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2012年9月

2012/09/28

台風17号 (JELAWAT)&台風18号 (EWINIAR)についての情報 / 台風情報2012 #TY201217 #TY201218

追加情報
121001am0650tyhoon17
------image : 台風前線より10/1午前06:30キャプチャー画像より

台風17号:列島縦断、死亡1人、不明1人、けが123人-----毎日新聞、2012年09月30日

 台風17号は、関東では猛烈な風の印象を残して、早い速度で過ぎ去りました。現在(10/01 AM6:30)三陸沖にあり、中心気圧は985hPa、中心付近の最大風速30メートル、最大瞬間風速40メートル。列島を抜けてもまだ強いです。


120930pm1600tyhoon17
------image : 国土交通省 : 防災情報提供センター - リアルタイムレーダー 雨量(2012/9/30 PM4:00ころキャプチャー画像)より


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-----image : 写真は、GoogleEarthから9/30日午前8:30時ころにキャプチャーした画像です。

台風17号、近畿~関東に上陸の恐れ 暴風雨警戒-----日本経済新聞、2012/9/30 8:44


120930am0037tyhoon1718
------image : 台風前線より9/30午前00:40キャプチャー画像より


120929pm1750tyhoon1718
------image : 台風前線より9/29午後17:50キャプチャー画像より

 台風17号は強い勢力のまま、日本列島縦断コースです。厳重な注意が必要なようです。


120929am0840tyhoon1718
------image : 台風前線より9/29午前8:40キャプチャー画像より


 当初のエントリーは、以下


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-----image : 写真は、GoogleEarthから9/28日午前8:30時ころにキャプチャーした画像です。

 大型で非常に強い台風17号は28日午前6時現在、石垣島の南約270キロ。時速約15キロで北に。中心の気圧は920hPa、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートルで、中心から半径190キロ以内では風速25メートル以上の暴風となってる。

 今後は、勢力を維持しながら北東に進み29日午後から30日にかけて沖縄本島地方や奄美地方に接近する見込みで、1日にかけて西日本に接近する恐れがあるという。

 一方、台風18号は、伊豆諸島の南東の海上を北上中。中心の気圧は985hPa、中心付近の最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートルで、中心から半径440キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いる。今後は、そのまま北上し、次第に進路を北東に変え、伊豆諸島からは遠ざかる見込みとのこと。高い波、風への注意が必要とのことです。


JELAWAT-------------------- 
気象庁 : 台風情報

 ・台風第17号 (ジェラワット)
  -台風に関する気象情報(全般台風情報)

" 台風第17号 (ジェラワット)
<29日17時の実況>
大きさ -
強さ 非常に強い
存在地域 沖永良部島の東南東約30km
中心位置 北緯 27度20分(27.3度)
東経 129度00分(129.0度)
進行方向、速さ 北東 30km/h(15kt)
中心気圧 935hPa
中心付近の最大風速 45m/s(90kt)
最大瞬間風速 65m/s(130kt)

<28日07時の実況>
大きさ 大型
強さ 非常に強い
存在地域 石垣島の南約260km
中心位置 北緯 22度05分(22.1度)
東経 124度00分(124.0度)
進行方向、速さ 北 15km/h(8kt)
中心気圧 920hPa
中心付近の最大風速 50m/s(100kt)
最大瞬間風速 70m/s(140kt)
25m/s以上の暴風域 全域 190km(100NM)
15m/s以上の強風域 北側 650km(350NM)
南側 440km(240NM) "
---------------------------JELAWAT

EWINIAR--------------------

  気象庁 : 台風情報
 ・台風第18号 (イーウィニャ)   -台風に関する気象情報(全般台風情報)

" 台風第18号 (イーウィニャ)
<28日06時の実況>
大きさ -
強さ -
存在地域 八丈島の南東約250km
中心位置 北緯 31度35分(31.6度)
東経 141度50分(141.8度)
進行方向、速さ 北北西 ゆっくり
中心気圧 985hPa
中心付近の最大風速 25m/s(50kt)
最大瞬間風速 35m/s(70kt)
15m/s以上の強風域 全域 440km(240NM) "
---------------------------EWINIAR

