大分県九重町で 5MWの菅原バイナリー発電所が運転を開始

 九州電力グループの九電みらいエナジーは、平成26年4月から大分県九重町で建設を進めてきた、5MWのバイナリー方式の地熱発電所、菅原バイナリー発電所の営業運転を2015年6月29日より開始しました。システムは、発電端 5,000kW、送電端 4,000kWの空冷式バイナリー方式(使用媒体:ペンタン)で、明確な記載はないが、経緯より富士電機製のプラントが利用されていると思われる(2015/7/23日現在、確認中)。地熱エネルギーは、九重町の所有する既存地熱井を活用したもので、バイナリー方式としては国内最大規模とのことです。また、自治体と民間企業が協働する国内初の地熱発電事業となっています。

 運営主体の九電みらいエナジーは、九州電力の再エネ開発部門、そして、九州電力子会社の西日本環境エネルギー(NEECO)及び株式会社キューデン・エコソル(エコソル)の再エネ事業を集約し、本年7月に設立(関連情報-西日本環境エネルギー、2014年05月29日付情報より)された、再エネ電源全般の開発を行う新会社です。

 大分県の九重町では、3 地熱発電所(八丁原、滝上、大岳)がすでに運用され、さらに同地区では既存地熱井の積極利用による地熱発電所の建設が計画されています。


プレスリリース / 九電みらいエナジー、2015/06/29
菅原バイナリー発電所が営業運転を開始しました
Photo
-----image : 同リリースより

" 大分県九重町で平成26年4月から建設を進めてまいりました「菅原バイナリー発電所」の営業運転を本日開始しました。

 当発電所は、九重町が地熱資源(蒸気・熱水)を提供し、当社がその資源を使用して発電する国内初の自治体と民間企業が協働する地熱発電事業であり、地熱バイナリー方式としては国内最大出力になります。

菅原バイナリー発電所の概要
発電所名 菅原バイナリー発電所
所在地 大分県玖珠郡九重町菅原字西陣554-14
発電所出力 5,000kW(発電端)
事業者 地熱井の所有者:九重町(生産井2本、還元井1本)
発電事業者:九電みらいエナジー株式会社
発電方式 空冷式バイナリー発電方式(使用媒体:ペンタン)
想定発電量 約3千万kWh/年(15年平均)
〔一般家庭約8,000戸分の年間使用電力量に相当〕
......... "

関連
・Facebook : 九電みらいエナジー株式会社 / 平成27年2月 菅原バイナリー発電所 建設便り(No.4)

九州電力グループ 九州未来エナジー / 地熱発電

西日本環境エネルギー、九州電力、大分県玖珠郡九重町で5MWの菅原バイナリー発電所の建設へ-----ソフトエネルギー、

参考
・Wikipedia : 菅原バイナリー発電所

・九重町 : 地熱発電所

出光、大分県に5MWの滝上バイナリー発電所建設へ-----ソフトエネルギー、2015/03/04

5,000kW級 地熱バイナリー発電設備の受注について-----富士電機、2015年5月26日

" 富士電機株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:北澤通宏)は、出光大分地熱株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:竹中照雄、以下「出光大分地熱」)より、同社滝上バイナリー発電所向け5,000kW級地熱バイナリー発電設備を受注しましたので、お知らせいたします。

1.受注内容
 当社は出光大分地熱との間で、本発電設備全体の設計、調達、製作、建設を一括請負しました。滝上バイナリー発電所は出光大分地熱の敷地内に設置され、九州電力株式会社滝上(地熱)発電所(発電容量:27,500kW)に供給している蒸気に付随して噴出する熱水を活用して発電します。

 ・名称    : 滝上バイナリー発電所
 ・所在地  : 大分県玖珠郡九重町大字野上3330-152(出光大分地熱の敷地内)
 ・発電容量 : 5,050kW
 ・稼働予定 : 2017年3月
.......... "

地熱発電(廃棄熱発電等用)小型バイナリー発電ユニット カタログ


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4月から仕事場の環境が変わり、、、


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三井住友海上火災保険、中小水力発電総合補償プランの販売を開始

 三井住友海上火災保険は、中小水力発電事業者向けに、7月から保険とデリバティブを組み合わせた「中小水力発電総合補償プラン」の販売を開始しました。再生可能エネルギーの固定価格買取制度で普及することが期待される中小水力発電のリスクを総合的に補償することで、安全で安定的な事業の運営が可能になる補償プランです。具体的には、財物損害リスク、利益損失リスク、賠償責任リスク、天候不順リスクなどを、ニーズに応じ個別設計が可能ということです。


プレスリリース / 三井住友海上火災保険、2013年7月17日
「中小水力発電総合補償プラン」の販売開始について

" MS&ADインシュアランス グループの三井住友海上火災保険株式会社(略)は、7月から、中小水力発電事業者向けに、保険とデリバティブを組み合わせた「中小水力発電総合補償プラン」の販売を開始しました。
本プランは、中小水力発電事業者を取り巻くリスクを総合的に分析し、お客さまが必要な補償を合理的に手配できるよう、火災保険(財物・利益)、土木構造物保険、賠償責任保険、天候デリバティブをパッケージ化したものです。円滑な事業運営を妨げる可能性のある主要なリスクを補償することで、安全で安定的な事業の運営に寄与します。
中小水力発電は環境負荷が低く、農業用水等の活用を通じてエネルギーの地産地消に役立つことから、クリーンなエネルギーとして注目を集めています。当社では、今後も再生可能エネルギーの普及や農業分野の振興を後押しする商品開発を積極的に行っていきます。

1.本プランの特長
(1)さまざまなリスクを総合的に補償
中小水力発電事業者を取り巻くさまざまなリスク(財物損害リスク、利益損失リスク、賠償責任リスク、天候不順リスクなど)について総合的に補償します。
(2)ニーズに応じた個別設計が可能
契約いただく発電事業者ごとに、補償する条件や保険金額等を個別に設計することが可能です。
事業者のニーズにマッチした補償を提供します。
(3)リーズナブルな保険料水準
所定の項目に応じたリスク診断を行い、診断結果に応じた割引を適用して保険料を算出します。

<年間保険料例>
【保険料等の設計例】
■発電施設価格:5億円の場合(建物・機械設備2億円、建物・機械設備以外の構造物等3億円)
火災保険(普通火災保険)※建物・機械設備
年間保険料 約80万円
土木構造物保険 ※建物・機械設備以外の構造物等
(支払限度額1事故2,000万円、保険期間中4,000万円)
年間保険料 約110万円
施設賠償責任保険(支払限度額5億円、免責金額なし)
年間保険料 約10万円

■その他
天候デリバティブ
年間プレミアム 約100万円
※天候デリバティブ(指標は降水量・積雪量など)は金融商品に該当するため、保険料ではなくプレミアムと表記します。

2.販売目標
中小水力発電の本格的な事業化を見込み、今後2年間で3億円(保険・デリバティブ合計)を目標としています。

”1.中小水力発電総合補償プランの概要

本プランでは、中小水力発電施設に関する財物損害リスク、利益損失リスク、賠償責任リスク、天候不順リスク等を総合的に補償します。

リスク
 補償する損害
  保険・デリバティブ商品

[1] 財物損害(火災等)※建物・機械設備等
 火災、落雷、破裂・爆発、風災・雹災・雪災等のほか、その他偶然な事故により中小発電設備(建物・機械設備等)に生じた物的損害
  普通火災保険 オールリスク補償特約

[2] 財物損害(地震等)※建物・機械設備等
 地震または噴火による火災、損壊・埋没等、破裂・爆発、水災(津波等)の損害
  普通火災保険 地震危険補償特約

[3] 財物損壊等による利益損失※建物・機械設備等
 火災等の事故により中小水力発電設備に物的損壊が生じた際の喪失利益や収益減少防止費用
  企業費用・利益総合保険

[4] 財物損害※建物・機械設備以外の構造物等
 不測かつ突発的な事故により中小水力発電施設(建物・機械設備以外の構造物等)に生じた物的損害
  土木構造物保険

[5] 第三者への損害賠償
 中小水力発電施設の所有、使用、管理に起因して他人に身体障害や財物損壊を与えた場合に、法律上の損害賠償責任を負担することによって被る損害
  施設所有(管理)者賠償責任保険

[6] 天候不順リスク
 予め契約に定めた期間内に、予め契約で定めた地点において、予め取決めた降水量や積雪量を下回った場合
  天候デリバティブ

※上記リスクごとに選択して契約することが可能です。(ただし、[2]は[1]とのセットになります。)
2.契約対象

日本国内に所在する中小水力発電施設を対象とします。
3.保険条件(保険金額・支払限度額・特約など)

「中小水力発電総合補償プラン調査票」をご提出いただき、お客さまのご要望や物件のリスク状況等に応じて当社にて個別に引受条件を設定します。

<ご参考>
中小水力発電に関連する業種は多く、業種によって取り巻くリスクが異なります。当社では各業種の特性に応じた合理的な提案も行います。下図はリース会社、地方自治体が関連した場合の一例です。

0717_1a

-----image : 同リリースより
..........”-----補償内容と契約条件より
.......... "

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シャープ、タイ王国で東南アジア最大の太陽光発電施設約84MWp を完成

 2012年3月に完成したタイ王国のLopburi 太陽光発電所の規模は、73MWpでアジアランキングでは4位。世界 ランキングでは17位()の規模を誇る世界有数の大規模太陽光発電所 メガソーラー施設です。このたび、この施設に隣接する場所にさらに、10.3MWpのメガソーラー施設が完成し、両サイトを合わせ出力規模は約84MWpとなったと、太陽電池などの部材から、保守・メンテナンスまで対応しているシャープが発表しました。

メガソーラー タイ Lopburi 太陽光発電所 73MWp


プレスリリース / シャープ、2013年5月29日
タイ王国で最大規模※1となる太陽光発電所を建設 (EPC※2)、保守・メンテナンスまで対応 約84MWの大規模太陽光発電所が完成

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-----image : 上下とも同リリースより-----
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" シャープが、発電事業会社NED社※3から建設を受注していたタイ王国で最大規模※1となる太陽光発電所※4が本年5月に完成しました。今回竣工した発電所 (10.3MW-dc※5)は、2012年3月に竣工した発電所 (73.2MW-dc※5)に隣接し、両サイトを合わせ出力規模は約84MW-dc※5となります。 事業運営は、三菱商事株式会社の子会社であるDGA社※3を通じて出資しているタイ王国の独立発電事業者(IPP※6)NED社※3が実施します。 当社は、同国最大手の建設会社であるITD社/ITE社※4とともにNED※3社から本案件を受注し、発電所の設計、モジュール・周辺システムの調達および発電所の建設を進めてまいりました。 高温時において結晶太陽電池より温度特性に優れる薄膜太陽電池モジュールを採用し、約2.16km2の広大な敷地に約64万枚の薄膜太陽電池モジュールと周辺システムを設置しました。また、保守・メンテナンスは、2011年3月に設立したSSMA※7 (Sharp Solar Maintenance Asia Co.,Ltd.)が担当。特別な教育や訓練を受けた専任者がシステム全体の点検・保守など、発電事業の運営をサポートしてまいります。 当社は今後も拡大が続く日本や新興国市場などで、発電所の設計やモジュール・周辺システムの調達から発電所の建設ならびに保守・メンテナンスまで一貫して行うビジネスモデルを展開してまいります。

130529a2
-----image(”タイ王国 太陽光発電所の関係事業者”) : 同リリースより

※1 2013年5月29日現在。(当社調べ)
※2 PC(Engineering Procurement and Construction):太陽光発電所の設計、機器調達および発電所の建設を一括して行う事業者。

※3 NED社(Natural Energy Development Co.,Ltd.):DGA社(Diamond Generating Asia,Limited:東南アジアおよび台湾のIPP事業を統括する三菱商事株式会社の100%子会社)、CLP社(CLP Holdings Limited:在香港のアジア最大の民間電力会社)、EGCO社(ELECTRICITY GENERATING PUBLIC COMPANY LIMITED:タイ王国大手IPP)の3社による合弁会社。発電事業の企画、投資、運営を行う。

※4 同国最大手の建設会社であるITD社/ITE社と共同で建設。
ITD社(ITALIAN-THAI DEVELOPMENT PUBLIC COMPANY LIMITED):タイ王国最大手の建設会社。国際空港や水力発電所などの公共事業から、民間のビル建設まで国内外の案件を手掛けている。
ITE社(ITALTHAI ENGINEERING CO.,LTD.):ITD社の関係会社。電気設備供給、ビル・工場の設計など幅広いサービスを提供している。

※5 dc(direct current)、直流電流を指します。

※6 IPP(Independent Power Producer):発電施設を設置し、発電した電気を販売する事業者。

※7 アジア地域における大規模太陽光発電所の保守・メンテナンス業務を行う目的で2011年3月21日に設立した当社の子会社。
.......... "


参考
* Large-Scale Photovoltaic Power Plants Ranking 1-50


コメント続き
 上のリストをみると、大規模太陽光発電所のランキングに変化があったようです。下のリストも更新の必要がでてきました。

メガソーラー世界ランキング(100MWp以上) 再生可能エネルギー豆知識
 

参考エントリー
アジア最大のメガソーラー タイ Lopburi 太陽光発電所 73MWp-----ソフトエネルギー、2012/04/24

シャープ、タイ王国において73MWpの大規模太陽光発電所建設を受注-----ソフトエネルギー、2010/07/05

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”だれがクリーンエネルギーのトップランナーなのか?” 2012年版公開 - Pew Charitable Trusts

アメリカ合衆国フィラデルフィアに拠点を置く、独立した非営利、非政府組織(NGO)のThe Pew Charitable Trustsが2013年4月17日に公開した、「2012年版 だれがクリーンエネルギーのトップランナーなのか? - Who's Winning the Clean Energy Race? 2012 Edition 」は、2009年の初版以来今回の2012版で4回目となる、クリーンエネルギーの市場や各国の展開に関するリポートです。
 今回の「2012年版 だれがクリーンエネルギーのトップランナーなのか? 」によると、世界のクリーンエネルギー部門は、間違いなく発展しているものの、世界経済の影響などで停滞を経験しているとのことです。

 先日公開された、 IEAの最新リポート「Tracking Clean Energy Progress 2013」と、ほぼ同じ傾向を示すリポートとなっています。

世界は再生可能エネルギーへの取り組みを先延ばし - IEAの最新リポート-----ソフトエネルギー、2013/04/18


 Pew Charitable Trustsのこのリポートのデーターは、当ブログでも引用が増えているブルームバーグ NEFが収集したものが利用されているとのことです。

 具体的には、

「 新市場が誕生して再生可能エネルギー容量が成長した結果、地理的、技術的な変化が進んでいる。同部門は2012年に弾力性を示し、発電容量で記録的な88ギガワット(GW)が追加登録されたが、投資水準は2690億ドルで2011年から11%減少した。G20諸国の中で5位にある日本は、2011年に福島第一原子力発電所の被災後の原子力エネルギーに代わるエネルギーを開発する国家的努力が弾みを付けたことから再び台頭している。日本のクリーンエネルギーへの投資は、ほぼすべて太陽光発電部門で73%増の163億ドルとなり、発電容量にして2GW余りを付加した。

 日本は太陽光発電投資で4番目に高い水準(157億ドル)を実現し、1年および5年の投資の伸び、つまり投資密度と新しいクリーン発電容量でトップ10入りした。風力発電部門では、5億ドルが投資された。

 G20諸国の中では、中国が米国から首位を奪い返し、2011年より20%増の651億ドルを投資し、G20の総投資額の30%を占めた。中国は風力、太陽光、その他再生可能エネルギーへの投資誘致のリーダーとしての地位を確立し、ほかのどの国よりも多い総容量152GWとなった。

 米国はこの部門の投資額で2位に落ち、37%減の356億ドルとなった。ドイツはインセンティブを抑えたことで、投資額が27%減の228億ドルとなった。それでも太陽光発電容量で7.5GWが付加され、これはG20では最も大きな容量となった。

 南アフリカはG20では最速成長中の市場となり、投資額は2011年の3000万ドル以下から2012年には43億ドルに伸びた。南アフリカの太陽光部門は2012年に43億ドルの投資を誘致し、これは全体投資額の80%を占める。残る11億ドルは風力発電部門に向けられた。急速な投資の伸びによって南アフリカは、イタリア、英国、インドに次いでクリーンエネルギー投資先として9位に立場を占めた。」

 これまでの2009年から20012年までの過去の版と読み比べると興味深い結果がでてきそうです。ちょっと時間をかけて読んでみたいと思います。


プレスリリース / Pew Charitable Trusts,2013.4.17(共同通信PRワイヤー版)
再生可能エネルギーの発電容量増、投資減 NGOのPewリポート

Pewreportwho
-----image : 「Who's Winning the Clean Energy Race? 2012 Edition」カバー

"非営利NGO組織The Pew Charitable Trustsが17日公表した調査研究によると、世界のクリーンエネルギー部門は、新市場が誕生して再生可能エネルギー容量が成長した結果、地理的、技術的な変化が進んでいる。同部門は2012年に弾力性を示し、発電容量で記録的な88ギガワット(GW)が追加登録されたが、投資水準は2690億ドルで2011年から11%減少した。G20諸国の中で5位にある日本は、2011年に福島第一原子力発電所の被災後の原子力エネルギーに代わるエネルギーを開発する国家的努力が弾みを付けたことから再び台頭している。日本のクリーンエネルギーへの投資は、ほぼすべて太陽光発電部門で73%増の163億ドルとなり、発電容量にして2GW余りを付加した。

2011年水準と比較してクリーンエネルギー投資が11%減となったことは、とりわけスペイン、イタリア、ドイツなど多くの国でインセンティブプログラムが抑えられたことも一部起因している。他の国では中国、南アフリカなど多くに国で、クリーンエネルギーに対する支援継続が記録的な投資水準につながった。再生可能エネルギーの施設設置は、11%余り増の88GW伸び、それによって風力、太陽光、その他技術の価格削減に反映した。

Pewのクリーンエネルギー・プログラム担当ディレクターのフィリス・カッティノ氏は「クリーンエネルギーの動向は、世界経済の中でこの台頭部門の現行の弾力性を示している。日本の再台頭はまたクリーンエネルギー技術に対する民間投資先として、世界的な投資水準の強化に貢献した。昨年から日本で際立って伸びたことで、われわれは日本の国民が原子力発電に代わるものとして特に太陽光発電でなど、クリーンエネルギーを推進したいと望むことで投資の伸びが続くことを期待している。日本はまた、電気自動車技術のリーダーになる努力を続けており、そのことでクリーンエネルギーの今後の投資にとって良い前兆となる」と語った。

▽クリーンエネルギー開発レース
日本は太陽光発電投資で4番目に高い水準(157億ドル)を実現し、1年および5年の投資の伸び、つまり投資密度と新しいクリーン発電容量でトップ10入りした。風力発電部門では、5億ドルが投資された。

G20諸国の中では、中国が米国から首位を奪い返し、2011年より20%増の651億ドルを投資し、G20の総投資額の30%を占めた。中国は風力、太陽光、その他再生可能エネルギーへの投資誘致のリーダーとしての地位を確立し、ほかのどの国よりも多い総容量152GWとなった。

米国はこの部門の投資額で2位に落ち、37%減の356億ドルとなった。ドイツはインセンティブを抑えたことで、投資額が27%減の228億ドルとなった。それでも太陽光発電容量で7.5GWが付加され、これはG20では最も大きな容量となった。

南アフリカはG20では最速成長中の市場となり、投資額は2011年の3000万ドル以下から2012年には43億ドルに伸びた。南アフリカの太陽光部門は2012年に43億ドルの投資を誘致し、これは全体投資額の80%を占める。残る11億ドルは風力発電部門に向けられた。急速な投資の伸びによって南アフリカは、イタリア、英国、インドに次いでクリーンエネルギー投資先として9位に立場を占めた。

▽市場およびテクノロジーの変化
新興市場に向かう動向を反映して、クリーンエネルギー投資は西欧から東洋に移り始めている。アジアおよびオセアニア地域は9年連続成長を続け、2012年にはクリーンエネルギーの有力な地域投資先となり、16%増の1010億ドル、世界的投資額の42%を占めた。対照的に、欧州と米国では政策の不確実さから、投資は欧州、中東、アフリカで22%減、米州では31%減となった。

クリーンエネルギー投資はまた、テクノロジー面での変化が進んでいる。2年連続して、太陽光技術は大きな利ざやからほかのどんな技術より大きな投資を呼び込み、2012年にはこの部門で1260億ドルが投資されたが、これはG20全体で58%を占め、中国、欧州、米国が太陽光発電投資向けのトップ市場だった。

風力発電は過去10年のほとんどすべての期間クリーンエネルギー投資の大半を占めてきたが、G20全体では投資額が14%減少となったものの、なお727億ドルを誘致した。G20の中では、風力発電投資額は14%減となり、中国、ドイツ、インド、ブラジルなど歴史的に大きな市場で減少が目立った。しかし、英国、米国では風力エネルギー投資が勢いを見せ、米国では風力発電容量にして記録的な13.6GWという大きな増加を見せた。これは関連する生産税控除に期限切れが不明瞭になったことで拍車がかかった。米議会は年度末の時点で、米国における風力発電産業に対してこの重要な税法上の優遇策を2013年まで延長するよう更新した。

風力、太陽光発電の価格減少が続いたことは、世界で設置されているクリーンエネルギー容量を648GWまで高めることを促した。記録的な風力発電容量48.6GW、太陽光発電容量31GWが2012年に展開された。設置済み104GWの太陽光発電容量は、2009年の水準の4倍となる。米国では、再生可能エネルギー源は、2102年に新たな発電容量の49%を占め、一方欧州ではその70%が再生可能エネルギーである。
.......... "

関連
Who's Winning the Clean Energy Race? 2012 Edition-----Pew Charitable Trusts,Apr 16, 2013

"Resources

Overview (PDF)
Report (PDF)
Country Profiles (PDF)
China Country Profile: Chinese Version (PDF)
News Release
Video

Pewreportmap
-----image : Interactive map
.......... "


Who's Winning the Clean Energy Race? 2012 Edition
"Review our previous research on private clean energy investment:

2011 edition
2010 edition
2009 edition " )

WHO’S WINNING THE CLEAN ENERGY RACE? 2012 EDITION-----Bloomberg New Energy Finance,18 April 2013

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JFEエンジニアリング、福島県土湯温泉における温泉バイナリー発電の事業化調査に着手

環境省の第三次補正予算による、再生可能エネルギー事業計画の策定のための各種調査・検討等を実施する平成23年度再生可能エネルギー事業のための緊急検討委託業務に、湯遊つちゆ温泉協同組合、JFEエンジニアリングなどの福島県土湯温泉における温泉バイナリー発電の事業化調査が採択され、調査が実施されるとのことです。
 土湯温泉は、東日本大震災と原子力発電所事故の影響で地域経済を支える観光産業が大きな影響を受け、早期復興による地域経済の活性化が期待されています。
 
 今回の調査では、投入した高温流体の成分や流量を変動させることなく回収できるため、温泉の効能や湯量に影響をもたらさないバイナリー発電により、源泉から噴出する約150℃を活用し、新たな温泉発電の実現に向けての調査が行われます。将来的には1000kW級の地熱発電所も視野に、土湯温泉の電力需要を全て賄える規模の発電事業の実現を目標とするということです。
 
プレスリリース / JFEエンジニアリング、2012年01月27日
福島県土湯温泉における温泉バイナリー発電の事業化調査に着手

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-----image(”温泉発電の仕組み”) : 同リリースより

" 湯遊つちゆ温泉協同組合(略)、有限会社宝輪プラント工業(略)およびJFEエンジニアリング株式会社(略)の申請者三者は、このたび、環境省より「平成23年度再生可能エネルギー事業のための緊急検討委託業務(以下、本業務)」を受託し、福島県福島市土湯温泉町における温泉バイナリー発電の事業化へ向けた調査業務に着手しました。

 土湯温泉では、東日本大震災と原子力発電所事故の影響で地域経済を支える観光産業が大きな影響を受けており、早期復興による地域経済の活性化が急がれています。こうした中、地域復興と安心して住み続けられるまちづくりのために設立された土湯温泉町復興再生協議会(略)は「土湯温泉町復興再生計画」を策定し推進しております。一方、環境省では、被災地において再生可能エネルギーの導入を加速し、地球温暖化に配慮した復興を目的として調査検討を実施しています。
 本業務は、その施策のひとつとして、温泉の未利用分の熱エネルギーを使う温泉発電を導入し、エネルギー地産地消のモデル地域づくりの実現を目指すものです。

 本業務においては、湯遊つちゆ温泉協同組合が所有する源泉から噴出する約150℃の温泉資源を利用し、環境負荷の低いバイナリー発電設備※を用いた発電事業を目指して、調査・調整を実施します。

 湯遊つちゆ温泉協同組合は、本業務の全体とりまとめ及び地域社会との調整を行います。有限会社宝輪プラント工業は、土湯温泉をはじめ各地の源泉坑井の建設・保守・管理に携わってきた知見を活かし、坑井利用計画および資源量調査を主導します。JFEエンジニアリング株式会社は、再生可能エネルギー分野における数多くの実績を活かし、温泉発電設備の設計・検討を担当します。
 三者は、本業務の成果を基に、概ね2年後に500kW級の発電事業の開始を目指します。また、将来的には1000kW級に拡大することで、土湯温泉の電力需要を全て賄える規模の発電事業の実現を目標としています。
..........
E11037_01
-----image(”上-土湯温泉、下-源泉”) : 同リリースより-----
E11037_02

※バイナリー発電設備
 高温流体の熱を用いて低沸点媒体を沸騰させタービンを回し発電する設備。高温流体のサイクルと低沸点媒体の2つの(バイナリー)サイクルを持つことからバイナリー発電という。投入した高温流体の成分や流量を変動させることなく回収できるため、温泉の効能や湯量に影響をもたらさない。
.......... "

関連
平成23年度再生可能エネルギー事業のための緊急検討委託業務の採択案件について(お知らせ)-----環境省、平成24年1月13日

"..........
.....平成23年度第三次補正予算により、 再生可能エネルギー事業計画の策定のための各種調査・検討等を実施.....平成23年11月11日から12月9日までの公募期間に応募のあった44件の提案について審査を 行った結果、8件を採択.....
湯遊つちゆ温泉協同組合 福島県福島市 地熱(温泉熱)
.......... "

H23hukkoushienreenergyenv_go
-----image : 上記リリースより「添付資料 120113採択提案者一覧[PDF 27KB]より平成23年度再生可能エネルギー事業のための緊急検討委託業務 採択提案者一覧」

土湯温泉観光協会

“温泉発電”の参入相次ぐ エネルギー地産地消、低コストが魅力-----Sankei Biz,2012.2.6

福島第1原発:土湯温泉、地熱発電導入で街再興目指す-----毎日jp,2012年1月30日

追加情報
土湯温泉で温泉バイナリー発電設備を受注 ~石油天然ガス・金属鉱物資源機構による地熱発電で初の債務保証対象事業に採択-----JFEエンジニアリング、2014年5月22日

経産省、福島県と大分県の地熱バイナリー発電2案件にJOGMEC経由の初の債務保証を決定-----ソフトエネルギー、2014/04/03


参考エントリー

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お見舞いとグリーン・ポストからのお願い

 東日本大震災のすべての被災者の方々、心よりお見舞い申し上げます。
 また、命をかけて、救難、救護、インフラの復活、原発事故対応などに懸命に努力されている方々に、心よりの尊敬と、可能な限りの支援を表明いたします。

 震度7の大地震並みの余震も予想され、福島原発事故においては、最大限度の注視が必要な状況です。カウントされた死者、不明者が1000人を超え、さらに1万人を超える人の安否が不明とされ、日を追うごとに今回のM9の長巨大地震の衝撃は、すべての日本人、世界の人々から言葉を奪うほどの被害をもたらしました。
 
 そして、同時にこの極度な危機に立ち向かわざるをえない人々、そしてわれわれへの世界の共感もひろがりつつあります。電源と通信手段が確保できた場合、そして世界の支援者の言葉を読みたい場合には、Twitterの下のタグからテキストベースの内容をご覧ください。いまや、わたしたちはマスメディアを媒介とせずにも、世界からの祈りを受け取ることができます。困難ななかで、孤独に打ちのめされそうな人々への支援、そうした言葉からもはじまりつつあります。

・twitter : #prayforjapan

 被災者、日本人全員。支援してくれる世界の人々、そしてすべての人類と生命のために、実際に言葉にすることから始める人々もいます。言葉でも明確に祈りましょう。

 グリーン・ポスト 関係者一同
           代表 恒任とうじ tojitsuneto@gmail.com


グリーン・ポストからのお願いとお知らせ

 地震と原発事故に関連して、いろいろなお問い合わせをいただいております。本日は、グリーン・ポストの事務所も計画停電の対象地域となり、午後12::20-16:00まで停電し、インターネット環境へのアクセスに支障がでる可能性があります。この間、一般加入電話での対応となります。
お急ぎの場合には、まずは tojitsuneto@gmail.com にメールでご連絡いただければ、対応電話のご案内を電子メールの返信にてお送りさせていただきます。

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[PR]自然エネルギー関連機器の取扱商品リストをGoogle Docで作ってみました

追加情報
KIS 単結晶太陽電池GTシリーズの情報をアップしました-----グリーン・ポスト BLOG,2010/11/19

Negreenpostb01

 自然エネルギー関連機器の取扱商品リストをGoogle Docで作ってみました。ホームページ、ブログ、データーシートを結ぶツールとして使ってみたいと思います。表の中身を随時変えることができて便利ですね! 活用して、自然エネルギーの利用の入り口としての小規模な太陽電池、風力発電機、水力発電機などを販売していきます。
 ぜひご覧ください。

お知らせ
モーニングスター MORNINGSTAR サンセーバーシリーズ2種のセール開始! -----グリーン・ポスト BLOG,2010/11/17

グリーン・ポストの自然エネルギー関連機器----->

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[PR]サンライズ ソーラーテック(中国製)単結晶太陽電池の販売を開始しました

 サンライズ ソーラーテック(中国製)単結晶太陽電池の販売を開始しました。

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[PR] CIS太陽電池モジュール BX60 / BX65 の年末・年始販売セールのご案内

Sshell_cisbk

2009/3/3 お知らせ
BX60の販売は終了しました。
BX65のセールはしばらく続けます。



昭和シェルソーラー販売の最新の独立電源用の太陽電池 BX60 / BX65の販売に力を入れます。理由は、最大出力追尾型の充電コントローラーの登場により、CIS太陽電池の性能、特質を最大限度に生かした利用が可能になったと判断したためです。是非、最新のCIS太陽電池をご利用ください。

BX-60 47250円(税込)を
39350円(税込) 送料は、離島など特別な地域以外は1200円均一
BX-65 51450円(税込)を
42730円(税込) 送料は、離島など特別な地域以外は1200円均一
(株) 昭和シェルソーラー販売 製

Cisbx6065fronts

 商品の詳しい情報は、
太陽電池のご案内-2008/12月更改分よりPDF書類をダウンロードしてください。なお、2枚以上で最大出力追尾型のコントローラーNODA Solar System FNCC-150を同時にお求めいただける場合には、さらに、値引きまたは接続ケーブルをサービスさせていただきます。(詳しくは、shop@greenpost.jpまでお問い合わせください。

[解説]

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