三井住友建設、自社ビルにパッシ&アクティブ、建材一体型太陽光発電システムを開発し採用

 ワオッ! ひさしぶりのパッシブソーラーの話題です。

 三井住友建設は、自社ビルにパッシブソーラーとアクティブソーラー、この場合は太陽光発電機能を備えた、建材一体型システムを開発し採用しました。リリースによれば、ビルの正面の顔としてふさわしい、ファサードデザインとなっているとのことです。
 構造は、汎用的な太陽電池モジュールとデザインパネルで構成される外装ユニット、設置角度が可変できる太陽電池の可変ユニットで構成され、ビルの正面に空気の通り道を作り出すことで、四季を通じてこの空気の流れにより省エネ効果をもたらすことができます。また太陽電池もこの対流により面の温度上昇を抑制することで発電効率を約4%向上する効果も得られるということです。夏季には、外壁からの伝熱による冷房負荷のピーク値を約55%削減。冬季には、外気取り入れにともなう暖房負荷を約48%削減できるとのことです。大きな数字ですね。
 今回の事例で利用されている太陽電池は、可動ユニットに95Wが6枚,外装ユニットに95Wが42枚の合計48枚。これにより総発電出力は、4.56kWpです。また、稼動ユニット上の太陽電池の設置角度も調節することで、可変ユニット上の太陽電池の最大出力も若干ですが追及する効果もあるとのことです。
 電力の利用方法は書かれていませんが、売電用途以外に、ビルで消費されるライトなどに利用することで、建築物のゼロ・エネルギー(ZEB)化にも寄与できます。
 ビルの顔が、こうしたハイブリッドソーラーに切り替わり、自然対流を生かした多彩なデザインの採用につながれば、大きなデザインと機能の改革につながりそうです。

 国内で、もっとパッシブソーラーの話題が増えるといいなと考えています。これからも、探していきます。

プレスリリース / 三井住友建設、2014年05月09日
創エネと省エネを両立する建材一体型太陽光発電システムを開発

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-----image(”写真1.本システムの外観”) : 同リリースより

" “アクティブとパッシブの融合”による新たなファサードデザインを自社施設に採用

 三井住友建設株式会社(略)は、創エネルギー技術の更なる普及期に備え、太陽光発電による創エネルギー(アクティブソーラー(※1))技術と、自然通風と採暖による省エネルギー(パッシブソーラー(※2))技術とを融合させた独自の建材一体型太陽光発電システムを開発し、自社施設に導入しました。

(※1) 機械的な装置を使用して積極的(アクティブ)に太陽エネルギーを活用する方法。太陽電池を用いた発電のほか、太陽熱を集熱して給湯や暖冷房などに利用する太陽熱利用システムなどがある。
(※2) 機械的な装置を用いずに、建物の構造や建材などを工夫し能動的(パッシブ)に太陽エネルギーを利用する方法。昼間に太陽熱を床や壁に蓄熱し、夜間に放熱することで採暖する方法や、太陽熱により温められた空気を自然対流にて室内に導入する方法などがある。
..........
■ “アクティブとパッシブの融合”による新たなファサードデザイン
本システムは、「汎用的な太陽電池モジュールとデザインパネルで構成される外装(以下、外装ユニット)」と、「設置角度が可変できる太陽電池ユニット(以下、可変ユニット)」で構成されています。夏季には上下の可変ユニットを解放し、自然対流による通風により外装ユニット裏面の温度上昇を抑制することで発電効率を約4%向上させるとともに、外壁からの伝熱による冷房負荷のピーク値を約55%削減します。さらに冬季には、下段の可変ユニットのみを開放し、外装太陽電池裏面にて暖められた空気を室内に導入することで、外気取り入れにともなう暖房負荷を約48%削減します。また可変ユニットは外壁の最下段と最上段に設置し、太陽高度に合わせて発電量が最大になる角度に調整することができます。

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-----image[”図1.本システムの構成
(可動ユニット:95W×3×2段,外装ユニット:95W×42枚,総発電出力:4.56kW)”] : 同リリースより

■“創エネとファサードデザインとの調和”への取り組み
当社では昨年、曲面加工が可能なアモルファスシリコン薄膜太陽電池を用いたファサードデザインによる建材一体型太陽光発電システムを開発し、自社施設に設置しました(写真2 奥)。
このたび当社が開発したシステムは、“創エネとファサードデザインとの調和”という基本コンセプトを継承しながら、“アクティブソーラーとパッシブソーラーの融合”という新たなコンセプトを加えた、創エネと省エネを両立する機能を付加した建材一体型太陽光発電システムを開発しました(写真2手前)。

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-----image(”写真2.本システムの外観”) : 同リリースより
.......... "


参考
[ カテゴリー : パッシブソーラー ]

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イベント 10/3-6,10/10-13 ソーラーデカスロン Solar Decathlon 2013 in カリフォルニア

-----イベント案内より-----

Solar_decathron_2013_the_park
-----image : 上記サイト

"About Solar Decathlon

The U.S. Department of Energy Solar Decathlon is an award-winning program that challenges collegiate teams to design, build, and operate solar-powered houses that are cost-effective, energy-efficient, and attractive. The winner of the competition is the team that best blends affordability, consumer appeal, and design excellence with optimal energy production and maximum efficiency.

The first Solar Decathlon was held in 2002; the competition has since occurred biennially in 2005, 2007, 2009, and 2011.

