菅さんの「太陽光パネル1000万戸計画」のネタは、孫さんだったの、、、!?
通常だったら、菅さんがG8サミットの講演で太陽光や風力など自然エネルギーの総電力に占める比率を2020年代に少なくとも20%に拡大すると表明した! なんてニュースは、自然エネルギーに興味のある人の間で、もっと話題になっていいのだが、そこは最近の政治の姿をみれば、「やめる人はなんとでも言えるよ」なんていわれれば、話題もしぼんでしまう、というしょぼい状態というのが、今の状況。
ましてや、それが一時の思いつきでないと信じたいという人もいたのだが、昨日の内閣に対する不信任決議案騒ぎでますます、この内閣、菅さんの指導力どころか、影響力にさえ疑問符がいっぱいついてしまいました。
単なる、一時しのぎの思いつきとまでも言われている「太陽光パネル1000万戸計画」は、どこからでてきたのかと思えば、ロイターには、ソフトバンクの孫さんの、自然エネルギーをめぐる最近の動向や、サミット前での菅さん孫さんの直接会談が少なからず影響を与えたと書かれております。
・自然エネルギー20%の実現性-----ロイター、2011年05月31日
" 首相の構想はソフトバンクの孫正義社長の影響を強く受けているようだ。 "
孫さんの動きは、自治体との協力関係も短期間に作り上げており、なんともめざましい動きです。しかし、それと国のエネルギー政策とは別もの、どこかで、数十年変わらない政策を議論し作る努力がどうしても必要。単なる思い付きで語られても、混乱が残るばかりです。
とはいえ、辞めるということを口にされた以上、それがいつかという、被災地支援、復興、そしてこの国の根幹にかかわる議論からは、菅さんはスルーということになってしまった以上。また待たされるのか、、、、
となれば、結局、孫さん、知事、地方自治体、個人の動きを邪魔されない、将来はそうした積極的な動きを支援できる国の体制を要求していくことしかない。
また話が戻り、その窓口は、菅さんではない、という頭の痛い問題にもどる。堂々巡り、、、、(2t)
参考
・太陽光などで「20%発電」は理論的には達成できる数字 大きな問題は政権の実行力-----ZAKZAK、2011.06.03
・記者の目:再生可能エネルギーの飛躍的拡大=立山清也-----毎日jp、2011.06.03
・東北関東大震災、福島原子力発電所事故対応サイト : crisis311 #disaster_kit311
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