1/4コスト削減を目指す、福島県沖浮体式洋上風力発電機開発
浮体式風力発電機の課題は、技術的な実証とともに、通常の洋上風力発電機の数倍とも言われるコストです。これについて、ブルームバーグの取材にたいして、丸紅の担当者が以下のように語ったとのことです。
”「今回はお金より浮かべて(風車を)回すのが一番の大きなポイントだったが、来年の第2期からは実用化・事業化に向けてコストをどう下げるかが非常に大きなポイントとなる」” -----ブルームバーグ、2013/11/29
また、この記事では最終的に1キロワット当たりのコストについて、現在は200万円超で、次回には100万円(7MW機?)、そして最終的には50万円との具体的な数字が掲載されていました。これに対して記事では、
「ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンスの風力発電アナリスト、ジャスティン・ウー氏は、コストが70万-80万円に下がればモノパイル式の基礎を使った着床式洋上風力発電に対抗できると指摘した。」との補足をつけています。
#福島 県沖浮体式洋上風力発電、コスト4分の1を目指す-丸紅--ブルームバーグ http://t.co/0paSga6VEd "..コストは200万円超..次回には100万円、最終..50万円" #renewjapan #renewwind #offshore #floating
— greenpost (@greenpost) November 29, 2013
"(洋上浮体)..アナリスト..コストが70万-80万円に下がればモノパイル式の基礎を使った着床式洋上風力発電に対抗できる.."--ブルームバーグ https://t.co/uBEP0EzJHe #renewjapan #renewwind #offshore #floating
— greenpost (@greenpost) November 29, 2013
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