川崎重工業、セメント工場向け環境配慮型ごみガス化 CKKシステム6機を連続受注

 川崎重工は、中国最大手で世界有数のセメントメーカーであるCONCHセメント(安徽海螺水泥股份有限公司)を傘下に持つ海螺グループ(CONCHグループ)と共同開発した、環境配慮型ごみガス化システム「CKKシステム(CONCH Kawasaki Kiln System)」6機を連続受注しました。今回受注したCKKシステムは、中国貴州省清鎮市向け、広東省陽春市向け、湖南省祁陽県向け、湖南省双峰県向け、湖南省石門県向け、四川省南江県向けの計6機で、2014年12月より順次納入する予定だということです。
 各炉の処理能力は、200から300トン/日で、セメントプラントに併設されたごみ焼却炉の熱エネルギーをセメント生産に有効利用することで、セメント生産工程とごみ処理工程を一体化するシステムとなっています。このシステムにより、ごみの無害化・減量化・再資源化を図ることができます。また、ごみや下水汚泥をガス化し、そこで得られる熱エネルギーをセメント生産工程で有効利用することにより、化石燃料の利用を削減することができます。
 また、焼却灰も、セメントの原料として再利用することができます。つまり、従来のごみ焼却処理に必要な焼却灰の最終処分が不要となります。通常のごみ処理の際に発生するダイオキシン等の有害物は、セメント焼成工程において無害化されます。
 このように、すぐれた特長をもつ環境配慮型ごみガス化システムは、既存のセメントプラントにごみ焼却のガス化炉を併設するだけで構築することができます。新規にごみ焼却処理施設を建設する場合に比べて、初期費用を抑えることが可能です。

 中国や東南アジアでは、急速な都市化とその建設ラッシュにより、廃棄物の処理と環境に配慮した形でのセメントの増産がが大きな課題となっています。セメント工場向け環境配慮型ごみガス化 CKKシステムは、この課題を同時に解決する技術して、今後も需要が期待できます。


プレスリリース / 川崎重工業、2014年10月23日
中国で環境配慮型ごみガス化システム「CKKシステム」6機を連続受注
Khi_renewwaste_ckk
-----image : 同リリースより

" 川崎重工と中国CONCHグループ※との合弁会社である安徽海螺川崎工程有限公司(以下、ACK)は、中国において、当社とCONCHグループが共同開発した環境配慮型ごみガス化システム「CKKシステム(CONCH Kawasaki Kiln System)」6機を連続受注しました。
 今回受注したCKKシステムは、中国貴州省清鎮市向け、広東省陽春市向け、湖南省祁陽県向け、湖南省双峰県向け、湖南省石門県向け、四川省南江県向けの計6機で、2014年12月より順次納入する予定です。
 CKKシステムは、当社が長年磨きあげてきたごみ処理技術およびセメントプラント技術と、CONCHグループのセメントプラントにおける運転ノウハウを融合させることにより実現した世界初の環境・省エネルギーシステムです。既存のセメントプラントにごみ焼却炉を併設することにより、セメント生産工程とごみ処理工程を一体化させ、ごみの無害化・減量化・再資源化を図ります。本システムは、ごみや下水汚泥をガス化し、そこで得られる熱エネルギーをセメント生産工程で有効利用することにより、同工程で使用される石炭などの化石燃料およびCO2排出量を削減することができます。ごみ・下水汚泥をガス化した後の灰などはセメントの原料として再利用できるため、従来のごみ焼却処理に必要な焼却灰の最終処分が不要で、完全なゼロエミッションを実現します。また、ごみ処理の際に発生するダイオキシン等の有害物は、セメント焼成工程において無害化されるため、有害物処理専用の設備を必要としません。さらに、CKKシステムは既存のセメントプラントにごみ焼却のガス化炉を併設するだけでよいため、新規にごみ焼却処理施設を建設する場合に比べて、初期費用を抑えることが可能です。
..........
※ CONCHグループ :
 中国最大手で世界有数のセメントメーカーであるCONCHセメントを傘下に持ち、セメントや建材、貿易等の事業を展開している企業集団。
.......... "

関連
・川崎重工業 : 一般廃棄物処理プラント
 / CKKシステム
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-----image : 上下とも、上記サイトより-----
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" CKKシステムとはCONCH Kawasaki Kiln システムの略で、川崎重工業が、中国最大手で世界有数のセメントメーカーである安徽海螺水泥股份有限公司を傘下に持つ海螺グループ(CONCHグループ)と共同開発した、ごみの持つ熱エネルギーをセメント生産に有効利用し、石炭消費代替に貢献できるシステムです。
.......... "

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太陽電池モジュールの生産量は中国が約22GWで6年連続のトップ。2位は3.03GWで日本

 グローバル インフォメーションは、イギリスの市場調査会社 GlobalDataのリポート「Solar PV Modules」の販売を開始しました。
 世界の太陽電池市場の2012の動向をまとめ、2020年までの市場の将来をまとめた内容であるとのことです。過去においては、2006年の1.43GWから2011年の28.94GWまで急速に拡大してきた太陽光発電の導入量は、2012年には各国の政策の転換や調整などにより、30.25GWとその成長を鈍化させました。この傾向は、2013年も継続、スペイン、イタリア、ドイツなどの政府が支援策の縮小により、設置件数は25.38GWまで落ち込む見通しだということです。しかしながら、このリポートでは、2014年から2020年にかけては着実に増えていくと分析しています。

 2013年の太陽電池市場の動向は、

「Germany, China and Italy were the Largest Consumers of Solar PV Modules in 2012 and China Continues to be the Largest Producer of Solar PV Modules in the World」

 と導入量においても、生産においても存在感を示しているのは、中国です。太陽電池モジュールの生産量は中国が約22GWで6年連続のトップです。中国のメーカーの破綻処理や政府による支援策下での業界再編がうまくいけば、この傾向はまだ続くということでしょうか、、、

 日本は、生産では2位となっていますが、数字は3.03GWです。2012年に世界で生産されたモジュールの66%は中国製ということです。ローコスト太陽電池の世界市場での存在感の大きさがわかります。
 

プレスリリース / グローバル インフォメーション、2013年09月25日
太陽電池モジュールの生産量は中国が6年連続でトップ

"(株)グローバル インフォメーションは、市場調査会社GlobalDataが発行した報告書「Solar PV Modules - Market Size, Annual Production, Average Price, Competitive Landscape and Key Country Analysis to 2020 (世界の太陽電池(PV)モジュール市場:市場規模、年間生産量、平均価格、競合情勢、主要国分析)」の販売を開始しました。

 太陽電池モジュールの設置件数は、2006年から2011年にかけて大幅に伸びており、とりわけ2008年から2011年までは累積発電能力が毎年50%以上増加しました。年間の設置件数は、スケールメリットの拡大、新技術の登場、各国政府の政策や制度上の支援策などを背景に、2006年の1.43ギガワット(GW)から2011年の28.94GWへと増えています。しかし2012年に入ると、業界全体が当初の成長局面から調整局面へと移行し始め、太陽光発電業界にとって重要性の高い国々の政府が支援策を縮小したり、打ち切ったりしたこともあって、成長率は大幅に低下しました。

 2012年の年間設置件数は30.25GWであり、2011年(28.94GW)に比べ小幅な伸びにとどまっています。また2013年には、スペイン、イタリア、ドイツなどの政府が支援策を縮小しているため、設置件数は25.38GWまで落ち込む見通しですが、2014年から2020年にかけては着実に増えていくと思われます。

中国は、太陽電池モジュールの生産量で世界をリードしており、2012年に世界で生産されたモジュールの66%は中国製でした。太陽電池モジュールの一大生産拠点となっている同国は、製造業界にとって有利な条件が揃っており、6年連続でモジュール生産量トップの座を維持しています。2012年には、22,749メガワット(MW)の太陽電池モジュールが中国で生産されており、その大半(22,099MW)が結晶系シリコン(c-Si)モジュール、650MWが薄膜モジュールでした。ポリシリコンを国内で調達でき、業界に有利な規制環境が維持され、安価な労働力を容易に入手することが可能な同国では、Yingli Green Energy、Trina Solar、LDK Solar、Jinko Solarなどのメーカーが、年産1,000MW以上の生産能力を維持しつつ、太陽電池モジュールの生産で世界をリードしています。太陽光発電市場で中国に次ぐシェアを有しているのは日本ですが、2012年のモジュール生産量は3.03GWで、世界の生産量の9%を占めるにとどまっており、トップとの差は大きく開いています。
.......... "

関連
市場調査レポート: 世界の太陽電池(PV)モジュール市場:市場規模、年間生産量、平均価格、競合情勢、主要国分析 Solar PV Modules - Market Size, Annual Production, Average Price, Competitive Landscape and Key Country Analysis to 2020

"....
発行 GlobalData
出版日 2013年08月31日 ページ情報 英文 156 Pages
価格 USD 3,995 換算 399,340円 (税抜) PDF by E-mail (Single user license)
..... "

Solar PV Modules Market Installed Capacity Growth to 2020 in Small Annual Additions, Says a New Research Report at ReportsnReports.com-----PRWEB, August 26, 2013

"Germany, China and Italy were the Largest Consumers of Solar PV Modules in 2012 and China Continues to be the Largest Producer of Solar PV Modules in the World"


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国際再生可能エネルギー機関 IRENA、十カ国によるRenewables Clubの結成を歓迎

 国際再生可能エネルギー機関 IRENAは、再生可能エネルギーへに積極的に取り組むことを表明した十カ国によるRenewables Clubの結成を発表し、ドイツ主導のこの動きを歓迎すると発表しました。
 Renewables Clubは、 IRENAに参加している他の国に対して、より積極的な取り組みを国として表明し、ここに参加することを呼びかける、要旨(公式声明)を発表しました。なんといっても注目なのは、今年になってから IRENAに参加した中国がこの”新たな輪”に当初から参加していることです。

 Renewables Club参加の十カ国は、中国 China, デンマーク Denmark, フランス France, インド India, モロッコ Morocco, 南アフリカ South Africa, トンガ Tonga, アラブ首長国連邦(UAE) the United Arab Emirates, イギリス the United Kingdom、そしてドイツ Germanyです。ドイツが積極的に進めたこのクラブの目的は、コミュニケを読む限りそれほど明確ではありません。ただ、総花的に参加している国を増やすよりも、再生可能エネルギーに積極的でより大きな利害を共有できる枠組みの構築を目指そうとしているように見えます。

 日本は、国際再生可能エネルギー機関 IRENAに2009年から参加していますが、現在の安倍政権の下では、再生可能エネルギーの位置づけは、当初の位置からさえトーンダウンしています。安倍政権が積極的な原子力政策への傾注に比べれば、再生可能エネルギーの位置づけは国のエネルギー政策の柱にはなっていません。脱原発を目指すドイツとは、積極性とその成果に差が生まれるのはいたしかたないかもしれません。しかし、総花的にすべてのエネルギーに積極的な中国が参加するこのクラブ、ドイツ、イギリス、フランス、デンマークの企業にとっては、大きなチャンスをもたらす可能性があります。
 そして、再生可能エネルギーに消極的であっても、2020年、2030年とその確実な技術発展と発電ソースに占める割合を”増やさざるを得ないわが国”にとって、世界の動きに注目する必要は増していきます。

 さて、どうする日本の再生可能エネルギー?


プレスリリース / International Renewable Energy Agency (IRENA) ,4 Jun 2013
IRENA welcomes the “Renewables Club”

Club
-----image(”Members of the Renewables Club at the launch on 1 June 2013, in Berlin, Germany.”) : 同リリースより

" On the occasion of the World Environment Day on 1 June 2013, a Renewables Club was launched in Berlin, Germany. IRENA Director-General Mr. Adnan Z. Amin joined His Excellency Mr. Peter Altmaier, Minister of Environment of Germany, and Ministers and high-level representatives from China, Denmark, France, India, Morocco, South Africa, Tonga, the United Arab Emirates, and the United Kingdom, to formally launch the Club and discuss its activities in the coming months.

Initiated by Minister Altmaier, the Renewables Club is a high-level political alliance aimed at promoting renewable energy, with a view to scale up renewable energy deployment as an essential element of a sustainable and more prosperous future.
..........
The Club members released a communique outlining the underlining principles and aims of the alliance. The next Renewables Club meeting will be hosted by the United Arab Emirates in the margins of the fourth session of the IRENA Assembly in January 2014.

Please find the Renewables Club Communique
.......... "

関連
独主導で「再生エネクラブ」結成 日本に打診なし-----47News,2013/06/12

"..........
ドイツ環境省は「世界のさまざまな地域から、特に再生エネルギーの普及に野心的な国に声を掛けた」と説明、新規加入を歓迎すると述べた。"

Renewables Club Founded By 10 Countries-----Clean Technica,June 1, 2013

ドイツ 中国との再生可能エネルギー拡張を目指すパートナーシップを締結----EICニュース、 2013.01.14

追加情報



参考エントリー
日本、国際再生可能エネルギー機関(IRENA)に正式参加-----ソフトエネルギー、2009/07/07

国際再生可能エネルギー機関 IRENAが活動を開始しました-----ソフトエネルギー、2010/02/02

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ロッキード・マーティン Lockheed Martin、中国で10MW海洋温度差発電プラント建設へ

 ロッキード・マーティン Lockheed Martinは、かねてから海洋温度差発電の技術開発に取り組んでいます。今回、中国企業のReignwood Groupと海洋温度差発電所建設に関する契約に調印しました。出力は10MWで、まずは試験プラントを2014年から建設するとのことです。
 さらに、両社は10MWから100MWまでの商用発電システムにも取り組んでいきたいとのことです。

 海洋エネルギー開発の中で、海洋温度差発電 (Ocean Thermal Energy Conversion-OTEC)は、国内外で数十kWれべるの実証機の運用が行われている段階です。次の段階としてさらに大型、そしてだれが海洋温度差発電に向いた海域、適地を確保することができるのかが問題になります。海洋権益の拡大に非常に熱心な中国が、適地の海として選択する海域がどこか? 大いに気になるところです。


プレスリリース / Lockheed Martin,April 16, 2013(PR Newswire版)
Lockheed Martin And Reignwood Group To Develop Ocean Thermal Energy Conversion Power Plant

