ソニー、カナダのハイドロ・ケベックと合弁で電力系統用大規模蓄電システムの新会社を設立

 ソニーは、カナダ最大の電力会社であるハイドロ・ケベックと合弁で電力系統用大規模蓄電システムの新会社『エスタリオン・テクノロジーズ株式会社』を設立します。具体的には、ソニーが有する安全性・信頼性の高いオリビン型リン酸鉄リチウムイオン二次電池と、拡張性の高い蓄電モジュール・システムの制御技術と、ハイドロ・ケベック社が有する電力系統の運用・制御技術をもって、電力系統用大規模蓄電システムと電力系統の使用に適した電池材料技術の開発を行うということです。ハイドロ・ケベックは、カナダ、合衆国はもちろん、海外での発電および系統網の確立・運用に積極的です。
 新会社の名前、エスタリオン・テクノロジーズは、「ESS(Energy Storage System:蓄電システム)」と「Station(エネルギーマネジメントの場所の意)」と「Lithium ion(リチウムイオン)」を組み合わせた造語で、リチウムイオン電池の技術を使用した電力系統用蓄電システムという、文字通りの意味がこめられたものだということです。

プレスリリース / ソニー、2014年06月03日
ソニーとハイドロ・ケベック社との合弁会社 エスタリオン・テクノロジーズ株式会社を設立

" ソニー株式会社(以下、ソニー)とカナダ最大の電力会社であるハイドロ・ケベック社は、電力系統用大規模蓄電システムに関する研究・開発の合弁会社として、『エスタリオン・テクノロジーズ株式会社』を設立しましたのでお知らせいたします。

 『エスタリオン・テクノロジーズ株式会社』は、ソニーが有する安全性・信頼性の高いオリビン型リン酸鉄リチウムイオン二次電池と、拡張性の高い蓄電モジュール・システムの制御技術、及びハイドロ・ケベック社が有する電力系統の運用・制御技術とリチウムイオン電池材料技術を活用します。
 両社が、これらの技術を組み合わせて同じ場所で研究・開発を行うことで、大規模な用途でも高い安全性と信頼性を実現するシステムに加えて、電力系統用に適した電池材料技術の研究・開発を行い、変電所におけるピーク対策や再生可能エネルギーの系統連系など、拡大するさまざまな用途への有効性の検証を行います。

 新会社名『Esstalion Technologies Inc.』の「Esstalion」は、研究・開発の対象となる、「リチウムイオン電池の技術を使用した電力系統用蓄電システム」という意味を込めており、「ESS(Energy Storage System:蓄電システム)」と「Station(エネルギーマネジメントの場所の意)」と「Lithium ion(リチウムイオン)」を組み合わせた造語です。
..........
エスタリオン・テクノロジーズ株式会社の概要
設立 2014年5月14日(※合弁会社としては6月2日に発足)
本社所在地 カナダ国ケベック州ヴァレンヌ市
代表者 エリー サヒブ / Élie Saheb
(現 ハイドロ・ケベック社 テクノロジー部門 EVP)
事業内容 電力系統用蓄電システムと電池材料技術の研究・開発
.......... "

関連
Establishment of Esstalion Technologies, Inc., a joint venture between Hydro-Québec and Sony-----Hydro-Quebec, June 2, 2014

Hydro-Québec and Sony Announce the Establishment of a Joint Venture to Start Development of a Large-Scale Energy Storage System for Power Grids-----Hydro-Quebec,April 16, 2014

・Wikipedia : ハイドロ・ケベック電力公社


コメント続き
 カナダは、水力発電大国として名をはせています。これだけ広大な国土に、三千万人強の人口しかいません。資源は豊富で、実に多くの、広大な自然環境を有しています。電力の60%が水力ということは知っていましたが、ケベック州に関しては、なんとその96%が水力だということは知りませんでした。今回、ハイドロ・ケベックのサイトで始めて知りました。

 カナダ全体の電力に関する各発電ソースの2011年の割合は、
・水力 60%
・風力 2%
・バイオマス 1%
・石炭 12%
・天然ガス 9%
・石油 1%
・原子力 14%
・その他 1%

 となっています。将来的には、風力とバイオマスを増やし2035年には、2011年に両者合計3%のところを2035年には、この風力とバイオマスに加え、太陽光と地熱も増やし、水力をのぞく再生可能エネルギーの割合を12%まで増やす政府の見積もりもあります。豊かな自然を生かし、化石燃料と原子力への依存をどこまで減らすことができるのか? 日本の条件とはかなり隔たりがありますが、両国の協力には多くの可能性が存在しています。カナダを通して、エネルギー技術の市場としての中国を見ると大きな可能性を感じます。


参考
・Hydro-QuebecHydropower - A CLEAN AND RENEWABLE ENERGY SOURCE
Electricity_map_usa_canada_0_w640
-----image(”Map - Electricity Generation in Canada and the United States”) : 上記サイトより-----
2011_electricity_usa_canada_w800

"Map of the different sources of electricity generation in Canada and the U.S. and the impact on greenhouse gases emissions"

