ヨーロッパを洋上風力発電 Offshore Wind Farm に駆り立てるもの
Module 1 : 2050 Challenge
(mainstreampower,2009年09月17日)
・Module 2: 2050 Supergrid-----mainstreampower,2009年09月17日
・Module 3: 2050 Forward-----mainstreampower, 2009年09月17日
-----image : 上記ビデオクリップより・上下とも-----
European Wind Energy Association(EWEA)の洋上風力発電の関連サイトで公開されたビデオクリップの連作です。オフショア風力発電を、メインストリームのエネルギーだと認識していることがわかります。化石燃料に代替するのにふさわしいエネルギー源として取り組んでいるよすがわかるビデオクリップです。2050年に達成すべき目標は、Energy Independence エネルギー的な独立による安全保障の確立です。
こうやってみると、欧州は二度の大戦の反省を克服することで、21世紀を新しいフェーズに向かわせようと厳しい経済状況の中で奮闘している様がみてとれます。高い経済成長を日本が達成したというのが本当であれば、いまこそ先の大戦における、エネルギー問題について未来に生かした施策、政策を必要としています。
もちろん、私たちが選択しなくてはならないのは言うまでもないことなのです。
・EWEA : Oceans of Opportunity - Harnessing Europe's largest domestic energy resource
下は最近公開された動画です。
Why Mainstream Renewable Power is Unique
(mainstreampower,2010年09月06日)
欧州の風力、そして最近の洋上風力発電の発展を支える動機はなんでしょうか? 気候変動とエネルギー問題。エネルギー問題にははっきりと石油ピークが認識されています。高く質の悪い石油、そして化石燃料全体の状況への認識は、国の安全保障という問題であるとともに、欧州の未来の生活をも左右する重大な問題と捉えられているのです。
中東依存、石油依存から脱却できない我が国の現状を変える意味でも、彼らの選択の動機、駆り立てるものを理解する努力が必要です。
・Sea's the power: offshore grid gets EU Presidency boost----EWEA,06/10/10
下のエントリーでも紹介したこの勢いは、衰えるどころか、勢いを加速させているようにも見えます。さらに続報があります。ソフトエネルギーの風力発電カテゴリーと欧州カテゴリーにご注目いただければ幸いです。
参考エントリー
・独イーオン E.ON、デンマークのバルト海にシーメンス 2.3MW90基合計207MWの洋上風力発電所 Rosand IIの運用を開始-----ソフトエネルギー、2010/10/18
・欧州風力エネルギー協会 European Wind Energy Association、2010年上半期の洋上風車 Offshore wind の記録的な進行を報告-----ソフトエネルギー、2010/07/29
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