The next event will take place Oct. 3–13, 2013, at Orange County Great Park in Irvine, California. The competition houses will be open to visitors on eight days over two weekends. Public hours will be from 11 a.m. to 7 p.m. daily:

Thursday, Oct. 3–Sunday, Oct. 6, 2013
Thursday, Oct. 10–Sunday, Oct. 13, 2013.
...........
Purpose
The Solar Decathlon:

Educates students and the public about the money-saving opportunities and environmental benefits presented by clean-energy products and design solutions

Demonstrates to the public the comfort and affordability of homes that combine energy-efficient construction and appliances with renewable energy systems available today

Provides participating students with unique training that prepares them to enter our nation's clean-energy workforce.

Impact
Since 2002, the Solar Decathlon has:
.......... "

 いよいよ、初のカリフォルニア開催となるソーラーデカスロン Solar Decathlon 2013が開催されます。今回で、合衆国での開催では、2002年の初回からかぞえて、6回目の大会となります。2002年から2009年までは、ワシントンD.C.のNational Mallで開催され、世界の大学が集うソーラー・エコ建築のコンペとしての実績を積んできました。前回の、2011年大会は National Mall's West Potomac Park に場所を移し、さらに注目されるイベントとするにふさわしい開催地を探し、今回のカリフォルニア州アーバイン Irvineの Great Parkでの開催となっています。また、これまでにスペインで2回のソーラーデカスロン・ヨーロッパ大会が開催されています。

 2013年のソーラーデカスロン Solar Decathlonへの参加チームは、20校で、海外からは、カナダから2校、その他にチェコのCzech Republicと、オーストリアのVienna University of Technologyの計4校が参加しています。コンペは、10種の課題について、技術、性能評価、審査員得票により採点されます。

 十種の項目は、

Learn more about the 10 Solar Decathlon 2013 contests:
・Architecture Contest (juried)
・Market Appeal Contest (juried)
・Engineering Contest (juried)
・Communications Contest (juried)
・Affordability Contest (juried)
・Comfort Zone Contest (measured)
・Hot Water Contest (measured)
・Appliances Contest (measured)
・Home Entertainment Contest (measured and juried)
・Energy Balance Contest (measured)

 「建物自体、市場性、エンジニアリング、コミュニケーション、市場性、満足度、温水利用、電気器具およびそのコントロール、娯楽性、エネルギーバランス」がその内容です。

 さて、今年はどんなコンパクトで機能的、そしてデザインと工夫が見られるのか本当に楽しみです。開催中はもちろん、大会のようすは、ツイッターブログなどのさまざまなメディアで見ることができます。


関連
Solar Decathlon
- Contests
- Teams

 情報は、
- ブログ
ツイッター
YouTube
Flicker
Facebook
 などで随時得ることができます。


Orange County Great Park in Irvine

Solar Decathlon 2013

(City of Irvine,2013/02/28)




-----from Twitter : Solar_Decathlonより

 参加各校のプレゼン動画が、下で紹介したビデオクリップのように、YouTubeにアップされています。

Arizona State University and The University of New Mexico SD2013 Audiovisual Presentation

(DOE Solar Decathlon,2013/09/03)


関連エントリー
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イベント9/14-30 ソーラーデカスロン・ヨーロッパ Solar Decathlon Europe 2012-----ソフトエネルギー、2012/05/01

ソーラーデカスロン Solar Decathlon 2011、総合優勝はメリーランド大 University of Maryland-----ソフトエネルギー、2011/10/03

ソーラーデカスロン Solar Decathlon / おまとめサイト-----自然エネルギー、2011/09/16より順次情報追加


コメント続き
 実は今年、が開催(August 2–13, 2013)されていたのですが、それを知ったのは最近で、まったくフォローできませんでした。

Solar Decathlon China

 これから気づいた情報があれば、また情報をとりあげたいと思います。

追加情報

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南アフリカ、最初の大規模ソーラーは200kWpの小規模分散型電源!

 日本は、16日に衆議院選挙ですが、南アフリカでも将来に影響を与える政治的な選択が実施されようとしているようです。アフリカの中では、経済が好調でだと伝えられていたものの、2010年のワールドカップの開催前には、貧富の格差の拡大や治安状況の悪化がその大会に与える影響なども明らかになっていました。
 最近の南アフリカ情勢について知りたいと考えていたら、ちょうどいい記事が日経(FT)に掲載されました。

[FT]マンデラ時代の輝きを失う南アフリカ-----日本経済新聞、2012/12/13

"(2012年12月13日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)

 ネルソン・マンデラの独特の輝きが消えつつある――。先週末、94歳の元南アフリカ大統領が肺感染症を再発し、妻のグラサ・マシェルさんはインタビューで悲嘆の表情を見せた。同様に、アパルトヘイト(人種隔離政策)後の南アフリカの輝きが色あせつつあることを多くの国民が嘆いている
.......... "

 そんな南アフリカが今進めようとしている再生可能エネルギーの導入政策は、いま始まったところです。今後次々と建設されるメガソーラー計画については、先日お伝えしました。

伊藤忠商事、南アフリカ共和国における 75MWp メガソーラープロジェクトを発表-----ソフトエネルギー、2012/12/12

 この記事の75MWp以外のも十以上のプロジェクトが今後推進される予定です。そんな中で、南アフリカの大規模太陽光発電の第一号についてのリリースが南アフリカ政府によって報じられていましたので、今日はこれについてお伝えします。

 南アフリカ第一号となった大規模ソーラー発電施設は、ハウテン州のエクルレニ市 Ekurhuleni (Wikipedia : エクルレニ都市圏) のベノニ(Benoni)郊外のWattvilleに建設された、860枚の太陽電池から構成される200kWpの太陽光発電所です。政府の広報によれば、133戸のローコストハウスで消費される電力に相当するとされていましたので、一戸当たり1.5kWp見当の掲載です。設置された地域の日照条件がわかっていないのでいいかげんなことも書けませんが、先日しらべた日射条件によれば、日本の平均の倍近くあることがわかっていますし、設置されたのが2500mの高地であることを考えれば、かなり発電してくれるはずです。倍と考えれば、日本の3kWpのシステムに匹敵する電力を供給してくれるはずです。このLeeupan solar power plantは、独立系ではなく、系統連系システムで運用されていますが、バッテリーを備えた夜間照明施設なども設置されているということです。
 アフリカの土地に適した日干し煉瓦やストローベイルや泥壁(コブハウス)、さらには草屋根やパッシブソーラーなどのエコハウスの建築方法を採用するすることで、ローコストで快適な暮らしの実現に寄与することが可能と記されています。これからメガソーラー計画が目白押しの南アフリカで、小規模分散型電源としてのメリットとエコなデザインの総合的な採用という文脈が記述された技術体系の中での太陽光発電の一つのあり方がしめされた意欲的なプランとなっています。

 この総合プラン「Ekurhuleni's Energy Strategy」(ENERGY & CLIMATE CHANGE STRATEGY FOR EMM)によれば、200kWpの太陽光発電施設は、あと2ヶ所に合計3ヶ所建設され、エクルレニ市のエネルギーに関する総合プロジェクトの一翼を担う計画です。大規模ソーラー以外では、独立系太陽光発電の街灯、太陽熱温水器などとともに、地元の泥を活用したエコハウス作りによる、総合的なエコシティの建設まで言及された、エネルギーと自治を非常に強く打ち出しています。

プレスリリース / South African Government News Agency,12 Oct 2012
SA's first solar plant unveiled in Ekurhuleni

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-----image : 上下とも、South African Government News Agency資料「ENERGY & CLIMATE CHANGE STRATEGY FOR EMM Tshilidzi Thenga Director: Energy Services 2012」より-----
Southafrica200kwppv2

"Benoni - The City of Ekurhuleni showed its commitment to promote low carbon technologies when executive mayor, Mondli Gungubele officially unveiled the first and only solar plant in the country in Wattville, outside Benoni, on Friday.

The solar power plant, situated at the environmentally friendly OR Tambo Precinct, produces about 200 kW of electricity through 860 PV (photovoltaic) solar panels on 2,500 m of land generating enough energy to power about 133 low cost houses.

Gungubele said the solar power is a sign of human care by the City in terms of improving the living conditions of residents. "This solar plant is also signaling greater things to come in our City," he said.
..........
Thenga said as the City's energy Division, they are committed to proactively promote Green Energy as a key for creating a sustainable future for their Metropolitan municipality.

He said the energy to be produced from the solar pant will be connected into the grid using 18 inverters and one combiner unit.

”We are envisaging connecting a 300 m cable from the combiner unit, laid into a cable trench to an existing power grid via 380 V kiosk, he said, adding that a 25 metre high Mast Pole with 6 LED spot lights and separate PV panels will be used to serve as a security light to aluminate the site at night.

This he said will be done to reduce the level of theft during the night.

The solar PV plant is made up of solar panels mounted on a support steel structures and are connected together in strings.

An inverter located in the storage house converts direct electricity current generated by the solar generator into alternating current that are fed into the municipal power grid.
.......... "

関連
・資料 : Ekurhuleni's Energy Strategy
ENERGY & CLIMATE CHANGE STRATEGY FOR EMM
Director: Energy Services City of Ekurhuleni
Google検索 : south africa Energy Climate Change Strategy For EMM
  [ http://www.energy.gov.za/files/
IEP/presentations/
EnergyClimateChangeStrategy
ForEMM_29MArch2012.pdf ]

Ekurhuleni Metro paves the way with the OR Tambo solar plant-----infrastructurene.ws,25 October 2012.

South African Government News Agency : South Africa to build world’s largest Solar Park

South African PV market in position to promote local manufacturing growth-----PV Insider,Jun 1, 2012

Developers fret over financial close delays in South Africa-----PV Insider,Aug 14, 2012


コメント続き
 アフリカの土地に適した日干し煉瓦やストローベイルや泥壁(コブハウス)、さらには草屋根やパッシブソーラーなどのエコハウスの建築方法を採用するするというエクルレニ市の計画は、地元の暮らしの充実というだけでなく、アフリカの文化を世界に発信するという意欲的な都市計画にのっとていました。下の写真、ストローベイルや日干しレンガなどを使ったアフリカの大地の上に生きる暮らしの建設の象徴的な風景としてアップしておきます。
 
Southafricastrawbale
-----image : South African Government News Agency資料「ENERGY & CLIMATE CHANGE STRATEGY FOR EMM Tshilidzi Thenga Director: Energy Services 2012」より

おすすめエントリー
週刊GreenPost 52号 しなやかな技術研究会 2012/12/10-14日版

COP18 第18回 気候変動枠組条約締約国会議 再生可能エネルギー関連まとめ

2012年は、国連持続可能エネルギー年 Sustainable Energy for All


デザーテック DESERTEC、2016年にチェニジアの2GW集光型太陽熱発電(CSP)で発電し、高圧直流送電線(HVDC)でイタリアに送電する計画を発表-----ソフトエネルギー、2012/03/09