・Canada National Energy Board : Canada’s Energy Future: Energy Supply and Demand Projections to 2035 - Emerging Fuels and Energy Efficiency Highlights
Fg7_3eng
-----image(”Canadian Generation Mix in 2010 and 2035, Reference Case”) : 上記サイトより

Natural Resources Canada : About Renewable Energy

"Key Descriptors
・Canada, with its large landmass and diversified geography, has substantial renewable resources that can be used to produce energy; these resources include moving water, wind, biomass, solar, geothermal, and ocean energy.
・Canada is a world leader in the production and use of energy from renewable resources. Renewable energy sources currently provide about 16.9% of Canada’s total primary energy supply.
・Moving water is the most important renewable energy source in Canada, providing 59% of Canada’s electricity generation. In fact, Canada is the third largest producer of hydroelectricity in the world.
Wind is the second most important renewable energy source in Canada. It accounts for 1.6% of electricity generation in Canada.
・Biomass is the third largest source of Canada’s electricity generation. Its share in Canada’s electricity generation is 1.4%.
・Wind and solar photovoltaic energy are the fastest growing sources of electricity in Canada."

・GENI : Canada Energy Issues

・Twilog : renewcanada(カナダの再生可能エネルギー関連の情報)

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イベント 10/3-6,10/10-13 ソーラーデカスロン Solar Decathlon 2013 in カリフォルニア

-----イベント案内より-----

Solar_decathron_2013_the_park
-----image : 上記サイト

"About Solar Decathlon

The U.S. Department of Energy Solar Decathlon is an award-winning program that challenges collegiate teams to design, build, and operate solar-powered houses that are cost-effective, energy-efficient, and attractive. The winner of the competition is the team that best blends affordability, consumer appeal, and design excellence with optimal energy production and maximum efficiency.

The first Solar Decathlon was held in 2002; the competition has since occurred biennially in 2005, 2007, 2009, and 2011.

The next event will take place Oct. 3–13, 2013, at Orange County Great Park in Irvine, California. The competition houses will be open to visitors on eight days over two weekends. Public hours will be from 11 a.m. to 7 p.m. daily:

Thursday, Oct. 3–Sunday, Oct. 6, 2013
Thursday, Oct. 10–Sunday, Oct. 13, 2013.
...........
Purpose
The Solar Decathlon:

Educates students and the public about the money-saving opportunities and environmental benefits presented by clean-energy products and design solutions

Demonstrates to the public the comfort and affordability of homes that combine energy-efficient construction and appliances with renewable energy systems available today

Provides participating students with unique training that prepares them to enter our nation's clean-energy workforce.

Impact
Since 2002, the Solar Decathlon has:
.......... "

 いよいよ、初のカリフォルニア開催となるソーラーデカスロン Solar Decathlon 2013が開催されます。今回で、合衆国での開催では、2002年の初回からかぞえて、6回目の大会となります。2002年から2009年までは、ワシントンD.C.のNational Mallで開催され、世界の大学が集うソーラー・エコ建築のコンペとしての実績を積んできました。前回の、2011年大会は National Mall's West Potomac Park に場所を移し、さらに注目されるイベントとするにふさわしい開催地を探し、今回のカリフォルニア州アーバイン Irvineの Great Parkでの開催となっています。また、これまでにスペインで2回のソーラーデカスロン・ヨーロッパ大会が開催されています。

 2013年のソーラーデカスロン Solar Decathlonへの参加チームは、20校で、海外からは、カナダから2校、その他にチェコのCzech Republicと、オーストリアのVienna University of Technologyの計4校が参加しています。コンペは、10種の課題について、技術、性能評価、審査員得票により採点されます。

 十種の項目は、

Learn more about the 10 Solar Decathlon 2013 contests:
・Architecture Contest (juried)
・Market Appeal Contest (juried)
・Engineering Contest (juried)
・Communications Contest (juried)
・Affordability Contest (juried)
・Comfort Zone Contest (measured)
・Hot Water Contest (measured)
・Appliances Contest (measured)
・Home Entertainment Contest (measured and juried)
・Energy Balance Contest (measured)

 「建物自体、市場性、エンジニアリング、コミュニケーション、市場性、満足度、温水利用、電気器具およびそのコントロール、娯楽性、エネルギーバランス」がその内容です。

 さて、今年はどんなコンパクトで機能的、そしてデザインと工夫が見られるのか本当に楽しみです。開催中はもちろん、大会のようすは、ツイッターブログなどのさまざまなメディアで見ることができます。


関連
Solar Decathlon
- Contests
- Teams

 情報は、
- ブログ
ツイッター
YouTube
Flicker
Facebook
 などで随時得ることができます。


Orange County Great Park in Irvine

Solar Decathlon 2013

(City of Irvine,2013/02/28)




-----from Twitter : Solar_Decathlonより

 参加各校のプレゼン動画が、下で紹介したビデオクリップのように、YouTubeにアップされています。

Arizona State University and The University of New Mexico SD2013 Audiovisual Presentation

(DOE Solar Decathlon,2013/09/03)


関連エントリー
ソーラーデカスロン・ヨーロッパ Solar Decathlon Europe 2012のすべて

イベント9/14-30 ソーラーデカスロン・ヨーロッパ Solar Decathlon Europe 2012-----ソフトエネルギー、2012/05/01

ソーラーデカスロン Solar Decathlon 2011、総合優勝はメリーランド大 University of Maryland-----ソフトエネルギー、2011/10/03

ソーラーデカスロン Solar Decathlon / おまとめサイト-----自然エネルギー、2011/09/16より順次情報追加


コメント続き
 実は今年、が開催(August 2–13, 2013)されていたのですが、それを知ったのは最近で、まったくフォローできませんでした。

Solar Decathlon China

 これから気づいた情報があれば、また情報をとりあげたいと思います。

追加情報

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加、小型風力発電機メーカー エンデュランス・ウィンド・パワー Endurance Wind Power が日本市場に登場

 日刊工業新聞によると、カナダの小型風力発電機メーカーのエンデュランス・ウィンド・パワー Endurance Wind Power が日本市場に参入するとのことです。

加エンデュランス・ウィンド・パワー、中小型風力発電機を日本に投入-----日刊工業新聞、2013年03月06日

" カナダのエンデュランス・ウィンド・パワー(ブリティッシュ・コロンビア州)は、2013年にも、出力50キロワットと225キロワットの中小型風力発電機を日本市場に投入する。..........エンデュランスはこれまで中小型風力発電機約500基を欧米に納入した実績がある。.........."

 日本でのターゲットは、農地や中規模工場への設置に向け、農家やメーカーなどとのことです。離島にも導入できそうな規模です。
 さっそく、同社のラインナップをチェックしてみます。同社のラインナップは、5kWから50kWまでの4機種と提携先のデンマークのノルウィン Norwin 社の225kW機です。記事では50キロワットと225キロワット機を日本市場に投入すると書かれていますので、海外で販売されているラインナップから見てみます。

Endurance Wind Power
Endurance_wind_power_site
-----image : Endurance Wind Powerのサイト


 50kW機は、E-3120 50KW WIND TURBINEです。

Endurance_e3120_50kw_wind_turbine
-----image : E-3120 Product Brochure より

 E-3120 50KW風力発電機は、定格風速は、9.5m/sです。性能は、年間平均風速約4.8m/s - 7.75m/sの風況(ハブ高にての風速)において、年間100,000 – 250,000 kWhの発電量を確保できるます。直径19.2mの三枚翼です。タワーは、30.5 m (100 ft), 36.5 m (120 ft), 42.7 m (140 ft)が標準で用意されています。


E3120data_50kw
-----image : E-3120 50KW WIND TURBINE


 225kW機は、Norwin 29-STALL-225 kWです。エンデュランス・ウィンド・パワーとデンマークのノルウィンは、2012年10月に販売提携しています。
 3枚翼の直径は、29.1 m。定格風速14.8m/sで定格出力が225kWです。1984年に開発されて以来、デンマーク、アメリカ合衆国、ドイツ、スウェーデンで365基が設置されています。
 

Norwin_29stall225_kw_power_curve
-----image : 29-STALL-225 Brochure Norwin 29-STALL-225 kW解説)より

 このサイズの風力発電機としては、フランスのベルニエ社の可倒式245kW2基が、沖縄県の離島に導入されています。200kWクラスの小型風力発電機は、離島や海岸部などの風況のいいところにある、農場、工場、そして学校法人などに導入される可能性は、日本でもあります。

沖縄電力、波照間島に続き南大東島にて、仏ベルニエ社の可倒式245kW2基の運転を開始-----ソフトエネルギー、2011/03/04


 Norwin 29-STALL-225 kWの実績の中で異彩を放っている案件は、バーレーン世界貿易センタービルへの導入です。詳しくは、以下の参考記事をご覧ください。

バーレーン世界貿易センターの風力発電用風車-----ソフトエネルギー、2008/04/11

 この風車の世界的な評価を裏付けるプロジェクトといえるかもしれません。


関連
Endurance Wind Power Forms Strategic Partnership with Norwin-----Endurance Wind Power,October 8, 2012

".....Norwin complete mid-size product line of wind turbines includes a 200kW, 225kW, 500kW and 750kW turbines manufactured over four continents. Their fleet comprises over 500 globally installed units with over 65 million operational hours.
..... "

Norwin Wind Turbine Technologies /
Norwin 29-STALL-225 kW - Technical Data

Renewable Energy World : Endurance Wind Power

Latest Endurance Install June 16 2011

(Endurance Wind Power,2011/06/16)

The Bahrain World Trade Centre - Power Tower - Megastructures - National Geographic Documentary

(PodCast4U·,2013/02/21)

その他の参考動画
Endurance Wind Turbine - DC21 - (Scapegoat Hill).mov-----YouTube : DC21Group,2012/01/19

Endurance Wind Power on World's Greatest-----YouTube : Endurance Wind Power,2010/08/23


おすすめエントリー
週刊GreenPost 63号 しなやかな技術研究会 2013-No.9

NEDOと東京電力、千葉銚子沖の着床式洋上風力発電を稼動。実証実験を開始-動画集-----自然エネルギー、2013/03/06

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大阪ガス、三菱商事、シャープ、カナダオンタリオ州の9ヶ所合計100MWpの太陽光発電所事業に共同で参入へ

