2024/01/02

希刊 GreenPost note 版 2024/1〜 を発行しました。

 昨年末から、noteを使い始めて、テキストの扱いやすさから、いろいろなことを試しています。生成AIを使ってのテキストのころがし、画像の生成に可能性を感じ、しばらく note を使っていろいろ試そうと考えております。  まずは、 希刊 GreenPost note 版 2024/1〜 を発行しました。 ・ https://note.com/greenpost/m/m7980e7694bc4...

» 続きを読む

|

イオンは国内事業所における再エネ調達により、国内店舗の電力需要の約55%を賄うことに成功

イオンは2023年12月、国内事業所の再エネ調達量が3,706百万kWhに達し、国内店舗の55%の電力を再エネで賄い、2030年の中間目標を7年前倒しで達成。脱炭素ビジョンに基づき、太陽光発電や省エネ取り組みを強化。店舗CO2排出をゼロにするためにオンサイト・オフサイト太陽光を拡大。全国1,383店舗に太陽光発電設備を導入。省エネではLED化や高効率化により、2022年には2%、2023年には3%の電力削減を実現。

» 続きを読む

|

2024/01/01

細菌の7世代受け継がれる”記憶”

 テキサス大学の研究によれば、細菌は脳や神経系を持たないが、鉄の濃度を記憶の基盤として利用し、数世代にわたって情報を受け継いでいることが判明。これにより、細菌の行動を理解し、感染症予防や抗生物質耐性菌への対策に応用の可能性が浮上。大腸菌の研究では、鉄の濃度がスウォーミングやバイオフィルム形成、抗生物質耐性に影響し、その記憶は最大7世代まで続くことが示唆されている。これは治療ターゲットとしても重要で...

» 続きを読む

|

2024年。本年は、よろしくお願いいたします。

 ちょっとずつ、キーボードのある生活に戻ってこれています。  この10年は、有効なキーボードもない、生活が続いていました。主に車のハンドルを握る日々でした。  2024年、本年はよろしくお願いいたします。    noteでのご挨拶 https://note.com/greenpost/n/nd1728347ea4d https://www.bing.cimage : ...

» 続きを読む

|

2023/12/19

note で しなやかな技術研究会 はじめました

 ココログ、ずっと何もしなかったので、閉鎖も考えたのですが、こんなところで、資料として残してほしいという人が相変わらずいるのです。ありがたいことなのかもしれません。月に1000円弱の出費なので、維持してきました。   ・note の「しなやかな技術研究会」 https://note.com/greenpost/m/mce98c98793aa  さっそく、noteのほうで2023年のまとめを作ってく...

» 続きを読む

|

2023/12/16

COP28が閉幕した。今後の取り組みは? 再エネ促進、脱火力、低炭素燃料の開発、化石燃料補助金の廃止など

COP28、1.5℃目標に向け前進も化石燃料脱却急務 ドバイで開催されたCOP28は、1.5℃目標の実現に向け、2030年までに温室効果ガスを43%削減、2035年まで60%削減する目標を盛り込んだ。しかし、化石燃料からの脱却は十分に進んでいない。今後、各国は具体的な対策を実施し、1.5℃目標の実現に向けて取り組んでいくことが求められる。

» 続きを読む

|

2022/05/22

希刊 GreenPost   2022年6月号 発行しました! 

 希刊 GreenPost   2022年6月号 発行しました!
 パイロット版2号となります。プラットフォームは、Notionを使っています。だいぶ使い方にも慣れて、いろいろなデーターの管理や複数人でのプロジェクトのやりとりに使い始めました。

 

・希刊 GreenPost 2022年6月号 発行しました!

 

 パイロット版1号よりは、だいぶ「発行物」としてのイメージに近くなってきました。今後が楽しみです。Noteもプロ版がでるようで、そちらはまとまった情報のアップにつながるのではと、使い勝手に期待しています。

・希刊 GreenPost 2022年4月号 

 

3882a5d459a64fb6bc4f0d15f1619457

 

 

 

» 続きを読む

|

2022/05/21

小麦の価格が気になる。気候変動とロシアのウクライナ侵攻、世界の食料事情が悪化していく

 超大国とは2022年の現在においては、アメリカと中国の2か国を指しています。Wikipedia によれば、1991年にソ連が解体された後は、米国のみが超大国となり、その後力を増した中国がその列にならび、現在にいたっている、とのことです。そして、今回のロシアのウクライナ侵攻は、その失われたかつての覇権の回復を意識した動きとみることができます。

