カテゴリー「自然エネルギーの世界」の52件の記事

2013/02/26

自然エネルギー財団イベント「国際シンポジウム REvision2013 - 新しい自然エネルギーの未来を創造する」

 2013年2月26日に開催された、自然エネルギー財団イベント「国際シンポジウム REvision2013 - 新しい自然エネルギーの未来を創造する」の録画と資料が公開されました。

 いずれも貴重な内容ですね。じっくりと拝見します。

国際シンポジウム REvision2013 - 新しい自然エネルギーの未来を創造する

"日時 2013年2月26日(火)
会場 イイノホール (東京都千代田区内幸町2-1-1)
アクセス:http://www.iino.co.jp/hall/access.html
主催 公益財団法人 自然エネルギー財団
後援 外務省、環境省、農林水産省、経済産業省
入場料 無料

2011年の震災以来、新しいビジネス投資、国政、自治体など、エネルギー政策を巡る議論が様々なレベルで行われ、将来の環境エネルギーについての「国民的議論」、固定価格制(FIT)の導入など、自然エネルギー促進の合意が多くの人々に共有されています。
自然エネルギーを拡大するためには、市場を牽引する政策と同時に、現システムを再構築する必要があります。新しい電力システムを構築し、自然エネルギー電力を10年で5%から25%に高めたドイツ。各国間の透明な市場を牽引しながら、自然エネルギーの割合を、一次エネルギーで49%、電力で69%に高めてきたスウェーデン。FIT導入から8カ月、日本での自然エネルギー市場のバリア、現状、将来の飛躍について考えます。
自然エネルギー財団 国際シンポジウム:REvision2013 - 新しい自然エネルギーの未来を創造する 2月26日要旨(PDF)

内容(日英同時通訳あり)
※登壇者の名前をクリックすると詳細プロフィールが確認できます。

9:30~10:40
開会の辞&基調講演
エイモリー・B・ロビンス資料DL
(ロッキーマウンテン研究所 共同創設者・会長・チーフサイエンティスト)
ハラルド・ナイツェル資料DL
(ドイツ連邦環境・自然保護・原子炉安全省KIII3部副部長)
高原一郎資料DL
(資源エネルギー庁長官(tbc))
トーマス・コーベリエル
(自然エネルギー財団理事長)

10:50~11:50
セッション1:
日本の状況 - FIT以前と以降 太陽光、風力、地熱、バイオマス、日本の自然エネルギー産業から
太陽光
貝塚泉資料DL
(株式会社資源総合システム 調査事業部 部長)
風力
永田哲朗資料DL
(株式会社ユーラスエナジーホールディングス 相談役)
バイオマス
梶山恵司資料DL
(富士通総研上席主任研究員)
地熱
江原幸雄資料DL
(地熱情報研究所代表、九州大学名誉教授)
モデレーター
大林 ミカ
(自然エネルギー財団ディレクター)

11:50~12:40
セッション2:
日本の自然エネルギー:コスト - バリアと規制
中村有吾
(ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンス リードアナリスト)
ハビエル・サンミゲル・アルメンダリス資料DL
(スペイン国立再生可能エネルギーセンター 戦略ビジネス開発部長)
モデレーター
大林 ミカ
(自然エネルギー財団ディレクター)

14:00~16:10
セッション3:
電力システム改革 - 各国の事例と日本が学ぶこと
ミカエル・オーデンバーリ資料DL
(スベンスカ・クラフトナット(スウェーデン国有送電会社)社長兼CEO)
- 国有送電網と競争的電力市場 - 風力発電の爆発的普及 -
ボリス・シュヒト資料DL
(50ヘルツ(ドイツ送電会社)CEO)
- 自然エネルギー時代の電力産業 - 発送電分離は新しい世界の始まり -
アンネグレート・グレーベル資料DL
(ドイツ・連邦ネットワーク庁第3局長)
- 独立規制機関の必要性とドイツのシステム改革の成功 -
高橋洋資料DL
(富士通総研主任研究員)
モデレーター
トーマス・コーベリエル
(自然エネルギー財団理事長)

16:30~17:30
セッション4:
自然エネルギーの将来、エネルギーの将来
スティーブ・ソーヤー資料DL
(世界風力会議事務局長)
トーマス・コーベリエル
(自然エネルギー財団理事長)
モデレーター
エリック・マーティノー資料DL
(環境エネルギー政策研究所研究部長)

17:30~17:40
閉会の辞
末吉竹二郎
(自然エネルギー財団副理事長、国連環境計画・金融イニシアティブ特別顧問)
.......... "

関連
エイモリー・B・ロビンスさんが「新しい火の創造」について語る - 2/26自然エネルギー財団シンポジゥムより-----ソフトエネルギー、2013/02/27


