバイナリー発電システムは、米国のオーマット社のもので、同社は世界各地で300ユニット以上の実績があるということです

オーストラリアにおける再生可能エネルギーは新規の化石燃料発電よりも安い - ブルームバーグ NEF

 化石燃料による火力発電と風力発電を比較してどちらが新規の電源として安いと思いますか?
ブルームバーグ NEFの最新の研究によると、世界第2位の石炭輸出国であるオーストラリアでは、包括的なコストの比較では、新規の石炭発電よりも風力発電に軍配あがるとのことです。

 資源別の発電コストの包括的モデル

 新規の風力発電所建設----- 1MWあたり 80 A$(83 $)のコストで電力供給が可能
 新規の石炭発電所----- 1MWあたり 143 A$
 新規のベースロードガス火力発電所----- 1MWあたり 116A$


 以上が、今週の週刊GreenPost 63号 2013/3/2-8日版 しなやかな技術研究会の主な記事です。

バックナンバー
週刊グリーン・ポスト  まとめ* Index*

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2013/03/01

[再生可能エネルギーニュース]週刊GreenPost 62号2013/2/25-3/1日版 発行!

週刊GreenPost 62号 2013/2/25-3/1日版 しなやかな技術研究会

■今週の掲載記事

千葉県富津市、浅間山砂利採取跡地に27MWpと30MWpのメガソーラーを誘致!

 千葉県富津市は、浅間山砂利採取跡地に27MWpと30MWpのメガソーラーを誘致したと発表。27MWpのほうは、2013年4月に工事を開始し、2014年8月の運転開始を、30MWpは2015年の運転開始を目指します。


大京、日本初の太陽熱利用戸別給湯システム搭載の「ライオンズ練馬レジデンス」を発表

 大京は、日本初の太陽熱利用戸別給湯システムを設備した「ライオンズ練馬レジデンス」を3月中旬より販売すると発表。その太陽熱温水システムは、屋上で集熱し、各戸の貯湯タンクのお湯を温め、高効率熱源機エコジョーズと組み合わせ、バスルームやキッチンなどに効率よく給湯することができます。


エイモリー・B・ロビンスさんが「新しい火の創造」について語る - 2/26自然エネルギー財団シンポジゥムより: ソフトエネルギー
自然エネルギー財団イベント「国際シンポジウム REvision2013 - 新しい自然エネルギーの未来を創造する」

 エイモリー・B・ロビンス氏の講演を含む自然エネルギー財団主催のイベントの録画と資料が公開されています。充実の内容です。

 エイモリー・B・ロビンスさんの、ダイヤモンド社から発行されている「新しい火の創造」にそったお話を録画と資料で見ることができました。2050年のエネルギー選択の一つの目当てと道程を示してくれます。


オーストラリアにおける再生可能エネルギーは新規の化石燃料発電よりも安い - ブルームバーグ NEF

 化石燃料による火力発電と風力発電を比較してどちらが新規の電源として安いと思いますか?
ブルームバーグ NEFの最新の研究によると、世界第2位の石炭輸出国であるオーストラリアでは、包括的なコストの比較では、新規の石炭発電よりも風力発電に軍配あがるとのことです。

 資源別の発電コストの包括的モデル

 新規の風力発電所建設----- 1MWあたり 80 A$(83 $)のコストで電力供給が可能
 新規の石炭発電所----- 1MWあたり 143 A$
 新規のベースロードガス火力発電所----- 1MWあたり 116A$


JEFエンジニアリング、鹿児島県指宿で1.5MWクラスのバイナリー地熱発電所を受注

 JEFエンジニアリングは、鹿児島県指宿市で1.5MWクラスのバイナリー地熱発電所の発電プラントの設計および建設を受注しました。採用されたバイナリー発電システムは、米国のオーマット社のもので、同社は世界各地で300ユニット以上の実績があり、中には100MWクラスのものもあります。ハワイ島のプナ地熱発電所は、1992年に建設された38MWの地熱発電所です。


安倍晋三首相 ワシントンの戦略国際問題研究所(CSIS)で演説 - NAVER まとめ

 安倍首相がアメリカ人に語りかけたかったこと、、、? 国内向けパフォーマンスという批判を超えて何が伝わったのか?


