民主党「脱原発を考える会」、脱原発ロードマップ第一次提言を発表
民主党「脱原発を考える会」は、遅くとも2025年度までの出来るだけ早い時期に脱原発する。2025 年度までに、2010年度と比較して、省電力2割を実現する。2025 年度までに、総発電量に占める再生可能エネルギー電力の割合4割を実現する。などとする、脱原発ロードマップ第一次提言を発表しました。
民主党「脱原発を考える会」は、菅直人衆院議員、江田五月衆院議員を顧問とし、代表を近藤昭一衆院議員とする、72名の民主党衆参国会議員が参加、賛同する任意団体だということです。
内容では、具体的な原発の廃炉スケジュールも定め、発表しています。菅さんの自然エネルギー研究会が、リリースをだしています。
・脱原発ロードマップ第一次提案を発表----自然エネルギー研究会、2012.06.28
-----image : 同リリース「脱原発ロードマップ第一次提案」より-----
"民主党「脱原発を考える会」は、2012年6月27日、「脱原発ロードマップ第一次提言」を発表した。 「脱原発を考える会」は、菅直人(衆院議員=顧問)、江田五月(衆院議員=顧問)、近藤昭一(衆院議員=代表)、平岡秀夫(衆院議員=事務局長)、岡崎トミ子(衆院議員)、辻元清美(参院議員)、福山哲郎(参院議員)を世話人とし、6月27日現在72名の民主党衆参国会議員が参加、賛同する任意団体。 専門家も交えて10回の会合を開き「脱原発ロードマップ第一次提言」をまとめた。「遅くとも2025年までの原発稼働の完全停止と、そのための省エネ2割、再生可能エネルギーの4割導入などを掲げる。一次提言の内容は以下の通り。 脱原発ロードマップ第一次提案(http://www.renewable-e.jp/document/files/2012/06/1.pdf) .......... "
関連
・自然エネルギー研究会 資料室 : 脱原発ロードマップを考える会
"脱原発ロードマップを考える会
民主党「脱原発を考える会」は、2012年6月27日、「脱原発ロードマップ第一次提言」を発表した。
「脱原発を考える会」は、菅直人(衆院議員=顧問)、江田五月(衆院議員=顧問)、近藤昭一(衆院議員=代表)、平岡秀夫(衆院議員=事務局長)、岡崎トミ子(衆院議員)、辻元清美(参院議員)、福山哲郎(参院議員)を世話人とし、6月27日現在72名の民主党衆参国会議員が参加、賛同する任意団体。
専門家も交えて10回の会合を開き「脱原発ロードマップ第一次提言」をまとめた。「遅くとも2025年までの原発稼働の完全停止と、そのための省エネ2割、再生可能エネルギーの4割導入などを掲げる。一次提言の内容は以下の通り。
.......... "
・脱原発「25年度までに」…菅前首相ら有志提言-----読売新聞、2012年6月28日
・脱原発ロードマップを考える会----- 辻元清美ブログ、2012年6月20日
コメント続き
ただ、この提言では、直下の問題である大飯原発の再稼働問題や、少なくとも数年間続く、電力の需給逼迫問題など直下の問題に触れず、エネルギー問題に対して責任ある議員としての立場の表明がない。半年後に民主党自体がどうなっているかわからない状況の中で、どこか絵空事に思えます。残念です。(2t)
追加情報
・超党派議員でつくる、原発ゼロの会、政策提言骨子 2012年6月27日版を公開-----2012/7/9
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