今週のトピックスの中で、地味ながら私の周囲で盛り上がったのが、波力発電所でした。きっかけは、下のスペインのMutriku港に300KW振動水柱型(OWC)波力発電所の話題からでした。この振動水柱型(OWC : Oscillating Water Column)と呼ばれる方式は、実は過去に日本でも複数の研究が行われていたが、その後”忘れ去られた”という歴史があるということでした。
Oscillating Water Columns (OWCs) are simple constructions that act like a piston and cylinder. As the wave rises within the OWC, it replicates the action of a piston, driving a column of air ahead of it and past the turbine. As the wave recedes the opposite effect is experienced. Air is sucked back into the OWC and past the turbine.
To make the energy extraction effective, the cross sectional area of the OWC is narrowed as it approaches the turbine. This serves to accelerate the air so that it reaches its maximum velocity as it passes the turbine.
Oceanlinx has developed two variants of the OWC concept; one for shallow water (greenWAVE) and one for deeper water (blueWAVE). Both variants use the same fundamental principles of the oscillating water column, the same turbine (airWAVE), and the same generator and control systems.
パナソニックが、オーストラリアで10月に開催されるGlobal Green Challengeに出場するMITのソーラーカーチームとスポンサー契約を結び、リチウムイオン電池を提供すると発表しました。同社は、同じレースに参戦する東海大学のチャレンジセンターチームにもリチウムイオン電池を提供するということです。
なお、Global Green Challengeは、10月25日から31日まで開催され、オーストラリア北部のダーウィンから南部のアデレードまで約3,000kmを走行し、タイムを競います。これまでワールドソーラーチャレンジとして行われてきた同レースは、今年から名を改め、新しいカテゴリーを加え、大きなエコカーのレースとして拡大開催される予定です。
" パナソニック株式会社は、マサチューセッツ工科大学(MIT)のソーラーカーチームSEVT(MIT Solar Electric Vehicle Team)とプラチナスポンサー※契約を締結すると共に、高容量(2.9Ah)のリチウムイオン電池セルを提供いたします。
※プラチナスポンサーは、ソーラーカー車体にロゴ(Panasonic)を表示することができます。