東京ガス、田町駅東口で太陽熱集熱器や太陽光発電パネル、地下トンネル水を活用したエネルギー利用計画を推進

 東京ガスは、田町駅東口北地区Ⅰ街区で進められている開発プロジェクトにおいて、港区の公共公益施設、愛育病院、児童福祉施設の3施設に、熱と電気を効率的に供給する「スマートエネルギーネットワーク」を構築し、昨年11月1日から熱と電気の供給を開始しました。都市再開発エリアで「スマートエネルギーネットワーク」を構築するのは、日本で初めてとなるということです。
 具体的には、太陽熱集熱器や太陽光発電パネル、地下トンネル水などを利用、さらに万が一の災害時にも該当地域の重要な業務運営を担保するために、停電対応タイプのコージェネレーションシステムを導入、電力がストップした場合にも電気と熱の供給を継続できるシステムとなっています(BCP対応 : Business Continuity Plan)。
 情報通信技術(ICT)を活用し、エリア全体の需要情報を収集し各建物のエネルギー需給を最適に制御するシステム「スマートエネルギーネットワーク・エネルギーマネジメントシステム SENEMS」を導入することで、リアルタイムでの空調制御やエネルギーの見える化しています。
 太陽熱集熱器により地域に熱を供給する事業は、夏は冷房、冬は暖房に活用。この大規模な太陽熱集熱パネルは、歩行者デッキの屋根面に設置する事で、来訪者が見ることができ、エネルギーの「見える化」が図られています。
 地中熱の利用としては、年間を通して温度変化の少ない地下トンネル水の温度特性を活かし、夏は冷房、冬は暖房に活用します。
 地域内に設置された太陽光発電システムの発電電力が天候等による変動は、ガスエンジンコージェネレーションシステムで補完され、商用電力系統への影響を最小限に留めることができます。

 地域の拠点に対して熱と電力を系統とは共存しながらも、依存を減らすことでマイクログリッドのより統合されたモデルとなる可能性を感じさせるプランです。
 将来的には、隣接地域にも第二スマートエネルギーセンターを設置し、先行する本センターと連携することで、田町駅東口北地区全体で、約45%のCO2削減を目指すとしています。


プレスリリース / 東京ガス、平成26年11月4日
田町駅東口北地区 Ⅰ街区において、スマートエネルギーネットワークを構築し熱と電気の供給を開始

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-----image(”上-本センター外観 、下左-太陽熱集熱パネル、下右-地下トンネル水配管”) : 同リリースより-----
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" 日本初 都市再開発エリアにおけるスマートエネルギーネットワークの構築

 東京ガス株式会社(略、以下「東京ガス」)と東京ガスの100%出資子会社である株式会社エネルギーアドバンス(略、以下「エネルギーアドバンス」)は、このたび、環境性に優れ、防災に強いまちづくりに貢献するため、田町駅東口北地区のⅠ街区(東側エリア)に設置した第一スマートエネルギーセンター※1(以下、「本センター」)を中心に、港区の公共公益施設、愛育病院、児童福祉施設の3施設に、熱と電気を効率的に供給する「スマートエネルギーネットワーク」※2を構築し、11月1日から熱と電気の供給を開始しました。都市再開発エリアで「スマートエネルギーネットワーク」を構築するのは、日本で初めてとなります。
 今回構築した「スマートエネルギーネットワーク」では、太陽熱集熱器や太陽光発電パネル、地下トンネル水などの再生可能エネルギー、未利用エネルギーを積極的に活用することで、省エネ、省CO2を実現します。また、BCP対応として、停電対応タイプのコージェネレーションシステムを活用し、系統電力がストップした場合にも電気と熱の供給を継続します。さらに、情報通信技術(ICT)を活用し、エリア全体の需要情報を収集し各建物のエネルギー需給を最適に制御するシステム「SENEMS」※3を導入することで、リアルタイムでの空調制御やエネルギーの見える化を可能にします。
 これらにより、1990年基準と比べてCO2排出量を約45%削減※4することを目指すとともに、防災に強いまちづくりに貢献します。
 将来的には、田町駅東口北地区のⅡ街区(西側エリア)の開発に合わせて、Ⅱ街区に第二スマートエネルギーセンターを設置し、先行する本センターと連携することを予定しており、田町駅東口北地区全体で、約45%のCO2削減を目指します。
 なお、本スマートエネルギーネットワークの運営は、エネルギーアドバンスが実施します。

 東京ガスとエネルギーアドバンスは「チャレンジ2020ビジョン」で掲げた、地域全体でエネルギーを賢く使う「地域のスマート化」を本地区で具現化し、他の地域への展開を積極的に行ってまいります。

今回構築するスマートエネルギーネットワークの特長
 (1)再生可能・未利用エネルギーの積極的な活用
 地域に熱を供給する事業として初めて、太陽熱を夏は冷房、冬は暖房に活用します。大規模な太陽熱集熱パネルを歩行者デッキの屋根面に設置する事で、来訪者への「見える化」も行います。
 地域内に設置された太陽光発電システムの発電電力が天候等で変動するのをガスエンジンコージェネレーションシステムで補完し、商用電力系統への影響を最小限に留めます。
 年間を通して温度変化の少ない地下トンネル水の温度特性を活用し、夏は冷房、冬は暖房に活用します。
..........
(2)コージェネレーションシステムの活用等によるエネルギーセキュリティ向上
 停電対応タイプのガスエンジンコージェネレーション、業務用燃料電池等を活用することで、停電等の非常時にも中圧ガス供給が継続する限り、熱・電気の供給を部分的に継続し、防災拠点となる公共公益施設や病院におけるエネルギーセキュリティの向上を図ります。
 非常時には、熱は愛育病院に供給し、病院の最大熱需要が継続しても、72時間は確実に供給することができます。電気は、公共公益施設で非常時に必要となる空調・照明用電力に対して供給することができます。
将来的には、田町駅東口北地区のⅡ街区に設置予定の第二スマートエネルギーセンターと、本センターを連携することで、相互補完機能の強化を図ります。

(3)情報通信技術(ICT)を活用した建物利用者と本センターとの連携、最適制御
 建物の需要情報や本センターの供給情報、気象状況といった膨大な外部情報等を瞬時に収集・分析し、人には難しい最適なコントロールをリアルタイムで実施することで、地域全体のエネルギー需給を一括管理・制御するシステム「SENEMS」を活用します。地域全体の省エネ・省CO2を実現するため、本センターから需要側の建物の空調設備の設定温度を変更したり、供給側の設備の供給温度・圧力や運転状態を変更したりする等、常時最適な需給調整を実施します。