■ツィッター&今週のブログメモ
「発送電分離」決定の裏で、交わされたある「密約」----プレジデントオンライン president.jp/articles/-/8586 "..発送電分離とのバーターとして、「原発再稼働の約束が結ばれた」と自民党の関係者.." #nuclear #energy #japan #エネルギー政策

■おすすめエントリー(GreenPostの過去の記事から)
民主党、エネルギー政策の見直しの見直し、議論の場「総合部会」が具体的に

 3月から”新たな”自民党のエネルギー政策の見直しが本格化するとのことです。あの民主党の作ったゼロではなく、あの民主党下でさえ燃え上がった民意としてのゼロは、このままでは打ち捨てられることになります。自民党、安倍政治が描く日本の将来の姿をよーく考えて、この議論に参加する必要があると思います。

イベント 2/27-3/1 於 : 東京ビッグサイト 風力、太陽光、燃料電池、蓄電池、エコハウスにスマートグリッドの一大イベント開催: ソフトエネルギー

2030年には、再生可能エネルギーは現在の3倍の規模。エネルギーの6%を担う規模になる - BP Energy Outlook 2030

 2030年には、再生可能エネルギーは現在の3倍の規模になり。現在、世界のエネルギー消費の2%程度をになっているそのシェアは、6%を担う規模になります。また、移動・輸送部門に関しては、バイオ燃料のシェアは9%にまで上昇します。

 この分析は、このほど発行されたBP Energy Outlook 2030からのものです。


 以上が、今週の週刊GreenPost 62号 2013/2/25-3/1日版の主な記事です。

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2013/02/23

[再生可能エネルギーニュース]週刊GreenPost 61号2013/2/18-22日版 発行!

 週刊GreenPost 61号 -2013/2/18-22日版を発行しました。


週刊GreenPost 61号 2013/2/18-22日版 しなやかな技術研究会

■今週の掲載記事

九州工業大学工学研究院の研究グループ、水力発電ユニットの開発について国際コンテストで最高賞を受賞

 九州工業大学工学研究院の研究グループが開発した相反転式水力発電ユニットが、韓国で開催された再生可能エネルギーのコンテストで最高賞を受賞したということです。固定子と回転子がそれぞれ別の水車に接続され、反対に回るこのユニークな水力発電機。低回転で通常の発電機の倍近い発電量が発揮される可能性があり、今後の発展が楽しみです。


民主党、エネルギー政策の見直しの見直し、議論の場「総合部会」が具体的に

 日経の報道を読んで、これまでの”経過”をこのタイミングでもういちど見直す必要を感じて、ブックマークなどを整備しようと考えています。安倍政権は、昨年の議論を反故にして、なんの手続きも経ずに、オバマ大統領に原発政策の見直しを伝えるという話(噂?)を知り、危機感を感じています。参議院選挙前後に行われる、エネルギー政策の見直しの動きに注視する必要があります。


富山県、二上浄化センターに放流水利用の10kW小水力発電設備が完成

 富山県は、二上浄化センターに未利用エネルギーとしても注目される下水処理水の放流水を利用した小水力施設を完成。設置された投げ込み式水車型マイクロ水力発電機の最大出力は、10kWです。総事業費は、約3,200万円で、所内電力として活用。施設の使用電力量の約0.6%をまかなう計算だということです。電気代としては、年間電気料金にして約74万円の節約。


国書刊行会グループのセイユウ、北海道初のFIT地熱適用案件となる100kWバイナリー、温泉発電事業を実施へ

 出版社の国書刊行会グループのセイユウは、北海道川上郡弟子屈町にて、温泉発電事業を実施すると発表。この案件は、地熱利用で北海道初の再生可能エネルギー固定価格買取制度活用事例となります。


パナソニック HIT太陽電池の変換効率、世界最高の24.7%を達成: ソフトエネルギー

 パナソニックは、HIT(R)太陽電池で、実用サイズ(100cm²以上)の結晶シリコン系太陽電池の変換効率としては世界最高となる24.7%を、研究レベルにおいて達成したと発表。今回の高効率化は、多層型セルにおけるアモルファス層形成技術に改善による再結合損失の低減、高アスペクト比電極の開発による抵抗損失の低減、低吸収透明電極材料の開発による光学的損失の低減の三つの地道な積み上げによるもの


