大分臨海部メガソーラー、出力合計125MWpの全容を見る
大分県で建設されていた日揮のメガソーラーが稼動したということです。
・日揮、大分市で26.5MWpの国内最大のメガソーラーを稼動-----ソフトエネルギー、2013/05/13
この日揮が、日産自動車の保有する臨海部の約350,000平方メートルの土地に建設したメガソーラーの規模は、26.5MWpです。2013年の5月13日時点で、これはわが国最大のメガソーラー発電所となります。
グリーン・ポストでは、以下のリストを作って国内のメガソーラー計画をクリッピングしてきました。そして、今後も大型案件が次々と開設されて、このランキングリストは更新されていきそうです。
・国内メガソーラーランキング 大規模太陽光発電所リスト 再生可能エネルギーまめ知識
とはいえ、大型案件ばかりでは、日本の太陽光発電の状況は歪みかねません。足元から、自前の屋根からの小規模な太陽光発電の有効性を数と量で表現できる情報、そのためのツールの必要性を痛感しています。
ところで、大分県では、日本経済新聞によると、さらなるメガソーラー計画が進行中です。それらが臨海部に並んだら、壮観ではあります。まずは、計画のリストとしては、
日揮 26.5MWp 2013/5月稼動 (日産自動車保有の土地)
三井造船と三井不動産 17MWp 2013/12月稼動予定 (三井造船、三井不動産の土地)
丸紅 81.5MWp 2014/3月稼動予定 (丸紅エネックス、昭和電工、日本触媒の土地)
以上合計で、125MWpとなります。
工事中の様子を知りたかったのですが、情報がありません。ということでGoogleマップで上から見ておくことにします。太陽光発電所の区割りについては、日経の記事が参考になります。
-----image : Googleマップで、臨海部メガソーラーを見る-----
関連
・日産自動車所有地で国内最大級のメガソーラー発電事業へ初参画―国内第1号のプロジェクトファイナンス案件の成立―-----日揮、2012/08/29
・大分事業所でメガソーラー(大規模太陽光発電施設)を建設-----三井造船、2012年09月14日
・大分市でメガソーラー発電事業を実施する件-----丸紅、2012年10月22日
・大分臨海部メガソーラー、出力計12万5000キロワット-----日本経済新聞、2012/9/15
追加情報
・三井造船と三井不動産、大分市で約17MWpのメガソーラーを稼動-----ソフトエネルギー、2013/11/30
・グリーンポストのTwitter 最新タイムラインなう
・greenpost(@greenpost) - Twilog-----greenpost on Twitter
ブログ村ランキング参加中。クリックお願いします! 上のバナーをクリックしていただくだけで当サイトの- 評価 -の向上になります。ご協力ありがとうございます。-----しなやかな技術研究会 まとめ
[PR]
| 固定リンク
« ソーラーインパルス Solar Impulse、アメリカ合衆国フライト No.1 - 2013 Across America | トップページ | 佐賀県、三井海洋開発、“世界初” 浮体式潮流・風力ハイブリッド発電[skwíd](スクウィッド)発表 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント