NEDOと東京電力、千葉銚子沖の着床式洋上風力発電を稼動。実証実験を開始-動画集
昨日、ソフトエネルギーのほうでも記事にしたように、NEDOと東京電力、さらに東京大学や鹿嶋などの協力で2.4MWのわが国初の本格的な着床式洋上風力発電機が稼動しました。
NEDOが動画を公開したので、是非ご覧ください。
・銚子沖の洋上風力発電設備、実証運転スタート----NEDO、2013年3月5日
-----image : 上記発表より
"NEDOは、3月4日、千葉県銚子市で国内初の「沖合洋上風力発電実証研究設備」の運転開始式を行いました。
冒頭、NEDO古川理事長が「我が国における洋上ウィンドファームの実現や普及・拡大の基盤整備を進め、国内外へ成果を発信していきたい」と挨拶。起動式では、ボタンが押されると風車がゆっくりと回り始め、本格実証運転がスタートしました。
.......... 運転中の風車の様子(動画)
※音声が出ますのでご注意ください。動画1(再生時間:17秒)
動画2(再生時間:19秒
-----image : 上記ビデオクリップよりキャプチャー画像......... "
関連
・NEDOと東京電力、千葉銚子沖の着床式洋上風力発電を稼動。実証実験を開始-----ソフトエネルギー、2013/3/5
コメント続き
今回設置された2.4MWの洋上風力発電機は、三菱重工製です。これまであまりホームページでも詳細は発表になっていませんが、リニューアル公開が始まった三菱みなとみらい技術館の環境・エネルギーゾーンには、銚子沖で稼働している出力2.4MWの洋上風車のブレード(羽根)の一部が展示され、洋上風車のメカニズムを模型で学ぶことができるということです。
「銚子沖洋上風力発電実証研究用風力発電機体制 東京電力
離岸距離 3.1km
水深 12m
高さ 80m(ハブ高さ)
各種性能 定格出力:2.4MW、ローター直径:92m、ギア式風車、(三菱重工業製)、塩害対策や遠隔監視システム等、洋上
風車仕様」
-----「特集 NEDO における洋上風力発電実証研究 独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO 2012,伊藤 正治、大重 隆、山崎 雄一郎、力久 弘昭)」より
国内最大の洋上風力発電運転開始・・・普及どこまで(13/03/05)
(ANNnewsCH,2013/03/04)
銚子沖の洋上風力発電を公開 NEDOと東電
(asahicom,2012/10/23)
巨大風車、千葉県沖に完成 沖合設置で国内最大
(KyodoNews,2012/10/21)
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