世界風力エネルギー会議 GWEC、リポート Global Wind Statistics 2012 を公開。全世界では、+19%

世界風力エネルギー会議 Global Wind Energy Council(GWEC)は、2012年の各国の風力発電の設置状況などをまとめたリポート、Global Wind Statistics 2012を公開しました。
 リポートによると、全世界で設置された風力発電の設備容量は、 44,711 MW (昨年2011が41,000 MW) で、19% (昨年2011が21%) 増加に相当。これにより、2012年度末の風力発電の全世界での合計設備容量は、 282,482MW (昨年2011末、238,000 MW) に達しました。


■今週のブログメモ

環境省、定格出力1MW以上の大規模再生可能エネルギー発電施設に対し大型蓄電池を整備するモデル事業を公募-----自然エネルギー


■おすすめエントリー(GreenPostの過去の記事から)

イベント 2/27-3/1 於 : 東京ビッグサイト 風力、太陽光、燃料電池、蓄電池、エコハウスにスマートグリッドの一大イベント開催

 第1回[国際] 風力発電展 ~WIND EXPO 2013~ 第6回[国際] 太陽電池展~PV EXPO 2013~ 第4回太陽光発電システム 施工展 第4回[国際] 二次電池展~バッテリー ジャパン~ 第3回エコハウス&エコビルディング EXPO 第9回[国際] 水素・燃料電池展~FC EXPO 2013~ 第3回[国際] スマートグリッドEXPO 第4回[量産][試作] 加工技術展 ~エネテック ジャパン~

昭和電線、東京理科大と広い温度領域の熱電変換モジュールを共同開発

 昭和電線と東京理科大は、広い温度領域の熱電変換モジュールの共同開発を推し進めることを発表しました。これまで開発してきた高温度領域(600~800℃)の熱電変換素子と新たなシリサイド系素子を組み合わせることで、より広い温度範囲で効率の良い熱電発電システムが可能になります。

2012 太陽電池メーカーシェア / 自然エネルギーの世界: 自然エネルギー

 2012年の太陽電池モジュールサプライヤーランキング No.1となったのは、インリー Yingli Green Energy 。日本勢では、シャープが唯一No.6入り。


 以上が、今週の週刊GreenPost 61号 2013/2/18-22 日版の主な記事です。

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2013/02/14

[再生可能エネルギーニュース]週刊GreenPost 60号2013/2/12-15日版 発行!

 週刊GreenPost 60号 -2013/2/12-15日版を発行しました。

週刊GreenPost 60号 2013/2/12-15日版 しなやかな技術研究会

- p1 ■今週のGreenPostの記事 ■おすすめエントリー(GreenPostの過去の記事から)
- p2 ■ニュース&トピックス
- p3 -ニュース&トピックス
- p4 ●気になる話題
- p5 -気になる話題
- p6 ●気になるツィート
- p7 ■気になるまとめ
- p8 ●Twilog


■今週の掲載記事

2030年には、再生可能エネルギーは現在の3倍の規模。エネルギーの6%を担う規模になる - BP Energy Outlook 2030

 2030年には、再生可能エネルギーは現在の3倍の規模になり。現在、世界のエネルギー消費の2%程度をになっているそのシェアは、6%を担う規模になります。また、移動・輸送部門に関しては、バイオ燃料のシェアは9%にまで上昇します。

 この分析は、このほど発行されたBP Energy Outlook 2030からのものです。


長野県環境エネルギー戦略 ~第三次長野県地球温暖化防止県民計画。小水力に注目中!

 長野県環境エネルギー戦略 (第三次長野県地球温暖化防止県民計画)が公開されています。2013年から2020年までの8年間に取り組む施策や目標を盛り込んだ内容です。


昭和電線、東京理科大と広い温度領域の熱電変換モジュールを共同開発

 昭和電線と東京理科大は、広い温度領域の熱電変換モジュールの共同開発を推し進めることを発表しました。これまでにも両者は、シリサイド系素子のモジュール化に関する基礎検討を実施してきました。これまで開発してきた高温度領域(600~800℃)の熱電変換素子と新たなシリサイド系素子を組み合わせることで、より広い温度範囲で効率の良い熱電発電システムが可能になります。


三菱商事、オランダの洋上風力発電に現地企業と提携し参入

 三菱商事は、オランダの洋上風力発電に現地企業と提携し参入したと発表しました。該当の洋上風力発電所の名前は、ルフタダウネン洋上風力発電所で、規模は43基の3MW機による129MWです。