おすすめエントリー
週刊GreenPost 62号 2013/2/25-3/1日版 しなやかな技術研究会

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[再生可能エネルギーニュース]週刊GreenPost 61号2013/2/18-22日版

 週刊GreenPost 61号 -2013/2/18-22日版を発行しました。


週刊GreenPost 61号 2013/2/18-22日版 しなやかな技術研究会

■今週の掲載記事

九州工業大学工学研究院の研究グループ、水力発電ユニットの開発について国際コンテストで最高賞を受賞

 九州工業大学工学研究院の研究グループが開発した相反転式水力発電ユニットが、韓国で開催された再生可能エネルギーのコンテストで最高賞を受賞したということです。固定子と回転子がそれぞれ別の水車に接続され、反対に回るこのユニークな水力発電機。低回転で通常の発電機の倍近い発電量が発揮される可能性があり、今後の発展が楽しみです。


民主党、エネルギー政策の見直しの見直し、議論の場「総合部会」が具体的に

 日経の報道を読んで、これまでの”経過”をこのタイミングでもういちど見直す必要を感じて、ブックマークなどを整備しようと考えています。安倍政権は、昨年の議論を反故にして、なんの手続きも経ずに、オバマ大統領に原発政策の見直しを伝えるという話(噂?)を知り、危機感を感じています。参議院選挙前後に行われる、エネルギー政策の見直しの動きに注視する必要があります。


富山県、二上浄化センターに放流水利用の10kW小水力発電設備が完成

 富山県は、二上浄化センターに未利用エネルギーとしても注目される下水処理水の放流水を利用した小水力施設を完成。設置された投げ込み式水車型マイクロ水力発電機の最大出力は、10kWです。総事業費は、約3,200万円で、所内電力として活用。施設の使用電力量の約0.6%をまかなう計算だということです。電気代としては、年間電気料金にして約74万円の節約。


国書刊行会グループのセイユウ、北海道初のFIT地熱適用案件となる100kWバイナリー、温泉発電事業を実施へ

 出版社の国書刊行会グループのセイユウは、北海道川上郡弟子屈町にて、温泉発電事業を実施すると発表。この案件は、地熱利用で北海道初の再生可能エネルギー固定価格買取制度活用事例となります。


パナソニック HIT太陽電池の変換効率、世界最高の24.7%を達成: ソフトエネルギー

 パナソニックは、HIT(R)太陽電池で、実用サイズ(100cm²以上)の結晶シリコン系太陽電池の変換効率としては世界最高となる24.7%を、研究レベルにおいて達成したと発表。今回の高効率化は、多層型セルにおけるアモルファス層形成技術に改善による再結合損失の低減、高アスペクト比電極の開発による抵抗損失の低減、低吸収透明電極材料の開発による光学的損失の低減の三つの地道な積み上げによるもの


世界風力エネルギー会議 GWEC、リポート Global Wind Statistics 2012 を公開。全世界では、+19%

世界風力エネルギー会議 Global Wind Energy Council(GWEC)は、2012年の各国の風力発電の設置状況などをまとめたリポート、Global Wind Statistics 2012を公開しました。
 リポートによると、全世界で設置された風力発電の設備容量は、 44,711 MW (昨年2011が41,000 MW) で、19% (昨年2011が21%) 増加に相当。これにより、2012年度末の風力発電の全世界での合計設備容量は、 282,482MW (昨年2011末、238,000 MW) に達しました。


■今週のブログメモ

環境省、定格出力1MW以上の大規模再生可能エネルギー発電施設に対し大型蓄電池を整備するモデル事業を公募-----自然エネルギー


■おすすめエントリー(GreenPostの過去の記事から)

イベント 2/27-3/1 於 : 東京ビッグサイト 風力、太陽光、燃料電池、蓄電池、エコハウスにスマートグリッドの一大イベント開催

 第1回[国際] 風力発電展 ~WIND EXPO 2013~ 第6回[国際] 太陽電池展~PV EXPO 2013~ 第4回太陽光発電システム 施工展 第4回[国際] 二次電池展~バッテリー ジャパン~ 第3回エコハウス&エコビルディング EXPO 第9回[国際] 水素・燃料電池展~FC EXPO 2013~ 第3回[国際] スマートグリッドEXPO 第4回[量産][試作] 加工技術展 ~エネテック ジャパン~

昭和電線、東京理科大と広い温度領域の熱電変換モジュールを共同開発

 昭和電線と東京理科大は、広い温度領域の熱電変換モジュールの共同開発を推し進めることを発表しました。これまで開発してきた高温度領域(600~800℃)の熱電変換素子と新たなシリサイド系素子を組み合わせることで、より広い温度範囲で効率の良い熱電発電システムが可能になります。

