経済産業省、第6回次世代エネルギーパーク計画の公募を開始
経産省は、平成19年度より太陽光発電等の次世代エネルギー設備や体験施設等を整備した「次世代エネルギーパーク」計画を推進、平成23年にはあらたに8件を加え、全体で全国41件の再生可能エネルギー関連の施設やプログラムを体験できる地域、施設をオープンしています。
6月にも、以下の記事で紹介しました。
・次世代エネルギーパーク、ってご存知ですか?-----再生可能エネルギー GreenPost、2012/6/8-----image : 参照元は上記エントリーをご覧ください。
そして、経済産業省は今回第6回となる次世代エネルギーパーク計画の公募を開始したと発表しました。地方自治体等(都道府県、市町村、第3セクター等)を対象に、平成24年7月30日(月)から平成24年8月30日(木)までの公募期間です。
プレスリリース / 経済産業省、平成24年7月30日
・次世代エネルギーパーク計画を公募します(第6回)
"本件の概要
経済産業省は、地球環境と調和したエネルギーの在り方に関する国民の理解の増進を図るため、太陽光等の再生可能エネルギー設備や体験施設等を整備した「次世代エネルギーパーク」の取組を推進しています。この度、地方自治体等を対象とした「次世代エネルギーパーク計画」を昨年度に引き続いて公募します。
..........発表資料名
次世代エネルギーパーク計画を公募します(第6回)(PDF形式:90KB)
別添公募要領(PDF形式:222KB)
”次世代エネルギーパークの進め方について(公募要領)1.趣旨
再生可能エネルギーは、CO2の排出が少ないこと等環境へ与える負荷が小さく、資源制約が少ない国産エネルギー、または石油依存度低下に資する非化石エネルギーとして、エネルギーの安定供給の確保、地球環境問題への対応に資することから、持続可能な経済社会の構築に寄与するなどの意義を有しています。
こうした中、再生可能エネルギーをはじめとした次世代のエネルギーについて、実際に国民が見て触れる機会を増やすことを通じて、地球環境と調和した将来のエネルギーの在り方について、国民の理解の増進を図るため、太陽光等の次世代エネルギー設備や体験施設等を整備した「次世代エネルギーパーク」を推進しています。
これまで、資源エネルギー庁では次世代エネルギーパークの計画策定を支援してきたところですが、この度、地方自治体等を対象とした「次世代エネルギーパーク計画」を昨年度に引き続き公募、認定を実施し、公表すること等により、その整備の更なる推進を図ります。2.進め方
(1) 応募資格
地方自治体等(都道府県、市町村、第3セクター等)(2) 応募方法
次世代エネルギーパークの計画(既に着工しているもの等を含む。)として、認められようとする地方自治体等は、当該地域を所轄する各地方経済産業局及び内閣府沖縄総合事務局経済産業部(以下「各地方経済産業局等」という。)に、計画書を提出して下さい。計画書のフォーマットはHPからダウンロードできます。なお、公募期間は平成24年7月30日(月)から平成24年8月30日(木)までとします。
(3) 審査
各自治体等から応募された計画に対しては、所轄する各地方経済産業局等において、下記「3.」の要件の各項目に照らして、全て該当しているか否かを判断します。全ての項目に該当していると判断した場合、各地方経済産業局等は、資源エネルギー庁に送付し、資源エネルギー庁においては、外部審査委員会を開催し、最終的に認めるか否かを判断します。認めると判断されたものについては、資源エネルギー庁は、各地方経済産業局等を通じて、通知書を送付するとともに、HP作成に必要なデータの提供を依頼し、データの提供を受けた上で、逐次、同HP上で公表し、そのPRに努めます。なお、資源エネルギー庁や各地方経済産業局等は、次世代
エネルギーパークの計画として認められた計画の整備に対して、補助事業等関連予算に関する情報提供等積極的に支援します。※ 認定のメリット
○資源エネルギー庁が主催する広報事業でのPR
・次世代エネルギーパークとして計画の認定を受けた案件について、資源エネルギー庁が主催する各種広報事業においてPRを実施。【平成23年度広報実績】
・経済産業省ホームページ内の再生可能エネルギーポータルサイトにて、次世代エネルギーパークについての特設サイトを制作。(http://www.enecho.meti.go.jp/saiene/park/index.html)
・全国41件の次世代エネルギーパークを紹介するパンフレットの作成。
・平成23年11月~平成24年2月にかけて読売新聞に各地域の次世代エネルギーパークに関する広告を9回掲載。
・平成24年2月に山梨県北杜市にて次世代エネルギーパークシンポジウムを開催し、次世代エネルギーパークに関する取組事例紹介及びパネルディスカッションを実施。
・平成24年2月に上記シンポジウムの前日イベントとして山梨県内の認定施設をめぐる次世代エネルギーパークバスツアーを実施。【平成24年度広報予定】
・新規認定案件を含む全国の次世代エネルギーパークを紹介するパンフレットの作成。
・新規認定案件を含む全国の次世代エネルギーパークを上記特設サイトで紹介。
・次世代エネルギーパークを活用したグリーンエネルギーツアーの企画及びモニターツアーの実施(全国5か所程度)。
○全国各地の「次世代エネルギーパーク」との連携強化
・「次世代エネルギーパーク地域連絡会議」を開催し、全国各地の次世代エネルギーパークにおける取組事例の紹介等情報交換を行い、各地域の連携を強化。
○再生可能エネルギー熱利用加速化支援事業での採択優先
・次世代エネルギーパークとして計画の認定を受けた案件について、再生可能エネルギー熱の設備導入事業に係る補助事業(地方公共団体の場合、補助対象経費の1/2以内を補助。今年度の二次募集は、8月初旬から開始予定。)へ申請した場合には、同補助事業の審査事項を考慮した上
で採択を優先。(4) 認定結果の公表について
平成24年10月に、認定結果を公表します。あわせて認定された自治体等には認定書を送付いたします。3.次世代エネルギーパーク計画の要件
..........4.次世代エネルギーパークの計画のフォローアップ
..........
”
.......... "
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