[再生可能エネルギーニュース]週刊GreenPost50号2012/11/26-30日版発行!
週刊GreenPost 50号 - しなやかな技術研究会 2012/11/26-30日版を発行しました。
- p1 ■今週のGreenPostの記事 ■おすすめエントリー(GreenPostの過去の記事から)
- p2 ■ニュース&トピックス
- p3 ●気になる話題
- p4
- p5
- p6 ●気になるツィート
- p7 ■気になるまとめ ●Twilog
主な掲載記事
・スフェラーパワーと福井県工業技術センターら、球状太陽電池を織り込んだ世界初の太陽電池テキスタイルを開発
スフェラーパワーと福井県工業技術センターは、スフェラーパワーの直径1.2ミリ球状太陽電池を利用し、それを電気抵抗が低い糸二本で挟み、数珠状につないだ糸を開発し、太陽電池を直接織り込んだ織物「太陽電池テキスタイル」を開発したと発表
・太陽電池のPID 電圧誘起出力低下問題 再生可能エネルギー豆知識 - NAVER まとめ
太陽電池のPID 電圧誘起出力低下問題。情報収集用のまとめを作りました。
・COP18 第18回 気候変動枠組条約締約国会議 再生可能エネルギー関連まとめ - NAVER まとめ
今週、中東のカタールではじまったCOP18(第18回 気候変動枠組条約締約国会議)
- 選挙もあり、将来が決まらない日本は、ひたすら少ないアピールポイントを強調することぐらいしかできなさそうです。とはいえ、世界の人がエネルギーと環境という視点から一同に会することができる機会としては、貴重で、実際影響力は大きなものがあります。だからこそ、難航する合意形成ということだと思います。
あまり事前に情報チェックしていませんでしたが、始まってみればやはり気になります。情報集めてます。
・電源開発と川崎重工、長崎県西海市で一般廃棄物等を加工し炭化燃料を製造する事業を開始
電源開発と川崎重工は、長崎県西海市で一般廃棄物等を加工し炭化燃料を製造する事業を開始すると発表。一般廃棄物の減容と燃料化を同時に行えるこの”グリーンコール”製造事業の有効性がどこまで評価されていくのか大いに注目されるところです。
・三菱重工、英国で海洋再エネ率の高い電力ネットワークで蓄電システムを実証試験
三菱重工は、スコットランドのオークニー諸島で進められている風力、そして波力および潮流発電などの再生可能エネルギーの比率が高い電力ネットワークで蓄電システムの実証試験に取り組むと発表しました。リチウムイオン二次電池を搭載した最大出力2MW、蓄電容量約800kWhのコンテナ型大容量蓄電システムを導入、ケーブルの送電容量超過分を蓄電し、ケーブル容量に余裕のあるときに送電する計画です。
・昭和シェルとソーラーフロンティア、宮崎県国富工場に+2MWpのメガソーラーを計画。これにより国富町内のメガソーラーは計7.3MWp
昭和シェル石油は、グループ会社の太陽電池メーカーであるソーラーフロンティアの宮崎県国富工場の屋根に新たに2MWpの大規模太陽光発電所 メガソーラーを取り付け、生み出された電力は全て九州電力に売却する事業を”屋根借り”という形で実施すると発表しました。これにより、太陽電池を製造する工場が、太陽光発電所となる! というユニークなメガソーラー施設が誕生します。
・ソフトバンクのSBエナジー、モンゴルに自然エネルギー発電の探査会社を設立
ソフトバンクグループのSB エナジーは、モンゴルの投資会社ニューコムと共同して、モンゴルにおける自然エネルギー発電の探査会社を設立したと発表しました。
まずは、ゴビ砂漠において、風況や日照量を調査し、風力や太陽光などの自然エネルギー発電所の建設に向けた計画の可能性調査事業を行うとのことです。
この計画が、アジア諸国の送電網を海底ケーブルでつなぎ電力を融通し合う「アジアスーパーグリッド」構想を実現するための重要な第一歩だとも記されています。
以上が、先週の週刊GreenPost 50号 - しなやかな技術研究会 2012/11/26-30日版の主な内容です。
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