三井造船、太陽熱発電事業を本格展開
コスモ石油がアラブ首長国連邦アブダビ政府系機関のMASDAR―アブダビ・フューチャー・エナジー・カンパニー(MASDAR)と共同で、三井造船に対し、東京工業大学式のビームダウン式集光太陽熱実証実験プラント建設を発注した件は、以前のソフトエネルギーに掲載しました。今回、朝日に掲載された情報では、三井造船は太陽熱発電に本格的に展開予定ということです。三井造船のホームページでは、正式のアナウンスはされていませんが、日本の本格的な太陽熱発電技術として注目されます。
・三井造船、太陽熱発電参入へ 太陽光よりコスト安-----asahi.com,2009年9月7日
" 三井造船は来年、太陽熱発電事業に本格参入する。「15年の売上高300億円規模」を目標とし、自社開発したタワー式発電所の一括受注も目指す。 "
関連
・三井造船 / ビームダウン式集光太陽熱実証プラントを受注 無尽蔵のクリーンエネルギーを活用(2008年11月10日)
" .....本年より、100キロワット(熱エネルギーにて)の集光太陽熱実証プラントをアブダビ国際空港に隣接したMASDAR CITYと呼ばれる特別自由貿易地区に建設し、プラント運転を通じて、データ収集・商業化への課題抽出などを実施、今後の商業化プラント建設にそなえるものです。..... "
・マスダールがプラント建設を三井造船へ-----アブダビストコム、11 月.13, 2008
・アブダビ、MASDARの集光太陽熱実証実験プラント建設をコスモ石油が発表-----ソフトエネルギー、2008/12/03
参考エントリー
・国際再生可能エネルギー機関(IRENA)の本部は、アラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビに決定-----自然エネルギー、2009/07/03
・アラブ首長国連邦、アブダビのマスダールシティの10MW太陽光発電所が発電開始-----ソフトエネルギー、2009/06/04
コメント続き
アラブ首長国連邦に国際再生可能エネルギー機関(IRENA)の本部が設置されることになり、自然エネルギーの利用の中心になりつつあります。
参考動画
01 Introduction
(irenauae.2009年04月27日)
参考エントリー2
・太陽熱発電の実用化実験 コスモ石油など、豪で来年にも / クリッピング NIKKEI NET-----自然エネルギー、2009/08/13
・International Renewable Energy Agency (IREA,国際再生可能エネルギー機関) / ブックマーク-I,こ-----自然エネルギー、2009/01/28
MEMO
・Demonstration Plant of Beam-Down Type Solar Concentration System Ordered Inexhaustible Supply of Clean Energy-----Mitsui Engineering & Shipbuilding,Nvember 17 , 2008
[クリッピング / 自然エネルギーの記事など]
[ブックマークのインデックス]
しなやかな技術研究会のタイムライン4-----はてなのブックマーク-----
-- [ バックナンバー、しなやかな技術研究会のタイムライン1 、しなやかな技術研究会のタイムライン2、しなやかな技術研究会のタイムライン3]--
[PR GreenPostの商品案内のサイトへ PR]
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント