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2013年3月

2013/03/19

サンテックがクロスデフォルト 債務不履行。救済する動きもあるようです

追加情報
中国太陽電池最大手が破産 サンテックパワー、再建探る-----朝日新聞、2013年3月21日

".....20日、太陽電池中国最大手の尚徳太陽能電力(サンテックパワー)の破産手続きを開始することを決定....."

太陽光大手サンテック、子会社の破産手続き求め取引銀行が申し立て-----ロイター、2013年 03月 21日

SUNTECH POWER HOLDINGS CO., LTD. ANNOUNCES PETITION OF INSOLVENCY AND RESTRUCTURING OF ITS CHINESE SUBSIDIARY WUXI SUNTECH POWER HOLDINGS CO., LTD.(March 20, 2013)


 当初のエントリーは、以下


 サンテック、中国の太陽電池メーカー、サンテック・パワー・ホールディングス(尚徳太陽能電力)は、今月15日に償還日を迎えた転換社債(5億4100万ドル)を債務不履行となり、さらにクロスデフォルトが発生。かねてから、財政破綻が懸念される状況だったものが顕在化しました。
 この状況に対して地元の江蘇省無錫市の政府が救済する動きをみせる可能性も伝えられています。

関連
・Santech : Investor Center
- March 18, 2013 SUNTECH ANNOUNCES DEFAULT WITH RESPECT TO ITS 3% CONVERTIBLE NOTES

"Note Holder Support for Consensual Restructuring Continues

Suntech Power Holdings Co., Ltd. (NYSE: STP) ("Suntech" or the "Company") today announced that it has received from the trustee of its 3% Convertible Notes (the "Notes") a notice of default and acceleration relating to Suntech's non-payment of the principal amount of US$541 million that was due to holders of the Notes on March 15, 2013. Such event of default has also triggered cross-defaults under Suntech's other outstanding debt, including its loans from International Finance Corporation and Chinese domestic lenders.
As previously announced, Suntech has entered into a forbearance agreement with holders of over 60% of the Notes, one of the terms of which is that the forbearing Note holders will cooperate with Suntech in addressing certain legal proceedings that may be initiated against it. Suntech understands that those Note holders have also requested the trustee under the Notes not to take any further action as consensual restructuring discussions continue. Suntech is thus far unaware of any legal proceedings initiated by any Note holders against the Company. Suntech intends to continue to engage with holders of the Notes and other lenders with a view to achieving a consensual restructuring.
Suntech is also continuing its efforts to restructure and increase the cost-efficiency of its operations, maintain business relationships with its existing customers and suppliers, and seek additional sources of capital to meet its ongoing operational requirements and debt repayment obligations. In addition, Suntech is in discussions with certain of its suppliers and lenders relating to various other claims for non-payment or non-performance, which the Company hopes to resolve in a timely manner.
.......... "

関連
Suntech fails to make $541 mln bond payment, triggering other defaults-----Reuters,Mar 18, 2013

Suntech Solar Somewhat Resilient to Notice of Default- But Other Solar Stocks Take a Beating-----NASDAQ,
March 18, 2013

参考エントリー
サンテックパワージャパン、多結晶285Wpモジュール変換効率 14.7%の大型太陽電池などを発売-----ソフトエネルギー、2012/01/31

中国サンテック、躍進。世界の太陽電池の過剰在庫、2012年まで継続-----しなやかな技術研究会β、2009-08-11

-----Google GreenPost関連サイト横断検索 : サンテック-----


おすすめエントリー
週刊GreenPost 65号 2013/3/18- 日版 しなやかな技術研究会

 

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2013/03/16

15日、総合資源エネルギー調査会総合部会。原子力回帰の色濃く、、、

 経済産業省は15日、総合資源エネルギー調査会総合部会を開いた。安倍政権は、「2030年代に原発稼働ゼロ」という前政権の方針を白紙にし、原発反対の意見をもつ委員を減らし、”安全が確認された原子力発電所”の再稼動など、原子力発電への回帰を色濃くだした形での、中長期のエネルギー政策の年内とりまとめを目指す。

 無能な民主党の展望なきエネルギー政策の消滅は、いたしかたない。ただ、3.11を経験し、それに対応した”実績”は評価しなくてはならない。それ以前の自民党のエネルギー政策の結果生まれた、原子力発電への根拠なき偏重政策と、コスト重視の結果地震・津波対策を怠り、福島第一原子力発電所の苛酷事故を引き起こした責任は、当然現自民党政権にも多大なものがあります。

 ところが、今回始まったエネルギー政策の議論では、原発回帰への道を固めようとする意図が色濃い。
 エネルギー政策の地固めのためには、それぞれの政権の枠を超えて、次代の国民のエネルギーに関する議論を行う必要があり、まずは事実からはじめなければならないのです。