 ・天気図

 ・週間天気予報


デジタル台風(国立情報学研究所)
 ・デジタル台風:台風201217号 (JELAWAT) - 総合情報(気圧・経路図)

 ・デジタル台風:台風201218号 (EWINIAR) - 総合情報(気圧・経路図)

- デジタル台風:リアルタイムアメダス風向・風速マップ(Google Maps/グーグルマップ版)

 ・ソーシャル台風 - アイフーン(トラックバック利用の台風情報共有)-----17号のトラックバックを見る,18号のトラックバックを見る

 ・17号のツイフーン : 台風状況(台風201217号)(ハッシュタグは「#jelawat」または「#TY201217」),18号のツイフーン : 台風状況(台風201218号)(ハッシュタグは「#ewiniar」または「#TY201218」)

参考サイト
国土交通省 : 防災情報提供センター
 -リアルタイムレーダー 雨量

東京アメッシュ
 
海上保安庁 : 海洋速報 & 海流推測図
-海流・海水温
-海面水温図
-表面水温カラー図
-NOAA 最新の合成画像

ウェザーニュース : 台風情報

おまけ情報

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2012/09/21

JAXAとNSIDC、北極海海氷の面積が観測史上最小記録を更新と発表

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)とNational Snow and Ice Data Center (NSIDC)が、北極海海氷の面積 観測史上最小記録更新と発表しました。

 JAXAは、第一期水循環変動観測衛星「しずく」(GCOM-W1)による地球の観測において、マイクロ波放射計が観測した北極海の海氷データを解析、今年の海氷面積は、8月24日に421万平方キロメートルに縮小し、それまでの観測史上最小記録を更新したと発表。さらに、海氷面積はその後も減少を続け、9月16日に349万平方キロメートルを記録したとのことです。
 北極域は、すでに気温低下が始まっており、結氷に伴い海氷面積も増加へと転じていることから、9月16日の面積値がこのまま今年の最小値(観測史上最小記録)になるとみられるとのことです。

 また、アメリカのNational Snow and Ice Data Center (NSIDC)も、2012年は観測史上もっとも北極の海氷の縮小が確認された年となったと発表しました。

 以前は、アメリカのNOAAやNSIDCの画像などをみていましたが、JAXAの観測が加わり、より多くの画像などを目にすることができるようになりました。

 今後の海氷の動向にも長期に渡っての注意が必要です。


プレスリリース / 宇宙航空研究開発機構(JAXA)、平成24年9月20日
北極海海氷の観測データ解析結果について~北極海海氷の面積 観測史上最小記録更新~

Gcom_w1_120920_02_l
-----image(”北極海の海氷分布 上-2012年9月16日「しずく」/AMSR2(アムサー・ツー)[検証中](観測史上最小分布)、下-1980年代の9月最小時期の平均的分布(米国衛星搭載マイクロ波センサの解析結果)”) : 同リリースより-----
20120920_arctic_sea_01

" 宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)は、7月3日から第一期水循環変動観測衛星「しずく」(GCOM-W1)による地球の観測を継続してきました。  マイクロ波放射計が観測した北極海の海氷データを解析した結果、今年の海氷面積は、8月24日に421万平方キロメートルに縮小し、それまでの観測史上最小記録を更新しました。海氷面積はその後も減少を続け、9月16日に349万平方キロメートルを記録しました。北極域は、すでに気温低下が始まっており、結氷に伴い海氷面積も増加へと転じていることから、9月16日の面積値がこのまま今年の最小値(観測史上最小記録)になるとみられます。