 大阪ガス、三菱商事、シャープは、シャープの100%子会社であるリカレント社がカナダ・オンタリオ州にて開発を進めてきた大規模な太陽光発電事業(全9ヶ所/合計約10万kW)を買い取り、今後3社で本事業を共同推進すると発表しました。9ヶ所で100MWpになる巨大なプロジェクトです。

シャープ、米のリカレント・エネルギー社を買収。アメリカ、カナダ-北米での太陽光発電の営業にテコ入れ-----ソフトエネルギー、2010/09/24

 シャープは、上のように2010年にリカレント・エネルギー社を買収しています。三社は、大阪ガス44.95%、三菱商事44.95%、シャープ10.1%の割合で本事業に出資。発電した電力は、オンタリオ州が導入している固定価格買い取り制度によって、発電電力をオンタリオ州電力公社に、1キロワット時当たり0.443カナダドル(約35円)で20年間にわたって売電するということです。

プレスリリース / 大阪ガス、2012年6月15日
カナダ・オンタリオ州における太陽光発電事業への共同参画について ~持続可能な低炭素社会の実現を目指して~

Oosakagas3syacanadamegasolar
-----image : 同リリースより

"大阪ガス株式会社(略)、三菱商事株式会社(略)及びシャープ株式会社(略)の3社は、シャープの100%子会社であるリカレント社がカナダ・オンタリオ州にて開発を進めてきた大規模な太陽光発電事業(全9ヶ所/合計約10万kW)を買い取り、今後3社で本事業を共同推進していくことについて本日合意しました。

 大阪ガス、三菱商事、シャープは、カナダに共同で設立する会社を通じて、大阪ガス44.95%、三菱商事44.95%、シャープ10.1%の割合で本事業に出資します。商業運転は本年末から2013年末にかけて順次開始する予定です。

 カナダ・オンタリオ州政府は、2009年にクリーンエネルギー計画を策定し、環境負荷の大きい石炭火力発電から、風力、太陽光、バイオ・エネルギーといった、よりクリーンなエネルギー源を活用した発電への転換に取り組んでいます。同計画に基づいて同州が導入しているクリーンエネルギー固定価格買い取り制度に則り、本プロジェクトは発電電力をオンタリオ州電力公社に、1キロワット時当たり0.443カナダドル(約35円)で20年間にわたって売電します。
..........
〔参考〕
1.本プロジェクトの概要
所在地 カナダ オンタリオ州
概要 9ヶ所、約10万kW
(年間発電量110百万kWh オンタリオ州約10,000世帯の電力需要に相当)
完工予定時期 2012年末~2013年末にかけて順次完工・商業運転開始予定
電力販売先 オンタリオ州電力公社(Ontario Power Authority)
(20年間、固定価格にて発電全量売却)
出資比率 大阪ガス 44.95%、三菱商事 44.95%、シャープ 10.1%
資金調達 プロジェクトファイナンス (融資銀行: 三菱東京UFJ銀行、みずほコーポレート銀行、三井住友銀行、三井住友信託銀行。ファイナンシャルアドバイザー:みずほコーポレート銀行)
..........
(4)リカレント社 (Recurrent Energy)
本社所在地 米国カリフォルニア州サンフランシスコ
設立 2006年7月
事業内容 太陽光発電プラント開発 (シャープ100%出資子会社)
.......... "

関連
カナダ・オンタリオ州における太陽光発電事業への共同参画について  ~持続可能な低炭素社会の実現を目指して~-----三菱商事、2012年6月15日

カナダ・オンタリオ州における太陽光発電事業への共同参画について ~持続可能な低炭素社会の実現を目指して~-----シャープ、2012年6月15日

Recurrent Energy / Projects
- Recurrent Energy is working with communities, farmers, local contractors, and others to launch a fleet of solar power systems throughout Ontario, bringing clean power and green jobs to the province.

Recurrent Energy's Ontario projects


参考エントリー
サムスンと韓国電力、カナダ、オンタリオ州で世界最大規模の風力・太陽光複合開発事業を受注-----ソフトエネルギー、2010/02/12


おすすめエントリー
すべての人のためのエネルギー Energy for All そして 人々に力を! Rio+20-----再生可能エネルギー GreenPost、2012/6/18

GreenPost - しなやかな技術研究会 2012/6/14-18日版(Naverまとめ利用)

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カナダの研究者グループ、カナダの地熱エネルギーの賦存量調査リポート“Geothermal Energy Resource Potential of Canada”を公開

 Canadian Geothermal Energy Association (CanGEA)などのカナダの研究者グループは、カナダの地熱エネルギーの賦存量調査リポート“Geothermal Energy Resource Potential of Canada”を公開しました。リポートの結論は、産業や広大な面積に三千万人強の人口を養うにすぎないこの国の国土と状況を考えると予想されるとおりのものでした。地熱のエネルギーの単純なポテンシャルは、なんとカナダの電気消費量の100万倍以上を賄うことができ、実際に利用できるものを数分の一と見込んでも十分な量です。実際、最新式の高温岩体に地上から水を圧送り熱を回収する Enhanced Geothermal Systems(EGS)発電所なら100基もあれば、おおかたの電力は自給できてしまうという内容になっています。国土が広大ですから、地熱の有望な、ブリティッシュ・コロンビア、アルバータ、ユーコンとノースウェスト州などでは、消費地に隣接した適地をいくらでも得ることができるということです。なんとも、うらやましい状況です。とはいえ、カナダは地熱を発電に利用するのは、これからです。カナダでの地熱利用は、発電ではなく熱利用や温泉などがわずかにあるだけということです。

 リポート、“Geothermal Energy Resource Potential of Canada”は、300ページ以上の大冊です。ざっと眺めただけでも興味深い内容になっています。カナダ天然資源省(Natural Resourse Canada)のサイトからダウンロードできます。

プレスリリース / Canadian Geothermal Energy Association (CanGEA) ,July 5th 2011
GSC Report On Canada's Geothermal Energy Resource Potential / Geological Survey of Canada quotes “enormous geothermal energy resources” in Canada in new report on the “Geothermal Energy Resource Potential of Canada”[newswire.ca版]

" the Geological Survey of Canada and a team of leading scientists in the field of geothermal energy have released a report detailing the geothermal energy resource potential for geothermal energy in Canada.
The Canadian Geothermal Energy Association (CanGEA) congratulates the Geological Survey of Canada and the team that worked on the report. The report confirms that “geothermal energy, as a renewable energy source, not only provides a clean and renewable option for electricity generation around the clock, but also efficient and competitive heating options for Canadians all over Canada”, said Alexander Richter, Director of the Canadian Geothermal Energy Association.
In its key findings, the report highlights “enormous geothermal energy resources that could supply the country with a renewable and clean source of power”, and with the high capacity factor makes it a “particularly attractive as a renewable base load energy supply” for Canada.
Other key highlights of the report:
Geothermal energy potential is broadly distributed across Canada, however, there is only sufficient data to characterize geothermal potential for 40% of Canada’s landmass.
Canada's in-place geothermal power exceeds one million times Canada's current electrical consumption, although only a fraction of this can likely be produced.
Remote northern communities could be the first to benefit from geothermal development in Canada.
Canada has significant potential for EGS development, as few as 100 projects could meet a significant fraction of Canada’s base load energy needs.
Research on decreasing installation costs could make further exploitation of abundant low-temperature geothermal resources feasible.
Environmental impacts of geothermal development are relatively minor compared to other energy developments, however there are still key issues to be addressed.
Geothermal installations have the potential to displace other more costly and environmentally damaging technologies.
Geoscience research and mapping is required to reduce exploration risk as well as to support regulatory development in order to attract industry investment.
.......... "

関連
Natural Resources Canada / GeoPub Publication details : Geothermal energy resource potential of Canada - Geothermal energy resource potential of Canada Released 2011 06 22

" Geothermal energy resource potential of Canada
Grasby, S E; Allen, D M; Chen, Z; Ferguson, G; Jessop, A; Kelman, M; Ko, M; Majorowicz, J; Moore, M; Raymond, J; Therrien, R. Geological Survey of Canada, Open File 6914, 2011; 322 pages
[File size: 53.4 Mb]"

Geothermalcamada_caver
-----image : 「Geothermal energy resource potential of Canada」カバー

Geothermalcamadamapf1
-----image(上-”Figure 1 Map showing example of in-place geothermal energy for 6-7 km depth across Canada. Similar
in-place energy is found at shallower and deeper levels”、下-”Figure 2. Map showing distribution of geothermal potential in Canada based on end use
”) : 「Geothermal energy resource potential of Canada」より-----
Geothermalcamadamapf2

Canada has enormous geothermal energy resources-----REVE,september 19, 2011

コメント続き

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オーシャン・リニューアブルパワー Ocean Renewable Power Company、カナダのノバスコシア州で海流発電プロジェクトを展開

 メイン州ポートランドの海流発電システムを開発しているオーシャン・リニューアブルパワー Ocean Renewable Power Companyは、このほどカナダのノバスコシア州政府とメイン州の肝いりで、カナダのペティー・パッセージに海流発電機を2012年の秋までに稼動させる計画をスタートさせました。

 オーシャン・リニューアブルパワー Ocean Renewable Power Company 社は、メイン州のコブスコック湾において、2009年から実証機”Energy Tide 2”(60kWの潮流発電機)の実証試験を行い成果をあげてきました。今年の3月にAP伝によれば、実証テストを終え150W機の稼動を年内に計画しています。

オーシャン・リニューアブルパワー Ocean Renewable Power Company、アメリカ最大の海流発電プロジェクト実施中-----ソフトエネルギー、2010/11/24

 そのオーシャン・リニューアブルパワー Ocean Renewable Power Company 社は、メイン州よりも海流発電においてはるかに大きなポテンシャルをもつ、「対岸の」カナダのノバスコシア州での事業も地元企業と共同で取り組むことになり、2012年の秋までに最初の海流発電機を設置、将来的には合計2MWの大規模な海流発電所群の建設までを視野にいれ、計画を進めるということです。

プレスリリース / Ocean Renewable Power Company,July 19, 2011
NEWS / OCEAN RENEWABLE POWER COMPANY LAUNCHES NOVA SCOTIA COMPANY(PDF)

Orpc_tidalcarrentcanada
-----image : 同リリースより

" Ocean Renewable Power Company (ORPC) announced today that it
has formed ORPC Nova Scotia Ltd. to underscore its commitment to and expand its tidal energy
development work in the Canadian maritime province. ORPC management recently participated in Nova
Scotia Department of Energy’s “Getting Power to Market” tidal energy symposium in Halifax, where they
met with Premier Darrell Dexter to personally deliver the news about the formation of ORPC Nova Scotia
Ltd.
..........
In the fall 2012, ORPC
and FTI hope to begin producing tidal-generated electricity at Petit Passage between Long Island and
mainland Nova Scotia using ORPC’s proprietary TidGen? Power System. The project will expand to supply
up to 2 megawatts of clean, predictable electricity to Digby County.
.......... "

関連
Province Signs MOU with Maine on Energy Co-operation-----Government of Nova Scotia,July 12, 2010

" Christopher Suaer, president and CEO of Ocean Renewable Power Company in Portland Maine says the MOU shows that Nova Scotia and Maine are aligned when it comes to the development of tidal energy. "

 -Nova Scotia Renewables Public Education in Tidal Energy

OCEAN RENEWABLE POWER CO. AND FUNDY TIDAL COLLABORATE-----Fundy Tidal,March 7, 2011

Maine tidal energy firm looks to Maritimes-----Forbes,07.19.11

参考
Beta TidGen Project

(oceanrenewablepower,2011/06/15 )

・Wikipedia : ノバスコシア州

コメント続き

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スコットランド、2020年の再生可能エネルギーの導入目標を100%へと引き上げ

 スコットランドの首席大臣であるアレックス・サモンドさんが、昨年の9月に再生可能エネルギーの導入目標を80%へとすることを宣言したことで注目を集めていた再生可能エネルギーへの取り組みですが、ここにきてスコットランドは、その電力に対する目標をさらに100%へと引き上げることを発表しました。

Target for renewable energy now 80 per cent-----Scottish Government,23/09/2010

 5月に行われた地方選では、アレックス・サモンドさんが党首を務めるスコットランド国民党(Scottish National Party)が大躍進し、UKからの分離独立をめぐる動きも活発化する中でも政治的なアピールも含まれての引き上げとなったようです。スコットランド国民党は、またの名をスコットランド民族党と呼ばれているようで、スコットランドの自治、自立を強く訴えているようです。

 スコットランドは、すでに1/4以上を再生可能エネルギーによりまかなっている実績を積み上げ、今後5年間で風力に加え、海洋エネルギーやバイオマスエネルギーなどの導入計画を推し進め、今回の100%という高い目標を達成しようと計画しています。

プレスリリース / Scottish Government,18/05/2011
Renewables revolution aims for 100%

Whitelee Wind Farm
-----image(”Whitelee Wind Farm”) : Flicker : Scottish Governmentより

" The new Scottish Government's 2020 renewable electricity target has been raised to 100 per cent, First Minister Alex Salmond said today as he pledged to move "still faster and further" to secure Scotland's place as the green energy powerhouse of Europe.

Mr Salmond also launched an online portal showcasing Scotland's burgeoning offshore wind sector and announced the signing of a new strategic agreement between the European Marine Energy Centre (EMEC) in Orkney and the Fundy Ocean Research Center for Energy (FORCE) in Nova Scotia, Canada, to collaborate on the development and deployment of power generation from the sea.
..........
Scotland has an estimated quarter of Europe's offshore wind and tidal energy resource and a tenth of its potential wave capacity. Lease agreements have been secured for offshore wind developments in Scottish waters with the potential to generate around 10 GigaWatts of electricity by 2020, while similar agreements have been signed for six wave and five tidal projects in the Pentland Firth and Orkney Waters with a potential capacity to generate 1.6 GW.
...........
The EMEC-FORCE strategic agreement will build on EMEC and FORCE's existing assets and help strengthen both organisations capacity for research, including environmental assessment and monitoring, turbine and submarine cable deployment, connection, maintenance, and retrieval.

The Scottish Government is also promoting global innovation in wave and tidal power generation with the £10 million Saltire Prize marine energy challenge. The competition has attracted more than 150 registrations of interest from 31 countries.

Over its previous four-year term, the Scottish Government consented 42 renewable energy projects and in 2009, more than a quarter (27.4 per cent) of electricity demand came from renewables. There are around 7 Gigawatts (GW) of renewables capacity installed, under construction or consented around Scotland, enabling Scotland to exceed its interim target of 31 per cent of Scotland's electricity demand from renewables in 2011.
.......... "

関連
First Minister's Message to the All Energy Conference

(scottishgovernment,2011/05/18)

New Scottish Government pledges 100% renewable electricity by 2020-----Energy Efficiency News,19 May 2011

参考
英国:国民投票、選挙制度改革を否決 連立与党間に亀裂-----毎日jp,2011年5月7日
" スコットランド議会(定数129)では少数与党の独立派スコットランド民族党(SNP)が23議席増の69議席へ大躍進。同党は独立の是非を問う住民投票の5年以内の実施方針を示している。 "

Wikipedia : スコットランド国民党

研究報告:スコットランド、温暖化ガス排出量を20年以内に半減-----日刊温暖化新聞、2011年05月12日

スコットランドの再生可能エネルギー、2009年電力の27.4%に達した-----ソフトエネルギー、2010/12/27

スコットランドは、再生可能エネルギーに熱心ですね! North Sea Grid計画-----ソフトエネルギー、2010/03/10

スコットランドの自然エネルギー-----自然エネルギー、2011/01/04

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アメリカンソーラーチャレンジ American Solar Challenge 2010 が始まりました。ソーラーカーが米4州を走ってます

 アメリカンソーラーチャレンジ American Solar Challengeのロードレースが19日オクラホマ州のブロークン・アロー Broken Arrow スタートしました。スタートのオクラホマ州からカンサス州、モンタナ州のコースを経由して26日のイリノイ州のネイパービル Napervilleのゴールまで、4州を走るソーラーカーのロードレースです。参加しているのは、アメリカの大学チーム13校に加え、海外からカナダからの2校と、ドイツ、台湾のチームを加えた17校です。
 6月16日から18日まで、テキサス州のクレッソンではトラックレースが開催されたそうです。
 アメリカは、このイベントをオーストラリアのワールドソーラーチャレンジのような世界的な恒例イベントに育てていきたいということで、これまで断続的な開催であったソーラーカーレースを世界にアピールしていく方針のようです。

American Solar Challenge 2010

Ascsite
-----image : 上-同サイトより、下-コース-----Asc2010_route_1

" American Solar Challenge (ASC) ? Road Race
ASC is for those teams that successfully complete scrutineering and the qualifier to demonstrate that they are ready for the on-road challenge. The route has been chosen to combine pieces of old routes used in previous events, giving a bit of an historical tribute for the 20 years of organized events in North America. More details on the raycing regulations will be forthcoming as the details of the route and locations are finalized.
Sat, June 19: Travel day / Support Vehicle Inspections in Broken Arrow, OK
Sun, June 20: Start in Broken Arrow, OK at noon; must reach Neosho, MO checkpoint by 5pm
Mon, June 21: Finish in Topeka, KS
Tue, June 22: Start in Topeka, KS at 9am; must reach Jefferson City, MO checkpoint
Wed, June 23: Finish in Rolla, MO
Thu, June 24: Start in Rolla, MO 9am; must reach Alton, IL checkpoint
Fri, June 25: Finish in Normal, IL -----スケジュール "

関連
・Twitter : ASC_2010

American Solar Challenge 2010(G)-----Hochschule Bochum,Am 20. Juni 2010

Solar-Powered Vehicles Race across the United States-----CleanTechnica,June 19th, 2010

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資源大国カナダの再生可能エネルギー

 オリンピックが開催されているカナダでは、再生可能エネルギーへの取り組みとしては、風力発電に積極的。2009年に950MWを増設し、2009年の終わりには、3,319 MWとなっています。中国、アメリカ、ドイツは、一桁上をいっていますから、合計ではまだまだ少ないですが、2009年に40%上積みし、単年度の実績容量は世界第9位となっています。さらに積極的に風力に取り組む姿勢を表明しています。これだけ広大な国ですから、風力はさらにのびていきそうです。

”Canada [End 2008] 2,369 MW  [New 2009] 950 MW   [Total end 2009] 3,319 MW ”

Global wind power boom continues despite economic woes-----Global Wind Energy Council(GWEC),2010/2/3
/ Click here for Annex with tables and graphs(PDF)[Global installed wind power capacity 2008/2009 (MW)]

関連
Canadian Government revenues from wind farms more than offset federal financial incentive, GE study estimates-----GWEC,2010/1/28

" ..... The study estimated that injecting an additional $1.5 billion CDN into Canada’s ecoENERGY for Renewable Power program could spawn 5.2 gigawatts of new wind projects and carry a net present value benefit to Canada’s governments of $287 million CDN.
.......... "

 とりあえず、風力にGEの提案にのっとて2013年までに4000MW程度を積み上げ、最終的には一桁上の設備容量を目指す目論見のようです。

参考
Canadian Wind Energy Association(CanWEA)

Canwea
-----image : CanWEA : Wind Farmより

 そのほかの再生可能エネルギーへの取り組みとしては、Natural Resources Canada's CanmetENERGYのサイトから情報が得られます。

Natural Resources Canada's CanmetENERGY / Renewables
/ The Canadian Renewable Energy Network (CanREN)

 カナダの電力供給の特長は、6割が水力、これに火力2.5割、これに原子力を加えて99%となる。残りの1%が大規模水力発電をのぞいた再生可能エネルギーなどの占める割合となる。2005年の実績で風力などの再生可能エネルギーは0.6%程度となっています。巨大な水資源と化石燃料をもちながら、広大な面積と3千万人強という少ない人口の日本とは対象的な国です。アメリカとの人口比を考えればすでに、風力発電大国であるといえます。調べれば調べるほど、余裕を感じます。

 かなり寒い国ということもあり、地球温暖化には関心が低いといわれてきましたが、ここにきて国際協調を取る姿勢も見せています。

参考
バンクーバーオリンピック、気候変動対策で銅メダルを獲得-----日刊温暖化新聞、2010年02月17日

Wikipedia : カナダ

Natural Resources Canada / Annual Report on Emissions Reductions from Federal Operations: October 2004

International Energy Agency - Canada Country Page /
/ IEA Energy Statistics : Energy Indicators for Canada

World Resources Institute : EarthTrends / Energy and Resources-- Canada(pdf)

カナダ政府 : 電力産業概要 (最終更新日:2002-09-30)

Global Energy Network Institute - GENI Initiative : Global Energy Issues / Canada

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サムスンと韓国電力、カナダ、オンタリオ州で世界最大規模の風力・太陽光複合開発事業を受注

 サムスンと韓国電力、カナダのオンタリオ州で世界最大規模の風力・太陽光複合団地開発事業を受注。総事業規模60億ドルのプロジェクトで20年間にわたり運営という、まさに州、国家のエネルギー政策の一翼を担うという壮大なプロジェクトが開始されます。
 まず第1段階の事業として、2012年の完工をめざし、オンタリオ州南部に位置するハルディマンド(Haldimand)地域と近隣の地域など、およそ5万エーカー に400MW規模のウィンドファームと、100MWの太陽光発電により、500MW規模のエネルギー開発を行い、以後五大湖に隣接しているオンタリオ州西部と南部地域を中心として500MWずつ(風力400MW、太陽光100MW)を追加していくという大規模なプロジェクトです。

プレスリリース / サムスン、Feb 09, 2010
サムスン物産と韓国電力、世界最大規模の風力・太陽光複合団地開発事業を受注

" - 2016年までにカナダ・オンタリオ州に総量2.5GWクラスターを建設
- 風力2, 000MW、太陽光500MW  160万世帯分の電力使用量
- 総事業規模60億ドルのプロジェクト  20年間にわたり運営
サムスン物産と韓国電力は、総発電容量が2.5GW (2,500MW)に達する世界最大規模の風力および太陽光複合発電団地を、カナダのオンタリオ州に建設、運営する新再生エネルギークラスターの開発事業を共同で受注しました。

□ サムスン物産商事部門社長の池成河(チ・ソンハ)と韓国電力の鄭燦沂(チョン・チャンギ)企画本部長は、韓国時間22日、カナダのトロント市に位置する証券取引所においてダルトン・マクギンティ(Dalton McGuinty)オンタリオ州首相が臨席する中、ブレッド・デュグッド(Brad Duguid)エネルギー長官と、総事業規模60億米ドルに達するプロジェクト関連基本協約を締結しました。

□ サムスン物産商事部門社長の池成河(チ・ソンハ)と韓国電力の鄭燦沂(チョン・チャンギ)企画本部長は、韓国時間22日、カナダのトロント市に位置する証券取引所においてダルトン・マクギンティ(Dalton McGuinty)オンタリオ州首相が臨席する中、ブレッド・デュグッド(Brad Duguid)エネルギー長官と、総事業規模60億米ドルに達するプロジェクト関連基本協約を締結しました。

..........

□ まず2012年の完工を目標として実施される第1段階の事業の場合、オンタリオ州南部に位置するハルディマンド(Haldimand)地域と近隣の地域など、およそ5万エーカー (約6,100万坪、盆堂(ブンダン)新都市の約3倍)に風力400MW、太陽光100MWなど、総量500MW規模の複合団地が建設され、以後段階ごとに五大湖に隣接しているオンタリオ州西部と南部地域を中心として500MWずつ(風力400MW、太陽光100MW)を追加してカナダに建設していく計画です。

.......... "

関連
Korean Companies Anchor Ontario's Green Economy

premierofontario,2010年01月28日)-----2009年09月24日 Green Energy Act Will Attract Investment, Create Jobs

Korean Companies Anchor Ontario's Green Economy-----Ontario,January 21, 2010

" $7-Billion Investment Means Green Energy And 16,000 New Jobs For Ontario
..........
QUICK FACTS

Over 1,200 megawatts of new renewable projects, representing $2.8 billion of investment, have started up in Ontario since 2003.
Ontario is Canada's leading province in wind and solar power.
The Green Energy Act will create 50,000 new jobs in the green energy sector.
CO2 emissions from coal-fired power generation are 73 per cent lower than 2003 levels, with four more units coming offline in fall, 2010.
.......... "

Ontario.ca / Ontario's Green Energy Act
Ontario_greenenergy-----image : 「Ontario Energy Efficiency Resource Guide(pdf)」カバー

/ Statement from the Minister of Energy and Infrastructure and Samsung C & T Corporation(September 26, 2009)

/ Ministry of Energy and Infrastructure: Energy / Renewable Energy / Solar Energy

サムスン、カナダで大規模発電プロジェクト--韓国電力公社と66億ドル投資へ-----WIRED VISION,2010年1月29日

Wikipedia : オンタリオ州

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