人口1400人の小さな島のエネルギー自立。トケラウ Tokelauの英断

 日本の離島の状況に興味があります。まずは、国土交通省の資料などをながめています。離島のエネルギー自立、なかなか興味深いテーマです。
 以前、トケラウ Tokelauのエネルギー自立の記事を書きました。トケラウの英断、日本でも参考になるところがあるのではと考えています。


Solar Island ソーラーアイランド、3っつの直径25mの発電する島、スイスで建設へ

 スイスのヌーシャテル 湖に直径25mの太陽電池を取り付けた3つの Solar Islandが建設されます。一つのSolar Islandには、33kWpの太陽電池が取り付けられ、三つで約100kWpのフローティングソーラーアイランドが建設されます。


シャープ、高天井照明や街路灯用100Wクラス 照明用LEDデバイスを開発。発光効率143 lm/W !

 シャープは、高天井照明や街路灯用に利用される、100Wクラスの照明用LEDデバイスを開発したと発表しました。40,000時間の長寿命によりメンテナンスの負担が軽減できるこのLEDデイバスにシャープが付けた愛称は、銭形 (ZENIGATA)


三菱商事とシーテック、愛知県田原市で77MWpのメガソーラーを計画

 三菱商事とシーテックは、愛知県田原市で77MWpのメガソーラーを計画を推進すると発表しました。施設面積は、2箇所合計で約98ha。総事業費は200億円を超え、2014年度中に中部電力へ売電を開始する予定です。


■今週のブログメモ

日本地熱協会が設立されました - 地熱発電所の建設促進を目指した業界団体

 出光興産、石油資源開発、日鉄鉱業、三菱マテリアルなど33社が地熱発電所の建設促進を目指した業界団体、日本地熱協会(Japan Geothermal Association)を設立しました。地熱発電所建設の推進に向け、規制緩和の要望など環境整備に取り組むとのことです。


■おすすめエントリー(GreenPostの過去の記事から)

アネスト岩田、温泉水や工場排水で利用できる 5.5kW小型バイナリ―発電装置を開発

 横浜のアネスト岩田は、温泉水や工場排水で利用できる 5.5kW「超」小型バイナリ―発電装置を開発

帝人 TEIJIN、世界初!金属ワイヤー以上の熱・電気伝導性を持つカーボン・ナノチューブ100%の高強度繊維を開発

 帝人グループのテイジン・アラミドB.Vは、ライス大学との共同研究により、金属ワイヤーと同等の電気伝導性、および金属ワイヤーを凌駕し、グラファイト繊維に匹敵する熱伝導性(いずれも同重量比)を実現する、カーボン・ナノチューブ(CNT) 100%の高強度繊維を開発しました。

イベント 2/27-3/1 於 : 東京ビッグサイト 風力、太陽光、燃料電池、蓄電池、エコハウスにスマートグリッドの一大イベント開催

 第1回[国際] 風力発電展 ~WIND EXPO 2013~ 第6回[国際] 太陽電池展~PV EXPO 2013~ 第4回太陽光発電システム 施工展 第4回[国際] 二次電池展~バッテリー ジャパン~ 第3回エコハウス&エコビルディング EXPO 第9回[国際] 水素・燃料電池展~FC EXPO 2013~ 第3回[国際] スマートグリッドEXPO 第4回[量産][試作] 加工技術展 ~エネテック ジャパン~

関西電力、2MW機6基構成の12MW淡路風力発電所の営業運転を開始: ソフトエネルギー

 関西電力は、グループ会社である関電エネルギー開発の淡路風力発電所が営業運転を開始したと発表しました。2,000kW×6基から構成される定格出力12,000kWの風力発電施設です。


 以上が、今週の週刊GreenPost 60号 2013/2/12-15日版の主な記事です。

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2013/02/04

[再生可能エネルギーニュース]週刊GreenPost 59号2013/2/4-8日版 発行!

 週刊GreenPost 59号 -2013/2/4-8日版を発行しました。

週刊GreenPost 59号 2013/2/4-8日版 しなやかな技術研究会

- p1 ■今週のGreenPostの記事 ■おすすめエントリー(GreenPostの過去の記事から)
- p2 ■ニュース&トピックス
- p3 -ニュース&トピックス
- p4 -ニュース&トピックス
- p5 ●気になる話題
- p6 -気になる話題
- p7 ●気になるツィート
- p8 ■気になるまとめ ●Twilog


掲載記事
アネスト岩田、温泉水や工場排水で利用できる 5.5kW小型バイナリ―発電装置を開発

 横浜のアネスト岩田は、温泉水や工場排水で利用できる 5.5kW「超」小型バイナリ―発電装置を開発。この小型バイナリ―発電装置は、100℃未満の低温温水から発電可能で、送電端最大出力 5.5kW モデルの場合 190L/minで稼動、非常に小型で軽量(おおよそ1.3*1.3*H 1.64m,850kg)です。


帝人 TEIJIN、世界初!金属ワイヤー以上の熱・電気伝導性を持つカーボン・ナノチューブ100%の高強度繊維を開発

 帝人グループのテイジン・アラミドB.Vは、ライス大学との共同研究により、金属ワイヤーと同等の電気伝導性、および金属ワイヤーを凌駕し、グラファイト繊維に匹敵する熱伝導性(いずれも同重量比)を実現する、カーボン・ナノチューブ(CNT) 100%の高強度繊維を開発しました。


出光興産、土佐電気鉄道、高知県森林組合連合会は、新会社となる土佐グリーンパワーを設立し木質バイオマス発電事業を開始

 出光興産、土佐電気鉄道、高知県森林組合連合会は、新会社となる土佐グリーンパワーを設立し木質バイオマス発電事業を開始すると発表しました。高知市の木材団地内に発電出力5,000kWの未利用材の破砕・乾燥工程を含んだ、日本初の一体型発電所を建設する計画です。


東京都が投資するファンドが、熊本県の芦北メガソーラー8MWpを選定。着工し12月完成へ

 東京都が進めてきた官民連携インフラファンド事業の太陽光発電に関する、第1号案件として、熊本県の8MWpの芦北メガソーラープロジェクトが決まったと発表がありました。
一方、熊本県では、22件合計容量にして、78.919MWpのメガソーラー計画が進行中です。自治体の取り組みも多様化してきました。


AWEAのリポート、アメリカの2012年度の風力の実績は、単年度13,124 MW、累積では60GWに

 米国風力協会(AWEA)は、2012年度の全体の実績を含む、報告書、Wind Industry Fourth Quarter 2012 Market Reportを公開しました。
 2012年度のアメリカ合衆国の風力発電の導入実績は、13,124 MWで、単年度としては最大の実績となったとのことです。累積では地道に積み上げ、60GWに達しました。


おすすめエントリー(GreenPostの過去の記事から)

イベント 2/27-3/1 於 : 東京ビッグサイト 風力、太陽光、燃料電池、蓄電池、エコハウスにスマートグリッドの一大イベント開催
 第1回[国際] 風力発電展 ~WIND EXPO 2013~ 第6回[国際] 太陽電池展~PV EXPO 2013~ 第4回太陽光発電システム 施工展 第4回[国際] 二次電池展~バッテリー ジャパン~ 第3回エコハウス&エコビルディング EXPO 第9回[国際] 水素・燃料電池展~FC EXPO 2013~ 第3回[国際] スマートグリッドEXPO 第4回[量産][試作] 加工技術展 ~エネテック ジャパン~

千葉大学、ソーラー・デカスロン・ヨーロッパ2014フランス大会に参加決定

 千葉大学のチームは、2014年 6月にフランスのベルサイユで開催されるソーラー・デカスロン・ヨーロッパ2014フランス大会への出場が決まりました。

ゼネシス、IHIプラント、横河電機、沖縄県で海洋温度差発電の実証事業を開始(2012/07/11)

 沖縄県久米島町は、海洋深層水複合利用を行い。その中で、海洋温度差発電の実証実験に取り組むことが発表されました。実証プラントの規模は100kW前後で、2013年3月までに稼働させる予定です。

神戸製鋼所の小型バイナリー発電システム、別府と湯布院の温泉に導入へ

 神戸製鋼所が国内初の小型温泉発電システム(バイナリー発電システム)として、大分県由布市の庄屋の館より受注したバイナリー発電システムは、最大70kWの「マイクロバイナリー MB-70H」。70℃~95℃の温水を使用する出力100kW以下クラスの小型バイナリー発電システムとしては、国内初となるものだということです。


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2013/02/01

[再生可能エネルギーニュース]週刊GreenPost 58号 2013/1/28-2/1日版 発行!