 超大国とは、経済力、軍事力、技術力、政治力、文化力に加え、外交力やソフトパワーによる影響力を備え、それを裏付けできる食料およびエネルギー分野での安全保障上の強大な力を備えている国家のことです。しかし、中国もアメリカ合衆国もともに、国内外に他の国家と同様にさまざまな深刻な問題を抱えているのも事実です。肥大化する国家像がその国で暮らす人々の幸福度の大きさに少しも反映していないのは明らかで、さらに両国が他国に与える脅威と実害こそが、超大国の「大きさ」を表しているように感じられるのは、二度の大戦を経験した人類としては、経験から学ぶことができていないということで、非常に残念なことです。

 さて、ロシアのウクライナ侵攻前は、世界の食料危機といえば、気候変動問題の影響を心配していました。2022年2月24日共同通信の報でロシア軍がウクライナに侵攻したことを知って以来、ウクライナの国土を舞台とした戦乱の嵐はやむことを知らず、双方に信じられないほどの人命、および物質的な破壊をもたらし続けています。戦況が当初の予想とは異なる方向に向かいつつある現在も、その甚大な被害は世界に大きな災厄となって広がっています。小麦の生産量4位のロシアと6位のウクライナの主要生産国の戦争が世界に与えるインパクトはとても大きなものになっています。
 今、ロシアのウクライナ侵攻により世界の小麦市場に激震が走っています。5月7日のAFP BBによるとフランスのデーター分析会社がウクライナの今年の小麦の生産量が前年比35%減少という見通しを伝えました。さらに、今年のウクライナの作付けは2割ほどにとどまるという観測や、インドが、気候変動の影響もあり国内消費分を確保するために、新規の小麦の輸出を停止するなど、小麦市場への影響は深刻化しています。ロシアのウクライナの小麦の略奪と播種の妨害、第三国への出荷も黒海の封鎖により困難ということなので、問題は長期化し、影響は世界に広がっています。

 世界の食料事情も深刻化しています。気候変動や政情不安、さらには戦争・紛争の影響で先進国といわれる国とそれ以外では大きくことなります。日本の食料自給率は、農水省のリポートによれば、下のような数字です。

食料自給率(2020年度)
       カロリーベース   生産額ベース
食料自給率       37%      67%
食料国産率       46%      71%

 話題の小麦の自給率は、15%で、輸入に大きく頼っていることがわかります。その小麦も4月から大きく値上げされました。過去2番目の水準ということです。

「農林水産省は3月9日、4月からの輸入小麦の政府売り渡し価格を17.3%引き上げ1t7万2530円とすると発表した。過去2番目に高い。ウクライナ情勢で国際市場で穀物価格が急騰しているが、今回の価格改定に一部は影響した。今後、今年10月の価格改定に向けて情勢は予断を許さない。国産麦の生産振興が一層重要になる。」-----2022/3/9 農業協同組合新聞より

 気候変動、コロナ禍、ロシアのウクライナ侵攻と世界のなりたちへの衝撃波は、継続的(永続的?)に今後も私たちの食卓に、世界の食卓に影響を与えています。日本は一応先進国の一翼に入ることができる状況なので、エネルギー、食糧の世界で「値上がりし、かつ質が劣化する資源」といわれる問題にも、すぐに明日の食卓を心配する必要がないことは幸いなのですが、この波はもはや座視できない、明日の食卓の劣化や不足は確実に現実のものとして、対応を迫ってきています。

 この分野、Food 食料 という項目で、情報を収集しています。

 しなやかな技術研究会DB構築 「Notion」試しに使ってみよう班

参考

ロシアのウクライナ侵攻の小麦への影響

希刊 GreenPost 2022 6月号発行しました。



 

 

 

 

 

» 続きを読む

|

2022/04/24

Soral Decathlon ソーラーデカスロン ”The 2023 Design Challenge の参加受付がまもなく開始されます

 アメリカエネルギー省主催の大学対抗のエコハウスデザインのコンペ、Soral Decathlon ソーラーデカスロンが20周年を迎えた。日本からも千葉大学チームか過去に参加したことがあるこの伝統あるすごく学べて楽しいこの大会が、コロナ禍を乗り越えて「The 2023 Design Challenge」として来年開催されます。2022年7月から10月まで参加受付が開始されるということで世界からどんな...

» 続きを読む

|

2022/01/30

活動を再開します

 再生可能エネルギー関連の活動や話題から遠ざかって10年が経過した。仕事的には15年とか20年前のキャリアになっている。このまま知らないままでもいいかなと思っていた時期もあるが、  あと10年の活動=ほぼ終活  という今になって、最近の事情に関心を持ち始めた。自然エネルギー関連の仕事を20年以上、曲がりなりにもしてきた時期が在ったので一旦火がついた関心は日増しにいろいろな計画に繋がりはじめた。  ...

» 続きを読む

|

«英国の新型コロナウィルス禍からの出口戦略