COP15は、”懸案化”された。先のばしにより、何を私たちは失うのか
Candlelit Vigil
(incop15,2009年12月18日)
Final Live Show - Part 1
(incop15,2009年12月18日)
ソース
・Candlelit Vigil-----Inside Cop15 - Video Blog,December 19, 2009
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COP15が終わった、今回の最終的な国際政治の結論は、気候変動パフォーマンスインデックスで全体を評価しようとしても、先延ばしということなので、評価の対象にすらならない厳しいものだった。ここで問われたのは、数値目標という合意による国際的な気候変動イニシアチブの発動だった。しかし、気候変動問題では、中国とアメリカを議論に巻き込むことができなかった。これらの大国は、得るものなく失うことを決断しない。その意味では、両国とも旧態全とした力のみがものを言う時代の亡霊かもしれない。しかし、力がある亡霊だということが最大の問題だった。隠れたメインキャストであるエネルギー大国ロシアの存在も目立たなかった。終わってみて、キャスティングボードを握る大国や国がその利害において、無視したほうが利益になるという現状を打破するには、何かが決定的に足りなかった。
それは何? と問う、こちらも懸案の大きな課題が残りました。(t_t)
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