 週刊GreenPost 58号 -2013/1/28-2/1日版を発行しました。

週刊GreenPost 58号 2013/1/28-2/1日版 しなやかな技術研究会

- p1 ■今週のGreenPostの記事 ■おすすめエントリー(GreenPostの過去の記事から)
- p2 ■ニュース&トピックス
- p3
- p4
- p5 ●気になる話題
- p6 ●気になるツィート
- p7 ■気になるまとめ ●Twilog


掲載記事
2012 太陽電池メーカーシェア

 2012年の太陽電池モジュールサプライヤーランキング No.1となったのは、インリー Yingli Green Energy 。日本勢では、シャープが唯一No.6入り。

イベント 2/27-3/1 於 : 東京ビッグサイト 風力、太陽光、燃料電池、蓄電池、エコハウスにスマートグリッドの一大イベント開催

 第1回[国際] 風力発電展 ~WIND EXPO 2013~ 第6回[国際] 太陽電池展~PV EXPO 2013~ 第4回太陽光発電システム 施工展 第4回[国際] 二次電池展~バッテリー ジャパン~ 第3回エコハウス&エコビルディング EXPO 第9回[国際] 水素・燃料電池展~FC EXPO 2013~ 第3回[国際] スマートグリッドEXPO 第4回[量産][試作] 加工技術展 ~エネテック ジャパン~

千葉大学、ソーラー・デカスロン・ヨーロッパ2014フランス大会に参加決定

 千葉大学のチームは、2014年 6月にフランスのベルサイユで開催されるソーラー・デカスロン・ヨーロッパ2014フランス大会への出場が決まりました。

 ソーラー・デカスロンは、太陽光利用の普及・啓発と学生の教育を目的に、2002年にアメリカのエネルギー省が始めた大学対抗の国際エコ建築コンペです。これまでアメリカで 5 回、ヨーロッパで 2 回開催され、千葉大学はスペイン大会に継ぐ二度目の参加となります。

三菱重工、7MWkW級の最新型の風力発電機開発に向けて、世界初の油圧ドライブトレインを開発

 三菱重工業は、最新鋭の7MWkW級の風力発電機の開発に向けて、世界初の油圧ドライブトレイン搭載の風力発電機を 横浜製作所内でお披露目しました。
 油圧ドライブトレインは、ブレードの回転速度(15rpm)を発電機の回転速度(1,000rpm)に増速する動力伝達機構として、これまでのギア式増速機に代えてデジタル可変による制御を可能にするもので、今回世界で初めて採用されました。

ドイツの太陽電池メーカーjuwi(ユ-イ)日本上陸。国際ジョイント・ベンチャー 「juwi(ユ-イ)自然電力株式会社」設立: ソフトエネルギー

 ドイツの再生可能エネルギー事業社 juwi(ユ-イ)が日本上陸を発表しました。自然電力と国際ジョイント・ベンチャー 「juwi(ユ-イ)自然電力株式会社」を設立し、発電設備の建設請負(EPC : Energy Performance Contract)を国内で展開、プロジェクトの企画から建設、そして運営までの総合的な事業を展開するとのことです。


おすすめエントリー(GreenPostの過去の記事から)

理化学研究所とダ・ヴィンチ、フレネル・サン・ハウスとロータリー熱エンジンを組み合わせた「熱電併給システム」を開発

 理化学研究所とダ・ビンチ社は、朝日から夕陽まで、太陽光の光熱エネルギーをフレネルレンズで効率良く回収し、蓄熱タンクに貯めた水を加温、必要に応じてこの熱を取り出して発電と給湯ができる「熱電併給システム」を考案したと発表しました。

茂木経産相、太陽光発電の買取価格30円台後半への引き下げに言及

 昨年7月から開始された再生可能エネルギーの固定価格買取制度、今年度4月から、他の再生可能エネルギーに比べ、突出した普及と価格高が指摘されている太陽光発電で見直しが行われそうです。一部報道では、現状の42円/kWhから37円/kWhへの引き下げが報じられています。
- 参考資料 : 平成25年度調達価格検討用基礎資料(調達価格等算定委員会2013/1/21 第8回配布資料) - NAVER まとめ


 以上が、今週の週刊GreenPost 58号 2013/1/28-2/1日版の主な記事です。

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2013/01/24

[再生可能エネルギーニュース]週刊GreenPost 57号 2013/1/21-25日版 発行!