ケニアの地熱発電所建設に関して東芝、三菱重工、富士電機、そして仏アルストムの4社が応札予定-----ソフトエネルギー、2011/02/02

[ カテゴリー : アフリカ ]

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東京都、「長寿命環境配慮住宅モデル事業」の府中市のモデルハウスを9月より公開

 東京都は、「長寿命環境配慮住宅モデル事業」の府中市のモデルハウスを9月より公開するとのことです。「長寿命環境配慮住宅モデル事業」は、都有地を活用し、世代を超えて長く住み続けられ、環境に配慮した住宅を供給するというもので、今回公開されるのは東京都府中市美好町二丁目に建設される、相羽建設・野沢正光建築工房による木造ドミノ住宅16棟、分譲住宅プロジェクトのモデルハウスです。完成は、平成 25 年秋頃までという予定のプロジェクトです。

 個々の建物には、太陽光発電、太陽熱暖房、パッシブソーラーなどの採用とともに、省エネ、シックハウス、地震などに対応した設計が取り入れられているということです。長く、いい家に住むというコンセプトはおおいに歓迎です。いい住宅の建築にはずみがつくといいですね。


プレスリリース / 東京都都市整備局、平成24年8月17日
「長寿命環境配慮住宅モデル事業」モデルハウスが完成しました!

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-----image : 同リリースより

"東京都では、都有地を活用し、世代を超えて長く住み続けられ、環境に配慮した住宅を供給する「長寿命環境配慮住宅モデル事業」を進めています。
 この度、モデルハウスが完成し、下記のとおり一般公開することとしましたので、お知らせいたします。
 長期優良住宅の認定取得、ライフサイクルCO2 50%削減など、長寿命で環境に配慮した住宅の性能について体感していただき、また環境に配慮した暮らし方の参考にしていただくため、ぜひ足をお運び下さい。

1 モデルハウス一般公開
 平成24年9月1日(土)~(今後1年程度公開予定)
2 公開時間
 9月中 10時~17時 予約不要
3 定休日
 9月中 定休日なし
10月以降の見学につきましては、下記事業者ホームページでご確認下さい。
4 モデルハウス所在地
 東京都府中市美好町二丁目52番地内 地図(374KB) 
 駐車場のご用意はありませんので、公共交通機関をご利用下さい。
5 事業の概要
 「長寿命環境配慮住宅モデル事業の概要」(641KB)
”4 事業概要
(1)住宅整備戸数 16戸
(2)住宅の特徴
◇ 長期優良住宅※1の認定取得
◇ CASBEE※2によるライフサイクルCO2※3削減
率50%以上(緑☆4つ以上)
◇ 住宅性能等級の下記評価取得
劣化対策等級3、
耐震等級2以上(モデル事業では等級3)、
維持管理対策等級3、省エネルギー対策等級4、
ホルムアルデヒド発散等級3
◇ スケルトン・インフィル構造※4
◇ 太陽熱暖房、太陽光発電、給湯、換気機能のある
ソーラーシステムの採用
..........”-----PDF添付書類より

6 その他
.......... "

関連
東京都都市整備局 : 「長寿命環境配慮住宅モデル事業」

ソーラータウン府中
"東京都と相羽建設・野沢正光建築工房による東京都府中市での木造ドミノ住宅16棟の分譲住宅プロジェクト"

東京都、「低炭素型」モデルハウス公開へ 中小事業者の取り組み後押し-----朝日新聞、2012/8/20


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大阪ガス、自社ビルに太陽エネルギーを活用した新方式のBEMSを導入

 大阪ガスは、築30年以上経過した大阪府高槻市の自社ビルに、ハードとしては、太陽光発電、太陽熱温水も活用したハイブリッド冷暖房システムに加え、得意な発電機能付きガスヒートポンプエアコン、ガスコージェネレーションを導入。さらには、さまざまな冷暖房機器やLED照明や南北面窓を日射遮蔽性能の高いLow‐E(Low Emissivity)ガラスを加えることで、約25%のCO2削減効果を実現する試みを実施するそうです。

 さらにこのビルには、さまざまなハードを支えるソフトとして、入居者の行動変化による省エネ効果を期待できるBEICS(Building Energy &Interactive Communication System )を採用。これまでのビルにおけるエネルギーマネージメント技術(BEMS)プラスアルファの効果を試すとのことです。

 企業のビル利用における、エネルギーの高い効率化の試みとして期待が集まります。

プレスリリース / 大阪ガス、2012年8月6日
北部事業所スマートエネルギービル化改修工事の完了について ~行動観察を取り入れオフィス入居者の省エネ行動を促進~

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-----image(” 上-【 北部事業所 改修概要 】 1.主な導入設備、下- 北部事業所概要”) : 同リリースより-----Oosakagas4

"【 北部事業所概要 】
・住所 大阪府高槻市
・竣工 1979年
・延床面積 約6,000m2
・構造 鉄骨鉄筋コンクリート造
・階数 5階建て
・用途 事務所
・改修設計 株式会社日建設計
・改修工事 大成建設株式会社 "

" 大阪ガス株式会社(略)は、このたび、自社ビル(北部事業所:大阪府高槻市:以下、北部ビル)において、再生可能エネルギー利用システムや先進的な省エネ機器の導入に加え、行動観察の手法を取り入れて入居者の省エネ行動を促進できるように設計した改修工事を完了し、運用を開始します。

 入居者の行動変化による省エネ効果と、太陽光発電、太陽熱利用空調、発電機能付きガスヒートポンプエアコン、ガスコージェネレーションなどの省エネ設備の導入効果を併せて、約25%のCO2削減効果を見込んでおり、運用開始後もその効果を検証していきます。
...........
 今回の改修では、設計前に、北部ビルの入居者、ビル管理者などへ行動観察およびインタビュー・アンケート調査を実施し、入居者の省エネを阻害する行動とその要因を分析しました。その結果、ワークスタイル・性別などによる温冷感の個人差、入居者の省エネに対する意識の個人差、入居者とビル管理者のコミュニケーション不足などが主な要因であることが分かりました。
 そこで、阻害要因の解消を目的に、主に以下の3点の仕組み・設備を導入しました。

1. IP電話を利用した空調制御
 性別や年代など在室者の属性に合わせて空調制御を適切に行う仕組み
2. クーリングルーム
 外勤者が帰社直後に入室し代謝量を調整することで、事務所内の空調設定温度の過剰な変更を抑制できる「涼み処(すずみどころ)」
3. コミュニケーションできるBEMS(BEICS)*
 入居者、ビル管理者などのコミュニケーションを促進し、省エネアドバイスなどを行うことで入居者の省エネ意識の向上を狙うシステム
...........

* BEMS(Building Energy Management System):
 建物のエネルギー使用量や室内環境を把握し,これを省エネルギーに役立てるためのシステム

* BEICS(Building Energy &Interactive Communication System ):
 大阪ガスが持つクラウド型BEMSを拡張させ、従来のエネルギー管理に加え、管理者、入居者双方向のコミュニケーションを促進させることを目的としたシステム。
 これまでのBEMS(見える化システム)は主にビル設備管理者によって省エネルギー改善ツールとして用いられてきた。ここでは室内外の温熱環境や消費エネルギー情報などの表示が行われるが、竣工当初は利用されていても、時間がたつにつれ飽きられて導入後十分に生かしきれないケースも見受けられている。
 BEICSは継続して利用されるシステムを目指し、一般的なエネルギー情報表示だけでなく、ビールがおいしく飲める日やウォーキングに適した日などの情報を天気予報に基づいて提供する仕組みや、在室者による温冷感申告を用いた参加型の空調温度制御などを取り入れている。

以上

Oosakagastable

..........

【 北部事業所 改修概要 】
1.主な導入設備
.....(図は上部に参照掲示済)......
2. 行動観察結果に基づき導き出した省CO2対策
(1) IP電話の在室検知機能を利用した省エネ制御
在室者が携帯しているIP(Internet Protocol)電話が持つ、年代、性別などの情報を室内各所のアンテナで取得し、エリアごとの外気導入量制御や空調温度設定制御に反映させます。どのような人がどこにいるかが分かるため、過度な換気や空調温度設定とならず省CO2効果が期待できます。

(2) クーリングルームの設置
一時的に滞在できる冷却室を設け、夏場に外勤者が帰社した際に、この室で代謝量を下げます。これにより、外勤者の温冷感によって、オフィス全体の空調温度が下げられることを回避します。

(3) コミュニケーションできるBEMS(BEICS)
これまで主にビル管理者がエネルギー管理に用いていたBEMSを入居者とのコミュニケーションツールとしても活用します。システム上で、オフィス入居者はビル管理者からエネルギー、CO2排出量に関するデータや目標達成状況、改善策のほか、ビール指数やウォーキング指数などの情報も得ることができ、省エネに対する関心を高め、実践を容易にします。

 BEICSには参加型空調温度制御※機能もあり、入居者がシステム上で温冷感を申告(投票)することにより、結果に応じて自動的に空調温度が変更されるため、過度な空調を避けることができます。
※ 参加型空調温度制御
オフィス利用者は自ら選択した環境に対して温度の高低によらず高い満足度を示すといわれています。そのため、入居者自らがパソコン等を通じて現状の温冷感を申告することにより、設定温度を緩和した場合でも納得感の高い環境を作り出します。

BEICS画像の例


Oosakagas3

3. その他の主な省エネ設備
(1) 太陽熱利用空調(ソーラークーリングシステム)
 クリーンな太陽熱温水と、高効率なナチュラルチラー(ガス吸収式冷温水機)のハイブリッド冷暖房システム。太陽熱を優先利用することで、より一層CO2削減効果を高めます。

(2) 発電機能付ガスヒートポンプエアコン
 ガスヒートポンプエアコンに発電機を搭載し、冷暖房時のガスエンジンの余力で発電します。この電力を室外機や建物内の電力に利用することでCO2削減効果を高めます。

(3) VAV(Variable Air Volume:可変風量装置)
 空調負荷(室温)に応じて送風量を変えることにより、空調機ファン動力を削減できるシステムです。

(4) 外気冷房
 中間期の低い温度の外気を建物に導入し、冷房を行う手法。これにより空調熱源運転の軽減が可能となります。

(5) 照明の高効率化、調光制御
 オフィス内既設照明器具(FL40W型)をインバータ式(HF32W型)に更新し、省電力で明るい照明環境にします。さらに明るさセンサー等を用いエリアごとの照度コントロールを行うことにより照明電力を削減します。

