政府、太陽光に続き、風力、水力でも再生可能エネルギーの導入を検討?
・風力・水力発電 目標設定へ-----NHKニュース、2009/6/28
" 地球温暖化の原因となる二酸化炭素の排出量の少ない、いわゆる新エネルギーを拡大しようと、経済産業省は、太陽光発電と比べて対策が遅れている風力や水力などについて、新たに導入目標を設け、普及を促進することになりました。 "
NHKの報道によると、太陽光発電に続き、風力や水力発電などについても普及に向けた対策を講じるべきだという指摘を受けて、経済産業省が、電気事業者に対し、RPS法の強化を義務付け、販売する電力の一定割合で再生可能エネルギーの導入を義務づける制度により、風力、水力、地熱、そしてバイオマスについて、より高い導入目標を設定する方針を固めたようです。
時期としては、5年後、2014年に、太陽光を含む新エネルギー全体を現在の2倍以上に増やすとしている目標をさらに引き上げることについても検討していくとしているようです。
歓迎すべき方針のようですが、タイミングが遅いです。これだけ政治が混乱する前に、昨年末ぐらいのタイミングで、行ってほしかったです。
米に追従し、あわてて加盟したように見えている国際再生可能エネルギー機関(IRENA)の問題もあります。積極的な目標をはやい時期に表明し、内外にアピールできなかった点は、明らかに政府における限られた政治ソースをも有効活用できない、現在の政権と政治の姿を露呈して、本当に残念です。(t_t)
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