20120920_arctic_sea_03
-----image : 同リリースより

 今年の北極海氷は、観測史上初めて400万km2を下回り、これまでで最小だった2007年9月の425万km2から日本列島2つ分も小さくなりました。これは、1980年代の平均的な面積と比べると、半分以下の小ささにまで縮小したことを意味しています。
 北極海の海氷縮小の背景には、1980年代以降増加傾向にある北半球の気温上昇に伴い、海氷厚が徐々に薄くなり、大気場(気温や風)や海水温の影響を受けやすい状態に海氷が変化してきていることがあるとみられます。特に今年は、春の段階で北極海のほぼ半分の海域が薄い一年氷(前年の夏以降に生成した氷)で広く覆われていたこと、また、夏期には大型の低気圧が北極海上空に発生し海氷域を襲っている様子が、衛星画像でも捉えられており、海氷の融解縮小を促進する効果があったものと推定されます。

 JAXAでは、今後も「しずく」による北極海氷の監視を続けていき、ウェブサイト等で最新の情報を公開いたします。

北極海氷のこれまでの衛星画像の解析結果と解説につきましては、以下のWEBサイトに掲載しております。
.......... "

関連
JAXA 衛星画像&データ > 地球が見える > 2012年7月~9月 : 2012年8月25日掲載

JAXA : 北極海海氷モニター

"北極海の海氷密接度の分布画像および海氷面積値情報は、JAXAが米国アラスカ州立大学北極圏研究センター(IARC)に設置しているIARC-JAXA情報システム(IJIS)を利用した北極海海氷モニターwebページ上で日々更新を行い、公開..... "

JAXA : 第一期水循環変動観測衛星「しずく」(GCOM-W1)

Press Release: Arctic sea ice reaches lowest extent for the year and the satellite record-----NSIDC,19 September 2012
20120927_seaicegoddard
-----image(”Sea ice can take many forms, as seen in this image of Arctic sea ice from a recent Operation IceBridge aerial survey. Varying thicknesses of sea ice are shown here, from thin, nearly transparent layers to thicker, older sea ice covered with snow. —Credit: NASA”) : 上記リリースより
- News / Arctic sea ice extent settles at record seasonal minimum(19 September 2012)

参考エントリー
海洋研究開発機構、日本の冬の寒さを説明する新たな知見となる、バレンツ海の海氷減少がもたらす北極温暖化と大陸寒冷化を公開-----自然エネルギー、2012/02/13

[ カテゴリー : 北極・南極/極地 ]

北極海の海氷調査へ出航=大型観測船「みらい」-青森・八戸港 / クリッピング 時事通信-----しなやかな技術研究会、2008/08/18

Arctic ‘Report Card’ Shows Continued Climate Changes / プレスリリース NOAA(北極の海氷の縮小が確認された)-----しなやかな技術研究会、2007/11/02

参考
NSIDC : Ice Bridge
Icebridgesite
-----image : 上記サイトより

- NSIDC : View NSIDC Data on Virtual Globes: Google Earth
- Sea Ice Index

Scientists Assess Role of Arctic Storm in Epic 2012 Ice Loss

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2012/09/19

野田総理は、エネルギー・環境会議に出席。「原発に依存しない社会の一日も早い実現」を第一の柱とする「革新的エネルギー・環境戦略」 を決定

 9月14日に野田総理は、エネルギー・環境会議に出席。「原発に依存しない社会の一日も早い実現」を第一の柱とする「革新的エネルギー・環境戦略」 を決定したと発表しました。

 そして、9月19日に、この時に発表した「革新的エネルギー・環境戦略」 を閣議決定せず、単なる参考文章に降格することを発表。これにより、政府が国民的議論とよび、さまざまな国民の声を”聞いて作成したとする”自らのエネルギー政策の基盤であるものを、なかば薄め、トーンダウンする結果になりました。

 この9月14日の記録として、以下のサイトの”拓”を取っておくことにしました。

首相官邸

"国民の皆さんと、
新しいエネルギー社会
を築いていく
平成24年9月14日
野田総理は、エネルギー・環境会議に出席。「原発に依存しない社会の一日も早い実現」を第一の柱とする「革新的エネルギー・環境戦略」 が決定されました。"