 週刊GreenPost 57号 -2013/1/21-25日版を発行しました。


週刊GreenPost 57号 2013/1/21-25日版 しなやかな技術研究会

- p1 ■今週のGreenPostの記事 ■おすすめエントリー(GreenPostの過去の記事から)
- p2 ■ニュース&トピックス
- p3
- p4 ●気になる話題
- p5
- p6 ●気になるツィート ■気になるまとめ
- p7 ●Twilog


掲載記事
気候ネットワーク、ハインリッヒ・ベル財団の「ドイツのエネルギーシフト」を紹介

 気候ネットワークは、ハインリッヒ・ベル財団と連携し、特設ページ「ドイツのエネルギーシフト~再生可能エネルギーの未来に関する議論~」を開設しました。
紹介されている資料は、「German Energy Transition」で直訳すると、ドイツのエネルギー転換です。今回、気候ネットワークはエネルギーシフトと訳しました。

中部電力、三菱電機と長野県下瀬変電所において太陽光発電の大量導入に伴う電圧変動抑制試験を実施

 中部電力、三菱電機と長野県下瀬変電所において太陽光発電の大量導入に伴う電圧変動抑制試験を開始すると発表(2012年12月11日)しました。

理化学研究所とダ・ヴィンチ、フレネル・サン・ハウスとロータリー熱エンジンを組み合わせた「熱電併給システム」を開発

 理化学研究所とダ・ビンチ社は、朝日から夕陽まで、太陽光の光熱エネルギーをフレネルレンズで効率良く回収し、蓄熱タンクに貯めた水を加温、必要に応じてこの熱を取り出して発電と給湯ができる「熱電併給システム」を考案したと発表しました。

平成25年度調達価格検討用基礎資料(調達価格等算定委員会2013/1/21 第8回配布資料) - NAVER まとめ

 いい資料なので、調達価格等算定委員会2013/1/21 第8回配布資料のまとめを作ってみました。今後、固定価格買取制度、再生可能エネルギーの普及に向けた施策、ひいてはエネルギー政策の検討の基礎的な資料として利用できそうです。

茂木経産相、太陽光発電の買取価格30円台後半への引き下げに言及

 NHKの報道によりますと、茂木経済産業大臣は、21日都内での講演で、以下のような見通しを示したそうです。

「.......比較的、普及が進んでいる太陽光発電ではコストが下がっていることから、新年度・平成25年度の買い取り価格を1キロワットアワー当たり30円台後半に引き下げられるという見通し.....」

 その後の報道では、経済産業省が37円という具体的な数字を決めたとの内容のものもあります。

レオパレス21は、太陽光発電付きアパートが5,000棟を突破し、合計発電容量は47MWに達したと発表

 レオパレス21は、太陽光発電付きアパートが5,000棟を突破し、合計発電容量は47MWに達したと発表しました。一棟あたり、9.4kWpとほぼ予定どおりのっけてきて、5000棟。


 以上が、今週の週刊GreenPost 57号 2013/1/21-25日版の主な記事です。

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2013/01/20

[再生可能エネルギーニュース]週刊GreenPost 56号 2013/1/15-18日版 発行!

 週刊GreenPost 56号 -2013/1/15-18日版を発行しました。


週刊GreenPost 56号 2013/1/15-18日版 しなやかな技術研究会

- p1 ■今週のGreenPostの記事 ■ニュース&トピックス
- p2 -ニュース&トピックス
- p3 -ニュース&トピックス
- p4 ●気になる話題
- p5 -気になる話題
- p6 ●気になるツィート
- p7 ■気になるまとめ ●Twilog

主な掲載記事
EUは、再生可能エネルギー実証プロジェクト合計23件に12億ユーロ(1400億円超)の助成を決定: ソフトエネルギー

 EUは、再生可能エネルギー実証プロジェクトに対して合計23件に12億ユーロの助成を決定しました。今回決定されたのはバイオマス(フィンランド、イタリア、ポルトガル、フランス、オランダ、スウェーデン[2件]、ドイツ、)、浮体式洋上風力発電(フランス、ポルトガル)、風力発電(スウェーデン、オーストリア)、太陽熱発電(キプロス、ギリシャ[2件]、スペイン)、スマートグリッド(ベルギー)、地熱発電(ハンガリー)、潮流発電(イギリス[2件])、波力発電(アイルランド)、洋上風力発電(ドイツ[2件])という内訳で、内容は調査、実証、新設・運用など様々な内容に対する助成となっています。