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 田町駅東口北地区におけるスマートエネルギーネットワークのイメージ
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※1:公共公益施設内に設置。 ※2:ガスコージェネレーションと再生可能エネルギーや未利用エネルギーを組み合わせ、これを情報通信技術(ICT)により最適に制御し、効率よく熱や電気を供給することで、省エネルギーとCO2削減を実現するシステム。 ※3:スマートエネルギーネットワーク・エネルギーマネジメントシステム。 ※4:1990年当時に同様の施設整備を行い、エネルギー供給は集中プラント方式を採用し、再生可能エネルギー等は利用しない場合のCO2排出量との比較。CO2排出係数はコージェネレーションにより削減される系統電力の係数として0.69kg-CO2/kWhを使用。 ........... "

関連
・東京ガス : 事例から探す 4.田町駅東口北地区
Case_case04_img02
-----image : 上記サイトより

・エネルギーアドバンス : スマートエネルギーネットワーク
 - 事例:田町駅東口北地区
Senams
-----image : 上記サイトより

"..........
田町駅東口北地区では、港区の「田町駅東口北地区街づくりビジョン」(平成19年10月)に基づき、エネルギーの面的利用や未利用エネルギー等の活用を行ったスマートエネルギーネットワークを構築し、 1990年比で45%のCO2削減を目指し、官民が連携し環境性・防災性に優れた複合市街地を形成します。
第一段階として、平成26年度から港区の公共公益施設などに順次エネルギー供給を開始する予定です。 なお、本プロジェクトは取組の先進性が評価され、国土交通省の「住宅・建築物省CO2先導事業」に採択されました。

建物とスマートエネルギーセンターの連携
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東芝と神戸製鋼、南淡路市において風力と太陽熱発電、そしてバイオマス発電のハイブリッドシステムを稼動

 東芝と神戸製鋼、南淡路市において、環境省の補助事業「地球温暖化対策技術開発・実証研究事業」として進めてきた、風力と太陽熱と木質バイオマスのバイナリー発電のハイブリッドシステムを稼動させました。これは、兵庫県などが進めるあわじ環境未来島構想にそったプロジェクトです。
 今回稼働を開始したシステムは、再生可能エネルギーである風力・太陽熱・バイオマスを熱エネルギー源として組み合わせ、沸点の低い熱媒体を加熱し、蒸発させて生成する蒸気でタービンを回すことにより発電します。自然条件の変化にかかわらず、安定した電力に加え、温水の供給を可能にするもので、バイナリー発電機の発電出力は70kW。今後、2014年度末まで実証試験が行われます。
 システムの概念図は、計画発表時の下の図のほうが具体的でわかりやすいです。

東芝、神戸製鋼、慶大らは、南淡路市において風力と太陽熱と木質バイオマスのバイナリー発電のハイブリッドシステムの実証へ-----ソフトエネルギー、2012/09/12
Zu
-----image : 東芝、2012年09月11日発表より

 構成機器をみてみましょう。
・風力発電機-----南淡路市の既存の1.5MWの南淡風力発電所。[ 南淡路市 : 南淡風力(事業概要・風車仕様) ]

・集光型太陽熱発電(CSP) -----リリースによると、太陽熱集熱装置(大型1列:6台、小型4列:64台)。出力の記載がないので、かってにGoogleマップで見たサイズから計算すると、小型のパラボラミックトラフ式の太陽熱発電装置の水平受光面積を1500平方メートルとし、発電効率を15%とすると、75kW。大型は、500平方メートルで、約25kW。つまり、両方で出力100kWと見ておきます。

・バイナリー発電機-----神戸製鋼所のマイクロバイナリー。70kWモデル(MB-70H)。

・バイオマスボイラ(木質ペレット焚ボイラ1基、竹チップ焚ボイラ1基、九州オリンピア工業製)-----バランスからみると、ボイラ2基で100kWと勝手に予測。

 両社の役割分担は、東芝は、太陽熱集熱装置および太陽熱発電システム全体を制御するシステムの開発に加え、設備建設とデジタル制御装置一式(太陽熱、風力余剰電力制御)などを利用した試験の全体取りまとめを担当。
 神戸製鋼は、太陽熱集熱装置と木質バイオマスボイラで生成した蒸気を熱源とするバイナリー発電システムの開発を担当。
 気になるのは、実証試験が終わったあとの運用です。風もそれほど強くないようですし、東芝の集光型太陽熱発電(CSP) の情報がまったくないので、継続した情報の発表を望みたいです。


プレスリリース / 神戸製鋼所、2014年8月22日
風力・太陽熱・バイオマスを組み合わせたバイナリー発電設備が稼働を開始

Awaji
-----image(”システムのイメージ”) : 同リリースより

" 株式会社東芝(以下 東芝)と株式会社神戸製鋼所(以下 神戸製鋼)は、環境省の補助事業注として建設を進めていた風力・太陽熱・バイオマスを熱源とするバイナリー発電システムの実験設備を完成させ、この度、実証試験を開始しました。

 今回稼働を開始したシステムは、再生可能エネルギーである風力・太陽熱・バイオマスを熱エネルギー源として組み合わせ、沸点の低い熱媒体を加熱し、蒸発させて生成する蒸気でタービンを回すことにより発電します。自然条件の変化にかかわらず、安定した電力に加え、温水の供給を可能にするもので、発電出力は70kWです。 今後、2014年度末まで実証試験を行う計画です。
 なお、本システムは、兵庫県が中心となって推進する「あわじ環境未来島構想」の一環として、県および地元南あわじ市の協力を得て建設しました。実証試験では、南あわじ市が出資する株式会社南淡風力エネルギー開発が建設した出力1.5MWの風力発電設備の電力を使用します。

 東芝は、太陽熱集熱装置および太陽熱発電システム全体を制御するシステムの開発に加え、設備建設と試験の全体取りまとめを担当しています。
 太陽熱集熱装置は、大型集熱器と小型集熱器で熱を回収します。回収した熱はバイナリー発電および温水供給の熱源として活用します。実証試験において、小規模施設などで経済的に使える電気・熱供給源としての太陽熱集熱装置の実現性を検証します。
 制御システムでは、変動が大きい風力発電設備の発電出力から短期の変動電力を分離し、分離した電力を熱に変換し、熱媒体で吸収します。これにより、電力系統へ接続する風力発電設備からの電力を平準・安定化します。

 神戸製鋼は、太陽熱集熱装置と木質バイオマスボイラで生成した蒸気を熱源とするバイナリー発電システムの開発を担当します。
 バイナリー発電システムには、補助熱源として木質ペレットと淡路島の竹のチップを燃料とするバイオマスボイラを設置しています。実証試験では、コンパクトかつ高効率のパッケージ型バイナリー発電装置を検証します。

 東芝と神戸製鋼は、本実証設備で得た技術をもとに、地域に密着した電気・熱エネルギー供給設備の開発を進め、災害時を考慮した地産地消のエネルギー源として活用するなど、再生可能エネルギーの利用拡大に貢献します。

注 環境省 地球温暖化対策技術開発・実証研究事業(競争的資金)