2012 太陽電池メーカーシェア / 自然エネルギーの世界: 自然エネルギー

 2012年の太陽電池モジュールサプライヤーランキング No.1となったのは、インリー Yingli Green Energy 。日本勢では、シャープが唯一No.6入り。


 以上が、今週の週刊GreenPost 61号 2013/2/18-22 日版の主な記事です。

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2013/02/15

2030年には、再生可能エネルギーは現在の3倍の規模。エネルギーの6%を担う規模になる - BP Energy Outlook 2030

 2030年には、再生可能エネルギーは現在の3倍の規模になり。現在、世界のエネルギー消費の2%程度をになっているそのシェアは、6%を担う規模になります。また、移動・輸送部門に関しては、バイオ燃料のシェアは9%にまで上昇します。

 この分析は、このほど発行されたBP Energy Outlook 2030からのものです。

 同リポートの計算では、2030年の世界経済の規模は現在の2倍になります。まずもって、果たしてそれは可能なのでしょうか? BPの最新リポートは、Yesと答えています。それを支えるのは、シェールガスやタイトオイルといった非従来型の化石燃料だというのです。

 あなたは、この楽観を受け入れることはできますか? さらに、水力と原子力は、その確固たる地位を維持するとも付け加えられています。2012年は、シェールガスなどの非在来型資源の可能性に関する話題に沸きました。しかし、その問題点もしだいに明らかになっています。

 このBPの楽観を素直には受け取れません。それは、わが国の特殊な事情もあります。
 3.11を経て原子力発電の信頼が地に落ち、中東依存を増し、外交力に頼らざるを得ないわが国の状況は、非在来型資源への楽観とは程遠い状況です。

 時間を強く意識しつつも、ただ地道な積み上げだけが、未来を造ります。BPの資料はわかりやすいので、参考になります。時間をかけて読み進むつもりです。

Bp_energy_outlook_2030the_power_sec
-----image(”The power sector leads primary energy growth”) : 「BP Energy Outlook 2030」Presentation slides より

Bp_energy_outlook_2030fuel_shares_a
-----image(”Fuel shares and energy prices”) : 「BP Energy Outlook 2030」Presentation slides より


Emerging Economies to Lead Energy Growth to 2030 and Renewables to Out-Grow Oil, Says BP Analysis-----bp,19 January 2011

"..........
Highlights
BP’s ‘base case’ projections are that world primary energy demand growth averages 1.7% per year from 2010 to 2030 although growth decelerates slightly beyond 2020. Non-OECD energy consumption will be 68% higher by 2030 averaging 2.6% per year growth, and accounts for 93% of global energy growth. In contrast, OECD growth averages 0.3% per year to 2030; and from 2020 OECD energy consumption per capita is on a declining trend of -0.2% per year.

Transport growth is seen to slow because of a decline in the OECD. The region’s total demand for oil and other liquids peaked in 2005 and will be back at roughly the level of 1990 by 2030. Toward the end of the period, coal demand in China will no longer be rising and China is projected to become the world’s largest oil consumer.

OPEC’s share of global oil production is set to increase to 46%, a position not seen since 1977. At the same time, oil - and gas - import dependency in the US is likely to fall to levels not seen since the 1990s, because of improved fuel efficiency and the increased share of biofuels. Global consumption growth is also impacted by higher oil prices in recent years and a gradual reduction of subsidies in oil-importing countries.

The fuel mix changes over time, reflecting long asset lifetimes. Oil, excluding bio-fuels, will grow relatively slowly at 0.6% per year; natural gas is the fastest growing fossil fuel with more than three times the projected growth rate of oil at 2.1% per year. Coal will increase by 1.2% per year and by 2030 it is likely to provide virtually as much energy as oil excluding biofuels. The strong carbon policy drive in OECD countries risks being more than offset by growth in emerging economies.
Wind, solar, bio-fuels and other renewables continue to grow strongly, increasing their share in primary energy from less than 2% now to more than 6% projected by 2030. Biofuels will provide 9% of transport fuels and nuclear and hydropower will grow steadily and gain market share in total energy consumption.

“The slowing of growth in total energy in transport is related to higher oil prices and improving fuel economy, vehicle saturation in mature economies, and expected increases in taxation and subsidy reduction in developing economies,” said Christof Rühl, BP's chief economist. “In percentage terms, oil demand is reduced the most in the power sector (-30%) because this is the easiest oil to displace with gas or renewables and is the sector most likely to employ carbon pricing.”
.......... "

関連
BP Energy Outlook 2030

"Related downloads
Providing analysis of long term energy trends
Energy Outlook 2030 booklet (pdf, 1463KB)
Energy Outlook 2030 summary tables (xlsx, 48KB)
Presentation slides (pdf, 1090KB)
BP Energy Outlook 2030 insights
Global energy consumption in 2030 is 36% higher than 2011 with virtually all (93%) the growth in non-OECD countries
Brazil fact sheet (pdf, 83KB)
China fact sheet (pdf, 81KB)
Energy Outlook 2030 fact sheet (pdf, 91KB)
Europe fact sheet (pdf, 80KB)
India fact sheet (pdf, 83KB)
Middle East fact sheet (pdf, 80KB)
Russia fact sheet (pdf, 85KB)
US fact sheet (pdf, 206KB)"


BP Energy Outlook 2030 - Christof Ruhl

(BPplc,2013/01/15)


コメント続き

 ということで、読むのに時間がかかりそうなので、まずは定番、Naverまとめに情報アップしました。

BP Energy Outlook 2030 を読む


おすすめエントリー
週刊GreenPost 60号 2013/2/12-15日版 しなやかな技術研究会

長野県環境エネルギー戦略 ~第三次長野県地球温暖化防止県民計画。小水力に注目中!-----ソフトエネルギー、2013/02/15
 

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2013/02/03

[再生可能エネルギーニュース]週刊GreenPost 58号 2013/1/28-2/1日版 発行!

 週刊GreenPost 58号 -2013/1/28-2/1日版を発行しました。

週刊GreenPost 58号 2013/1/28-2/1日版 しなやかな技術研究会

- p1 ■今週のGreenPostの記事 ■おすすめエントリー(GreenPostの過去の記事から)
- p2 ■ニュース&トピックス
- p3
- p4
- p5 ●気になる話題
- p6 ●気になるツィート
- p7 ■気になるまとめ ●Twilog


掲載記事
2012 太陽電池メーカーシェア

 2012年の太陽電池モジュールサプライヤーランキング No.1となったのは、インリー Yingli Green Energy 。日本勢では、シャープが唯一No.6入り。

イベント 2/27-3/1 於 : 東京ビッグサイト 風力、太陽光、燃料電池、蓄電池、エコハウスにスマートグリッドの一大イベント開催

 第1回[国際] 風力発電展 ~WIND EXPO 2013~ 第6回[国際] 太陽電池展~PV EXPO 2013~ 第4回太陽光発電システム 施工展 第4回[国際] 二次電池展~バッテリー ジャパン~ 第3回エコハウス&エコビルディング EXPO 第9回[国際] 水素・燃料電池展~FC EXPO 2013~ 第3回[国際] スマートグリッドEXPO 第4回[量産][試作] 加工技術展 ~エネテック ジャパン~

千葉大学、ソーラー・デカスロン・ヨーロッパ2014フランス大会に参加決定

 千葉大学のチームは、2014年 6月にフランスのベルサイユで開催されるソーラー・デカスロン・ヨーロッパ2014フランス大会への出場が決まりました。

 ソーラー・デカスロンは、太陽光利用の普及・啓発と学生の教育を目的に、2002年にアメリカのエネルギー省が始めた大学対抗の国際エコ建築コンペです。これまでアメリカで 5 回、ヨーロッパで 2 回開催され、千葉大学はスペイン大会に継ぐ二度目の参加となります。

三菱重工、7MWkW級の最新型の風力発電機開発に向けて、世界初の油圧ドライブトレインを開発

 三菱重工業は、最新鋭の7MWkW級の風力発電機の開発に向けて、世界初の油圧ドライブトレイン搭載の風力発電機を 横浜製作所内でお披露目しました。
 油圧ドライブトレインは、ブレードの回転速度(15rpm)を発電機の回転速度(1,000rpm)に増速する動力伝達機構として、これまでのギア式増速機に代えてデジタル可変による制御を可能にするもので、今回世界で初めて採用されました。

ドイツの太陽電池メーカーjuwi(ユ-イ)日本上陸。国際ジョイント・ベンチャー 「juwi(ユ-イ)自然電力株式会社」設立: ソフトエネルギー

 ドイツの再生可能エネルギー事業社 juwi(ユ-イ)が日本上陸を発表しました。自然電力と国際ジョイント・ベンチャー 「juwi(ユ-イ)自然電力株式会社」を設立し、発電設備の建設請負(EPC : Energy Performance Contract)を国内で展開、プロジェクトの企画から建設、そして運営までの総合的な事業を展開するとのことです。


おすすめエントリー(GreenPostの過去の記事から)

理化学研究所とダ・ヴィンチ、フレネル・サン・ハウスとロータリー熱エンジンを組み合わせた「熱電併給システム」を開発

 理化学研究所とダ・ビンチ社は、朝日から夕陽まで、太陽光の光熱エネルギーをフレネルレンズで効率良く回収し、蓄熱タンクに貯めた水を加温、必要に応じてこの熱を取り出して発電と給湯ができる「熱電併給システム」を考案したと発表しました。

茂木経産相、太陽光発電の買取価格30円台後半への引き下げに言及

 昨年7月から開始された再生可能エネルギーの固定価格買取制度、今年度4月から、他の再生可能エネルギーに比べ、突出した普及と価格高が指摘されている太陽光発電で見直しが行われそうです。一部報道では、現状の42円/kWhから37円/kWhへの引き下げが報じられています。
- 参考資料 : 平成25年度調達価格検討用基礎資料(調達価格等算定委員会2013/1/21 第8回配布資料) - NAVER まとめ


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2013/02/01

2012 太陽電池メーカーシェア / 自然エネルギーの世界

Top 10 PV module suppliers in 2012-----PV Tech,28 January 2013

”1 Yingli Green Energy 2 First Solar 3 Suntech 4 Trina Solar 5 Canadian Solar 6 Sharp Solar 7 Jinko Solar 8 JA Solar 9 SunPower 10 Hanwha SolarOne ”


[ Google : 太陽電池 グローバル シェア ]


 上の記事のデーターは、NPD Solarbuzz(top 10 pv madule suppliers in 2012 npd solarbuzz),January 2013のもの。

 続報があれば、また情報アップします。

追加情報
IMS Researchのデーターが発表になりました。これが2012年の太陽電池メーカーランキングの確定報となります。

China’s Yingli Tops PV Module Supplier Rankings in 2012; Suntech Slips to Fifth-----IMS Research,11 April 2013
Integrated_tracker
-----image : 上記リリースより

2012年の太陽電池出荷量ランキング、首位は中国Yingli、シャープは6位に-----NIkkei Tech-On!,2013年04月12日 
"より

" *Top 10 PV Suppliers 2012 Merchante Modules Shipments in Megawatts(rounded to nearest 50MW) 米IHS社-2012年におけるメーカー別の太陽電池モジュール出荷量ランキング

1 Yingli Green Energy (2300MW)
2 First Solar (1800)
3 Trina Solar (1600)
4 Canadian Solar (1550)
5 Suntech (1500)
6 Sharp Solar (1050)
7 Jinko Solar (900)
8 SunPower (850)
9 REC Group (750)
10 Hanwha SolarOne (750) "

中国太陽電池大手、"おいしい"日本市場狙う 業績不振のJAソーラー、出荷量倍増で攻勢-----東洋経済オンライン、2013年04月20日

" 太陽電池モジュール出荷量世界ランキング 2012 "


関連エントリー
2011 太陽電池メーカーシェア / 自然エネルギーの世界-----自然エネルギー、2012/04/05

2010 太陽電池メーカーシェア / 自然エネルギーの世界-----自然エネルギー、2010/12/21

2009太陽電池メーカーシェア PV-Tech.orgの記事から / 自然エネルギーの世界-----自然エネルギー、2010/06/08

追加情報
2012年の太陽光発電のNo.1 EPC(設計·調達·建設)業者は、ファーストソーラー - IMS Research-----ソフトエネルギー、2013/03/29


参考
PV Module Prices Continue to Slide, But Signs of Recovery Appear on the Horizon-----IMS Research,30th October 2012

PV stabilization phase predicted in 2013-----PV Magazine,24. SEPTEMBER 2012

Single PV technology roadmap to evolve as important catalyst to end profitless prosperity-----PV Tech,16 July 2012

Solarbuzz、世界の太陽光発電の現状と2012年度を分析。2012年は13%増にとどまる低い水準との予測も-----ソフトエネルギー、2012/04/04
https://greenpost.way-nifty.com/softenergy/2012/04/solarbuzz201220.html

おすすめエントリー
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2013/01/28

[再生可能エネルギーニュース]週刊GreenPost 57号 2013/1/21-25日版 発行!

 週刊GreenPost 57号 -2013/1/21-25日版を発行しました。


週刊GreenPost 57号 2013/1/21-25日版 しなやかな技術研究会

- p1 ■今週のGreenPostの記事 ■おすすめエントリー(GreenPostの過去の記事から)
- p2 ■ニュース&トピックス
- p3
- p4 ●気になる話題
- p5
- p6 ●気になるツィート ■気になるまとめ
- p7 ●Twilog


掲載記事
気候ネットワーク、ハインリッヒ・ベル財団の「ドイツのエネルギーシフト」を紹介

 気候ネットワークは、ハインリッヒ・ベル財団と連携し、特設ページ「ドイツのエネルギーシフト~再生可能エネルギーの未来に関する議論~」を開設しました。
紹介されている資料は、「German Energy Transition」で直訳すると、ドイツのエネルギー転換です。今回、気候ネットワークはエネルギーシフトと訳しました。

中部電力、三菱電機と長野県下瀬変電所において太陽光発電の大量導入に伴う電圧変動抑制試験を実施

 中部電力、三菱電機と長野県下瀬変電所において太陽光発電の大量導入に伴う電圧変動抑制試験を開始すると発表(2012年12月11日)しました。

理化学研究所とダ・ヴィンチ、フレネル・サン・ハウスとロータリー熱エンジンを組み合わせた「熱電併給システム」を開発

 理化学研究所とダ・ビンチ社は、朝日から夕陽まで、太陽光の光熱エネルギーをフレネルレンズで効率良く回収し、蓄熱タンクに貯めた水を加温、必要に応じてこの熱を取り出して発電と給湯ができる「熱電併給システム」を考案したと発表しました。

平成25年度調達価格検討用基礎資料(調達価格等算定委員会2013/1/21 第8回配布資料) - NAVER まとめ

 いい資料なので、調達価格等算定委員会2013/1/21 第8回配布資料のまとめを作ってみました。今後、固定価格買取制度、再生可能エネルギーの普及に向けた施策、ひいてはエネルギー政策の検討の基礎的な資料として利用できそうです。

茂木経産相、太陽光発電の買取価格30円台後半への引き下げに言及

 NHKの報道によりますと、茂木経済産業大臣は、21日都内での講演で、以下のような見通しを示したそうです。

「.......比較的、普及が進んでいる太陽光発電ではコストが下がっていることから、新年度・平成25年度の買い取り価格を1キロワットアワー当たり30円台後半に引き下げられるという見通し.....」

 その後の報道では、経済産業省が37円という具体的な数字を決めたとの内容のものもあります。

レオパレス21は、太陽光発電付きアパートが5,000棟を突破し、合計発電容量は47MWに達したと発表

 レオパレス21は、太陽光発電付きアパートが5,000棟を突破し、合計発電容量は47MWに達したと発表しました。一棟あたり、9.4kWpとほぼ予定どおりのっけてきて、5000棟。


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2013/01/20

[再生可能エネルギーニュース]週刊GreenPost 56号 2013/1/15-18日版 発行!

 週刊GreenPost 56号 -2013/1/15-18日版を発行しました。


週刊GreenPost 56号 2013/1/15-18日版 しなやかな技術研究会

- p1 ■今週のGreenPostの記事 ■ニュース&トピックス
- p2 -ニュース&トピックス
- p3 -ニュース&トピックス
- p4 ●気になる話題
- p5 -気になる話題
- p6 ●気になるツィート
- p7 ■気になるまとめ ●Twilog

主な掲載記事
EUは、再生可能エネルギー実証プロジェクト合計23件に12億ユーロ(1400億円超)の助成を決定: ソフトエネルギー

 EUは、再生可能エネルギー実証プロジェクトに対して合計23件に12億ユーロの助成を決定しました。今回決定されたのはバイオマス(フィンランド、イタリア、ポルトガル、フランス、オランダ、スウェーデン[2件]、ドイツ、)、浮体式洋上風力発電(フランス、ポルトガル)、風力発電(スウェーデン、オーストリア)、太陽熱発電(キプロス、ギリシャ[2件]、スペイン)、スマートグリッド(ベルギー)、地熱発電(ハンガリー)、潮流発電(イギリス[2件])、波力発電(アイルランド)、洋上風力発電(ドイツ[2件])という内訳で、内容は調査、実証、新設・運用など様々な内容に対する助成となっています。

環境省は、再生可能エネルギーの事業計画の策定を支援するために、「平成24年度地域主導による再生可能エネルギー導入のための緊急支援事業委託業務」を実施する

 環境省は、再生可能エネルギーの事業計画の策定を支援するために、「平成24年度地域主導による再生可能エネルギー導入のための緊急支援事業委託業務」を実施します。バイオマス発電、水力発電及び風力発電事業から10件、地熱発電及び洋上風力発電事業から4件が採択されました。

岡山大学、巨大な円筒の倒立振り子の流力振動で発電する新方式の海洋エネルギーを開発中

 岡山大学の大学院環境生命科学研究科の比江島 慎二 准教授は三井造船とも協力しながら、巨大な円筒の倒立振り子の流力振動で発電する新方式の海洋エネルギーを開発中。

和歌山県はエナジーバンクジャパンと、110kWpの太陽光発電の運用し、売電収入を地域振興に活用する事業を計画

 和歌山県は大阪ガスの子会社で新エネルギー事業のエナジーバンクジャパン(EBJ)と連携と、110kWpの太陽光発電の運用し、売電収入を地域振興に活用する事業を実施すると発表しました。

  以上が、今週の週刊GreenPost 56号 -2013/1/15-18日版の主な内容です。

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2013/01/15

[再生可能エネルギーニュース]週刊GreenPost55号年末・年始特別版 発行!