(6) 高性能窓ガラスへの入替え
 オフィスの南北面窓を日射遮蔽性能の高いLow‐E(Low Emissivity)ガラスに入替え、外皮負荷対策を行います。

4. 工期
 平成23年11月から改修工事に着手し、平成24年7月に完了。

【 行動観察とは 】
 観察員やビデオカメラによって調査対象をくまなく観察し、人間工学、環境心理学など社会科学の知見を活用して様々な分析を行う技術。この結果から、潜在的な問題点やニーズを抽出し、その解決策を導きだすことが可能となります。大阪ガスグループでは平成21年7月から大阪ガス行動観察研究所を設立し、その研究成果を活用し、様々なお客さまへビジネス提案をしています。
.......... "


コメント続き
 ”ガス屋”さんのさまざまな動きがあります。

参考エントリー
大阪ガスグループのガスアンドパワー、大阪、岡山、和歌山で合計3.5MWpのメガソーラー事業に参入-----ソフトエネルギー、2012/06/26

リリース「東京ガスら、商業地域スマートグリッド実証プロジェクトを米国ニューメキシコ州アルバカーキ市でスマートグリッドの日米共同実証プロジェクト」-----とびっきりの未来 Project 50/2050、2012.06.06


おすすめエントリー
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イベント9/14-30 ソーラーデカスロン・ヨーロッパ Solar Decathlon Europe 2012

 国際的な大学対抗のエコ建築のコンテストである、ソーラーデカスロン・ヨーロッパ Solar Decathlon Europe 2012が今年9月にスペインのマドリッドで開催されます。
 アメリカエネルギー省が企画したアメリカでの本大会とは別に、ヨーロッパでの開催は2010年に続き2回目となります。2012年大会には、世界15カ国から20チームあまり(正式参加は18チームでした)が参加し、10のカテゴリーで審査を受け、受賞作を決定します。

 コンテストの審査項目は以下、
1. Architecture (建物)
2. Engineering & Construction (エンジニアリング&建設)
3. Energy Efficiency (エネルギー効率)
4. Electrical Energy Balance (電力の需給バランス)
5. Comfort Conditions (快適性)
6. House Functioning (機能性)
7. Communication and Social Awareness (ネットワークと社会性)
8. Industrialization & Market Viability (事業化、市場での可能性)
9. Innovation (技術的な革新性)
10. Sustainability (持続可能性)


 なお、今年は千葉大学チームのおもてなしハウスが参加するので、大会がとっても楽しみです。

Solar Decathlon Europe

*大会の詳しい情報は以下のブログやツイッターで得ることができます。

- Blog SD Europe

Sderopeblog_site
-----image : 同サイトより

関連
SDEurope Professional Brochure(公式ガイドブック、DL可能)

・Titter : SD Europe

千葉大学 : おもてなしハウス Omotenashi House | Chiba University - Solar Decathlon Europe 2012

アメリカエネルギー省 : Solar Decathlon

ソーラーデカスロン・ヨーロッパ Solar Decathlon Europe 2012のすべて(Naverまとめ版)

参考動画
Solar Decathlon Europe 2012. Proyecto Patio 2.12

(KNAUFINSULATIONSPAIN,2012/03/21)

関連エントリー(追加情報あり)
SDEurope2012 参加の千葉大学チーム、おもてなしハウスの建て込みが開始されました-----ソフトエネルギー、2012/09/04

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本 「現代農業別冊 農家が教える自給エネルギーとことん活用読本」

本の紹介
「現代農業別冊 農家が教える自給エネルギーとことん活用読本」

" 光、風、水、薪、もみ殻・・・・
著者 農文協 編
定価 1,200円 (税込)

ISBNコード ZASSI54011085
発行日 2012/01

出版 農山漁村文化協会(農文協)

判型/頁数 B5 168ページ "

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-----田舎の本屋さん 書誌詳細情報より

「解説
3.11の大震災・原発事故以来,「節電」がアピールされて巨大かつ集中的管理の脆さが露見し,自然エネルギーに対する社会の態度は変わりつつある。しかし,大方の議論は国家的なエネルギー政策という観点から,「電力」を中心に再び新たな巨大インフラが話題に上る。しかし,そこからだけでは未来は拓けない。本書は,身の回りに眠っているエネルギーを暮らしに活かす,小さなエネルギー自給のさまざまな面を楽しく描き出す。人任せのエネルギー議論から一歩先に進むための,エネルギー自給実践の書。

目次
<カラー口絵>
○太陽のエネルギー
電気に変える
干し野菜をつくる
熱を貯める

○風のエネルギー
電気に変える
水を揚げる

○水のエネルギー
精米する 粉を挽く
電気に変える
水で水を揚げる

○植物バイオマス(薪、モミガラなど)の利用
ロケットストーブ・コンロの作り方
楽しいロケットストーブの世界

●楽しきかなわがエネルギー自給の暮らし
「囲炉裏」はいいもんだよ
ジロのこたつストーブ
カンビール温水器
手づくり水力発電
お日様を追いかけろ! 自動追尾装置付き太陽光発電パネル
小型発電システム入門

●PART1 太陽のエネルギー
<光を熱に>
塩ビ管で手作りする太陽熱温水器
ペットボトル蓄熱でソーラー育苗
太陽熱+電気のハイブリッド型 サツマイモ育苗装置
水封マルチの実力
太陽の熱を閉じ込めた日光温室
太陽熱利用便利グッズ

<光を電気に>
いまどきの太陽光発電事情
太陽光発電で、年利5%の「屋根上貯金」
「米子」エジソンの発明品を公開

<電気に変えて小力作業>
お日様エネルギーでハウス換気を自動化
太陽でエレキを起こして作業を自動化
ソーラーパネルでバッテリー充電
便利な太陽光発電機
「太陽光パネル」ってどうなってるの?