実証実験設備の概要
 実験期間 2014年度末まで(予定)
 建設地 兵庫県南あわじ市阿万西町大谷 1061番
 設置設備 太陽熱集熱装置(大型1列:6台、小型4列:64台)
 バイナリー発電機(1台)
 バイオマスボイラ(木質ペレット焚ボイラ1基、竹チップ焚ボイラ1基、九州オリンピア工業製)
 デジタル制御装置一式(太陽熱、風力余剰電力制御)
.......... "

関連
風力・太陽熱・バイオマスを組み合わせたバイナリー発電設備が稼働を開始-----東芝、2014年08月22日

・神戸製鋼所 : バイナリー発電システム マイクロバイナリー

・兵庫県 : あわじ環境未来島構想


参考
・九州オリンピア工業 : 木質ペレット焚燃焼装置

南淡風力 : 概要 - 発電実績

"平成25年1月1日からの累計
(平成25年12月末現在)
発電電力量累計 2,089,189 Kwh"


コメント続き
 東芝のCSPシステムと思われる施設がGoogleマップに写っていました。

Awaji_toshiba_csp1
-----image :
Googleマップで、淡路の東芝のCSPと思われる施設を表示。上下とも-----
Awaji_toshiba_csp2

 下は、南淡路市の既存の1.5MWの南淡風力発電の同じくGoogleマップでの鳥瞰写真。

Awaji_1_5mw_wind_turbine
-----image : Googleマップで1.5MWの南淡路市 南淡風力を表示。下は、このあたりから見た景色-----
Awaji_1_5mw_wind_turbine_2


参考2
「.....火力発電の給水系統に付加することで日中の発電量が増加するため、日照条件の優れた地域では魅力的..........火力発電所の熱効率向上に向けた太陽熱付加システムの経済性評価のため、(株)神戸製鋼所及び慶応義塾大学と共同で、環境省の「風力・太陽熱・バイオマスボイラを組み合わせたバイナリー発電に関する技術開発」で、淡路島に試験設備を建設中である。今後この実証データーを基に、太陽熱システムの最適化を図り、市場の拡大を目指している。.....」
-----引用 : 東芝レビュー / バックナンバー 2013
"2013 vol.68 No.6再生可能エネルギーを活用した多様な発電システム"より
[ www.toshiba.co.jp/tech/review/
2013/06/68_06pdf/a02.pdf ]


参考エントリー
モロッコで、160 MWのNoor 1集光型太陽熱発電(CSP) の建設が開始されました-----ソフトエネルギー、2013/05/22

集光型太陽熱発電 Concentrating Solar Power(CSP) / 自然エネルギーの世界-----自然エネルギー、2011/01/29

長崎県の小浜温泉で神戸製鋼所の地熱発電、マイクロバイナリー60kW 3台が稼動開始-----ソフトエネルギー、2013/04/12

神戸製鋼所、125kWのバイナリー発電システム、マイクロバイナリー MB-125Sの販売を開始-----ソフトエネルギー、2013/07/25

地熱発電(廃棄熱発電等用)小型バイナリー発電ユニット カタログ

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欧州連合 EU、再生可能エネルギーと二酸化炭素貯留技術 CCS に10億ユーロの助成

 欧州委員会 EUは気候変動対策として、全欧規模で実施される再生可能エネルギーと二酸化炭素貯留技術など、革新的実証プロジェクト19件に対し、10億ユーロの助成金を拠出することを公表しました。10億ユーロといえば、現在のレートで、約1365億5千円(1ユーロ =約136.5円換算 )です。

 具体的には、

クロアチア 地熱発電 14.7 百万ユーロ(1.35億円換算で、約19.8億円)

キプロス 太陽熱発電 CSP 60.2 百万ユーロ(約81.3億円)

キプロス スマートグリッド 11.1 百万ユーロ(約15.0億円)

デンマーク バイオエネルギー 39.3 百万ユーロ(約53.1億円)

エストニア バイオエネルギー 6.9 百万ユーロ(約9.3億円)

エストニア バイオエネルギー 25 百万ユーロ(約33.8億円)

フランス 地熱発電 16.8 百万ユーロ(約22.7億円)

フランス 海洋エネルギー 72.1 百万ユーロ(約97.3億円)

アイルランド 海洋エネルギー 23.3 百万ユーロ(約31.5億円)

イタリア 太陽熱発電(CSP) 40 百万ユーロ(約54億円)

イタリア スマートグリッド 85 百万ユーロ(約114.8億円)

ラトビア バイオマス発電(熱分解) 3.9 百万ユーロ(約5.3億円)

ポルトガル 太陽光発電 8 百万ユーロ(約10.8億円)

ポルトガル 海洋エネルギー 9.1 百万ユーロ(約12.3億円)

スペイン 風力発電 33.4 百万ユーロ(約45.1億円)

スペイン 風力発電 34 百万ユーロ(約45.9億円)

スペイン バイオエネルギー 29.2 百万ユーロ(約39.4億円)

スウェーデン バイオエネルギー 203.7 百万ユーロ(約275.0億円)

イギリス CCS 300 百万ユーロ(約405.0億円)

 となっています。最大のプロジェクトはイギリスの二酸化炭素貯留技術実証プロジェクト(CCS)で、約405.0億円の資金が投じられます。これは、EUにおける最初の大規模な二酸化炭素貯留技術プロジェクトとなるものです。今回の助成は、NER300プログラムの第2期選定分です。NER300プログラムは、欧州県内の新規参入者用排出枠分売却による収益による50%の共同融資プログラムの2012年実施の第一回(23件、12億ユーロ)に続く、第二弾となるものです。
 これにより、欧州県内の気候変動対策におけるエネルギー分野の具体的な対策がここに盛り込まれることになります。
 今回意外だったのは、海洋エネルギー関連が、3件あったことです。2030年代に実用化する技術として、予算的な限界がある中で、手厚く育てようとしている様が見えます。この3件については、具体的に日をあらためてみていきたいと思います。


プレスリリース / EUROPEAN UNION, 8 July 2014
Climate action: Commission uses polluters' revenues to fund clean energy projects across Europe

" The European Commission today awarded €1 billion funding to 19 projects to fight climate change under the second call of the so-called NER 300 funding programme. The funding for the projects comes from revenues resulting from the sale of emission allowances in the EU Emissions Trading System. This makes the polluters the driving force behind developing new low-carbon initiatives.

The funding will be used to demonstrate technologies that will subsequently help to scale-up production from renewable energy sources across the EU as well as those that can remove and store carbon emissions. The projects awarded co-financing today cover a range of technologies − bioenergy, concentrated solar power, geothermal power, photovoltaics, wind power, ocean energy, smart grids and, for the first time, carbon capture and storage (CCS).