 今回、新たに第二次安倍政権における、初めてのエネルギー政策の議論が開始されました。この総合資源エネルギー調査会総合部会の議論に注目します。

 すでに、アリバイ作りのようにひっそりと、意見の募集も開始されています。


・資源エネルギー庁 : 総合部会について

" 委員名簿

○委員会の開催
平成25年3月15日 第1回  議事要旨  議事録  配付資料
”総合資源エネルギー調査会総合部会 (第1回会合 平成25年3月15日(金))

■配付資料
配付資料一覧・議事次第
基本問題委員会委員名簿
座席表
資料1 「会議の公開について(案)」(事務局提出資料)
資料2 「エネルギー基本計画について」(事務局提出資料)
資料3 「エネルギー政策を巡る最近の動き」(事務局提出資料)
資料4 「エネルギー政策の変遷と最近のエネルギー情勢」(事務局提出資料)
資料5  「主な論点」(事務局提出資料)
資料6  「総合資源エネルギー調査会総合部会電力需給検証小委員会の設置について」(事務局提出資料)
資料7  「新しいエネルギー基本計画の策定に向けた意見募集について」(事務局提出資料)
参考資料1-1 「我が国のエネルギー情勢①」(事務局提出資料)
参考資料1-2 「我が国のエネルギー情勢②」(事務局提出資料)
参考資料1-3 「我が国のエネルギー情勢③」(事務局提出資料)
参考資料1-4 「我が国のエネルギー情勢④」(事務局提出資料)
参考資料2 「電力システム改革専門委員会報告書」(事務局提出資料)
参考資料3 「関西電力株式会社及び九州電力株式会社の供給約款変更認可申請に係る査定方針案」(事務局提出資料)
参考資料4  「基本問題委員会の議論の経緯」(事務局提出資料)”

【参考】 新しいエネルギー基本計画に向けた意見募集

募集要領
国民の皆様から寄せられたご意見
......... "

- Ustream : 総合資源エネルギー調査会総合部会(第1回会合) (119:14)


関連
経済産業省 : 総合資源エネルギー調査会総合部会

”新たな”? エネルギー政策の議論の場 経産省、総合資源エネルギー調査会の総合部会のメンバーを発表-----自然エネルギー、2013/03/04

民主党、エネルギー政策の見直しの見直し、議論の場「総合部会」が具体的に-----自然エネルギー、2013/02/21




おすすめエントリー
週刊GreenPost 64号 しなやかな技術研究会

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2013/03/06

NEDOと東京電力、千葉銚子沖の着床式洋上風力発電を稼動。実証実験を開始-動画集

 昨日、ソフトエネルギーのほうでも記事にしたように、NEDOと東京電力、さらに東京大学や鹿嶋などの協力で2.4MWのわが国初の本格的な着床式洋上風力発電機が稼動しました。
 
 NEDOが動画を公開したので、是非ご覧ください。


銚子沖の洋上風力発電設備、実証運転スタート----NEDO、2013年3月5日
100518383
-----image : 上記発表より

"NEDOは、3月4日、千葉県銚子市で国内初の「沖合洋上風力発電実証研究設備」の運転開始式を行いました。
 冒頭、NEDO古川理事長が「我が国における洋上ウィンドファームの実現や普及・拡大の基盤整備を進め、国内外へ成果を発信していきたい」と挨拶。起動式では、ボタンが押されると風車がゆっくりと回り始め、本格実証運転がスタートしました。
.......... 運転中の風車の様子(動画)
※音声が出ますのでご注意ください。

動画1(再生時間:17秒)
動画2(再生時間:19秒

1303nedochoshi_offshore

-----image : 上記ビデオクリップよりキャプチャー画像

......... "


関連
NEDOと東京電力、千葉銚子沖の着床式洋上風力発電を稼動。実証実験を開始-----ソフトエネルギー、2013/3/5


コメント続き
 今回設置された2.4MWの洋上風力発電機は、三菱重工製です。これまであまりホームページでも詳細は発表になっていませんが、リニューアル公開が始まった三菱みなとみらい技術館の環境・エネルギーゾーンには、銚子沖で稼働している出力2.4MWの洋上風車のブレード(羽根)の一部が展示され、洋上風車のメカニズムを模型で学ぶことができるということです。


「銚子沖洋上風力発電実証研究用風力発電機

体制 東京電力
離岸距離 3.1km
水深 12m
高さ 80m(ハブ高さ)
各種性能 定格出力:2.4MW、ローター直径:92m、ギア式風車、(三菱重工業製)、塩害対策や遠隔監視システム等、洋上
風車仕様」


