スマートソーラーインターナショナル、この2月に5億円の負債を負って倒産
東京大学発ベンチャーとして、追尾型の太陽光発電・熱利用システムの開発を行っていた、仙台のスマートソーラーインターナショナルは、2014年の2月に5億円の負債を負って倒産しました。シャープ出身で、ミスターソーラーと言われた富田孝司氏を社長に仰ぎ、そのユニークなデザインに注目が集まったものの、売り上げを上げることはできていなかったとのことです。ソフトエネルギーの記事へのアクセスがいまだに多いので、こちらにまとめておきます。
・太陽光発電システム製造・開発 東京大学発ベンチャー スマートソーラーインターナショナル株式会社 破産手続き開始決定受ける 負債5億円-----帝国データーバンク、2014/02/06
「スマートソーラー」、破産手続き開始決定 負債約5億円(宮城14/02/06)
(FNNLocal,2014/02/06)
" 太陽光発電システムの製造などを行っていた「スマートソーラーインターナショナル」が、およそ5億円の負債を抱え、東京地方裁判所から、破産手続き開始の決定を受け、倒産した。
「スマートソーラーインターナショナル」は、高効率で低コストな太陽光発電システムの開発を目的に、2009年に設立された東京大学発のベンチャー企業。
元大手電機メーカー役員の富田孝司氏が社長を務め、2011年3月、宮城・大崎市に工場を設置した。
その後、本社を仙台へ移転したものの、売り上げが伸びず、先行投資が収益を圧迫していた。
東日本大震災のあとは、復興プロジェクトなどにも参加していたが、売り上げ回復につながらず、富田社長が1月、亡くなったことを受け、事業の継続を断念した。
1月30日、東京地裁へ自己破産を申請し、5日、破産手続き開始の決定を受けたという。
負債額は、およそ5億円と見込まれている。
.......... "
-----image : 上下とも上記(FNNLocal,2014/02/06)より-----
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