Connie Hedegaard, EU Commissioner for Climate Action, said: "With these first-of-a-kind projects, we will help protect the climate and make Europe less energy dependent. The €1 billion we are awarding today will leverage some additional €900 million of private investment. So that is almost €2 billion of investment in climate-friendly technologies here in Europe. This is a contribution to reducing Europe's energy bill of more than €1 billion per day that we pay for our imported fossil fuels."
..........
NER 300
The NER 300 programme is so-called because it is funded from the sale of 300 million emission allowances from the new entrants' reserve (NER) set up for the third phase of the EU emissions trading system (EU ETS).

In its recent Communication: 'A policy framework for climate and energy in the period from 2020 to 2030', the Commission outlines the possibility of exploring an expanded NER 300 system in the post-2020 climate and energy framework. This could be a means of directing further revenues from the EU Emissions Trading System towards the demonstration of innovative low-carbon technologies in the industry and power generation sectors.
.......... "

関連
Questions and Answers on the outcome of the second call for proposals under the NER 300 programmeEUROPEAN UNION, 8 July 2014

欧州投資銀行、CCSプロジェクト資金を調達-----Global CCS Institute,29 Apr 2014

"EUのCO2排出枠3億単位の売却で調達された20億ユーロ以上の資金で、欧州における革新的な再生可能エネルギー実証プロジェクト及びCO2回収プロジェクトが恩恵に与ることになる。このことは、排出枠売却の第2フェーズが成功裏に完了した後、欧州投資銀行によって発表された。この売却は、欧州委員会、欧州投資銀行及びEU加盟国が共同で管理している資金調達手段であるNER300プログラムの一環として行われた。
......... "

EU 再生可能エネルギー・二酸化炭素貯留技術実証プロジェクトに10億ユーロの助成を決定-----EICネット、 2014.07.08


追加情報
仏 Akuo Energy、西インド諸島マルティニークに16MW浮体式海洋温度差発電所"NEMO"建設へ-----ソフトエネルギー、2014/08/20

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スマートソーラーインターナショナル、追加情報

 2月に倒産したスマートソーラーインターナショナルの情報へのアクセスが以前多い状況が続いています。
 サイトが早々と閉鎖されたこともあり、基本的な情報を知りたいという問い合わせも数件ありました。ネットで公開されていた以上の情報をもっているわけではありませんが、以下に新しい情報が見つかり次第、アップしていくつもりです。

スマートソーラーインターナショナル、この2月に5億円の負債を負って倒産-----自然エネルギー、2014/03/05

関連エントリー
東大発ベンチャー:スマートソーラーインターナショナル、追尾型の太陽光発電・熱利用システムを開発。まずは被災地へ-----ソフトエネルギー、2011/06/06

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川重冷熱工業、インドネシアで太陽熱利用空調システムの化石燃料の焚き減らし効果を実証試験

 川重冷熱工業は、インドネシア・デポック市のインドネシア大学構内において、ソーラーナチュラルチラー(ソーラー吸収冷温水機)を中心とした太陽熱利用空調システムの実証試験を開始しました。
 この太陽熱利用空調システムは、太陽熱を回収するソーラーコレクターとその熱を利用して空調用冷水を供給するソーラーナチュラルチラー(80冷凍トン)で構成されています。実証試験では、インドネシア大学の新築校舎に太陽熱利用空調システムを設置し、ソーラーコレクターが回収した熱でつくる90℃の温水をナチュラルチラーに投入することで、燃料消費量および温室効果ガスの排出を削減しつつ、校舎内の空調に利用する冷水を供給するものです。空調負荷が低い時間帯では、ソーラーコレクターからの温水だけで空調用冷水の供給が可能です。このシステムにより、燃料を約14%削減すること、また、同容量の電気式冷凍機を設置した場合に比べ、約43%のCO2削減効果があることなどが期待されています。

 2015年3月まで実証試験を行い、システムの有効性について検証されます。同事業は、環境省より受託した「平成25年度インドネシアにおけるコベネフィット型太陽熱利用空調システム技術協力委託業務」の一環として実施されるものです。


プレスリリース / 川重冷熱工業、2014年01月20日
インドネシアで太陽熱利用空調システムの実証試験を開始

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-----image(”太陽熱利用空調システムのイメージ図”) : 同リリースより

" 川重冷熱工業は、インドネシア・デポック市のインドネシア大学構内において、本日よりソーラーナチュラルチラー(ソーラー吸収冷温水機)を中心とした太陽熱利用空調システムの実証試験を開始します。
 本実証試験は、環境省より受託した「平成25年度インドネシアにおけるコベネフィット型太陽熱利用空調システム技術協力委託業務」の一環として実施します。同委託業務は、インドネシアで環境汚染対策と温室効果ガスの排出削減を目的としたコベネフィット型事業の実証試験を行い、その結果をもとにした対策の提言を取りまとめ、海外でのビジネス展開による事業の普及とインドネシアの環境政策強化に寄与することを目的としています。
 太陽熱利用空調システムは、太陽熱を回収するソーラーコレクターとその熱を利用して空調用冷水を供給するソーラーナチュラルチラー(80冷凍トン)で構成されます。実証試験では、インドネシア大学の新築校舎に太陽熱利用空調システムを設置し、ソーラーコレクターが回収した熱でつくる90℃の温水をナチュラルチラーに投入することで、燃料消費量および温室効果ガスの排出を削減しつつ、校舎内の空調に利用する冷水を供給します。空調負荷が低い時間帯では、ソーラーコレクターからの温水だけで空調用冷水の供給が可能です。今後、2015年3月まで実証試験を行い、システムの有効性について検証します。
 当社が開発したナチュラルチラーは、燃料にガス・油を利用するため、一般的な電気式空調機器に比べて格段に電力使用量が低く、空調の電力需要の低減に大きな効果があります。また、様々な熱源を利用でき、太陽熱など再生エネルギーと組み合わせることにより、化石燃料の消費を抑えることが可能です。この太陽熱と組み合わせたナチュラルチラーは、太陽熱を利用することにより、燃料を約14%削減することが可能で、また、同容量の電気式冷凍機を設置した場合に比べ、約43%のCO2削減効果があり、燃料消費量および温室効果ガス排出の削減にも貢献します。
 インドネシアは、年間5~6%の経済成長が続いており、エネルギー消費量が年々増加しています。その大半は空調施設の電力使用によるもので、そのために火力発電所から大量に排出される二酸化硫黄等による大気汚染の問題が深刻化しています。一方で、同国は気候変動対策にも積極的で、2020年までに自国内の温室効果ガス排出量を26%削減するとしており、省エネシステムの導入に高い関心を持っています。
今後とも当社は、省エネルギーや環境負荷低減を実現するシステム・機器の開発、販売を通じて、地球環境に貢献していきます。
........... "

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イベント 10/3-6,10/10-13 ソーラーデカスロン Solar Decathlon 2013 in カリフォルニア

-----イベント案内より-----

Solar_decathron_2013_the_park
-----image : 上記サイト

"About Solar Decathlon

The U.S. Department of Energy Solar Decathlon is an award-winning program that challenges collegiate teams to design, build, and operate solar-powered houses that are cost-effective, energy-efficient, and attractive. The winner of the competition is the team that best blends affordability, consumer appeal, and design excellence with optimal energy production and maximum efficiency.