環境省は、再生可能エネルギーの事業計画の策定を支援するために、「平成24年度地域主導による再生可能エネルギー導入のための緊急支援事業委託業務」を実施する

 環境省は、再生可能エネルギーの事業計画の策定を支援するために、「平成24年度地域主導による再生可能エネルギー導入のための緊急支援事業委託業務」を実施します。バイオマス発電、水力発電及び風力発電事業から10件、地熱発電及び洋上風力発電事業から4件が採択されました。

岡山大学、巨大な円筒の倒立振り子の流力振動で発電する新方式の海洋エネルギーを開発中

 岡山大学の大学院環境生命科学研究科の比江島 慎二 准教授は三井造船とも協力しながら、巨大な円筒の倒立振り子の流力振動で発電する新方式の海洋エネルギーを開発中。

和歌山県はエナジーバンクジャパンと、110kWpの太陽光発電の運用し、売電収入を地域振興に活用する事業を計画

 和歌山県は大阪ガスの子会社で新エネルギー事業のエナジーバンクジャパン(EBJ)と連携と、110kWpの太陽光発電の運用し、売電収入を地域振興に活用する事業を実施すると発表しました。

  以上が、今週の週刊GreenPost 56号 -2013/1/15-18日版の主な内容です。

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2013/01/15

[再生可能エネルギーニュース]週刊GreenPost55号年末・年始特別版 発行!

 週刊GreenPost 55号 - 年末・年始特別版を発行しました。


週刊GreenPost 55号 年末・年始特別版 しなやかな技術研究会

- p1 2012年のトップ10記事
- p2 ■ニュース&トピックス 
- p3
- p4
- p5 ●気になる話題
- p6
- p7 ●気になるツィート
- p8
- p9 ■気になるまとめ ●Twilog


- 週刊GreenPost 2013年新春特別版 別冊

主な掲載記事
NEDO、ミャンマーで籾殻ガス化発電の運用性向上事業を実施へ

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、米作りの盛んなミャンマーにおいて、多く排出されているの籾殻をバイオマス資源として利用し、発電するプロジェクトの運用性を向上させる事業を実施すると発表しました。

「永続地帯2012年版報告書」の確報版が公表されました

 千葉大学倉阪研究室と環境エネルギー政策研究所がまとめた「永続地帯2012年版報告書」(確報版)が公開されました。
今回の報告書では、域内の民生・農水用エネルギー需要(地域的エネルギー需要)を上回る量の再生可能エネルギーを生み出している市区町村、つまり100%エネルギー永続地帯は、2010年3月(再集計)の54から、2011年3月は52に減少しました。
 日本全体での、地域的エネルギー需要に占める再生可能エネルギーの割合(再生可能エネルギー自給率)は、エネルギー消費量の増大にかかわらず、3.52%から3.54%に微増したとのことです。

NEDO、タイ初のタピオカ残渣からのバイオエタノール製造技術実証事業に着手

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、タイ王国においてキャッサバイモからデンプンを抽出した後の残渣(タピオカ残渣)からバイオエタノールを製造する技術の実証事業に着手すると発表しました。

日本風力発電協会は、2012年末風力発電導入実績(3月末年度末推定値)などを発表しました

 日本風力発電協会は、2012年末風力発電導入実績(3月末年度末推定値)を発表しました。2012年12月末の導入実績は、累積導入量は、1,887基 431発電所で設備容量は、2,614MW(261.4万kW) 。2012年1月-12月の単年導入量は、 32基 12発電所で78MW(7.8万kW)となりました。例年の新設比で約30%と低調となったとのことです。

ソーラーインパルス Solar Impulse HB-SIB  再生可能エネルギー豆知識 - NAVER まとめを発行しました

 世界最大のソーラー飛行機、ソーラーインパルス Solar Impulse。世界一周の大冒険に向けて、実際に利用される”B機体” HB-SIBの開発がスタートしました。

東京都は、八丈島における地熱発電の大幅拡大に向けて検討を開始すると発表

 東京都と八丈町は、八丈島における地熱発電の大幅拡大に向けて検討を開始すると発表しました。今回のモデル・プロジェクトの想定では、地熱発電の規模を3倍の6,000キロワット程度に増やし、合わせて1,200キロワット程度の揚水水力発電所を設置することで、再エネ利用率の大幅拡大を目指す検討を行うとのことです。これらの計画により、再生可能エネルギーの利用率は試算で、現状の約25%から約86%へと増やすことができるとしています。

  以上が、今週の週刊GreenPost55号グリーン・ポストの2013年の記事の主な内容です。

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