参議院本会議で再生可能エネルギー特別措置法案が成立
参議院本会議で再生可能エネルギー特別措置法案が成立しました。
グリーン・ポストでは、当初から経緯をみつめてきました。
・再生エネルギー特別措置法案審議入り-----ソフトエネルギー、2011/07/14
そして、8月26日午前の参議院本会議で再生可能エネルギー特別措置法案が可決され、成立しました。
再生可能エネルギー特別措置法案は、成立済みの第2次補正予算案、さらに午後に成立すると思われる特例公債法案と合わせて、菅首相が退陣の条件としたとされえる三法案です。
いろいろな意味で注目された、国会の動き。一つの節目を迎えました。
再生可能エネルギー特別措置法については、
・買い取り価格の決定の方法と上限設定(想定)
・企業への買い取り価格減免処置
・実際の電力会社が購入し、再生可能エネルギーの拡大につながるのか不透明
などさまざまな問題があります。しかし、今日のところは、まずはめでたいと思います。なぜならば、もし成立しなければ、わが国の再生可能エネルギーへの取り組みは、世界の先進地からすでに10年遅れていますから、さらに致命的な遅れとなることが必至だったからです。
とはいえ、先行きは不透明。さらに状況を見定める必要があります。(2t)
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