The first Solar Decathlon was held in 2002; the competition has since occurred biennially in 2005, 2007, 2009, and 2011.

The next event will take place Oct. 3–13, 2013, at Orange County Great Park in Irvine, California. The competition houses will be open to visitors on eight days over two weekends. Public hours will be from 11 a.m. to 7 p.m. daily:

Thursday, Oct. 3–Sunday, Oct. 6, 2013
Thursday, Oct. 10–Sunday, Oct. 13, 2013.
...........
Purpose
The Solar Decathlon:

Educates students and the public about the money-saving opportunities and environmental benefits presented by clean-energy products and design solutions

Demonstrates to the public the comfort and affordability of homes that combine energy-efficient construction and appliances with renewable energy systems available today

Provides participating students with unique training that prepares them to enter our nation's clean-energy workforce.

Impact
Since 2002, the Solar Decathlon has:
.......... "

 いよいよ、初のカリフォルニア開催となるソーラーデカスロン Solar Decathlon 2013が開催されます。今回で、合衆国での開催では、2002年の初回からかぞえて、6回目の大会となります。2002年から2009年までは、ワシントンD.C.のNational Mallで開催され、世界の大学が集うソーラー・エコ建築のコンペとしての実績を積んできました。前回の、2011年大会は National Mall's West Potomac Park に場所を移し、さらに注目されるイベントとするにふさわしい開催地を探し、今回のカリフォルニア州アーバイン Irvineの Great Parkでの開催となっています。また、これまでにスペインで2回のソーラーデカスロン・ヨーロッパ大会が開催されています。

 2013年のソーラーデカスロン Solar Decathlonへの参加チームは、20校で、海外からは、カナダから2校、その他にチェコのCzech Republicと、オーストリアのVienna University of Technologyの計4校が参加しています。コンペは、10種の課題について、技術、性能評価、審査員得票により採点されます。

 十種の項目は、

Learn more about the 10 Solar Decathlon 2013 contests:
・Architecture Contest (juried)
・Market Appeal Contest (juried)
・Engineering Contest (juried)
・Communications Contest (juried)
・Affordability Contest (juried)
・Comfort Zone Contest (measured)
・Hot Water Contest (measured)
・Appliances Contest (measured)
・Home Entertainment Contest (measured and juried)
・Energy Balance Contest (measured)

 「建物自体、市場性、エンジニアリング、コミュニケーション、市場性、満足度、温水利用、電気器具およびそのコントロール、娯楽性、エネルギーバランス」がその内容です。

 さて、今年はどんなコンパクトで機能的、そしてデザインと工夫が見られるのか本当に楽しみです。開催中はもちろん、大会のようすは、ツイッターブログなどのさまざまなメディアで見ることができます。


関連
Solar Decathlon
- Contests
- Teams

 情報は、
- ブログ
ツイッター
YouTube
Flicker
Facebook
 などで随時得ることができます。


Orange County Great Park in Irvine

Solar Decathlon 2013

(City of Irvine,2013/02/28)




-----from Twitter : Solar_Decathlonより

 参加各校のプレゼン動画が、下で紹介したビデオクリップのように、YouTubeにアップされています。

Arizona State University and The University of New Mexico SD2013 Audiovisual Presentation

(DOE Solar Decathlon,2013/09/03)


関連エントリー
ソーラーデカスロン・ヨーロッパ Solar Decathlon Europe 2012のすべて

イベント9/14-30 ソーラーデカスロン・ヨーロッパ Solar Decathlon Europe 2012-----ソフトエネルギー、2012/05/01

ソーラーデカスロン Solar Decathlon 2011、総合優勝はメリーランド大 University of Maryland-----ソフトエネルギー、2011/10/03

ソーラーデカスロン Solar Decathlon / おまとめサイト-----自然エネルギー、2011/09/16より順次情報追加


コメント続き
 実は今年、が開催(August 2–13, 2013)されていたのですが、それを知ったのは最近で、まったくフォローできませんでした。

Solar Decathlon China

 これから気づいた情報があれば、また情報をとりあげたいと思います。

追加情報

続きを読む "イベント 10/3-6,10/10-13 ソーラーデカスロン Solar Decathlon 2013 in カリフォルニア"

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世界最大のミラー集光式392MW太陽熱発電所 Ivanpah Solar を見てみよう !

 Googleマップで使われている地図の画像の精度が上がっている。より拡大しても精細な画像を閲覧することができる地点が増えています。

 ということで、そのGoogleが投資している BrightSource Energyのミラー集光式392MW太陽熱発電所 Ivanpah Solarの”近影”をGoogleマップで見てみることにします。下の記事の段階では、なにもなかったのですが、、、

Google、建設中のBrightSource Energyのミラー集光式392MW太陽熱発電所 Ivanpah Solar に1億6800万ドルを投資-----ソフトエネルギー、2011/04/13

Ivanpah_solar_google_map_1
-----image : Googleマップで、Ivanpah Solar Energy Complexを見る-----
Ivanpah_solar_google_map_2Ivanpah_solar_google_map__tower
Ivanpah_solar_google_map__mirror

 画像を拡大して、中心のタワーを見たのが上の左の画像。鏡もはっきりと見えました。

 そして、Flickrには、多くの画像がアップされていました。

Ivanpah_solar_flicker_set
-----image : Flickr : brightsourceenergyセットより


  アイバンパ太陽熱発電所群 Ivanpah Solar Complexは、BrightSource Energy社のLPT 550 heliostatsシステムを採用した3基のミラー集光式太陽熱発電所です。3基の合計は、392MWで世界最大規模とされています。発電の仕組みは、太陽を自動追尾するヘリオスタッツ Heliostats とよばれる14.4平方メートルの巨大な鏡、約50,000枚により光をタワーに集めることで熱を発生させ、内蔵のボイラーで水蒸気を作り、発電機を回転させ電気を作るというものです。

 起工から6年あまりの歳月を経て、この世界最大の太陽熱発電所は、まもなく発電を開始します。続報があれば、そのときにまたお伝えします。


関連
・Ivanpah Solar : Update from Ivanpah – May 2013
Ivanpah_solar_site_news
-----image : 上記サイトより

Ivanpah Construction Footage

(BrightSource,2013/07/24)

Mojave Mirrors: World's Largest Solar Plant Ready to Shine-----National Geotraphic,July 25, 2013

関連エントリー
大規模太陽熱発電所の作り方2 BrightSource Energy / YouTubeから-----自然エネルギー、2011/04/13


追加情報
Google出資の世界最大級のソーラーサーマル発電所で誤算、発電量が計画を大幅に下回る-----Business Newsline、2014/11/17

"..........Ivanpah Solar Power Facilityに関して、発電量が当初の予想を大幅に下回る状況で推移していることが判った。

Ivanpah Solar Power Facilityは鏡で反射した太陽光を使って蒸気を発生させることで発電を行うソーラーサーマル型の発電所で、当初の計画では14万世帯の消費電力に相当する392MWの発電量が得られるはずだった。

しかし、運転開始以降の発電量は、日照条件などの影響を受けて当初予想の約60%に止まる結果となっている。
.......... "

Ivanpah developers confident of meeting long-term target-----CSP Today,Nov 10, 2014

At Ivanpah Solar Power Plant, Energy Production Falling Well Short of Expectations-----Breaking Energy,October 29, 2014

Ivanpah Solar Electric Generating System Reaches ‘First Sync’ Milestone-----NRG Energy,September 24, 2013


コメント続き

Googleマップは、精細度を増しただけでなく、雲のない画像で地上がはっきりと見えるようになってきているようです。しなやかな技術研究会のしなやかな技術研究会の地図、vol.2を使う面白さが増えそうです。今回の例のように、過去の”地点”も再度見直すと新たな発見がありそうです。


参考
GoogleマップとEarth、8000億画素の新衛星画像で刷新-----ハフィントンポスト、2013年06月27日

続きを読む "世界最大のミラー集光式392MW太陽熱発電所 Ivanpah Solar を見てみよう !"

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千代田化工、伊Archimede Solar Energyと共同で、溶融塩トラフ型太陽熱発電デモンストレーションプラントを建設

千代田化工は、イタリアのArchimede Solar Energyと共同で、溶融塩トラフ型太陽熱発電デモンストレーションプラントを建設していました。それがこのほど完成したとのことです。7月3日に、現地イタリアのマッサマルタナで、デモプラントの開所式が行われ、実証運転が開始されました。

 これまでの一般的な溶融塩を使って熱の管理や蓄熱を行う発電所の場合には、いったん太陽熱で油を熱し、それを熱交換し、溶融塩の熱ループを稼動させるものでした。しかし、今回は直接溶融塩を熱することで、全システムを溶融塩のみで動かすことにより熱交換器が不要となり、プラントをよりシンプルに構成でき、より高い温度で蒸気発生器を加温することが可能になります。

 出力規模が千代田化工、Archimede Solar Energyのリリースに記載されていないのですが、見つけしだい詳細を追加したいと思います。
 日本では、見込みのない太陽熱利用の発電方式ですが、赤道付近の国にとっては、とてもおおきな潜在力をもった発電方法です。イタリアやスペイン、北西アフリカなどが適地とされています。今後は、アジア、南北アメリカ大陸でも発展しそうです。

 パラボラミックトラフ式の太陽熱発電と集熱チューブについては、過去の記事をご覧ください。

 パラボラミックトラフ式の太陽熱発電は、レンズ集光型の太陽熱発電などと同じ、集光型太陽熱発電(CSP : Concentrating Solar Power)に分類されます。今回のでもプラントは、溶融塩を利用した熱循環および蓄熱システムを擁する、溶融塩トラフ型太陽熱発電(MSPT-CSP : Molten Salt Parabolic Trough – Concentrated Solar Power)と表現されています。


プレスリリース / 千代田化工、2013年7月4日
溶融塩トラフ型太陽熱発電デモンストレーションプラント完成

Chiyodacorp_csp
-----image : 同リリースより

" 当社が、イタリアのアルキメデ・ソーラー・エナジー(ASE)社と共同で進めてきました溶融塩トラフ型太陽熱発電(MSPT-CSP*)のデモンストレーションプラント(デモプラント:実証装置)が完成、7月3日イタリアのマッサ・マルタナにて盛大に開所式が執り行われ、実証運転を開始することになりましたのでお知らせいたします。

 本デモプラントは、イタリアの集熱管製造技術と日本のエンジニアリング技術の融合により生まれた、太陽熱発電における新システムを世界に紹介する場であると共に、更なる技術革新に向けた技術開発の拠点ともなります。

当社とASE社は、実証運転を通じ、溶融塩のハンドリング技術の確立とともに、技術的・経済的に最適化されたプラントシステムの構築により、夜間も含めた安定的なグリーン電力の供給を目指します。
.......... "

関連
・ Archimede Solar Energy : On July the 3rd 2013 Archimede Solar Energy (ASE) and Chiyoda Corporation ground break the most advanced concentrated solar power installation with thermal energy storage

・千代田化工 : 太陽熱発電所

"..........
溶融塩・トラフ型太陽熱発電

千代田が技術開発を進める「溶融塩・トラフ型太陽熱発電」は、熱媒を合成オイルから溶融塩に変えることにより、運転温度を550℃まで上げることができるようになります。溶融塩を熱媒として使用する主なメリットとして、以下の3つが挙げられます。

熱媒を合成オイルから溶融塩に変更することで、従来型より高温のスチームを供給することができる。これによって、発電効率の上昇と発電コストの削減が期待できる。
従来型と比べ、溶融塩を熱媒として使用したシステムでは蓄熱タンクの容量をより小さくすることができる。
従来型(熱媒:合成オイル)は、蓄熱媒体として溶融塩を使用しているため、合成オイルと溶融塩の熱交換が必要であったが、全システムを溶融塩のみで動かすことにより熱交換器が不要となり、プラントをよりシンプルに構成することができるようになる。
.......... "


Technology_solarenergy_img1
-----image : 上記サイトより

再生可能エネルギーの問題を解決する「溶融塩太陽熱発電」が稼働開始!-----Wired,2013.7.17

"..コストは非常に優れていて、kWhあたり8〜10セント.."

ENEA WebTV - Archimede Solar Energy celebra il primo impianto a sali fusi

(ENEANEWS,2013/07/11)

関連エントリー
千代田化工建設、イタリアの太陽熱受容チューブメーカーのArchimede Solar Energyに15%出資-----ソフトエネルギー、2012/10/19

イタリアのEnel エネル、太陽熱発電施設とガス-コンバインドサイクルの複合発電所、アルキメデス ARCHIMEDE をシチリアに完成-----ソフトエネルギー、2010/07/27


コメント続き

IEA、太陽電池(PV)と集光型太陽光発電システム(CSP)により、2050年には世界の20-25%の電力を得ることができるという試算を公開-----ソフトエネルギー、2010/06/23

 集光型太陽光発電システム(CSP)については、大きな潜在力が指摘され、赤道付近の国にとっては、大きな希望になっています。とはいえ、大きな投資が必要ということで、その普及にはクエスチョンがついた時期もありました。とはいえ、最近また注目されるようになっている印象もあります。


参考
集光型太陽熱発電 Concentrating Solar Power(CSP) / 自然エネルギーの世界-----自然エネルギー、2011/01/29

太陽熱発電 / 自然エネルギーの世界-----自然エネルギー、2010/12/15

-----Google GreenPost関連サイト内検索 : CSP-----

[ カテゴリー : 太陽熱利用 ]

・Wikipedia : Parabolic trough

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IBMラボ、アースデイにCPV+太陽熱利用で80%効率の太陽エネルギー利用装置を発表

 チューリッヒにあるIBMの研究所とスイス大学 Swiss university の研究グループは、4月22日にアースデイを記念して、ディシュ型の集光型太陽光発電(CPV:concentrated photovoltaic)装置と、スーパーコンピューター用に開発された冷却装置を改造した太陽熱利用機能を搭載した、新たな装置を公開しました。その名は、高い効率で太陽エネルギーを利用可能にできるということで、HCPVT(High Concentration Photovoltaic Thermal - ”高集光・集熱型太陽エネルギー利用装置”)と称されています。
 このHCPVT用の太陽電池は、1センチ角の化合物3接合型太陽電池です。パラボラアンテナ型の皿型の鏡によって、集光することで、たった1センチ角の太陽電池が50Wp程度の発電を行うことができます。1センチ角の太陽電池を複数毎ならべる(スライドショーでは、9個)ことで400Wp程度の集光型太陽光発電(CPV)モジュールを作ることができます。
 さらに、完成型のシステムでは、数百の太陽電池を組み合わせることで、25kWpの電気を作りだすことができるということです。(熱は、 wired.jp の記事によれば、50kW)

 少し前の話題ですが、興味深いので、さらに詳しくみてみます。

 このHCPVTの太陽光発電システム部分で、だいたい太陽の光のエネルギーを最大30%ほど電力として利用することができます。それだけならば、残りの70%は熱として捨てられることになります。しかしこのHCPVTには、この熱を熱媒を利用して回収するしくみがあります。熱として捨てられるエネルギーを大幅に減らし、理論的には太陽のエネルギーの80%を利用できるという話になります。それは、太陽のエネルギーを2000倍に集める技術でもあります。さらに希望すれば、インフラの未整備な地域においては貴重な、淡水と吸収式冷凍機を使って空調用の冷気を供給することも可能です。
 どの程度の熱が質、量得られるのか書かれていませんが、コストさえ折り合えば興味深いシステムです。

 太陽の光のエネルギーから直接電気を作ることができる太陽電池という装置と太陽の熱を有効に”手軽に安価に”利用することができるソーラーハイブリッドシステムは、世界中で研究されてきました。
 今後は、実際どれか私たちが実際に利用できるシステムにはどんなものがあるのか? 大いに興味のあるテーマです。


プレスリリース / IBM,22 Apr 2013
Made in IBM Labs: Collaboration Aims to Harness the Energy of 2,000 Suns

Ibm_hcpvt_2
-----image : 同リリースより

"- High Concentration PhotoVoltaic Thermal system able to convert 80 percent of the collected solar energy - System can deliver electricity, potable water and cool air in remote locations - Design based on a low-cost, large dish-like concentrator and micro-channel cooled high performance photovoltaic chips suitable for mass-production

Today on Earth Day, scientists have announced a collaboration to develop an affordable photovoltaic system capable of concentrating solar radiation 2,000 times and converting 80 percent of the incoming radiation into useful energy. The system can also provide desalinated water and cool air in sunny, remote locations where they are often in short supply.
..........
The prototype HCPVT system uses a large parabolic dish, made from a multitude of mirror facets, which are attached to a sun tracking system. The tracking system positions the dish at the best angle to capture the sun's rays, which then reflect off the mirrors onto several microchannel-liquid cooled receivers with triple junction photovoltaic chips -- each 1x1 centimeter chip can convert 50 watts, on average, over a typical eight hour day in a sunny region.
The entire receiver combines hundreds of chips and provides 25 kilowatts of electrical power. The photovoltaic chips are mounted on micro-structured layers that pipe liquid coolants within a few tens of micrometers off the chip to absorb the heat and draw it away 10 times more effective than with passive air cooling.
The coolant maintains the chips almost at the same temperature for a solar concentration of 2,000 times and can keep them at safe temperatures up to a solar concentration of 5,000 times.
The direct cooling solution with very small pumping power is inspired by the hierarchical branched blood supply system of the human body and has been already tested by IBM scientists in high performance computers, including Aquasar. An initial demonstrator of the multi-chip receiver was developed in a previous collaboration between IBM and the Egypt Nanotechnology Research Center.
.........."

関連
A Solar Energy Breakthrough

(IBMSocialMedia,2012/10/24)
Ibm_hcpvt
-----image : 上記ビデオクリップより

"Bruno Michel, a research scientist at IBM Research - Zurich, explains his latest invention--a technique for concentrating solar radiation to create a much more effective system for harvesting energy from the sun. His hope is that this technique will prove to be so successful that we'll be able to use it to replace all fossil fuel and nuclear energy with solar. The work is being done in conjunction with the Egypt Nanotechnology Center: http://www.egnc.gov.eg

On Earth Day 2013 scientists announced a collaboration to develop an affordable photovoltaic system capable of concentrating, on average, the power of 2,000 suns, with an efficiency that can collect 80 percent of the incoming radiation and convert it to useful energy. The proposed system can be built anywhere sustainable energy, drinkable water and cool air are in short supply at a cost of three times lower than comparable systems."

「効率80%の太陽光技術」をIBMが開発-----Wired Japan,2013.5.1

追加情報


電力に加えてチップ冷却の熱を利用するところが大きなポイント
IBMリサーチ、太陽光の80%を活用する「プロジェクト・サンフラワー」
-----ASCII.jp ,2014年09月26日

"米IBMの研究機関IBMリサーチは9月24日(欧州時間)、スイスAirlight Energyと共同で太陽光を2000倍に集光、エネルギーの80%を活用するシステムを開発、2017年までに市場投入すると発表した。"


参考エントリー
米 IBMとサウジアラビア KACST、集光型太陽光発電を用いた海水の淡水化を共同開発-----ソフトエネルギー、2010/04/13

IBM Research Unveils Breakthrough In Solar Farm Technology/ プレスリリース (IBM、集光型太陽電池の冷却システムを発表)-----ソフトエネルギー、2008/05/22

IBMラボ、地球上に豊富にある材料で化合物系の太陽電池を開発。世界記録となる変換効率9.6%を達成-----ソフトエネルギー、2010/02/16

京応化とIBM、次世代太陽電池製造プロセスを共同開発 / プレスリリース IBM-----ソフトエネルギー、2008/06/18

集光型太陽光発電 / 自然エネルギーの世界-----自然エネルギー、2010/07/15

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東京ガスとパーパス、保育園や飲食店などの小規模業務用向け、太陽熱利用ガス温水システム SOLAMO を販売