●PART2 水のエネルギー
<水の力>
沢の水利用自家水力発電
水力発電でサトイモの保温
夢がひろがるカラクリ水車
湧水利用の公園内発電
農業用水をうまく生かした簡単・低コストな設置法
潜水型発電を使って農業用水路発電
低落差でも大丈夫 手づくり螺旋水車発電
小型水力発電入門
超小型(ピコ)水力発電機 一挙紹介

<水の潜熱を活かす>
手づくり湧き水冷房装置
水と氷だけの省エネ貯蔵施設

<水の力で回す揚げる>
働く水車 佐賀県相知町 町切水車
水の力を使うサトイモ洗い機を自作
無動力ポンプ
元気に働く水撃ポンプ

●PART3 風のエネルギー
<風をとらえる>
風をつかむ 風を活かす

<風を視る>
風の視点で田んぼを見る

<自然を読む>
自然を読む 活かす

<風を電気に>
防風対策も兼ねた 羽根の直径50センチのマイクロ風車

<水を揚げる>
風車で水を汲み揚げる 揚水風車

<鳥獣害回避>
風の力で鳥獣害を防ぐ
動く!光る!音を出す!風力式防鳥器
ぴかぴかビーム!ヒマワリ鳥おどし風車
ペットボトル風車の作り方
小型風力発電機とハイブリッドシステム

●PART4 薪,もみ殻,残渣,糞尿のエネルギー
<薪の暖房>
ウッドボイラー
ロケットストーブを作る 楽しむ
オガクズ発電のすべて

<木炭から電気を>
炭やきの村に生まれた 木炭発電車
炭やきの原理を応用した 薪ガスエンジン自動車

<廃材で風呂>
木のエネルギーで3.11津波被害地支援

<もみ殻活用>
一石二鳥!もみ殻くん炭を焼きながら木炭もつくってしまおう
ポリチューブで作る簡易バイオガスプラント
スターリングエンジン 」

関連
Amazon.com : 現代農業増刊 農家が教える自給エネルギー とことん活用読本 2012年 01月号 [雑誌]-----
グリーン・ポストのおすすめ”本”

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米Solar Wall社、独自のソーラーウォールシステムに太陽電池を加え、PV/Tハイブリッドシステムを構築

 ソフトエネルギーでも何回か関連の話題をアップしたことがある、米Solar Wall社のパッシブソーラーシステムSolarWall(R) に、太陽電池を加えたSolarWall(R) PV/T(TM,photovoltaic + solar thermal)とSolarDuct(R) PV/Tという太陽光発電と熱利用のハイブリッドシステムが世界の市場で実績を積んで行きそうです。日本でもかつては代理店があったと思いますが、現在は、同社のサイトにおいて日本の正規代理店はみあたりません。シンプルなシステムで学校やビルなどに手軽にパッシブーソーラーと太陽光発電のハイブリッドを加えることができるこのシステムに注目しています。

SolarWall / Download Brochures

Solarwall1
-----image : SolarWall PV/T and SolarDuct PV/T type: pdfより-----View the iPaper version-----
Solarduct

 上記の資料によると、太陽電池の場合が、1平方メートルあたり100Wの出力であるのに対して、同社のハイブリッドシステムSolarWallR PV/Tなら、1平方メートルあたり300-400Wの出力と3倍以上有利とされています。太陽電池は高い温度になれば効率が落ちます、したがって太陽電池と熱利用のハイブリッドには、太陽電池の温度上昇をあるレベル以下にする必要があると考えられます。同社の太陽熱の利用は内部の暖房用と考えればそれほど高い温度の確保も必要ないということで、うまい具合に熱の問題を解決しているようです。
 太陽熱と太陽光、昔からありそうで実際の商品となるとほとんどない分野の製品です。
 
関連
The Next Solar Frontier: Hybrid PV/Thermal Systems-----Renewable Energy World,2009/12/07

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イベント 11/11-13 ジャパンホームショー2009 & サステナブル建築技術展2009

-----イベント案内より-----(事前登録-無料)

Kaijo
-----image : 同案内より

" 第31回ジャパンホーム&ビルディングショー

『Japan Home & Building Show』は、建築関連産業の課題解決と技術発展の一助とするため、製品・技術・サービスを一堂に集め、ビジネスと情報交流の促進を目的に、住まいの建材・部材・設備を取り扱う『ジャパンホームショー2009』と、建築物の長寿命化と資産価値向上のための専門展示会 『サステナブル建築技術展2009』で構成される、日本最大規模の住宅・建築関連の専門展示会です。
 今日、安全にそして安心して住める社会を実現するには、住宅・建築産業に求められている役割は非常に大きく、変化する様々なユーザーニーズを的確にとらえ、応えてゆくことが重要視されています。また今後、住宅・建築の長寿命化を実現するための技術革新・制度改革はますます活発化すると考えられます。そのような中、本展は建材・部材・設備の製品と技術情報を、業界の専門家・関係者に広く発信し、能率的かつ有効に情報交流できる場、課題解決の場となるべく開催してまいります。