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-----image(”「Lockheed Martin and Beijing-based Reignwood Group signed a historic agreement on April 13 for the development of the world's largest offshore Ocean Thermal Energy Conversion (OTEC) pilot power plant. The 10-megawatt facility will supply 100 percent of the power needed for a green resort being built off the coast of southern China. The agreement could lead to the development of several additional OTEC power plants, ranging in size from 10 to 100 megawatts with a potential multibillion-dollar value. As part of his first official state visit to China, U.S. Secretary of State John Kerry, pictured above in the middle, and U.S. Ambassador to China Gary Locke, right, met with both companies following the signing ceremony in Beijing. Also pictured from Lockheed Martin are: OTEC Business Development Lead Scott Lustig, left; Vice President of Business Strategy Barry McCullough, second from left; Senior Vice President and Chief Technology Officer Dr. Ray O Johnson, fourth from right; and New Ventures Vice President Dan Heller, third from right. Pictured from Reignwood Group are CEO Dr. Chanchai Ruayrungruang, fourth from left, and Senior Vice President Colin Liu, second from right. (PRNewsFoto/Lockheed Martin)」”) : 同リリースより(下-同イメージから部分。拡大)-----
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"Prototype Plant to be First Project in the Multi-Billion Dollar Clean Energy Agreement

Lockheed Martin has announced that it is working with Reignwood Group to develop an Ocean Thermal Energy Conversion (OTEC) pilot power plant off the coast of southern China. A memorandum of agreement between the two companies was signed in Beijing on Saturday. Following the ceremony, both companies met with United States Secretary of State John Kerry during his first official state visit to the People's Republic of China.

The 10-megawatt offshore plant, to be designed by Lockheed Martin, will be the largest OTEC project developed to date, supplying 100 percent of the power needed for a green resort to be built by Reignwood Group. In addition, the agreement could lay the foundation for the development of several additional OTEC power plants ranging in size from 10 to 100 megawatts, for a potential multi-billion dollar value.
"The benefits to generating power with OTEC are immense, and Lockheed Martin has been leading the way in advancing this technology for decades," said Dan Heller , vice president of new ventures for Lockheed Martin Mission Systems and Training. "Constructing a sea-based, multi-megawatt pilot OTEC power plant for Reignwood Group is the final step in making it an economic option to meet growing needs for clean, reliable energy."
OTEC takes the natural temperature difference found in the ocean in tropical regions and uses it to create power. This technology is well-suited to island and coastal communities where energy transportation costs typically make other sources of power very expensive. The process provides a native power source to areas, and, like other renewable energy technologies, OTEC plants will be clean, sustainable and powered by free fuel.
Unlike other renewable energy technologies, this power is also base load, meaning it can be produced consistently 24 hours a day, 365 days a year. A commercial-scale OTEC plant will have the capability to power a small city. The energy can also be used for the cultivation of other crucial resources such as clean drinking water and hydrogen for applications such as electric vehicles.
In addition to several other green energy-related projects across a variety of industries, Reignwood Group is currently developing two large scale low-carbon resort communities, with others planned in key locations in China. Using Lockheed Martin's OTEC technology to power a new resort will help the company to develop its first net-zero community.
"Our mission at Reignwood Group is to invest in low-carbon applications and solutions, integrating these new green technologies into a plan to promote sustainable development practices," said Colin Liu , senior vice president of Reignwood Group. "Lockheed Martin's OTEC technology offers a ground-breaking solution that will help us to achieve this mission."
Once the proposed plant is developed and operational, the two companies plan to use the knowledge gained to improve the design of the additional commercial-scale plants, to be built over the next 10 years. Each 100-megawatt OTEC facility could produce the same amount of energy in a year as 1.3 million barrels of oil, decrease carbon emissions by half a million tons and provide a domestic energy source that is sustainable, reliable and secure. With oil trading near $100 a barrel, the fuel-savings from one plant could top $130 million per year.
.......... "

関連
Reignwood Group--华彬集团 - April 15, 2013 Reignwood and Lockheed Martin to Develop Ocean Thermal Energy Conversion Power Plant

Lockheed Martin - 100 YEARS OF ACCELERATING TOMORROW : OTEC: The Time is Now
- Aloha, OTEC heat exchangers

海洋温度差で10MWの発電所、年間1億3000万ドルの石油を削減-----スマートジャパン、2013年04月25日

Ocean Thermal Energy Conversion: One Step Closer to Commercial Reality-----The Energy Collective,April 17, 2013

Ocean Thermal Energy Conversion

(LockheedMartinVideos、2012/07/09)
- Ocean Thermal Energy Conversion

参考エントリー
ハワイ米海軍、ロッキード・マーティン Lockheed Martin の海洋温度差発電(OTEC)をプラント採用。開発へ-----ソフトエネルギー、2011/02/23
Otecplant275
-----image[”Ocean Thermal Energy Conversion (OTEC)”] :上記エントリーより

久米島の沖縄県海洋深層水研究所で、50kW海洋温度差発電プラントが稼動-----ソフトエネルギー、2013/05/01

[ カテゴリー 海洋エネルギー-OTEC ]


おすすめエントリー
ソーラーインパルス Solar Impulse、アメリカ合衆国フライト No.1 2013 Across America-----自然エネルギー、2013/05/07

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政府は、洋上風力発電や海洋エネルギーの産業振興計画を含む新たな海洋基本計画を閣議決定しました

 政府は26日に今後5年間の海洋政策の新たな指針となる海洋基本計画を閣議決定しました。今回の海洋基本計画には、領海における権益の確保に向けての考え方やメタンハイドレートや鉱物資源などの調査や研究の方向付けが明記されました。
 そして、再生可能エネルギーの分野においては、洋上風力発電や海洋エネルギーの開発地は開発拠点の確保が具体的に方向付けをされました。文言的には、「新たな海洋産業の創出として、海洋再生可能エネルギー開発の産業化として、洋上風力発電の早期の実用化・導入拡大や海洋エネルギー発電の要素技術の確立・実証を通じた実用化を推進」と書かれています。

 具体的に計画名が挙がったのは、

「 • 銚子沖及び北九州沖で着床式洋上風力発電システムの実証研究を実施
• 長崎県沖で浮体式洋上風力発電システムの実証研究を実施
• 福島県沖で浮体式洋上ウインドファームの実証研究を実施
• 浮体式洋上風力発電施設について、平成25年までに安全ガイドラインを策定するとともに国際標準化策定を主導」

海洋エネルギー(波力、潮流、海流、海洋温度差等)
• 40円/kWhの達成を目標とする実機を開発、更なる発電コストの低減を目指すための要素技術を開発
• 浮体式及び海中浮遊施設の安全性を担保する技術的検討
• 港湾の本来の目的や機能と共生し得る円滑な導入や高度な利用の方策を検討 」
 

海洋基本計画について

" 海洋基本計画(平成25年4月26日閣議決定)
(参考)
○海洋基本計画の概要
○海洋基本計画(平成20年3月18日閣議決定)
○用語集
○海洋基本計画における主な海洋施策
○海洋基本計画(原案)パブリックコメントの結果について
○海洋基本計画のご紹介
(※両面印刷で半分に折るとリーフレットとして使用できます)
○海洋基本計画(英語)
○海洋基本計画(日英併記)
○子ども海洋基本計画
.......... "

Japanocean1s
-----image(”上-海洋基本計画について、下-海洋基本計画における主要な取組”) : 政府発表「(参考)海洋基本計画の概要」より-----
Japanocean2

関連
首相官邸 : 総合海洋政策本部 / 開催状況(総合海洋政策本部会合、参与会議、審議チーム会合)


参考エントリー
鳩山首相を本部長とする、総合海洋政策本部、2020年までに洋上ウィンドファームを大規模に展開する”素案”を発表-----ソフトエネルギー、2010/05/10

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ワールドウォッチ研究所 Worldwatch Institute、風力発電を概観。2011年は、2005年の4倍。世界の43%は中国

ワールドウォッチ研究所 Worldwatch Instituteは、2011の風力発電の設備状況の数字を分析、その姿を概観するリポート"China Drives Global Wind Growth"を発表しました。2011年の風力発電の設備容量は、2005年の4倍に達し、その43%が中国へ、続いてアメリカが17%、インドが7%、そしてドイツが5%と続きました。

 数字的には、GWECの以下のデーターを踏襲したものですので、詳細が知りたい人は以下の記事をご覧ください。

世界風力エネルギー協会 GWEC、リポート Global Wind Statistics 2011 を公開。全世界では、+21%-----ソフトエネルギー、2012/02/13

 土曜日にガイアの夜明けの記念番組を見ました。中国のこの激動の10年をひとつの家族の歴史の中で描いたとても印象深いものとなった番組でした。巨大な昇龍に例えられてきた中国の今、そして次の10年は、我が国のそれとも深く関係しながら、アジアの未来を描くことが理解できました。
 しかし、その前にふさがるエネルギー、そして、水、食料、その他の資源の問題には、それぞれが真剣に取り組む一方で、競争をも強いられます。この競争は、世界の人口増加圧力の中では、とても熾烈なものに思えます。

プレスリリース / Worldwatch Institute,May 30, 2012
China Leads Growth in Global Wind Power Capacity

" New Worldwatch Institute report discusses worldwide developments in wind power

Global installed wind power capacity continued to grow in 2011, albeit at a slightly lower rate than in 2009 and 2010, according to new research conducted by the Worldwatch Institute (www.worldwatch.org) for its Vital Signs Online service. The world now has approximately four times the installed wind capacity that it did in 2005, reflecting the combined effects of falling prices, improved technology, global investment, and various incentive programs. China led the way with a 43 percent share of global capacity additions in 2011, followed by the United States at 17 percent, India with almost 7 percent, and Germany at 5 percent, writes report author and Worldwatch’s Climate and Energy Program Manager Mark Konold.
.......... "

関連
Worldwatch Institute Vitalsigns : China Drives Global Wind Growth

" In 2011, global wind power capacity topped out at 238,000 megawatts (MW) after adding just over 41,000 MW.1(See Figure 1.) This means that the global capacity grew by 21 percent in 2011?lower than the 2010 rate of 24 percent and markedly lower than the 2009 rate of 31 percent.2 Nonetheless, the world now has four times as much installed wind power capacity than in 2005, just seven years ago.3.......... "

参考エントリー
ワールドウォッチ研究所 Worldwatch Institute、世界の原子力政策のリポートを発表。2010年再生可能エネルギーは、原子力を凌駕!-----ソフトエネルギー、2011/04/18


おすすめエントリー

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双日、日立造船と共同で中国黒龍江省において馬鈴薯でんぷん残渣利用のバイオエタノール実証事業を開始

 双日と日立造船は、中国黒龍江省の省都ハルピン市より北北西に300キロメートルの克山国有農場において、北大荒馬鈴薯集団有限公司と共同で、馬鈴薯でんぷん残渣(搾り粕)を原料としたバイオエタノール製造実証事業を開始したと発表しました。この「馬鈴薯澱粉残渣からのバイオエタノール製造実証事業」は、2011年12月に産業技術総合開発機構(NEDO)の「国際エネルギー消費効率化等技術普及協力事業」に採択され、NEDOの委託事業としてバイオエタノール製造実証プラントを建設、技術の検証を行うということです。
 実証期間は2014年3月までが予定され、実証実験プラントで燃料用エタノールと発酵残渣飼料(DDG)を製造し、事業化に向けた採算性が検証されます。生産された燃料用エタノールはガソリンと混合されてE10(ガソリンにエタノールを10%添加したバイオエタノールガソリン)として自動車用燃料になります。

プレスリリース/ 双日、2012年2月16日
双日、日立造船と共同で中国黒龍江省においてバイオエタノール実証事業を開始 ~ 農業廃棄物である馬鈴薯残渣を用いたバイオエタノールを生産 ~

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-----image(”糖化・発酵プロセス”) : 同リリースより

" 双日株式会社(略)と日立造船株式会社(略)は、中国黒龍江省の省都ハルピン市より北北西に300キロメートルの克山国有農場において、中国最大の国有農場組織である黒龍江省農墾総局傘下の馬鈴薯加工企業である北大荒馬鈴薯集団有限公司(本社:ハルピン市)と共同で、馬鈴薯でんぷん残渣(搾り粕)を原料としたバイオエタノール製造実証事業を開始しました。

 双日と日立造船が提案する「馬鈴薯澱粉残渣からのバイオエタノール製造実証事業(以下、“本事業”)」は、2011年12月に独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下“NEDO”)の「国際エネルギー消費効率化等技術普及協力事業」に採択されました。これを受け、双日と日立造船はNEDOの委託事業としてバイオエタノール製造実証プラントを建設、技術の検証を行います。

 本事業では、国内最大級の公的研究機関である独立行政法人産業技術総合研究所が保有する馬鈴薯澱粉残渣の糖化・発酵技術と、日立造船の総合プラントエンジニアリング能力及び膜分離によるエタノール化無水技術を活用して燃料用エタノールを生産します。また株式会社双日総合研究所に蓄積されたバイオマスに関する総合的な知識も活用して実証事業を推進します。

 実証期間は2014年3月までを予定しており、実証実験プラントで燃料用エタノールと発酵残渣飼料(DDG)を製造し、事業化に向けた採算性を検証します。生産された燃料用エタノールはガソリンと混合されてE10(ガソリンにエタノールを10%添加したバイオエタノールガソリン)として自動車用燃料になります。

120216_01
-----image(”実証事業予定地(黒龍江省克山)”) : 同リリースより

Chinabiofuel_from_zansa

-----image: 同リリースより
.......... "

関連
双日、日立造船と共同で中国黒龍江省においてバイオエタノール実証事業を開始-----日立造船、平成24年02月16日

参考エントリー

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世界風力エネルギー会議 GWEC、リポート Global Wind Statistics 2011 を公開。全世界では、+21%

 世界風力エネルギー会議 Global Wind Energy Council(GWEC)は、2011年の各国の風力発電の設置状況などをまとめたリポート、Global Wind Statistics 2011を公開しました。
 リポートによると、全世界で設置された風力発電の設備容量は、41,000 MWで、21%増加に相当。これにより、2011年度末の風力発電の全世界での合計設備容量は、238,000 MWに達しました。さらに、22各国が累計で1GWレベルを超えたと推定、風力エネルギー大国の仲間入りを果たしています。
 世界一の風力発電大国となっている中国は、2011年度(1-12月)で18,000MWを設備し、2011年度末での累計が、62,733MWに達しました。2位はアメリカで、2011年度(1-12月)が6,810MW、2011年度末での累計46,919MW。3位ドイツは、2011年度(1-12月)が2,086MW(4位)、2011年度末での累計29,919MW。2011年度(1-12月)で3位に上昇したインドは、累計4位。スペインは、2011年度(1-12月)1,050MWで7位に後退、累計は4位のまま。

 ちなみに注目しているイギリスは、2012年末5,248MWで、2011年度分が+ 1,293 MW(5位)で2011年末の設備容量が6,540MW(8位)。そして日本は、2012年末2,334MWに、2011年度分が+168MWで2011年末の設備容量が2,501MWでした。

 世界風力エネルギー会議(GWEC)のこれまでの予想通り、現在の風力発電機の合計設備容量は、200GW(238,000 MW)越を達成し、順調にのぎてきたといえます。2011年もまあ堅調といえるかもしれません。しかし、欧州経済、世界経済の混乱の中で、今後の開発にこれまでどおりの投資と開発意欲が続くのかという疑問も出始めているのだと思います。2012年、そして2015年までの動向が気になるところです。

プレスリリース / Global Wind Energy Council(GWEC),07 / 02 / 2012
Release of global wind statistics: Wind Energy Powers Ahead Despite Economic Turmoil

Top10_new_installed_capacity_2011
-----image : 同リリースより

" 21% increase in global installed capacity

The Global Wind Energy Council annual market statistics published today show that the wind industry installed just over 41,000 MW of new clean, reliable wind power in 2011, bringing the total installed capacity globally to more than 238,000 MW at the end of last year. This represents an increase of 21%, with an increase in the size of the annual global market of just over 6%. Today, about 75 countries worldwide have commercial wind power installations, with 22 of them already passing the 1 GW level.

“Despite the state of the global economy, ..........

China has consolidated its position as global market leader, with a cumulative capacity of more than 62,000 MW, despite having faced a challenging year. “2011 was not an easy year for the Chinese wind industry.
..........
For India, 2011 installations pushed India’s total capacity to just over 16,000 MW. “India reached another milestone with adding over 3000 MW of wind power installed in 2011. This is likely to go up to 5000 MW per year by 2015.
..........
In the EU, 9,616 MW of wind energy capacity was installed in 2011, for a total installed capacity of 93,957 MW - enough to supply 6.3% of the EU's electricity, according to the European Wind Energy Association (EWEA).
..........
After a difficult 2010, the US wind sector bounced back, with installations of more than 6800 MW. “American wind energy’s long-term fundamentals are strong," said AWEA CEO Denise Bode.
..........
“Wind energy in Canada enjoyed a record year in 2011, surpassing the 5000 MW milestone.
..........
Latin America had a good year, growing by a total of more than 1200 MW, led by Brazil. Brazilian installations were up by half, adding 587 MW to reach a total of just over 1500 MW. “Brazil reached the 1 GW milestone during 2011, and has a pipeline of more than 7,000 MW to be completed before the end of 2016,” said Pedro Perrelli, Executive Director of the Brazilian Wind Energy Association (ABEEOLICA).
..........
Sawyer concluded: “We look forward to more new markets opening up in Africa, Asia and Latin America in 2012 and we expect to see some of the new markets in Latin America beyond Brazil start to approach critical mass. But at the end of the day we will be hard pressed to keep the industry’s growth up to its potential without a global price on carbon and other measures to account for the real costs to society of conventional power generation”.
.......... "

関連
Global_2011_statisticscover
-----image : GWEC -Global Wind Statistics 2011(PDF)よりカバー、下-同リポートより「TOP 10 NEW INSTALLED CAPACITY JAN-DEC 2011(2011年増加分),TOP 10 CUMULATIVE CAPACITY DEC 2011(累計)」-----
Global_2011_statisticsp2

Wind energy: over 21% of all new power capacity in 2011-----European Wind Energy Association(EWEA),06/02/2012

"In 2011, 9,616 MW of wind energy capacity was installed in the EU, making a total of 93,957 MW - enough to supply 6.3% of the EU's electricity, according to figures published today by the European Wind Energy Association (EWEA).

Representing 21.4% of new power capacity, wind energy installations in 2011 were very similar to the previous year's 9,648 MW. The wind industry has had an average annual growth of 15.6% over the last 17 years (1995-2011).
.......... "

World Market recovers and sets a new record: 42 GW of new capacity in 2011, total at 239 GW-----World Wind Energy Association(WWEA),07 February 2012
Top13_2012
-----image : 上記リリースより

参考エントリー

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サンテックパワージャパン、多結晶285Wpモジュール変換効率 14.7%の大型太陽電池などを発売

 サンテックパワージャパンは、日本市場において太陽光発電が拡大、活性化することを見込み、多結晶285Wp、モジュール変換効率 14.7%の大型太陽電池 STP285-24/Vd、さらに多結晶235Wp、モジュール変換効率 14.4%の大型太陽電池 STP235-20/Wdを2月より販売すると発表しました。

ウィキペデイアによると、中国のSuntechは、セル製造シェアは世界一位で、6.6%に達するということです。今回のリリースでも、「サンテックパワー社は2011年10月、太陽光発電モジュールメーカーとして初めて太陽光発電モジュール累計設置量 5GW を達成しました。」と記載されています。
 日本市場における、サンテック、そして他の中国メーカーの動向と製品が気になるところです。

