スバールバルの種子保存施設
-----Google Earthキャプチャー画像、[Svalbard Global Seed Vault,しな研マップ2]
" 図は、ノルウェー領スバルバル(Svalbard)諸島のスピッツベルゲン(Spitsbergen)島に建設された種子保存施設「Svalbard Global Seed Vault」の概要を示す。 "-----AFP BB News表題の記事より
遺伝子保存施設「Svalbard Global Seed Vault」。凍てつく酷寒の地にめり込むように作られた、箱舟とも呼ばれる、コンクリートの未来的な建物は、まるで世界の生命の石棺のようです。
・Norway ,Ministry of Agriculture and Food : Picture archive
・Portfolio.com,See Inside the Svalbard Global Seed Vault (Interactive Feature)
・現代の「ノアの箱舟」無事出航、北極の永久凍土層に種子バンク開設-----2008/2/27
-----Google Earthキャプチャー画像、[Svalbard Global Seed Vault,しな研マップ2]
運営するGlobal Crop Diversity Trustによれば、まさに” Doomsday Vault ”、最終審判の日のための倉庫。
暗い、事件や見通しを知らせるのがニュースの役割だとすれば、まさにニュースのネタにふさわしい題材の施設です。
参考
・Wikipedia : Svalbard Global Seed Vault
Seedvault2
(seedvault,2007年09月08日)
Inside The Svalbard Global Seed Vault
(torgeirp,2008年02月26日)
とはいえ、遺伝子を保存するというアイディアは、非常にポジティブに捉えることもできます。現在の人間に技術、思想、行動で実現できない何かを将来に託することにもつながる可能性です。
このエントリーは、以下の再録です。
・初出 : 2008/2/27
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