自然エネルギーの展示は、セカンドライフが充実。COP14の再生可能エネルギー展はバーチャルが盛況?
まもなく、終了するCOP14。現地では、風力発電などのシステムでなかなか興味深いシステムが紹介されたようです。
そちらの話題は、来週あたりソフトエネルギーのほうに掲載できるかと思います。
ポーランドで開催されているCOP14における再生可能エネルギーの展示などの情報を集めていたら、こんなビデオクリップを見つけました。
UN COP14 Poznan in Second Life 2008 by Servicetek (Blackfish Koba) v1
(Bodeha,2008年11月30日)
COP14のロゴをいただくエコロジカルな展示場ができあがっています。(セカンドライフ、使っていないので、みにはいけないのですが、、、)利用している人で実際にこの島に行ける人がいたら、是非様子を教えてください。
-----image : 上記クリップより
なかなかの労作のようです。
さて、ポーランドのPoznanで開催されているCOP14。その2週間の日程もすでになかば、世界の耳目がこの重要な会議に集まるなかで、現在のところ、それぞれの立場の主張を見ると、なんらかの進展をみるには、それぞれの立場の妥協と他国への理解が必要になるのだが、、、、
・温暖化対策の基金、新興国が設立要求 COP14-----NIKKEI NET,2007/12/7
・新興国も温暖化ガス排出抑制義務を 日本提案、中印は反発-----NIKKEI NET,2007/12/5
新興国といわれる、中国、インドなどの国が削減策を取ると低予算で大きな成果をあげられるが、これらの国が発展を優先するならば、総量は決して減ることがない。なんらかの基金を先進国が拠出しても、無駄銭となる。世界全体の総量の規制につながらない策は無策に等しい、、、、。この交渉は、来年のCOP15で、京都議定書以降の温暖化効果ガス削減のための国際的な新たな枠組み合意にいたることができるかという重要な会議における前哨戦的にとらえることもできる。となると、のこり半分のCOP14の会議でどのような方向性がでるのか、、、大事な局面です。
とはいえ政治は、われわれの生活にも責任がある。国際的な調整と国民生活のヴィジョンの折り合いも非常に大切だ。国民のエネルギー、食料、生活にさまざまな暗雲がたちこめる中で、日本を含めた先進国に余裕はない。もちろん、中国、インド、、、そしてアフリカ、南米、アジア諸国、それぞれが厳しい状況になりつつあるかなで、気候変動をめぐる話し合いもその重要度の質がかわりつつあるように見えます。
現実のCOP14の自然エネルギー関連の展示会は、以下のURLに情報があります。
・Econcern Sustainable Energy Event website
関連エントリー
・COP14、本格的な協議始まる。それぞれの立場の主張が、、、日本は化石賞を受賞-----GreenPost -Heuristic Life -,2008/12/4
・COP14の開催に合わせて再生可能エネルギーの展示やプレゼンが行われているというポーランドのポズニン-----自然エネルギー、2008/12/02
・COP14 気候変動枠組み条約第14回締約国会議がはじまった-----しなやかな技術研究会、2008/12/01
・12月のポーランド、COP14にむけての日本案-----しなやかな技術研究会、2008/10/2
-----しなやかな技術研究会のタイムライン3
[しなやかな技術研究会のタイムライン2: 2007/10/8-2008/7/11]
[しなやかな技術研究会のタイムライン1 : 2007/2/26-2007/10/9]-----
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