/ 平成24年9月14日 エネルギー・環境会議

20120914energy_politicsjpkantei
-----image : 上記サイト

"平成24年9月14日、野田総理は総理大臣官邸で開催された、エネルギー・環境会議に出席しました。

 本日の会議では、「革新的エネルギー・環境戦略」が決定されました。

 野田総理は本日の決定を踏まえ、次のように述べました。

「本日この場で、『革新的エネルギー・環境戦略』を決定し、私たちはようやく今、新たなスタートラインに立つことができました。

 過去半世紀にわたる、わが国の原子力発電の歴史を振り返れば、そこには様々な取り組み、試行錯誤、そして何より立地自治体の国策へのご協力がありました。それでもなお、最終処分地の問題をはじめ、今日まで解決できていない難しい課題を、私たちは抱えています。さらに、昨年3月11日の事故を受け、原発に依存しない社会を目指すと決めたことに伴い、一段と難しい数々の課題に直面しています。核不拡散を含む国際的要請にも、きちんと答えていく必要があります。

 私たちが今はじめようとしているのは、そんな極めて困難なチャレンジです。しかし、いくら困難な課題であっても、もう、解決を先送りするわけにはいきません。

 無論、これまで解けなかった問題の答が、直ちに見つかるわけではありません。半世紀にわたる歴史の中で作られた、原発を巡る現在の仕組み全体を変えていくには、かなり長い年月をかけて、数多くの関係者と誠実に向き合うことが必要です。

 また、エネルギー構成を左右する国際的なエネルギー情勢などの将来展望を、今この段階で、全て確定的に見通すことは不可能です。見通せない将来について、あまり確定的なことを決めてしまうのは、むしろ無責任な姿勢だと私は思います。基本はぶれず、かつ将来を過度に縛ることなく、確かな方向性と、状況に対応できる柔軟性とを併せ持った戦略に、着手しなければなりません。

 同時に、もう1つ、大切なことがあります。福島の事故現場を修復し、除染を一刻も早く進めるためにも、今ある原発の安全を確保するためにも、廃炉を着実に進めるためにも、そして最終処分問題を解決するためにも、高い技術と誇りを持った人材が、ますます重要になっていきます。事故のダメージを乗り越えて、人と技術を、国家の責任で確保していかねばなりません。

 国民生活にとって、経済活動にとって、エネルギーは極めて重要です。そして、今回の戦略が目指す新しいエネルギー社会は、分散ネットワーク型のエネルギー社会であり、国民1人1人の参加があってはじめて実現できる社会です。昨年7月29日、このエネルギー・環境会議は、「原発推進か反原発か、の二項対立を乗り越えよう」と訴えました。今こそ、知恵を出し合い、負担を分かち合って、国民の皆さんと新しいエネルギー社会を築いていかなければなりません。

 今こそ、スタートラインです。ふるさとを奪われたままの福島の方々に思いを致し、青森をはじめとする立地自治体や関係各国との話し合いの積み重ねをおろそかにすることなく、複雑に絡み合った糸を、一本一本解きほぐしていく時です。世界の国々に対し先例を示すためにも、未来の世代に対し責任を果たすためにも、できる所から一歩ずつ、国民の皆さんと一緒に始めていきたいと思います。

 私も含め、今日ここで、この戦略を決定したエネルギー・環境会議のメンバーが、まず改革の先頭に立つ必要があります。どうぞよろしくお願いいたします。」


革新的エネルギー・環境戦略(PDF形式)
.......... "

関連
エネルギー・環境会議(会議資料:国家戦略室HP)

エネルギー・環境会議-平成24年9月14日(記録映像庫)


コメント続き
  9/14日に野田総理は総理大臣官邸で開催された、エネルギー・環境会議に出席。その会議では、「革新的エネルギー・環境戦略」が決定されました。そこで、熟読してこれでは再生可能エネルギーに必要とされる爆発的ともいえる2020年代の大々的な普及には至らないことを指摘する文章を書いていました、、、、
 
 ところが、、、当然19日前後に正式に閣議決定するものと考えていたのですが、、、、「革新的エネルギー・環境戦略」を 「参考文書」に降格とのことです。19日に閣議決定されたのは、