 週刊GreenPost 55号 - 年末・年始特別版を発行しました。


週刊GreenPost 55号 年末・年始特別版 しなやかな技術研究会

- p1 2012年のトップ10記事
- p2 ■ニュース&トピックス 
- p3
- p4
- p5 ●気になる話題
- p6
- p7 ●気になるツィート
- p8
- p9 ■気になるまとめ ●Twilog


- 週刊GreenPost 2013年新春特別版 別冊

主な掲載記事
NEDO、ミャンマーで籾殻ガス化発電の運用性向上事業を実施へ

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、米作りの盛んなミャンマーにおいて、多く排出されているの籾殻をバイオマス資源として利用し、発電するプロジェクトの運用性を向上させる事業を実施すると発表しました。

「永続地帯2012年版報告書」の確報版が公表されました

 千葉大学倉阪研究室と環境エネルギー政策研究所がまとめた「永続地帯2012年版報告書」(確報版)が公開されました。
今回の報告書では、域内の民生・農水用エネルギー需要(地域的エネルギー需要)を上回る量の再生可能エネルギーを生み出している市区町村、つまり100%エネルギー永続地帯は、2010年3月(再集計)の54から、2011年3月は52に減少しました。
 日本全体での、地域的エネルギー需要に占める再生可能エネルギーの割合(再生可能エネルギー自給率)は、エネルギー消費量の増大にかかわらず、3.52%から3.54%に微増したとのことです。

NEDO、タイ初のタピオカ残渣からのバイオエタノール製造技術実証事業に着手

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、タイ王国においてキャッサバイモからデンプンを抽出した後の残渣(タピオカ残渣)からバイオエタノールを製造する技術の実証事業に着手すると発表しました。

日本風力発電協会は、2012年末風力発電導入実績(3月末年度末推定値)などを発表しました

 日本風力発電協会は、2012年末風力発電導入実績(3月末年度末推定値)を発表しました。2012年12月末の導入実績は、累積導入量は、1,887基 431発電所で設備容量は、2,614MW(261.4万kW) 。2012年1月-12月の単年導入量は、 32基 12発電所で78MW(7.8万kW)となりました。例年の新設比で約30%と低調となったとのことです。

ソーラーインパルス Solar Impulse HB-SIB  再生可能エネルギー豆知識 - NAVER まとめを発行しました

 世界最大のソーラー飛行機、ソーラーインパルス Solar Impulse。世界一周の大冒険に向けて、実際に利用される”B機体” HB-SIBの開発がスタートしました。

東京都は、八丈島における地熱発電の大幅拡大に向けて検討を開始すると発表

 東京都と八丈町は、八丈島における地熱発電の大幅拡大に向けて検討を開始すると発表しました。今回のモデル・プロジェクトの想定では、地熱発電の規模を3倍の6,000キロワット程度に増やし、合わせて1,200キロワット程度の揚水水力発電所を設置することで、再エネ利用率の大幅拡大を目指す検討を行うとのことです。これらの計画により、再生可能エネルギーの利用率は試算で、現状の約25%から約86%へと増やすことができるとしています。

  以上が、今週の週刊GreenPost55号グリーン・ポストの2013年の記事の主な内容です。

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2012/12/30

[再生可能エネルギーニュース]週刊GreenPost54号2012/12/25-28日版発行!

 週刊GreenPost 54号 - 2012/12/25-28日版 しなやかな技術研究会を発行しました。


- p1 ■今週のGreenPostの記事 ■おすすめエントリー(GreenPostの過去の記事から)
- p2 ■ニュース&トピックス
- p3 
- p4 ●気になる話題
- p5 ●気になるツィート
- p6 ■気になるまとめ ●Twilog


主な掲載記事
関西電力、2MW機6基構成の12MW淡路風力発電所の営業運転を開始

 関西電力は、グループ会社である関電エネルギー開発の淡路風力発電所が営業運転を開始したと発表しました。2,000kW×6基から構成される定格出力12,000kWの風力発電施設です。

イベント 3/17 第1回 『PV施工技術者』認定試験(仙台市、東京都、名古屋市、大阪市、福岡市)

 太陽光発電協会は、「住宅用太陽光発電システムの施工における一定水準の品質の確保・向上を目的として、「PV施工技術者制度」を創設」し、「研修」「認定試験」「認定」の内容を策定。今回、来年3月17日に第1回 『PV施工技術者』認定試験を実施するとのことです。

産総研、ナノ粒子吸着材を利用し植物系放射性セシウム汚染物を除染・減容するバイオマス発電実証試験プラントを開発中

 産業技術総合研究所( 産総研 )の研究グループは、東電環境エンジニアリングと共同で、ナノ粒子吸着材を利用し植物系放射性セシウム汚染物を除染・減容するバイオマス発電実証試験プラントを開発中であることを発表しました。

九州電力と九電工、串間市において27基60MWクラスの風力発電所建設にむけて活動開始

 九州電力と九電工は、串間市において27基60MWクラスの風力発電所建設にむけて活動開始を開始したと発表しました。九州電力と九電工は、共同出資する事業会社を設立し、風力発電事業に向けた環境影響評価に着手するとのことです。


 以上が、今週の週刊GreenPost54号 2012/12/25-28日版の主な内容です。

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2012/12/10

[再生可能エネルギーニュース]週刊GreenPost51号2012/12/3-7日版発行!