-----「特集 NEDO における洋上風力発電実証研究 独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO 2012,伊藤 正治、大重 隆、山崎 雄一郎、力久 弘昭)」より

国内最大の洋上風力発電運転開始・・・普及どこまで(13/03/05)

(ANNnewsCH,2013/03/04)

銚子沖の洋上風力発電を公開 NEDOと東電

(asahicom,2012/10/23)

巨大風車、千葉県沖に完成 沖合設置で国内最大

(KyodoNews,2012/10/21)


参考
NEDO : 洋上風力発電等技術研究開発

三菱重工業 : 風力発電プラント


おすすめエントリー
週刊GreenPost 63号 しなやかな技術研究会 2013-No.9

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2013/03/04

”新たな”? エネルギー政策の議論の場 経産省、総合資源エネルギー調査会の総合部会のメンバーを発表

 民主党の決めたエネルギー政策を反故にする形での、「新たな」エネルギー政策の議論が開始されます。経済産業省は1日、議論の場となる、中長期のエネルギー戦略を検討する総合資源エネルギー調査会の部会委員を決定し発表しました。今回の安倍政権下での第一回目となる3月15日の会を皮切りに、年内のとりまとめを目指しての議論が開始されるということです。


エネ基本計画「年内に結論」 経産相 -----日本経済新聞、2013/3/1

日経の報道によると、「総合資源エネルギー調査会総合部会」の委員は以下の通り(順不同)。

三村明夫新日鉄住金取締役相談役
豊田正和日本エネルギー経済研究所理事長
柏木孝夫東京工業大学大学院教授
中上英俊住環境計画研究所所長
橘川武郎一橋大学大学院教授
松村敏弘東京大学教授
山名元京都大学原子炉実験所教授
寺島実郎日本総合研究所理事長
秋元圭吾地球環境産業技術研究機構システム研究グループリーダー
植田和弘京都大学大学院教授
増田寛也野村総合研究所顧問
崎田裕子ジャーナリスト
志賀俊之日産自動車COO
辰巳菊子日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会常任顧問
西川一誠福井県知事

 以上の15名です。時事通信は、「民主党政権時代は24人中7人が明確な脱原発派とされたが、今回は15人中2人まで比率が低下した。」と報じ、自民党安倍政権の明確な原発回帰政策への布陣を報道しました。
 
安倍政権、原発回帰鮮明に=首相「安全なら再稼働」-----時事通信、2013/03/03

".....経済産業省は1日、中長期のエネルギー戦略を検討する総合資源エネルギー調査会の部会委員を決定。民主党政権時代は24人中7人が明確な脱原発派とされたが、今回は15人中2人まで比率が低下した。政府は同日に閣議決定した答弁書で、エネルギー戦略を見直す中で「原発の新設も検討していく」方針を示した。....."


関連
エネ計画策定の委員入れ替え 「脱原発」鮮明2人だけ-----東京新聞、2013年3月2日

".....今回から十五人になった総合部会の委員の中で、前政権時の会議で脱原発を鮮明にしたのは植田和弘氏と辰巳菊子氏のみ。新たに京大原子炉実験所の山名元(はじむ)教授のほか、福井県の西川一誠知事、志賀俊之・日産自動車最高執行責任者らが選ばれ、大半が原発容認の姿勢を示している。
 東京電力福島第一原発事故を受け、民主党政権時代にエネルギー政策を議論した「基本問題委員会」では、飯田哲也・環境エネルギー政策研究所長や大島堅一・立命館大教授らが脱原発派だった。
 安倍晋三首相は、民主党政権の脱原発路線を「ゼロベースで見直す」と明言。原発再稼働を進める考えを示しており、総合部会では原発を重要電源と位置付ける方向で議論が進むとみられる。民主党時代に国民的議論の場としていた討論会などは開かれない見通しだ。
 脱原発を主張し、委員から外れた原子力資料情報室の伴英幸共同代表は「原発推進という方向性が決まっている中で、実現の見込みのない核燃料サイクルや使用済み核燃料の最終処分の問題が真剣に議論されない懸念がある」と指摘している。....."

エネ計画、年内に策定 総合調査会、原発推進色が強まる-----中国新聞、'13/3/2

エネ基本計画見直し議論、15日から再開-----電気新聞、2013/03/04

民主党、エネルギー政策の見直しの見直し、議論の場「総合部会」が具体的に-----自然エネルギー、2013/02/21


おすすめエントリー
週刊GreenPost 63号 しなやかな技術研究会 2013-No.9

三井海洋開発の浮体式潮流・風力ハイブリッド発電-----ソフトエネルギー、2013/03/04

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