今後のエネルギー・環境政策については、革新的エネルギー・環境戦略を踏まえて、関係自治体や国際社会等と責任ある議論を行い、国民の理解を得つつ、柔軟性をもって不断の検証を行いながら遂行する」という気の抜けた一文でした。「革新的エネルギー・環境戦略」は 「参考文書」とされてしまいました。

 閣議決定が見送られたことで、次の政権でも今回の内容が軽視されるのは確実です。次の選挙の重要性を再認識させる出来事であったというのが、今回の見送りのいい点かもしれません。


参考
首相官邸 : 内閣官房長官記者会見 平成24年9月19日(水)午前


関連エントリー
政府は「革新的エネルギー・環境戦略」を発表しましたが、、え! 「参考文書」に降格ってどういうこと!?-----ソフトエネルギー、2012/9/19

2012/9/14 政府は「革新的エネルギー・環境戦略」を発表 再生可能エネルギー豆知識


おすすめエントリー
週刊GreenPost 40号 - しなやかな技術研究会 2012/9/18-21日版

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2012/09/18

洋上風力発電所の作り方 Seajacks社自己推進式ジャッキアップ船 Leviathan篇

 自己推進式ジャッキアップ船 Seajacks Zaratanについての記事をアップしました。洋上風力発電所の建設やメンテナンスに活躍する作業船です。以下の記事で紹介したように、丸紅は、今回のガンフリート・サンズ Gunfleet Sands洋上風力発電所には、49.9%出資し、Seajacks International社に関しては産業革新機構とともに、英洋上風力発電設備据付の大手として買収を完了しています。

洋上風力発電所で活躍する自己推進式ジャッキアップ船Seajacks Zaratanの姿-----ソフトエネルギー、2012/09/18

 
 また、日本にも洋上風力発電所を建設する時代が訪れそうです。最近記事にした内容を是非ご覧ください。

日立造船ら6社1協会、洋上風力発電建設技術および事業化に関する共同研究を開始-----自然エネルギー、2012/9/18

茨城県鹿島港洋上風力発電公募事業、5MW50基で250MW。実施事業者決定! 2017年に稼動をめざす-----ソフトエネルギー、2012/08/30


 ただし、洋上風力発電所を爆発的に増やしている欧州の海や風の状況とは残念ながら大きく違うようです。単純に数を増やしていいくという作業をこなす段階にいたるまでには、数多くの技術的な課題も多そうです。ただ、造船、鉄鋼、素材といった分野の内需を興し、当たらし産業の芽を育てるという方向で動けば、非常に大きな可能性のある分野です。なんといっても、投資して成功した分のエネルギーは、国産のエネルギーです。

 資源をもつエネルギー大国である外国の大国でさえ、再生可能エネルギーに必死で取り組むという時代になったのは、ここ10年の動きです。しかし、日本は原子力偏重政策により大きなリスクを抱え、再生可能エネルギーに十分な、資金、人と産業の育成の努力をつぎ込んできませんでした。それが3.11の地震と原発事故により、あまりにも高い原子力発電のリスクが顕在化しました。福島第一原子力発電所の事故を収束させる工程は、まだまだ不明な点が多く、技術的な課題はそれこそ将来開発する予定の技術に負っているのです。
 このような事態になったのは、地震大国でもある自国の風土を理解していなかったといえるかもしれません。地震付き国家で地震付き原発を建設、運用するリスクは極力抑えねばなりません。厳格に安全と安心を優先すれば、すべての原発は即刻廃炉にすべき状況だとすら考えています。疑問のある人は、各自己調査委員会の報告を読み、指摘された複合災害としての原発震災の危機がすでに去ったのか今一度検証していただきたいと思います。

 さて、国は新たなエネルギー政策を決め、再生可能エネルギーに対して一定の力を注ぐことを発表しました。ただ、それで不十分なことは、この新たなエネルギー政策にも詠われています。今後、化石燃料の調達懸念が起これば、またしても原子力に安易に回帰することを主張する勢力が勢いを増します。

 ここでは、なんとしても再生可能エネルギーに関する新しい産業を形あるものにする必要があります。

 ということで、今後海外のこの新しい産業の動きにも注意を払いながら情報を収集していきたいと思います。

 ここでは、Seajacks社自己推進式ジャッキアップ船 Leviathanの動画を紹介しますので、是非ご覧ください。自己推進式ジャッキアップ船 Leviathanが洋上風力発電所を建設する様子です。Greater Gabbard Offshore Wind Farm は、シーメンスの大型風力発電機140基からなる500MWの洋上風力発電所です。


Offshore Wind Turbine Installation - Part 1

(SeajacksUK, 2010/09/29)


Offshore Wind Turbine Installation - Part 2

(SeajacksUK, 2010/09/29)


関連
Seajacks : Leviathan

SSE : Greater Gabbard Offshore Wind Farm / Project Information

追加情報
丸紅と産業革新機構、洋上風力据付事業会社シージャックス Seajacks の国内&アジア向け新会社設立-----ソフトエネルギー、2013/06/04


関連エントリー
洋上風力発電所の作り方-48.3MWバルチック1 EnBW Baltic 1 / YouTubeから-----自然エネルギー、2011/05/03

1000MW洋上風力発電所の作り方-ロンドンアレイ / YouTubeから----自然エネルギー、2011/02/09

100基300MW! 世界一の洋上風力発電所の作り方。イギリス-Thanet offshore wind farm-----自然エネルギー、2010/09/27


参考
洋上風力発電の計画・建設・運開・メンテナンスに係る費用等(洋上風力発電ガイド:UKラウンド3)-----J-Global、2011/11
http://jwpa.jp/news_pdf.php?i_news_content_id=158

THE CROWN ESTATE, : Offshore wind energy

"A guide to an offshore windfarm(PDF, 3.0 MB)など"

greater gabbard offshore windfarm uk

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2012/09/14

台風16号 (SANBA)についての情報 / 台風情報2012 #TY201216

追加情報

2012tyhoon16_120916pm1211
-----image : 写真は、GoogleEarthから9/16日午後12:00時ころにキャプチャーした画像です。

台風16号、沖縄を通過=暴風雨や高潮に厳戒-気象庁-----時事通信、2012/09/16-11:32

".....沖縄本島を通過した後、鹿児島県奄美群島の沖永良部島の南西の海上を北上.....17日正午までの24時間予想雨量は、多い所で、四国400ミリ、九州300ミリ、奄美、近畿、東海200ミリ。....."


 当初の記事は、以下です


2012tyhoon16_120914pm1420
-----image : 写真は、GoogleEarthから9/14日午後2:30時ころにキャプチャーした画像です。

 14日午後の情報では、台風16号は、中心気圧 900hPa、中心付近の最大風速55m/s、最大瞬間風速 80m/sと猛烈な勢いの台風です。沖縄に、15日午後がピークとのこと。まだまだ海水温が高く、本当に巨大なままで動いてきそうです。

猛烈な台風、沖縄へ-----tenki.jp、2012年9月14日 9時28分
"

台風16号、勢力を強めながら沖縄の南を北上しています。
沖縄に最も接近するのは16日となる見込みです。
※最新の情報はこちら※"


SANBA-------------------- 
気象庁 : 台風情報

 ・台風第16号 (サンバ)
  -台風に関する気象情報(全般台風情報)

" 台風第16号 (サンバ)
<16日11時の実況>
大きさ 大型
強さ 非常に強い
存在地域 沖永良部島の西約50km
中心位置 北緯 27度30分(27.5度)
東経 128度10分(128.2度)
進行方向、速さ 北 25km/h(14kt)
中心気圧 925hPa
中心付近の最大風速 45m/s(90kt)
最大瞬間風速 65m/s(130kt)"

" <14日12時の実況> 大きさ 大型 強さ 猛烈な 存在地域 フィリピンの東 中心位置 北緯 18度30分(18.5度) 東経 129度40分(129.7度) 進行方向、速さ 北 15km/h(9kt) 中心気圧 900hPa 中心付近の最大風速 55m/s(110kt) 最大瞬間風速 80m/s(155kt) 25m/s以上の暴風域 全域 220km(120NM) 15m/s以上の強風域 全域 560km(300NM) "

 ・天気図

 ・週間天気予報


デジタル台風(国立情報学研究所)
 ・デジタル台風:台風201216号 (SANBA) - 総合情報(気圧・経路図)

- デジタル台風:リアルタイムアメダス風向・風速マップ(Google Maps/グーグルマップ版)

 ・ソーシャル台風 - アイフーン(トラックバック利用の台風情報共有)-----トラックバックを見る

 ・ツイフーン : 台風状況(台風201204号)(ハッシュタグは「#guchol」または「#TY201216」)

---------------------------SANBA

参考サイト
国土交通省 : 防災情報提供センター
 -リアルタイムレーダー 雨量

東京アメッシュ
 
海上保安庁 : 海洋速報 & 海流推測図
-海流・海水温
-海面水温図
-表面水温カラー図
-NOAA 最新の合成画像

ウェザーニュース : 台風情報

おまけ情報

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2012/09/07

国のエネルギー政策の素案が明らかになった、との報道がありました

 政府が国民的な議論を経て決定するとしていた、わが国の次期エネルギー政策の素案が明らかとなったと47Newsが報じました。

原発ゼロ、再生エネ拡大 3本柱、戦略素案判明 もんじゅ、原子力委は廃止-----47News、2012/09/07 11:26

 報じられたのは「政府の革新的エネルギー・環境戦略の素案」で、三本柱として、

・原発に依存しない社会の一日も早い実現
・グリーンエネルギーの拡大
・エネルギーの安定供給

 原発比率については、2030年には15%を下回らせ、さらにゼロを目指すとし。肝心の時期は空欄

 また、民主党エネルギー・環境調査会が同じく9月6日に発表した、原発ゼロの時期を2030年代とする提言をまとめた点。さらに、企業団体や電力関係などからの協力な抵抗が予測されるため、正式の発表まで予断を許さない。

 そもそも多くの国民が求めた2030年原発ゼロ(パブコメでは即ゼロが圧倒的多数)よりは、はるかに後退した内容である。結局、当初の予定どおり2030年に原発15%という、政府が当初から予定していた内容に近いところに落ち着くという、国民をないがしろにした”慎重”論に終始した結果は許せない。

 肝心なところは決められず、国民を苦しめる悪法のみを通し、与党を去る3代の民主党政権とはいったいなんだったのかとまたしても国民が自らに問いなおす必要を突きつけた決定となっている。

 その他には、素案には以下のような言葉が並んでいると報じられました。

・運転期間40年(新たな安全基準を満たせば40年を上限に活用)
・安全性と必要性を確認した原発は再稼働
・新増設しない
・他のエネルギー拡大で必要性が乏しくなれば40年以内でも止める
・使用済み燃料について処理、処分問題の解決に直ちに着手
・発送電分離などの「電力システム改革」を進める

 昨日の”選挙対策の民主党案”の内容が明らかになた時点で、政府の政策はそれより後退したものになると判明。憂慮していましたが、結局2030年15%とし、さらに言葉を連ねてごまかしに終始した内容となっています。

参考
提言「『原発ゼロ社会』を目ざして」を了承-----民主党、2012年09月06日

"政策調査会役員会は6日、党エネルギー環境調査会(前原誠司会長)が取りまとめた提言「『原発ゼロ社会』を目ざして」を了承した。
 提言では、(1)40年運転制限を厳格に適用する(2)原子力規制委員会の安全確認を得たもののみ再稼働する(3)原発の新設・増設は行わない――の3原則を厳格に適用する中で、2030年代に原発稼働数ゼロを可能にするようあらゆる政策資源を投入するとしている。
【提言】エネルギー環境調査会「原発ゼロ社会」を目ざして(PDF)
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