 週刊GreenPost 51号 - しなやかな技術研究会 2012/12/3-7日版を発行しました。


- p1 ■今週のGreenPostの記事
- p2 ■おすすめエントリー(GreenPostの過去の記事から)■ニュース&トピックス
- p3
- p4 ●気になる話題
- p5 ■気になるまとめ
- p6 ●気になるツィート
- p7 ■気になるまとめ ●Twilog


主な掲載記事
パナソニック、太陽光に対応した、学校や公共施設などの災害時電源向け15kWhリチウムイオン蓄電システムを発売

 パナソニックは、太陽光発電に対応した、学校や公共施設などの災害時電源向け15kWhリチウムイオン蓄電システムを発売しました。今回のモデルは、既設の太陽電池との連携、低温環境下での使用、屋外設置に対応することで、設置可能条件を拡大したことで、より広く検討される内容になっているということです。

GSユアサと三菱商事、チリのコクラン石炭火力発電所向けに大規模リチウムイオン電池システムを納入

 GSユアサと三菱商事は、チリの約50万kWのコクラン石炭火力発電所向けに、最大出力20MWの容量約6.3MWhの大規模リチウムイオン電池システムを納入すると発表しました。海外における商業ベースで最大級の蓄電システムに日本製のリチウムイオン電池が採用された初めての案件となりました。

NEDOとエネコープ、北海道七飯町に最新型高効率のバイオガス試験プラントを完成

 EDOとエネコープは、北海道七飯町に最新型のバイオガス試験プラントを完成したと発表しました。牛糞尿、食品生ごみにBDF残渣(グリセリン)を適量混合し、バイオガスを高効率かつ低コストに製造することができるとのことです。従来に比べ20%増のバイオガス製造を可能とするだけでなく、さらなる工夫が行われています。

COP18開催中のカタールで、太陽エネルギーテストサイトがオープン。2030年、20%を再エネ計画も始動

 先週からCOP18(第18回 気候変動枠組条約締約国会議)が開催されている、中東カタールで、太陽エネルギーに関する実証実験サイトの開所式が行われました。それは、国家プロジェクトの一環で建設された、カタール・ソーラー実証実験所 Qatar’s Solar Test Facilityです。

国は、革新的エネルギー・環境戦略の一環として「グリーン政策大綱骨子(案)」を提示。同時に意見募集を開始しました

 国は、11月27日に開催された第17回エネルギー・環境会議において、革新的エネルギー・環境戦略の一環として「グリーン政策大綱骨子(案)」などを提示しました。そして、意見募集を行っています。民主党政権下で到達した現実のエネルギー政策の真実がここにあります。
 そして、次期には、、、何を期待するかのヒントがたくさんありますよ。資料、ご一読ください。

オリックスは、全国17ヵ所で、合計81.6MWpのメガソーラー事業の展開を発表しました

 オリックスは、全国17ヵ所で、合計81.6MWpのメガソーラー事業の展開を発表しました。その中には、枕崎空港(鹿児島県枕崎市)の跡地に、8.5MWpのメガソーラー発電所の建設計画が含まれていました。こちらは、2012年度末で廃止される空港を利用しての事業となります。

衆議院選挙 2012年冬の陣 #election2012jp とにかく投票しよう! - NAVER まとめ

 今のところ、ここに投票すれば、自民、民主と続いた政治の流れを良き方向に導くことができる力というのが見えてこない。未来にしろ、選挙後の政治の実際においてさらなる政治的な混乱を乗り越える力があるのか? この国の今の姿を考えると、一票の行き先を、決めることはできないでいる。自民、民主はなしとして、どこを言葉通りの第三極として選ぶのかという控えめの思考でみています。

太陽電池のPID 電圧誘起出力低下問題 再生可能エネルギー豆知識 - NAVER まとめ

 PIDとはPotential Induced Degradationの略。日本語では、電圧誘起出力低下と訳されているようです。直流高圧下で運用される産業の太陽光発電システムにおいて、太陽電池モジュールの構造、そして湿度や湿気といった環境的な条件が重なると漏れ電流により、太陽電池の出力が不可逆的に低下する問題が発生することがあります。
 一連の情報の整理のためにまとめを作ってみました。


 以上が、今週の週刊GreenPost 51号 - しなやかな技術研究会 2012/12/3-7日版の主な内容です。

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