環境省、定格出力1MW以上の大規模再生可能エネルギー発電施設に対し大型蓄電池を整備するモデル事業を公募
環境省は、定格出力1MW以上の大規模再生可能エネルギー発電施設に対し大型蓄電池を整備する実証事業を対象にモデル事業を公募し始めました。募集期間は、平成25年2月12日(火)~ 平成25年3月4日(月)。
対象となる事業は、定格出力1MW以上(施設数が複数の場合は合計出力)である大規模再生可能エネルギー発電施設に対し大型蓄電池を整備する実証事業。
蓄電池容量 を含めた効果的な設置方法及び蓄電池の制御手法を確立するとともに、出力安定化・変動緩和効果等の検証を行うもの。要件は以下の二つ、
一 離島や山村地域等に大型蓄電池を整備するものであり、かつ、基幹系統(275kV以上の送電線)と直接連系しないものであること。二 災害時等に電力系統以外に電力を供給できるものであること。
プレスリリース / 環境省、平成25年2月12日
・平成24年度再生可能エネルギー導入のための蓄電池制御等実証モデル事業の公募について
"環境省では、大規模再生可能エネルギー発電施設に大型蓄電池を設置することによる出力安定化及び変動緩和効果等の検証を行い、制御方法を確立するため、「平成24年度再生可能エネルギー導入のための蓄電池制御等実証モデル事業」を行うこととしております。
この度、補助事業の公募を開始することとなりましたので、お知らせします。なお、本事業の実施については、平成24年度第一次補正予算の成立を前提としています。1.事業の目的
本事業は、大規模再生可能エネルギー発電施設に大型蓄電池を設置し、蓄電池容量を含めた効果的な設置方法及び制御手法等を確立するとともに、これによる出力安定化及 び変動緩和効果等の検証を行う事業に要する経費の一部を補助(補助率:定額)することにより、電力供給の安定化を通じた再生可能エネルギーの導入促進及び温室効果ガス 排出削減を図ることを目的としています。2.対象となる事業
定格出力1MW以上(施設数が複数の場合は合計出力)である大規模再生可能エネルギー発電施設に対し大型蓄電池を整備する実証事業を対象としており、蓄電池容量 を含めた効果的な設置方法及び蓄電池の制御手法を確立するとともに、出力安定化・変動緩和効果等の検証を行うものであって、次のいずれかの要件を満たすもの。一 離島や山村地域等に大型蓄電池を整備するものであり、かつ、基幹系統(275kV以上の送電線)と直接連系しないものであること。
二 災害時等に電力系統以外に電力を供給できるものであること。
3. 補助事業の選定
補助金の交付を申請できる者(補助事業者)は、以下のとおりとします。ア)民間企業
イ)特例民法法人並びに一般社団法人・一般財団法人及び公益社団法人・公益財団法人
ウ)法律により直接設立された法人
エ)その他環境大臣が適当と認める者(地方公共団体を除く)4.募集期間
平成25年2月12日(火)~ 平成25年3月4日(月) 17時必着5.応募方法
.......... "
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・環境省 : 公募情報
初出
・週刊GreenPost 60号 2013/2/12-15日版 しなやかな技術研究会 P.3
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