会期 2009年11月11日(水) - 11月13日(金)の3日間 10:00~17:00
会場 東京ビッグサイト(有明・東京国際展示場) 東ホール
主催 社団法人日本能率協会
共催 社団法人日本建材・住宅設備産業協会、社団法人リビングアメニティ協会、社団法人住宅生産団体連合会、社団法人日本建築家協会
後援 外務省、経済産業省、国土交通省、林野庁、日本貿易振興機構(ジェトロ)(順不同、以上申請予定)
協賛 関連102団体(申請予定)
展示予定規模 700社/1,100小間 (第31回Japan Home & Building Show全体)
入場予定者数 95,000名
入場登録料 招待状持参者・事前登録者は無料。その他は有料(1,000円税込)
同時開催 HOSPEX Japan 2009 "

 詳細、お問い合わせは、イベント案内をご覧ください。

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97%を自然エネルギーでまかなう家、次世代型超省エネ住宅、エコスカイハウスを発表、三菱重工グループ

 国土交通省の「平成20年度住宅・建築関連先導技術開発助成事業」に採用された家、97%を自然エネルギーでまかなおうというエコハウスが竣工したそうです。手がけるのは、三菱重工グループ菱興7社とOMソーラー。三菱重工のタンデム型太陽電池、OMソーラーの送風機能をもった”パッシブソーラー”、蓄電池、次世代照明などの技術が試され、その成果が発表されるということです。

プレスリリース / 三菱重工、2009年2月9日
次世代型超省エネ住宅「エコスカイハウス」、横浜市内でモデル竣工
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-----image(”次世代型超省エネ住宅~エコスカイハウス”) : 同リリースより

" 三菱重工グループ菱興7社が実証開始、97%を自然エネルギーで

 三菱重工業グループの菱重エステート株式会社(東京都港区、木山信雄社長)など菱重興産グループ7社は、OM計画株式会社(静岡県浜松市、石原信也社長)と共同で、自然エネルギーの新しい利用技術を核にした次世代超省エネ住宅「エコスカイハウス」のモデルハウスを横浜市内で竣工、2月から実証試験を始める。「太陽光発電+パッシブソーラーハイブリッド」など三つの超省エネ技術を柱に、その他の先進省エネ関連技術も導入。標準世帯の平均的使用エネルギーの97%以上を、自然エネルギーから賄えるシステムの実用化を目指す。

 モデルハウスは、横浜市西区北軽井沢の三菱重工社宅敷地内に建設した。延べ床面積は129.17m2で、実際に平均的な4人家族に生活してもらう。2010年3月までの1年間を実証期間に、室内外の温湿度、電力消費量など、四季を通じた省エネデータを取得。適宜設計に反映させる。本プロジェクトは、国土交通省の「平成20年度住宅・建築関連先導技術開発助成事業」にも指定されており、技術開発・実証の成果は発表する。

 核となる三つの技術のうち、「太陽光発電+パッシブソーラーハイブリッドシステム」は、屋根上に設置した三菱重工製タンデム型太陽電池パネルと、屋根面との間に空気の流路を確保。流れる空気で太陽電池裏側から熱を回収し、電気と温風を作り出す。熱回収により①太陽電池裏側の温度上昇が抑制でき発電効率が落ちない②回収した太陽熱が居住空間の暖房や給湯に利用できる-という効果がある。太陽光発電と太陽熱回収を複合することで、個別にシステムを屋根面に設置する場合と違い、太陽エネルギーの取得効率が高まる。
 「高蓄熱技術」は、住居下の地中温度が年間を通じて安定している点に着目。夏場には地熱利用による“Light Coolingシステム”の構築で、冷房負荷を軽減する。冬場は回収暖気と床下蓄熱を適切に組み合わせ、室内暖房に活用する。
 「ソーラーベンチレーション技術」は、屋根頂部に設置したガラス製ソーラーベンチレーションボックスにより、空気の比重差を利用して効果的に自然換気。換気の省エネと健康的な室内環境を実現する。

 このほか、三菱重工が開発した蓄電池システムの実証試験も実施。エネルギー自立住宅への展開をはかる。また、消費電力が少ない次世代型照明、有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)パネルも、照明として導入する。この照明用有機ELパネルは、三菱重工が2008年5月に51%を出資して事業性検証会社を設立し、量産・販売を目指しているもの。

 菱興グループ7社は、菱重エステートのほか、名古屋、近畿、東中国、広島、下関、西日本の「菱重興産」。OM計画は、太陽熱と空気を用いて暖房・給湯・換気などができる環境共生技術「OMソーラーシステム」の普及に取り組んでいる。三菱重工もエネルギー・環境事業統括戦略室を窓口に、トータルエネルギーマネジメントの側面から本プロジェクトをサポート。究極的には「光熱費ゼロ」で地球環境にやさしい住宅の供給につなげていく。 "

関連
国土交通省 : 平成20年度住宅・建築関連先導技術開発助成事業の採択課題の決定について(平成20年5月28日)

OMソーラー

三菱重工 : 太陽光発電システム

菱重エステート : エコスカイハウス プロジェクト

コメント
 照明用有機ELパネルの利用状況やデーターに特に興味があります。太陽電池は、三菱重工の”アモルファス型の構造を持ちつつ、さらに微結晶シリコン層を加えることで、より広い波長域の光で発電できる微結晶タンデム太陽電池”ということです。データー取りは、1年ということのようですから、来年にはデーターを見ることができそうですね(t_t)

追加情報
 GEと三菱重工、アメリカと日本のHIがエコハウスを開発中ということで、以下の参考エントリーもどうぞ。

GEのゼロエネルギー住宅-----しなやかな技術研究会、2009/07/22

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