 東京ガスとパーパス、保育園や飲食店などの小規模業務用向け、太陽熱利用ガス温水システム SOLAMO を販売すると発表しました。
 この SOLAMO は、屋上に設置した集熱器から得た太陽エネルギーで蓄熱タンクにて給水を予熱し、設定した温度まで高効率なガス給湯器で加熱することで、太陽熱を優先的に利用することができるシステムです。天候や給湯需要量により太陽熱が不足する時もガス給湯器がバックアップするため、湯切れの不安がなく利用できます。
 システムは、容量90Lの蓄熱タンク、補機類(集熱ポンプ、熱交換器、リザーブタンク、混合弁)および制御装置を一体化した「蓄熱タンクユニット」と、高効率な潜熱回収型ガス給湯器「タフジェット」、そして、2平方メートルの太陽熱集熱器を組み合わせたもにになります。太陽熱集熱器は、最大3枚まで搭載することができます。のs集熱器の面積は、2枚なら4平方メートル、3枚なら6平方メートルとなり、1枚あたりの重さは、熱媒を含み31.4kgです。1枚あたり1.4リットルのプロピレングリコール水溶液(不凍液)を熱媒として利用しています。屋根への負担も小さく、製品全体がパッケージ化されています。従来では約7日間かかっていた施工期間が、1日に短縮できるとのことです。希望小売価格は3枚なら6平方メートルのパッケージの場合、210万円(税込み、標準施工費込み)とのことです。

 東京ガスが、小規模業務用のパッケージ型太陽熱利用ガス温水システムを、ガス給湯器とセットで販売するのは初めてだということです。意外ですね。2013年7月からの販売が予定されています。


プレスリリース / 東京ガス、平成25年6月11日
高効率なガス給湯器をセットにした業務用向けパッケージ型太陽熱利用ガス温水システム『SOLAMO』の商品化について

2013061101_01
-----image(”システム構成図”) : 同リリースより

" 東京ガス株式会社(略)とパーパス株式会社(略)は、保育園および一般飲食店などの小規模業務用のお客さまを対象に、高効率なガス給湯器をセットにした業務用向けパッケージ型「太陽熱利用ガス温水システム『SOLAMO』」(以下、「本システム」)を共同開発しました。東京ガスが、小規模業務用のパッケージ型太陽熱利用ガス温水システムを、ガス給湯器とセットで販売するのは初めてとなります。東京ガスは、本システムを2013年7月から営業開始します。

 本システムは、屋上に設置した集熱器から得た太陽エネルギーで蓄熱タンクにて給水を予熱し、さらにお客さまが設定した温度まで高効率なガス給湯器で加熱します。再生可能エネルギーである太陽熱を優先的に利用し、天候や給湯需要量により太陽熱が不足する時もガス給湯器がバックアップするため、湯切れの不安がなく、利便性・快適性、環境性を備えた温水システムです。
 本システムは、容量90Lの蓄熱タンク、補機類(集熱ポンプ、熱交換器、リザーブタンク、混合弁)および制御装置を一体化して「蓄熱タンクユニット」とし、これに高効率な潜熱回収型ガス給湯器「タフジェット」と、2m2の集熱器を最大3枚並べた集熱部を組み合わせ、パッケージ化した商品です。従来は、設置場所に合わせて個別に設計・施工を行う必要がありましたが、今回は屋根接続金具類もあわせてパッケージ商品として規格化することで、設計・施工負担を軽減しました。これにより従来では約7日間※1かかっていた施工期間を1日に短縮できます。希望小売価格は210万円(税込み、標準施工費込み)です※2。本システムは、従来の業務用太陽熱給湯システムが対象としていたお客さまと比べ、より小さい給湯需要のお客さまを対象としています。
本システムの開発に当っては、東京ガスが市場性と商品性を分析し、パーパスが詳細仕様設計を行いました。
東京ガスとパーパスは、今後もさらなるCO2削減を目指し、再生可能エネルギーを利用した環境対応型システムの開発・普及拡大に努めてまいります。

本システムの特長
(1)パッケージ化により施工期間の大幅短縮を実現
 保育園や一般飲食店などでは、建物屋根形状が多岐に渡っておりますが、本システムではそれに対応した屋根接続金具類を多種類ラインナップしました。この屋根接続金具類を始め、システム導入に必要となるすべての機器をパッケージ化することで、設置場所に合わせて個別に行う設計・施工負担が軽減され、従来約7日間※1かかっていた施工期間を、1日間に短縮できます。

(2)太陽熱を利用することによりエネルギー消費量・CO2排出量を削減
 給食を提供する120人規模の保育園に集熱面積6m2タイプの本システムを設置した場合、一次エネルギー使用量を28%削減することが期待できます。年間太陽熱利用熱量が2,200kWh、年間CO2削減量が750kg見込め、夏場の給湯需要の約半分を太陽熱でまかなうことができます※3。

(3)ガス削減量・CO2削減量の見える化
 太陽熱利用量ならびに都市ガスやCO2の削減量の「見える化」を行う太陽熱利用熱量表示器を用意し、お客さまのさらなる省エネ・省CO2行動を促進します※4。

※1 東京ガス調べ。従来の業務用太陽熱利用ガス温水システムの施工実績より想定。設置先の建物条件によっては、施工期間が変わる場合もあります。
※2 標準施工範囲内で集熱面積6m2タイプシステムを設置した場合。
※3 集熱器を南向き5°設置、本システム導入前の熱源機効率を80%、都市ガス1m3の熱量を45MJ、都市ガスCO2排出係数を2.29kg-CO2/m3(N)、電力CO2排出係数(火力電源係数)を0.69kg-CO2/kWhとし、消費電力量を考慮した試算値。
※4 2013年12月よりオプション品として販売予定。
..........
パッケージ基本セット内容
集熱器、蓄熱タンクユニット、潜熱回収型ガス給湯器、集熱器架台、集熱配管継手セット、集熱配管、不凍液、屋根接続金具類、蓄熱タンクユニット用簡易基礎、ガス給湯器リモコン

※2013年12月からオプションとして、太陽熱利用熱量表示器を販売

主要機器の仕様
(1)集熱器
種類 平板型
集熱面積 4m2(2枚)または6m2(3枚)
外形寸法 1枚当り 横1,890×縦1,070×厚さ90mm(×最大3枚)
質量 1枚当り 30.0kg(満水時31.2kg)(×最大3枚)
凍結対策 不凍液使用(プロピレングリコール水溶液)

2013061101_02

-----image : 同リリースより
.......... "

関連
パーパス / SOLAMO(ソラモ)
Detail_img01
-----image : SOLAMO 太陽熱利用ガス温水システムより

続きを読む "東京ガスとパーパス、保育園や飲食店などの小規模業務用向け、太陽熱利用ガス温水システム SOLAMO を販売"

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