プレスリリース / サンテックパワージャパン、2012年1月30日
高出力、高効率の公共・産業向け太陽光発電モジュール2モデルを発売 「STP285-24/Vd」「STP235-20/Wd」

Suntechstp28524_vd_stp23520_wd
-----image : 同リリースより

" 2012年2月発売予定

サンテックパワージャパン株式会社(略)は、国内の公共・産業市場向けに高出力、高効率で国内最大級の多結晶太陽光発電モジュール 2 モデルを新たに発売いたします。新製品 STP285-24/Vd は公称最大出力が国内最高クラスの 285 ワットで変換効率 14.7%を実現しており、大型の太陽光発電施設に適しています。また、公共施設の屋根用として最適な STP235-20/Wd も新たにラインアップに追加しました。2011 年 9 月に市場投入した STP280-24/Vd、STP230-20/Wd に加え、2012年の太陽光発電市場の拡大を見据え、幅広い製品ラインアップをご用意することでお客様の多様なご要望にお応えいたします。
 サンテックパワー社は 2011 年 10 月、太陽光発電モジュールメーカーとして初めて太陽光発電モジュール累計設置量 5GW を達成しました。世界各地の大型太陽光発電所に多数の納入実績を誇り、製品品質と保証の両面で高い評価を得ています。今回発売する新製品も 25 年のモジュール出力保証、出力許容差0/+5%の安定出力に加え、風圧と積雪への高い耐荷重性を備え、過酷な設置環境でも長期に安心してご利用いただける製品です。大型、高出力の太陽光発電モジュールで設置コストの削減に寄与します。

Suntechstp28524_vd_stp23520_wdspect

-----image(”「STP285-24/Vd」、「STP235-20/Wd」各製品の主な特長と仕様”) : 同リリースより
.......... "

関連
サンテックパワー : 製品ラインアップ

Suntech ? North & South America

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京セラ、中国とヨーロッパ(チェコ工場)での太陽電池の生産体制を強化。早期に1GW体制の確立を目指す

 京セラは、中国とヨーロッパ(チェコ工場)での太陽電池の生産体制を強化。早期に1GW体制の確立を目指すということです。中国の天津工場では、現在の約3.5倍となる年間生産能力360MWの体制構築へ。さらに、ヨーロッパ市場をターゲットにする、チェコでは第二工場を建設早期に合わせて560MWの年間生産能力の確立を目指すということです。
 世界の太陽電池メーカーは、1GW以上の生産体制を数社が確立し、追従する各社も1GW越えを目標に生産体制の強化を急いでいます。早ければ、2013年には1GWを越える生産能力となりそうです。

 シャープとならびTOP10入りを果たしている京セラの健闘に期待しています。

京セラ(天津)太陽エネルギー有限公司 新工場棟が完成-----京セラ、発表日:2011年1月21日

0107_kdsi_01
-----image("京セラ(天津)太陽エネルギー 有限公司 新工場棟") : 上記リリースより

" .....世界規模で拡大する太陽電池の需要に対応するため、太陽電池モジュールの生産拠点である京セラ(天津)太陽エネルギー有限公司において、かねてより新工場棟の建設を進めてまいりました。このたび、同工場棟が完成しましたのでお知らせいたします。
今後は既存工場棟の生産機能を順次新工場棟に移管し、本年春に全面移管する予定です。全面移管後は、現在の約3.5倍となる年間生産能力360MWの体制構築に向けて、設備を増強してまいります。
..........
生産容量
360MW/年を目指す
.......... "

京セラソーラーヨーロッパ・チェコ 新工場棟建設について

0106_famv_02-----image("上空から見た第1工場(右)と第2工場(左)完成予想図") : 上記リリースより

" 欧州における太陽電池モジュールの生産体制拡充へ
.....太陽電池モジュールの生産能力を拡充するため、欧州の生産拠点である京セラソーラーヨーロッパ(KYOCERA Solar Europe s.r.o.)チェコ工場(カダン市)の敷地内に、2棟目となる新工場棟の建設を開始いたしました。同工場棟は2011年秋に竣工する予定で、年間生産能力は360MWを目指してまいります。竣工後は第1工場とあわせると、最終的には当社太陽電池モジュールの生産拠点で世界最大となる、560MWの年間生産能力を保有することとなります。
.......... "

関連
京セラ、欧州と中国の太陽電池パネル組み立ての能力拡充-----ロイター、2011年 01月 21日

Kyocera taking module capacity to 1GW as new plants in Europe and China get go-ahead----- PV-Tech International ,21 January 2011

参考エントリー
2010 太陽電池メーカーシェア / 自然エネルギーの世界-----自然エネルギー、2010/12/21

2009太陽電池メーカーシェア PV-Tech.orgの記事から / 自然エネルギーの世界-----自然エネルギー、2010/06/08

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